この記事は半保護されています。(半保護の方針による半保護)

山田真子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
山田 真子
基本情報
本名 山田 真子
通称 博多のスピードスター
階級 アトム級
身長 153cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1994-05-26) 1994年5月26日(23歳)
出身地 福岡県糸島市
スタイル 右ボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 7
勝ち 7
KO勝ち 2
テンプレートを表示

山田 真子(やまだ まこ、1994年5月26日 - )は、日本女子キックボクサー・元女子プロボクサー福岡県糸島市出身。博多協栄ボクシングジム所属。第4代WBO女子世界ミニフライ級王者。

姉である山田紗暉もプロボクサーで、「福岡の女版亀田兄弟」と称される[1]。兄弟は他にバンドマンの兄がいる。フォアザグラウンドとマネジメント契約を結んでいる。

来歴

姉とともに小学校より格闘技に打ち込み、空手・テコンドー・キックボクシング・ボクシングで多くのタイトルを獲得。

プロキックボクサーとしてデビューするまでは、JBCの興行にて黒木優子らを相手にエキシビション戦を5度経験した。

プロキックボクシング

2009年9月27日、J-GIRLSジュニア50タイトルマッチで王者日下部奈々に3-0の判定勝ちを収め王座を獲得[2]。アマチュアでは89戦79勝7敗3分の成績を残す。

2010年5月30日、J-GIRLSでプロデビューし、yu-kidに3-0の判定勝ちを収めた[3]

2010年9月20日、J-GIRLSアトム級次期王座挑戦者決定トーナメント決勝で美保に3-0の判定勝ちを収め、王座挑戦権を獲得した[4]

2010年12月12日、J-GIRLSアトム級王者Little Tigerに挑戦し、3-0の判定勝ちで王座を獲得した[5]

プロボクシング

2012年2月19日のJ-GIRLSでの伊藤紗弥とのエキシビションを以ってキック引退、ボクシング転向を表明した[6]。姉と同じ博多協栄ジムに所属し、3月11日のJBCプロテストを受験[7]。合格を果たし日本初の姉妹プロボクサーとなった[8]

2012年4月15日、小倉北体育館におけるモッタノーイ・ソースックラート戦でプロボクシングデビュー。判定勝利を飾る。

2012年9月30日、福岡市九電記念体育館にて田中奈浦子に判定で勝利し2連勝。

2012年12月9日、地元の糸島市伊都文化会館にて初の6回戦としてそれまで5連勝かつ3連続KO勝利中だったニンパヤーシットサイトーンを1回KOで倒し、3連勝。

2013年2月9日、敵地大阪に乗り込み、アゼリア大正にて新設されたG Legendアトム級チャンピオンシップを懸けて岩川美花と対戦。2階級落としてきた元アマチュア王者に3-0の判定で勝利し、記念すべきG Legendチャンピオン第1号に輝いた。キック時代同様4戦目での戴冠であった。

2013年8月11日、糸島でペットナリー・ソー・プライトーンと対戦し、3回TKO勝利。

2013年12月21日、福岡市九電記念体育館にて世界前哨戦としてWBC世界女子バンタム級24位のチャマゴーン・シットサイトーンと対戦、初のサウスポーに苦戦したものの、3-0の判定勝利[9]

世界王座奪取

2014年2月9日、韓国で弘蘇云が持つWBO女子世界ミニフライ級王座に挑戦[9]。試合は2-1の判定で勝利し王座奪取に成功した[10]。日本人女子としては初のWBOタイトル、亀田興毅以来であり女子では初の10代(安藤麻里を抜く最年少記録)、2008年の富樫直美以来5年5ヶ月ぶりJBCでは2人目となる海外での奪取、そして西部日本協会加盟ジムから初の女子世界王者という記録ずくめの王座獲得となった。また、7戦目での世界王座奪取は男子では井岡一翔が持っていた当時の国内最短記録と並ぶ数字である(その後井上尚弥が6戦、田中恒成が5戦に更新。女子の最短記録は前出の富樫の4戦)。

2014年5月31日、一身上の都合によりJBCに引退届提出[11]。後にボクシング・ビートにて父と所属ジムとの間のトラブルが原因であることと9月に池原シーサー久美子相手に防衛戦を予定していたと報じられた。空位の王座はその池原とフィリピン人選手の間で決定戦を行う。

キック復帰

ボクシング引退後、キックへの復帰を決める。

2014年12月14日、宗像ユリックスで開かれた「NEO GENERATION STIR」で復帰戦を行い、ジョン・イエジン(韓国)に3-0で判定勝ちを飾った[12]

戦績

ボクシング

  • プロボクシング:7戦 7勝 2KO
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2012年4月15日 勝利 4R 判定3-0 モッタノーイ・ソースックラート タイ王国の旗 タイ プロデビュー戦
2 2012年9月30日 勝利 4R 判定3-0 田中奈浦子(フュチュール) 日本の旗 日本
3 2012年12月8日 勝利 1R 1:21 KO ニンパヤーシットサイトーン タイ王国の旗 タイ
4 2013年2月9日 勝利 6R 判定3-0 岩川美花(井岡) 日本の旗 日本 G Legendアトム級チャンピオンシップ
5 2013年8月11日 勝利 3R 1:22 TKO ペットナリー・ソー・プライトーン タイ王国の旗 タイ
6 2013年12月20日 勝利 8R 判定3-0 チャマゴーン・シットサイトーン タイ王国の旗 タイ
7 2014年2月9日 勝利 10R 判定2-1 弘蘇云 大韓民国の旗 韓国 WBO女子世界ミニフライ級王座獲得
テンプレート

プロキックボクシング

キックボクシング 戦績
6 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
5 0 5 0 1 0
0 0 0 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
美保 2分5R終了 判定2-0 J-NETWORK「J-GIRLS 2011 〜Born This Way FINAL〜」
【J-GIRLSアトム級タイトルマッチ】
2011年11月27日
紅絹 2分3R終了 判定0-1 J-NETWORK「J-GIRLS 2011 〜Born This Way 2nd〜」 2011年7月10日
Little Tiger 2分3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-GIRLS 女祭り 2010 〜戦う女は美しい〜」
【J-GIRLSアトム級タイトルマッチ】
2010年12月12日
美保 2分3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-GIRLS Catch The stone〜10」
【J-GIRLSアトム級次期王座挑戦者決定トーナメント 決勝戦】
2010年9月20日
丸中雅恵 2分3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-GIRLS Catch The stone〜9」
【J-GIRLSアトム級次期王座挑戦者決定トーナメント 準決勝】
2010年7月25日
yu-kid 2分3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-GIRLS Catch The stone〜8」
【J-GIRLSアトム級次期王座挑戦者決定トーナメント 1回戦】
2010年5月30日

アマチュアキックボクシング

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
日下部奈々 90秒3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-GIRLS Catch The stone〜8」
【J-GIRLSジュニア50タイトルマッチ】
2009年9月27日
× 日下部奈々 90秒3R終了 判定0-3 J-NETWORK「J-GIRLS Final Stage 2008」
【U-15ストロベリートーナメント50kg以下クラスタイトルマッチ】
2008年11月9日
× 陣内まどか 90秒3R終了 判定0-2 J-NETWORK「2007年女祭り Final round」
【セミプロファイト特別ルール】
2007年5月20日


獲得タイトル

J-GIRLS
プロボクシング
  • 初代G Legendチャンピオンシップアトム級
  • 第4代WBO女子世界ミニフライ級王座(防衛0=返上)

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 9.20新宿大会「J-GIRLSアトム級次期王座挑戦者決定トーナメント」決勝戦“福岡の女版亀田兄弟”山田真子と“虎狩り経験者”美保からコメントが到着!”. 2012年2月20日閲覧。
  2. ^ 【J-GIRLS】AZUMAが女ムエタイ戦士とドロー、アトム級決勝はリトルタイガーVS山田純琴 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年9月27日
  3. ^ 【J-GIRLS】Little Tiger、タイの新鋭を撃破!村上が新王者に、安倍&林田が王手 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年5月30日
  4. ^ 【J-GIRLS】Little Tigerが苦戦の末に現役女子大生ファイターを振り切る(2) 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年9月20日
  5. ^ 【J-GIRLS】トーナメントは陣内、アトム級は山田!女子高生王者が2人誕生 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月12日
  6. ^ 【J-GIRLS】2・19アトム級王者・山田真子がボクシング転向 格闘技ウェブマガジンGBR 2012年2月13日
  7. ^ “山田真子、日本初の姉妹ボクサー誕生へ”. デイリースポーツ. (2012年2月20日). http://www.daily.co.jp/ring/2012/02/20/0004827785.shtml 
  8. ^ 女子プロボクサー姉妹/山田姉妹の親父の野次. “ボクシングプロテスト結果”. 2012年3月11日閲覧。
  9. ^ a b “山田真子が3-1判定勝ち/ボクシング”. 日刊スポーツ. (2013年12月20日). http://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20131221-1234413.html 
  10. ^ “女복싱 세계챔프 홍서연 '3차 방어' 실패”. 뉴스1. (2014年2月9日). http://news1.kr/articles/1531229 
  11. ^ “現役世界王者の山田が引退=WBO女子ミニフライ級”. 時事通信. (2014年7月8日). http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014070800809 
  12. ^ 山田、復帰戦判定勝ち 女子キックボクシング 西日本新聞 2014年12月15日

関連項目

外部リンク


第2代J-GIRLSアトム級王者
在位期間
Little Tiger 2010年12月12日 - 2012年2月19日(返上) 空位
(次タイトル獲得者:大島つばき
初代G Legendアトム級王者
在位期間
2013年創設 2013年2月9日 N/A
第4代WBO女子世界ミニフライ級王者
在位期間
弘蘇云 2014年2月9日 - 2014年5月31日(返上) 池原シーサー久美子