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2009年9月27日 (日) 11:14時点における版

こぐま座 (Ursa Minor)
略符 UMi
属格 Ursae Minoris
英語での意味 Little Bear
赤経 15 h
赤緯 70°
観測可能地域の緯度 90° - -10°
正中 6月25日21時
広さの順位
 - 総面積
56位
256 平方度
明るい星の数
視等級 < 3
2
  • α (ポラリス)
  • β (コカブ)
最も明るい星
 - 視等級
Polaris (α UMi)
2.02
流星群 -
隣接する星座<

こぐま座(小熊座、Ursa Minor)は星座トレミーの48星座のうちの1つ。

北半球では1年中見ることができる。

恒星

α星のポラリス北極星)が最も有名である。この星は三重連星であるが、光度差が大きく望遠鏡でも見分けにくい。なおβ星のコカブ紀元前1500年から紀元前300年頃にかけて天の北極の近くにあり当時北極星として使われていた。

由来

ギリシア神話による由来はおおぐま座を参照。

歴史

紀元前6世紀古代ギリシア天文学者タレスが設定した星座だとされるが、これ以前に船乗りたちが方位を見つけるためにこの星座を使っていたのは確かである。その後古代においては忘れ去られ、長くドラゴンの翼座と呼ばれた。そのほかのさまざまな文明でも、天の北極がここにあると認識されていた。