那珂川町 (福岡県)

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なかがわまち
那珂川町
Hakata General Train Base from platform of Hakata-Minami Station 5.jpg
Flag of Nakagawa Fukuoka.svg
那珂川町旗
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 福岡県
筑紫郡
団体コード 40305-9
法人番号 8000020403059
面積 74.95 km²
総人口 50,076
推計人口、2017年5月1日)
人口密度 668人/km²
隣接自治体 福岡市筑紫野市春日市大野城市
佐賀県鳥栖市神埼郡吉野ヶ里町
三養基郡みやき町
町の木 ヤマモモ
町の花 筑紫シャクナゲ
町の鳥 カワセミ
那珂川町役場
所在地 811-1292
福岡県筑紫郡那珂川町西隈1丁目1番1号
北緯33度29分58.5秒東経130度25分20秒座標: 北緯33度29分58.5秒 東経130度25分20秒
Nakagawa town hall.JPG
外部リンク 那珂川町

那珂川町 (福岡県)位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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裂田の溝。取水口「一の井手」付近
裂田の溝

那珂川町(なかがわまち)は、福岡県の中西部の筑紫地域に位置する。現在筑紫郡で唯一の自治体となっているが2015年国勢調査速報値で人口が5万人を突破し、2018年10月1日単独市制施行を目指す方針である。那珂川町が市制施行すれば筑紫郡は消滅することとなる[1][2]

町名の「那珂川町」は、福岡市の中心部を流れる河川として有名な那珂川からとったものである。町の南部が那珂川の源流となっており、町北部、福岡市へと流れている。

1982年3月28日には「那珂川町町民憲章」が制定されている[3]

概要[編集]

福岡市の西南部に隣接しており、福岡都市圏の一部を構成する。福岡市に近い博多南駅周辺・西鉄那珂川営業所を周辺を中心とした町北部の平地部ではベッドタウンとして発展しているが、他の地域は農地・山地となっており、南畑ダムや、自然保養施設「グリーンピアなかがわ」などがある。町全体で見ると順調に人口は増加しているが、北部の一部地域では都市化により人口が増加している反面、面積の大半を占める他地域では深刻な過疎化と高齢化が進行しているなど、同じ町の中でも正反対の特性を持っている。人口の約8割近くが市街地に集中しているため、那珂川町の中心地区は福岡市からの延長線上で境目ははっきりわからない所が多い。また、福岡市の外縁地区(鶴田・老司・弥永)などより商業が発達しているため福岡市から町内のスーパーなどへ来る人も多い。この一極集中型の市街地のためDID人口密度は7,000人に近い。

町ではあるが、2010年9月30日時点での住民基本台帳、及び外国人登録者数の人口が5万人を突破した。しかし2010年度の国勢調査の結果は49,785人で5万人に満たず市制施行は次回以降へ持ち越しとなったが、その後行政は積極的に市制施行を目指しており各地で「市になろう!」キャンペーンを実施し、定住の促進や住宅購入時に発生する固定資産税の免除や家賃の割引などの積極的な住民誘致を行い[4]、2015年実施の国勢調査(確定値)で50,004人に達した。2018年10月1日に市制施行が予定されている[5]

地理[編集]

  • 山: 九千部山権現山、一の岳、観音山、片縄山
  • 河川: 那珂川、梶原川、西川
  • ダム: 南畑ダム五ケ山ダム脊振ダム
  • 位置
    • 東端: 東経130°28′10″ 那珂川町大字上梶原字地別当
    • 西端: 東経130°22′38″ 那珂川町大字西畑字荻の原
    • 南端: 北緯33°23′29″ 那珂川町大字五ケ山字大野
    • 北端: 北緯33°31′38″ 那珂川町片縄東1丁目
  • 高低
    • 最高地: 845.0メートル 那珂川町大字市ノ瀬字苗ケ尾
    • 最低地: 15.0メートル 那珂川町片縄東1丁目

隣接する自治体・行政区[編集]

地名[編集]

合併当初は23大字があった。1970年代以降、市街化地域を中心に町名設置を実施している。当初は、隣の春日市と同様に、住居表示を行わず地番整理をしており、街区符号を持たない「那珂川町○○1丁目100番地」のような表記方法であったが、2000年代以降に実施された地域に関しては「那珂川町○○1丁目1番1号」のように福岡市等で見られるような住居表示を実施している。街区表示板では、前者は青色、後者は緑色と区別されている。

  • 安徳(旧安徳村)
  • 上梶原(旧安徳村)
  • 五郎丸(旧安徳村)
  • 下梶原(旧安徳村)
  • 仲(旧安徳村)
  • 中原(旧安徳村)
  • 東隈(旧安徳村)
  • 松木(旧安徳村)
  • 今光(旧安徳村、2004年廃止)
  • 後野(旧岩戸村)
  • 恵子(旧岩戸村)
  • 片縄(旧岩戸村)
  • 道善(旧岩戸村)
  • 西隈(旧岩戸村)
  • 西畑(旧岩戸村)
  • 別所(旧岩戸村)
  • 山田(旧岩戸村)
  • 市ノ瀬(旧南畑村)
  • 埋金(旧南畑村)
  • 五ヶ山(旧南畑村)
  • 南面里(旧南畑村)
  • 成竹(旧南畑村)
  • 不入道(旧南畑村)
  • 王塚台1丁目~3丁目(1978年、下梶原・松木・仲・五郎丸より発足)
  • 恵子1丁目(1983年、恵子より発足)
  • 片縄1丁目~10丁目(1983年、片縄より発足)
  • 道善1丁目~5丁目(1983年、道善より発足)
  • 今光1丁目~6丁目(1985年、今光より発足)
  • 五郎丸1丁目~2丁目(1985年、五郎丸より発足)
  • 仲1丁目(1985年、仲より発足)
  • 中原1丁目~6丁目(1985年、中原より発足。のちに6丁目が松原として住居表示が実施され廃止されるが、同時に別の場所が6丁目になる。)
  • 松木1丁目~3丁目(1985年、松木より発足)
  • 中原観晴が丘(中原より発足。年不詳。2005年、観晴が丘として住居表示実施により廃止)
  • 恵子2丁目~6丁目(2001年、恵子より発足)
  • 片縄西1丁目~3丁目(2001年、片縄より発足)
  • 片縄北1丁目~3丁目(2002年、片縄より発足)
  • 片縄西4丁目~5丁目(2002年、片縄より発足)
  • 片縄北4丁目~8丁目(2003年、片縄より発足)
  • 片縄東1丁目(2004年、片縄より発足)
  • 今光7丁目~8丁目(2004年、片縄より発足)
  • 中原6丁目(2005年、中原より発足。同時に廃止された旧・中原6丁目とは別の場所にある。また、中原の一部が中原1丁目に編入され、その区域で住居表示を実施。)
  • 中原東1丁目~2丁目(2005年、中原より発足。)
  • 松原(2005年、中原6丁目・松木より発足。)
  • 観晴が丘(2005年、中原観晴が丘の住居表示実施により発足。)
  • 後野1丁目~5丁目(2007年、後野より発足)
  • 西隈1丁目~4丁目(2007年、西隈より発足。)
  • (2007年、道善の一部が道善4丁目~5丁目に編入され、その区域で住居表示を実施。)
  • 五郎丸3丁目(2008年、五郎丸より発足)
  • 仲2丁目~3丁目(2008年、仲より発足)
  • 東隈1丁目(2008年、東隈より発足)
  • 上梶原1丁目(2009年、上梶原より発足)
  • 五郎丸4丁目(2009年、五郎丸より発足)
  • 下梶原1丁目~2丁目(2009年、下梶原より発足)
  • 仲4丁目(2009年、仲より発足)
  • 仲丸1丁目(2009年、仲・五郎丸より発足)
  • 松木4丁目~6丁目(2009年、松木より発足)

歴史[編集]

沿革[編集]

  • 1889年明治22年)4月1日 - 市制・町村制施行により、那珂郡に以下の3村が発足。
    • 安徳村、岩戸村、南畑村
  • 1896年(明治29年)4月1日 - 那珂郡・席田郡御笠郡の三郡を統合、筑紫郡となる。筑紫郡安徳村、岩戸村、南畑村。
  • 1956年昭和31年)4月1日 - 安徳村岩戸村南畑村が新設合併して町制施行、筑紫郡那珂川町となる。
  • 1961年(昭和36年)4月 - 福岡県立福岡農業高校岩戸分校を那珂川町立南福岡高校に校名変更。
  • 1964年(昭和39年)2月 - 那珂川町立南福岡高校を福岡女子商業高校に校名変更。
  • 1965年(昭和40年)6月 - ごみ収集開始。
  • 1966年(昭和41年)
    • 3月 - 南畑ダム完成。
    • 4月
      • 天徳中学校と南畑中学校を統合し、那珂川中学校開校。
      • 五ケ山小学校を南畑小学校に統合。
  • 1970年(昭和45年)12月 - 新都市計画法により市街化区域(550ヘクタール)と市街化調整区域(1,350ヘクタール)の線引き決定。
  • 1971年(昭和46年)4月 - 片縄に那珂川保育所開設。
  • 1973年(昭和48年)
    • 3月 - 広報なかがわ定期発行開始。
    • 8月 - 第1回町民の夏祭り開催。
  • 1974年(昭和49年)
    • 1月 - 土地区画整理事業着手(安徳・岩戸)。
    • 9月 - 第1回町民運動会開催。
  • 1975年(昭和50年)
  • 1976年(昭和51年)
    • 1月 - 新幹線博多総合車両所完成。
    • 4月 - 那珂川町消防本部発足。
  • 1977年(昭和52年)
    • 6月 - 人口2万人突破。
    • 10月 - 春日那珂川水道企業団を設立。
  • 1978年(昭和53年)12月 - 役場庁舎移転(現在地)。
  • 1979年(昭和54年)6月 - 西畑運動公園オープン(西畑球場・昭和の森)
  • 1980年(昭和55年)
    • 3月 - 市ノ瀬に中ノ島公園オープン。
    • 4月 - 那珂川南中学校開校。
    • 10月 - 国勢調査の人口増加率が1975年に続き県下一(40.8%の増加)。
  • 1982年(昭和57年)5月 - 恵子に町民体育館と恵子児童館開館。
  • 1984年(昭和59年)8月 - 人口3万人突破。
  • 1985年(昭和60年)10月 - 国勢調査の人口増加率が3回連続県下一(24.3%の増加)。
  • 1986年(昭和61年)7月 - グリーンピアなかがわオープン。
  • 1989年平成元年)12月 - 「非核・平和都市宣言」決議。
  • 1990年(平成2年)4月1日 - 博多南線開通。
  • 1993年(平成5年)1月 - 博多南土地区画整理事業着工。
  • 1994年(平成6年)
    • 4月 - ミリカローデン那珂川・那珂川町葬祭場「華石苑」オープン。
    • 5月 - 人口4万人突破。
  • 1996年(平成8年)5月 - 博多南駅前広場オープン。
  • 1997年(平成9年)
    • 4月 - グリーンピアなかがわ人工スキー場オープン。
    • 11月 ミリカローデンに屋内プール完成。
  • 1999年(平成11年)4月 - 春日・大野城・那珂川消防組合発足。
  • 2001年(平成13年)10月 - 住居表示開始(片縄西・恵子地区)。
  • 2003年(平成15年)5月 - 安徳台遺跡群で奴国の有力首長墓発見。
  • 2004年(平成16年)
    • 4月 - 那珂川北中学校開校・博多南駅前ビルオープン。
    • 5月 - 丸の口古墳公園オープン。
  • 2006年(平成18年)2月 - 裂田溝が日本疏水百選に認定される。
  • 2010年(平成22年)9月 - 人口5万人を突破。

歴代町長[編集]

氏名 就任年月日 退任年月日
1 藤野又十郎 1956年5月15日
2
3 1968年5月14日
4 添田孤鹿 1968年5月15日 1972年5月14日
5 重松仁志 1972年5月15日 1976年3月1日
6 真鍋勝次 1976年4月13日 1978年7月28日
7 大久保福吉 1978年9月10日
8
9
10
11 1998年9月9日
12 佐伯公明 1998年9月10日 1999年6月19日
13 後藤良助 1999年8月8日
14
15 2008年7月
16 武末茂喜 2008年8月31日
17
18

行政[編集]

町長[編集]

  • 武末茂喜(3期目)
  • 任期: 2020年8月30日

町議会[編集]

  • 定数: 17人
  • 任期: 2021年3月31日

警察[編集]

  • 春日警察署春日市
    • 那珂川警部交番(那珂川町五郎丸)
    • 南畑駐在所(那珂川町埋金)

消防[編集]

公共施設[編集]

  • ミリカローデン那珂川
    那珂川町仲にある複合文化施設。820席の文化ホール・15万冊の蔵書を持つ那珂川町図書館・屋内プールや生涯学習センターなどがある。また、那珂川町出身の松口月城の功績を称えた松口月城記念館も併設されている。ミリカローデンの名前の由来は、那珂川町のまちの木であるヤマモモ (myrica) とまちの花である筑紫シャクナゲ (rhododendron) に、広場 (garden) を合わせて新しくつくられた造語である。
  • 那珂川町民体育館
  • 那珂川町福祉センター
  • 那珂川町(中央・北地区・東地区・南地区)公民館
  • エコピアなかがわ(不燃物処分場)
  • 那珂川町保健センター
  • 恵子児童館
  • 恵子教育集会所
  • 農村婦人センター
  • 那珂川町勤労青少年ホーム
  • 那珂川町部落解放センター

経済[編集]

農業[編集]

那珂川町では主に水田が広がっているが、近年の減反政策により畑作に転じる農家が増加し、ヤーコンという根菜に力を入れて栽培している。町の物産館などではヤーコンまんじゅう、ヤーコンドリンクなどヤーコンにちなんだ土産品が並んでいる。山間部ではわさびの栽培なども行われている。

農家数・農業人口は一貫して減少傾向にあることが統計に表れていて、昭和55年度(1980年)ではそれぞれ800戸・3,911人であるが平成12年(2000年)には同423戸・2,762人まで減った。

林業[編集]

  • 林野総面積(2004年): 5,620ha

工業[編集]

町内ではあまり工業はみられないが、今光・片縄の一部でみられる。またここでは、新幹線車両基地も工業として扱う。

主な事業所[編集]

商業[編集]

町内の商業の歴史は新しく、古くからの商店街や商店などはほとんどみられない。町が都市化し始めた昭和55年以降ユニード(現: ダイエーグルメシティマルショク・サンリブサニーなどが進出。それ以前は福岡市南区老司にあった寿屋などを利用していたと思われる。現在は都市化も進行したが大型商業施設はなく、福岡都市圏では数少ない空白地帯となっている。那珂川町仲・東隈地区の田園地帯にGMSタイプの大型店が検討されているが、幹線道路から離れていることや市街化調整区域であることから実現のめどは立っていない。

郵政[編集]

  • 那珂川郵便局(那珂川町後野)
  • 那珂川片縄郵便局(那珂川町片縄)
  • 那珂川松木郵便局(那珂川町松木)
  • 那珂川王塚台郵便局(那珂川町王塚台)
  • 南畑郵便局(那珂川町不入道)

金融機関[編集]

その他[編集]

  • 那珂川町商工会
  • 福岡広域森林組合
  • 那珂川町水利組合

地域[編集]

人口[編集]

Demography40305.svg
那珂川町と全国の年齢別人口分布(2005年) 那珂川町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 那珂川町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
那珂川町(に相当する地域)の人口の推移
1970年 11,245人
1975年 17,646人
1980年 24,840人
1985年 30,869人
1990年 36,576人
1995年 42,345人
2000年 45,548人
2005年 46,972人
2010年 49,780人
2015年 50,004人
総務省統計局 国勢調査より

教育[編集]

高等学校[編集]

中学校[編集]

小学校[編集]

幼稚園[編集]

町立[編集]
  • 那珂川町立南畑幼稚園
  • 那珂川町立岩戸幼稚園
  • 那珂川町立岩戸北幼稚園
私立[編集]
  • 香蘭短期大学付属那珂川第一幼稚園
  • 香蘭短期大学付属那珂川第二幼稚園

保育所[編集]

町立[編集]
  • 那珂川町立中央保育所
  • 那珂川町立那珂川保育所
私立[編集]
  • 青葉保育園(本園・分園)
  • 那珂の森保育園
  • 青葉桐の花保育園
  • なかがわ保育園
  • エンジェルキッズ保育園
  • KiD's・Kiss博多みなみ保育園(保育所ちびっこランドJR博多みなみ駅前園)
  • リリィ保育園
  • 那珂川保育園どんぐりクラブ
  • バディスポーツ幼育園 博多南校
  • みんなの保育園
  • ちびっこランド中原園
  • リチャーズ保育園

その他の学校[編集]

  • 福岡県立福岡学園(児童福祉法に基づく児童自立支援施設)

町の中心部[編集]

那珂川町の中心は主に北部地区の4つの通りと博多南駅前から成る。

あかしや通り[編集]

  • 筑紫郡那珂川町今光2丁目(春日市境) - 那珂川町片縄7丁目(井河交差点)
  • 全般的に片側1車線だが今光1丁目交差点 - 春日市境までは片側2車線となっている。
  • 那珂川町北部を東西に走り、県道577号の一部でもある。
  • 今光地区はカーディーラーやパチンコ店も多い。今光橋を渡り片縄地区に入ると閑静な住宅街となっている。
  • 今光1丁目交差点でもみじ通りと、内田交差点でけやき通りと、終点の井河交差点でいちょう通りと接続している。

いちょう通り[編集]

  • 那珂川町中原4丁目(春日市境) - 那珂川町片縄西4丁目(下原交差点)
  • 完全片側1車線。歩道が車道よりも広いバリアフリー設計の道路である。
  • 那珂川町のメインストリートで交通量が非常に多く渋滞が激しい。通りには大小さまざまなロードサイド型店舗が軒を連ねているが、半分以上は飲食店である。
  • 中原3丁目交差点でもみじ通りと、道善交差点でけやき通りと、井河交差点であかしや通りと接続している。

けやき通り[編集]

  • 那珂川町片縄10丁目 - 那珂川町道善2丁目(道善バス停交差点)
  • 国道385号の那珂川町中心部における別称で片側2車線の幹線道路。
  • あかしや通り・いちょう通りに比べると賑やかさには欠けるが、西鉄那珂川営業所付近は那珂川町の中心として栄えている。片縄4丁目にスーパー銭湯があり毎日多くの人で賑わっている。
  • 内田交差点であかしや通りと、道善交差点でいちょう通りと接続している。

もみじ通り[編集]

  • 那珂川町今光1丁目(今光1丁目交差点) - 那珂川町王塚台1丁目(松木南交差点)
  • 完全片側1車線。今光側は県道575号・中原から松木にかけては県道601号の一部である。
  • 今光地区は小規模な商店が点在する閑静な住宅街であるが、駅西口交差点以南は高層マンションが林立している。その先松木地区に入ると田畑なども見られる風景となる。

博多南駅前[編集]

  • 駅前ロータリーと博多南駅前線・中原鷹取線周辺を博多南駅前と呼ぶ。住居表示は「中原2丁目・中原3丁目」。
  • 博多南駅が開業して数年かけて駅前整備を行った新しい町であるためかまだまだ空き地が多い。駅前は町の情報センターやマンションの1・2階部分をテナントとして利用しているところが多い。


市外局番・電話番号[編集]

市外局番は福岡地区と共通で092である。その後那珂川町は951〜954までが与えられている。ただし、福岡市に隣接する片縄緑地区は南区鶴田地区と同じ566・567である。

交通[編集]

空港[編集]

最寄りの空港は福岡空港である。

鉄道路線[編集]

この他、九州新幹線が町内を通過しており、駅は無いが佐賀県鳥栖市との県境に筑紫トンネルが通っている。

  • 西日本鉄道(西鉄)
    • 西鉄天神大牟田線大橋駅(福岡市南区)
      • 福岡市南区にある駅ではあるが、町内から大橋駅に行くバスの本数が非常に多いため、福岡市中心部に通勤する町民の多くがこの駅を利用し、天神方面へと向かう。

バス路線[編集]

西日本鉄道(西鉄)グループ各社が運行する路線バス(西鉄バス)と、那珂川町が運行するコミュニティバスの「かわせみバス」がある。

西鉄バス
町内に那珂川自動車営業所があり、博多南駅・那珂川営業所などの町内各地と福岡市(西鉄大橋駅天神博多駅など)を結ぶ路線や、博多南駅と春日市春日原駅)を結ぶ路線などが設定されている。
バスの利用は主に町内から西鉄大橋駅までの利用(そこから西鉄天神大牟田線に乗り換え)が多い。
2000年代に入り、都市高速の延伸に伴い町内から天神までを、都市高速を経由する路線バスが開設されて、天神と那珂川営業所を約30分で結ぶようになったため、大橋駅で西鉄大牟田線に乗り換えずに、直接バスで天神に行く人も少なくない。
  • 反面、2000年前後までは天神発着で町内のほとんどの地域に西鉄路線バスが運行されてきたが、過疎化による利用者の減少で支線区間は系統分割の後、路線そのものの廃止が続き、現在では博多南駅周辺、那珂川ハイツ周辺、那珂川営業所周辺、今立・現人橋周辺を残して大半の区間が廃止された。

それでも、那珂川営業所以北のバスは極めて高い頻度で運行される。

かわせみバス
那珂川町が西鉄グループの西鉄バス二日市に委託して運行するコミュニティバスである。西鉄バス路線がもともとない地域や、廃止された地域を運行する。

道路[編集]

町内を縦断する国道385号は福岡市と大川市柳川市を結ぶ重要ルートである。

有料道路
一般国道
おおむね市街地は4車線(片側2車線)の快走路である。道善バス停交差点を過ぎると2車線(片側1車線)となる。役場を過ぎるとだんだん田畑があたり一面に広がりのどかな風景が広がる。山田付近は2車線ではあるが、大型車同士は離合できないほどの狭さであり、現在拡幅工事中である。南畑地区から山間部に入り、南畑ダム付近は非常に狭い2車線のワインディング道路で制限速度が30km/hになっている。
主要地方道
福岡県大野城市春町東交差点から福岡県福岡市西区周船寺交差点までを結ぶ幹線道路。町内はいちょう通りを通り道善交差点から国道385号と重複区間に入り山田交差点から再び単独区間となる。山田交差点から先早良方面は峠越えの道ではあるが、重要な幹線道路のため交通量は非常に多く、朝晩は渋滞することもある。
一般県道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

名所・旧跡・景勝地[編集]

  • 五ケ山
    • 国境石(筑前国と肥前国の境目)
    • 白土城趾(猫城)
    • 稚児落としの滝
    • 金山跡(2ケ所)
    • 毘沙門岩
    • 尾野さん屋敷跡
    • 九千部山
    • 五ケ山小学校跡
    • バクチ岩・メバチ岩
    • 殿窯
    • 代官屋敷跡
    • 桑河内の滝
    • グリーンピアなかがわ
    • 垂乳根の銀杏木
    • 田中嘉平翁の墓碑
    • 御所の滝
    • 南畑ダム
    • ダム記念碑・南畑ダム概要の碑・水没記念碑
    • 南畑水源地の碑
    • 一の岳城趾
    • 虎ケ岳城趾(笹城)
  • 市ノ瀬
    • 日吉神社
    • 頭風山南林寺跡(磨崖佛15体)
    • 西岸寺跡
    • 八龍社(八丁さま)
    • 釣垂地蔵尊
    • 探題千葉氏の墓
    • 宗徹首座の墓
    • 渋川万寿丸の墓
    • 黒田養人の墓
    • 天然記念物(黄玉樹・楊梅)
    • 光明の滝
    • うなぎ淵
    • 木馬道
    • 釣垂峡(筑紫耶馬渓)
    • つたるの碑
    • 天然記念物(釣垂のヒノキシダ)
    • 鮎返滝
    • 南畑発電所
    • ずぶいり橋
    • 亀ノ尾峠
    • みかえり坂
    • 大河内線開通記念碑
    • 大峠(塩買峠)
    • 真鍋清蔵の墓
    • つっぱり石
    • つづら屋敷
  • 中の島公園 - 那珂川の中洲を利用してつくられた公園で、週末になると福岡市内などから多くの観光客が訪れる。また国道385号沿いに農産物直売所をそなえた駐車場があり、道の駅としての役割も果たしている。
  • 埋金
    • 梅金山光蓮寺
    • 待身の滝
    • 一の岳城のお姫さまの石塔
  • 不入道
    • 猫城跡
    • 猫城墜道
    • 忠魂碑
    • 不入道の滝・不入道観世音
    • 不入道御瀧道標
    • 天然記念物(アセビ)
  • 成竹
    • 日吉宮跡
    • 大原山神社
    • 天然記念物(モチノキ)
  • 寺倉
    • 大山住神社
    • 農道水路完成記念碑
  • 南面里
    • 山神社
    • 大山神社跡
    • 鷲岳山正應寺
    • 内念善寺
    • 教徳寺跡
    • 延元寺(延長寺)跡
    • ヤンブ墓
    • 関所跡
    • 南面里池
    • 藤原城趾(なめり城)
    • 会下の水
    • 磨崖碑
    • 光善の滝
    • 道路記念碑
    • 道路寄付者の碑
    • 那珂川清滝 - 那珂川町南面里に2004年にオープンした温泉施設。男女合わせて14の露天風呂と内風呂が楽しめる。
  • 山田
    • 高津神社
    • 伏見神社
    • 龍頭山浄光寺
    • 十一面観音
    • 雲光岩・龍岩
    • 高橋善蔵翁の墓および公徳碑
    • 岩門神楽(県無形文化財指定)
    • 山潮石
    • 馬の瀬
    • なまずのかまど跡
    • 裂田の溝(さくたのうなで) - 4世紀末から5世紀初めにかけて作られたとされる全長約5Kmの日本最古の人工水路で、現在も約150haの農地に水を配っている。日本書紀にその開削の様子が記されている。疏水百選に選ばれている。
    • 一の井手
    • 一之堰改築記念碑
    • 昔の旅人宿(松隆館)
    • 湯浅先生の碑
    • 消防記念碑
    • 山田西遺跡
    • 山田河川公園
    • ツキガタ石(お立石)
    • 少弐景資の墓
    • 平田池・山口池
    • 天狗岩・茶臼岩
    • 岩門城趾
    • 柿ケ塔の滝
  • 安徳
    • 裂田神社
    • 風早神社
    • 天神社
    • 安徳宮
    • 西谷山明応寺
    • 安徳大塚古墳
    • 安徳台(轟の丘)
    • 堂城寺屋敷跡
    • 亀島
    • 岩壁・横穴(弐ケ所)
    • ウソンタンの水路
    • 追松
    • 吹き上げ用水路(サイホン式用水路)
  • 西畑
    • 大山住神社
    • 金吟山教徳寺・教徳寺の喚鐘
    • 大岩(道しるべ)
    • 竜王ケ滝
    • 道路更生の碑
    • 西畑文化之碑
    • 伏敵薹
    • 鶏冠岩
    • 故、上松曹長生家之跡碑
    • 昭和の森・西畑運動公園
  • 井尻
    • 乙子神社 - 脊振山の護法神を祀る。
    • 君命社 - 乙子神社の境内にある社で、湛誉上人を祀る。
    • 古墓 - 湛誉上人の墓という古墳で、乙子神社の裏手の小山にあたる。
    • 一之堰手跡碑
  • 別所
    • 三好山善福寺
    • 正源寺跡
    • 老林城趾
    • 吉田家老の屋敷跡
    • 権現様跡
    • 日支事変の碑
    • 戦捷記念碑
    • 柴田徳次郎翁の生家
    • 京塚
    • 天神さま
    • 浄土三部妙典
    • 三好の滝
  • 梶原
    • 蓮教寺別院
    • 八龍神社
    • 白峯神社
    • 現人八龍神社
    • 千部山真教寺
    • 天神社
    • 妙音の滝
    • 金丸妙正尼の像
    • 天然記念物(キンモクセイ・カジワラノエノキ)
    • 梶原峠
    • 橙とぼし
    • 上梶原耕地整理記念碑
    • 平蔵遺跡群
    • 平三兵衛梶原公景時之碑
    • 平蔵池・荒田池
    • 平蔵屋敷跡
    • 平蔵古墳群
  • 東隈
    • 厄神社
    • 田神社跡(現人神社内へ)
    • 東隈浄水場
    • 現人神社
    • 百石地蔵
    • ナカモリの塚
    • 神官九柱の墓
    • 常夜橙
    • 征獨記念碑
    • 明治三十七八年戦没従軍記念碑
    • 権現塚古墳の側壁(那珂川中学校の前庭)
    • 六一の森
  • 五郎丸
    • 天神社
    • 妙正尼の墓(金丸トワ)
  • 今光
    • 春日神社
    • 金丸天神社
    • 千手観音
    • 裂田の溝終了地点
    • 安徳近隣公園(桜の名所)
    • 町づくりの碑
    • 貝徳寺古墳
    • 宗石遺跡群
    • 松本天神社
  • 松木
    • 松木天神社
    • 疫神社
    • 合政の天神社
    • 忠霊碑
    • エゲ古墳
    • 松木遺跡群
    • 京塚
  • 王塚台
    • 不動明王
  • 中原
    • 地禄神社
    • 貴船神社
    • 観音山大徳寺
    • 大徳寺内(一の滝・二ノ滝・三の滝・梵字)
    • 観音山古墳群
    • 中原古墳群
    • 深原遺跡
    • 観晴が丘創世の碑
    • 中原遺跡群
    • 中原耕地整理の碑
    • 仕掛並築堤の碑
    • 新幹線博多基地之碑
  • 西隈
    • 天神社
    • 老林谷
    • 忠魂碑(桜の名所)
    • 冠岩追慕碑
    • 冠岩跡
    • 藤五郎記念碑
    • 防水門跡
    • 和軒貝原先生の墓(貝原益軒の甥)
    • 新城山城趾
    • 立花木
  • 後野
    • 天神社
    • 妙見神社 - 大山祇命(おおやまつみのかみ)と木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀る神社。山中に鎮座する。
    • 天徳寺跡
    • アキバ権現様
    • ハエノシロのお地蔵さん
    • 右妙見瀧道標 - 妙見の瀧への標。石造。
    • 日露戦没記念碑
    • 御大典記念碑
    • 現人橋・屋形原線村道改築記念碑
    • 大万寺古墳
    • 荒平池古墳・荒平池
    • 早口遺跡群
    • 妙見の瀧 - 明治時代に天台宗の寺院の建立とともに霊場とされた場所で、今もその名残をとどめる石仏が所々に残る。
    • 筑紫丘高校記念林の碑
  • 道善
    • 天神社
    • 妙法山蓮教寺
    • オリンピック出場記念碑
    • 六ノ坪
    • 妙法寺古墳群
  • 恵子
    • 春日神社
    • 恵子遺跡群
    • 如意輪観音
    • 殿蔵跡
  • 片縄
    • 貴船神社
    • 十六神社
    • 御中主神社
    • 藤井山専光寺
    • 菩提山妙親寺
    • 防水門跡
    • 野口古墳群
    • 観音堂遺跡跡
    • 権現塚装飾古墳跡
    • 天神池
    • 井河遺跡群
    • 浦の原古墳群
    • 白石古墳群
    • 片縄石砕石場跡
    • 記念池・暗谷池
    • 丸の口古墳公園(那珂川北中学校敷地内)

祭事[編集]

  • 安徳宮の天皇さまごもり: 4月
  • 大山祇神社(西畑)の春ごもり: 4月
  • 十六神社の春の祭典: 4月
  • 弁財天祭り: 5月
  • 水もらいごもり: 6月
  • 不入道観世音の灯篭祭り: 7月
  • 輪越し(日吉神社・伏見神社・現人神社): 7月
  • 伏見神社の祇園祭・岩戸神楽(福岡県無形文化財指定): 7月 - 山田の伏見神社で毎年行われる伝統的な神楽で、昭和29年に県の無形文化財に指定され、18種の舞が伝えられており、毎年7月14日の祇園祭に奉納される。
  • 八龍神社盆綱引き: 8月
  • 現人神社おくんち: 10月
  • 伏見神社・大山祇神社の火たきこもり: 11月
  • 地禄天神社の祭り: 11月
  • 地禄天神社の火たきこもり: 12月
  • 厄神様の祭典: 12月
  • 毘沙門天祭り: 12月
  • 観音山大徳寺の金生神祭り: 1月
  • ほうげんきょう: 1月
  • 観音山節分護摩たき祭り: 2月
  • 高津神社の祭り: 2月

催事[編集]

  • 新幹線サマーファミリーフェスタ: 7月下旬
  • まつりなかがわ: 8月
  • スポーツフェスタなかがわ: 10月
  • 商工まつり: 10月
  • 那珂川町民文化祭: 11月
  • 中山間ふるさとまつり: 11月

那珂川町出身の有名人[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]