神埼郡

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佐賀県神埼郡の位置(緑:吉野ヶ里町 薄黄:後に他郡に編入された区域)

神埼郡(かんざきぐん)は、佐賀県肥前国)の

人口16,337人、面積43.99km²、人口密度371人/km²。(2017年10月1日、推計人口

以下の1町を含む。

郡域

1878年明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記1町のほか、下記の区域にあたる。

  • 佐賀市の一部(三瀬村各町・蓮池町大字見島・蓮池町大字小松・蓮池町大字古賀・大和町大字名尾)
  • 神埼市の全域

歴史

近世以降の沿革

知行 村数 村名
藩領 肥前佐賀藩 33村 迎島村、柳島村、渡瀬村、箱川村、境原村、託田村、下板村、黒井村、姉川村、横武村、本告牟田村、松隈村、石動村、三津村、大曲村、吉田村[1]、豆田村、田手村、的村、城原村、鶴村、尾崎村、本堀村、神埼村、竹村、志波屋村、田道ヶ里、広滝山、腹巻山、鹿路山、杠山、三瀬山、藤原山
肥前蓮池藩 5村 嘉納村、下西村、小松村、見島村、余江村
佐賀藩・蓮池藩 5村 直鳥村[2]、永歌村、姉村、崎村、古賀村[3]

町村制以降の沿革

1.神埼村 2.西郷村 3.城田村 4.境野村 5.蓮池村 6.千歳村 7.三田川村 8.東脊振村 9.仁比山村 10.脊振村 11.三瀬村(紫:佐賀市 桃:神埼市 赤:吉野ヶ里町)
  • 明治22年(1889年4月1日 - 町村制の施行により、以下の各村が発足。特記以外は全域が現・神埼市。(11村)
    • 神埼村 ← 神埼村、本掘村、田道ヶ里、永歌村、本告牟田村[後の西小津ヶ里・枝ヶ里]
    • 西郷村 ← 横武村、姉川村、本告牟田村[上記を除く]、竹村、尾崎村
    • 城田村 ← 直鳥村、姉村、黒井村、嘉納村、詫田村、下板村
    • 境野村 ← 境原村、余江村、下西村
    • 蓮池村 ← 古賀村(現・佐賀市、神埼市)、見島村、小松村、佐賀郡蓮池村(現・佐賀市)
    • 千歳村 ← 渡瀬村、崎村、迎島村、柳島村
    • 三田川村 ← 吉田村、田手村、箱川村、豆田村(現・吉野ヶ里町)
    • 東脊振村 ← 大曲村、石動村、三津村、松隈村(現・吉野ヶ里町)
    • 仁比山村 ← 的村、志波屋村、鶴村、城原村
    • 脊振村 ← 広滝山、腹巻山、鹿路山[名尾を除く]
    • 三瀬村 ← 三瀬山、藤原山、杠山(現・佐賀市)
    • 鹿路山の一部(名尾)が佐賀郡松梅村の一部となる。
  • 明治26年(1893年7月1日 - 神埼村が町制施行して神埼町となる。(1町10村)
  • 明治30年(1897年6月1日 - 郡制を施行。
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正15年(1926年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和10年(1935年11月3日 - 蓮池村が町制施行して蓮池町となる。(2町9村)
  • 昭和30年(1955年
    • 3月31日 - 神埼町・西郷村・仁比山村が合併し、改めて神埼町が発足。(2町7村)
    • 4月1日 - 城田村・境野村・千歳村および蓮池町の一部(古賀の一部)が合併して千代田村が発足。蓮池町の残部が佐賀市に編入。(1町5村)
  • 昭和40年(1965年)4月1日(3町3村)
  • 平成17年(2005年10月1日 - 三瀬村が佐賀市・佐賀郡諸富町大和町富士町と合併し、改めて佐賀市が発足、郡より離脱。(3町2村)
  • 平成18年(2006年
    • 3月1日 - 三田川町・東脊振村が合併して吉野ヶ里町が発足。(3町1村)
    • 3月20日 - 神埼町・千代田町・脊振村が合併して神埼市が発足し、郡より離脱。(1町)

変遷表

脚注

  1. ^ 吉田村・目達原村に分かれて記載。
  2. ^ 丁大田村(佐賀藩領)・直鳥村(蓮池藩領)に分かれて記載。
  3. ^ 用作村(佐賀藩領)・古賀村(蓮池藩領)に分かれて記載。

参考文献

関連文献

関連項目