時事放談

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時事放談
ジャンル 政治鼎談番組
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBSテレビ報道局
出演者 (第1期)
細川隆元小汀利得藤原弘達、日本の政治家(毎回1名程度)他
(第2期)
岩見隆夫御厨貴、日本の政治家(毎回2-3名程度)他
エンディング ピーター・ポール&マリーパフ』(第2期のみ)
外部リンク 時事放談
第1期 
放送時間 日曜早朝(時間不詳)→日曜日8:30-9:00(30分)
放送期間 1957年7月 - 1987年3月
第2期(「〜ワイドショー政治を叱る」)
放送時間 日曜日6:00-6:45(TBSテレビBS-TBS
※その他は本文を参照(45分)
放送期間 2004年4月4日 -

特記事項:
第1期はネットワークセールス。第2期はローカルセールス、並びにBS-TBSとのサイマル放送(2016年5月現在)。また第1期終了後の1987年4月-1992年3月に事実上の続編「日曜放談」が放送された。
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時事放談』(じじほうだん)は、TBS系列局、並びにBS-TBSで毎週日曜日早朝に放送されている政治をテーマにした座談会番組(討論番組)である。

第1期(1957年 - 1987年)[編集]

ラジオ東京テレビ時代の1957年7月から日曜日の早朝番組として放送され、朝日新聞出身の細川隆元日本経済新聞出身の小汀利得の歯に衣着せぬ毒舌が評判を得ていた。後に小汀が体調を崩し、1970年6月7日放送分で番組を降板して以降は、細川と藤原弘達土屋清加藤寛参議院議員斎藤栄三郎(1974年3月に参院選出馬のために降板)らなど主に大臣クラスの大物国会議員や政界の主要人物らを招き、1対1の対談形式[1]となる。

30年目の1987年3月に同タイトルでの放送を終了し、以後は『日曜放談』と題して1992年3月まで放送した。

毎回番組の途中で女性アナウンサーが対談者に茶菓子を供す場面がある。

ネット局[編集]

時事放談とビートルズ[編集]

ビートルズが来日した1966年に、細川隆元小汀利得が番組内で数回批判した。最初は5月22日の放送分で、主催者の一つである読売新聞社や「あんな連中に外貨の許可を与えるな」[2][3]大蔵大臣福田赳夫を批判した。視聴していた首相佐藤栄作日本武道館の使用に難色を示す旨を秘書官に語り、読売新聞社主で日本武道館会長の正力松太郎に伝わった[2]。日本武道館の使用は5月25日に許可[4]されたが、翌日に「日本武道館は会場として使わないことにした」[2]と正力が語った。本件は5月29日放送分[5]でも語り、6月5日の放送で「夢の島でやればいいんだ」「こじき芸人だ」[6]と発言した。

6月9日に読売新聞朝刊の社告で「日本武道館を使用する」と発表[7]したが、細川と小汀の度重なる発言を放送したTBSへ国内各地から抗議[6]が殺到し、毎週月曜日23時15分から30分間の討論番組『話題をつく』で、細川・小汀とビートルズファンの少女達が論戦する『ビートルズにけちをつけないで』を6月20日に放送[8]した。

放送途中開始事件[編集]

1973年7月29日の放送は、最初の18分間は短編映画を放送したのちにスタジオから放送された。製作して送信する担当予定を当初の信越放送からTBSへ変更したが、TBSが日程表の修正を誤り、細川隆元と藤原弘達が午前8時にスタジオへ到着したが担当者は不在で真っ暗な状態であった、放送開始後も細川が「これじゃ君、言論弾圧だよ」と担当者らを叱責する音声が聴かれた。

時事放談と三菱銀行人質事件[編集]

1979年1月26日に発生した三菱銀行人質事件大阪府警察が突入準備を始めた時、TBSは『時事放談』の生放送を毎日放送の現地中継映像に切り替え、狙撃隊が突入して狙撃した強盗を搬送するまで放送し[9]、本番組が途中で打ち切られた唯一の事例となる。

第2期「〜ワイドショー政治を叱る」(2004年 - )[編集]

1987年3月に一旦終了したが、2004年4月4日から「〜ワイドショー政治を叱る」(〜ワイドショーせいじをしかる)のサブタイトルを付して毎週日曜日6:00 - 6:45に放送している。

司会とゲスト出演者2名の3人が、直近の政治・経済・文化・国際・社会情勢を談義する。アシスタントは、番組開始時に項目と茶菓子の紹介、本編中でフリップボードの説明、[10]を務め、談義に参加する場合もみられる。

司会は岩見隆夫が務めて2007年3月25日放送分で降板し、4月から御厨貴が後継している。アシスタントは当初小島慶子が務め、2005年10月30日放送分から半年ほどの産休期間は木村郁美が代行し、復帰ののちに退職に伴い2010年6月20日放送分で降板し、竹内香苗岡村仁美、ののちに2015年4月から出水麻衣が務めている。

毎週金曜日に収録しており、出演者の発言内容は収録回の放送前にニュース番組などで用いられる場合もある。

司会・アシスタント[編集]

過去の司会・アシスタント[編集]

  • 岩見隆夫毎日新聞社記者(特別顧問)、2004年4月 - 2007年3月25日)
  • 小島慶子(TBSアナウンサー(当時)、2004年4月4日 - 2010年6月20日)
  • 木村郁美(TBSアナウンサー、産休時の小島慶子の代役、2005年10月30日 - 2006年3月)
  • 竹内香苗(TBSアナウンサー(当時)、2010年6月27日 - 2011年8月28日)
  • 岡村仁美(TBSアナウンサー、2011年9月4日 -2015年3月29日 )


これまでのゲスト出演者(初出演順)

回数は2013年9月1日現在

主なゲストの共演回数
名前 中曽根 宮澤 塩川 後藤田 野中 渡部 藤井
中曽根 -
宮澤 1 -
塩川 1 9 - 1
後藤田 0 0 7 -
野中 0 0 0 11 - 2
渡部 0 0 3 0 13 -
藤井 0 0 6 0 12 0 -
1 0 3 0 0 16 0 -

スタッフ[編集]

  • 構成(ノークレジット):日野原幼紀
  • 協力(ノークレジット):松田喬和(毎日新聞専門論説委員)
  • TM:古閑敏真
  • 効果:木村光成
  • TK:三浦涼子
  • 美術:金子俊彦
  • 美術制作:立原英生
  • ヘアメイク:立沢恵子
  • スタイリスト:河西真弓
  • 菓子コーディネート:北浦千弘
  • イラスト協力:黒鉄ヒロシ
  • 宣伝:重原由佳
  • AD:川村麻衣子
  • ディレクター:永井誠、森本秀史
  • プロデューサー:高橋正嘉(以前は、番組プロデューサー)、匂坂緑里
  • 制作プロデューサー:石塚博久
  • 制作協力:TBS VISION
  • 製作著作:TBS

過去のスタッフ(第2期)[編集]

  • TM:今野修
  • 効果:村上隆也
  • 美術:伊藤隆
  • 宣伝:樋口真佳

エンディングテーマ[編集]

ネット局(2012年4月 - )[編集]

同時ネット局[編集]

  • TBSテレビ制作局
  • CBCテレビ(2006年2月26日までも同時ネット。2006年3月から2008年4月8日までは火曜4:45に放送、その後2009年10月4日までは日曜5:30に放送)
  • あいテレビ
  • 琉球放送
  • BS-TBS(2011年4月以降より。開始当初は日曜 22:00 - 22:54に放送されていた)

先行ネット局[編集]

いずれも日曜 5:30 - 6:15

  • 毎日放送
  • 山陽放送(2009年3月までは日曜 5:30 - 6:15に放送、2010年3月までは同時ネット、2010年4月から再び先行ネットで放送)
  • 宮崎放送(2012年4月1日までは同時ネット、2015年3月までは先行ネット、2017年10月8日から再び先行ネット)

遅れネット局[編集]

途中で打ち切られた放送局[編集]

その他[編集]

  • CS放送「TBSニュースバード」・BSデジタル放送「BS-TBS」でも放送されている(事実上の全国放送)ため、地上波では放送されない地域やTBS系列局がない地域でも、TBSニュースバードやBS-TBSを通じての視聴が可能となる。
  • 元旦スペシャルについてはレギュラー放送をネットしない系列局も含めて同時ネットで放送される。
  • 2013年9月8日はTBS系列地上波で報道特別番組『なるか!?2020東京五輪 運命の一日完全生中継』(0:58 - 6:45、当初予定より75分延長)放送のため、TBSと同時ネットの地上波系列局では当番組を急遽休止したが、BS-TBSでは通常の放送時間帯に、制作局TBSからBS-TBS並びに『運命の一日完全生中継』の非ネット局における当番組同時ネット局への裏送りネットとした。
  • マスターズ・トーナメント、および世界陸上の開催期間中は原則として地上波・衛星放送(BS・CS)共に放送休止となる。

脚注[編集]

  1. ^ 細川隆元藤原弘達土屋清加藤寛の四人が出演しているときの様子は、四人共著『時事放談「四人組」の大放談』(山手書房、1979年)に詳しい。
  2. ^ a b c 「ペートルスというのは何者だ!」、『サンデー毎日』、毎日新聞社、1966年6月12日号、 106-108頁。
  3. ^ 大村亨 『「ビートルズ」と日本 熱狂の記録 -新聞、テレビ、週刊誌、ラジオが伝えた「ビートルズ現象」のすべて-』 シンコーミュージック・エンタテイメント、2016年、220-221頁。ISBN 978-4-401-64281-6
  4. ^ 大村亨 『「ビートルズ」と日本 熱狂の記録 -新聞、テレビ、週刊誌、ラジオが伝えた「ビートルズ現象」のすべて-』 シンコーミュージック・エンタテイメント、2016年、222頁。ISBN 978-4-401-64281-6
  5. ^ 大村亨 『「ビートルズ」と日本 熱狂の記録 -新聞、テレビ、週刊誌、ラジオが伝えた「ビートルズ現象」のすべて-』 シンコーミュージック・エンタテイメント、2016年、227頁。ISBN 978-4-401-64281-6
  6. ^ a b 大村亨 『「ビートルズ」と日本 熱狂の記録 -新聞、テレビ、週刊誌、ラジオが伝えた「ビートルズ現象」のすべて-』 シンコーミュージック・エンタテイメント、2016年、233頁。ISBN 978-4-401-64281-6
  7. ^ “ザ・ビートルズ日本公演について”. 読売新聞: p. 15. (1966年6月9日) 
  8. ^ 大村亨 『「ビートルズ」と日本 熱狂の記録 -新聞、テレビ、週刊誌、ラジオが伝えた「ビートルズ現象」のすべて-』 シンコーミュージック・エンタテイメント、2016年、251-252,256。ISBN 978-4-401-64281-6
  9. ^ 毎日放送40年史編纂室(編集) 『毎日放送の40年』 毎日放送、1991年 
  10. ^ かつての出演者・小島慶子は「置物みたいなもの」と言った。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

TBS 日曜6:00 - 6:45枠
前番組 番組名 次番組
時事放談
〜ワイドショー政治を叱る
-
BS-TBS 日曜22:00 - 22:54枠
前番組 番組名 次番組
(不詳)
時事放談
〜ワイドショー政治を叱る
(2009.4 - 2011.3)
女子才彩
※22:00 - 22:30
(2011.4 - 2013.3)
【日曜21時台前半より移動】
単発枠
※22:30 - 23:00
BS-TBS 日曜6:00 - 6:45枠
前番組 番組名 次番組
おめざめショッピング
(開始日不詳 - 2011.3)
※6:00 - 7:00
時事放談
〜ワイドショー政治を叱る
(2011.4 - )
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