魔法先生ネギま!

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魔法先生ネギま から転送)
魔法先生ネギま!
ジャンル 少年漫画ハーレム系ラブコメディ
漫画
作者 赤松健
出版社 講談社
掲載誌 週刊少年マガジン
発表期間 2003年2月26日 - 連載中
巻数 26巻(2009年5月現在)
テンプレート使用方法 ノート
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漫画作品日本
漫画家日本
漫画原作者
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漫画作品
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漫画作品 - 漫画家
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魔法先生ネギま!』(まほうせんせいネギま!)は、週刊少年マガジンで連載されている赤松健漫画作品である。アニメ化、テレビドラマなどにも展開されている。略称は「ネギま」。

目次

[編集] 概要

週刊少年マガジン・2003年13号(同年2月26日発売)より、「30人の美少女がキミの恋人・ドキドキのニュータイプ学園ラブコメ」という触れ込みで連載を開始する。本作品では、中学校の一クラス全員に設定を与えており、後から見返して、1巻目の最初の登場コマから、各キャラの行動に矛盾がないように描かれている[1]。しかしながら、生徒31人全員が一時間目(第一話)から登場しているにも関わらず、ほとんどが読者に対して紹介されぬままに物語が進められており、読者は生徒の見分けがつかないが大勢でなにか楽しそうにやっているという雰囲気を感じ取ることになる。物語中では時折クラスメート編と呼ばれる個々の生徒に焦点を当てた回があり、読者は順番に生徒を覚えていくことになる。これはモーニング娘。のファンがメンバーを識別していく過程を参考にしている[2]

物語は、まだ10歳のネギ先生が、(実際は30人ではなく)31人の女子中学生のクラスの担任となるところから始まる。序盤は「子供先生」のネギが個性的な女子生徒達に振り回される「ドタバタHラブコメ」風の展開を見せていたが、話が進むにつれて本来のテーマである「父親越え」が表面化し、それに係わる者達との「バトル」路線と、従来の「ラブコメ」路線とが交互に描かれるようになる。生徒たちの中にも魔法の存在を知ることになる者や、実は前から知っていたという者が現われ、ネギは彼女たちに支えられながら、魔法使いの世界で英雄だった父の足跡を追って成長していく。

連載当初は赤松健の前作『ラブひな』と同様の萌え路線、または、恋愛物のように思われたことから読者の中心は青年層であった。しかし、ストーリーが進み、バトルなどの燃え展開や本格的なファンタジー世界が顔を見せるようになり、より低年齢の層にも支持が拡がっていった。作者は燃えと萌えの融合を目指している[2]

物語の舞台となる麻帆良学園は、『ラブひな』の舞台となったひなた荘と同様に「みんな仲がよくて嫌なことがあまり起きない」場所として描かれている。ファンの間ではこれを指して「赤松ワールド」と呼ばれている。一方で、作者は従来の作風からの脱却を狙って、本作品で冒険することも明らかにしている。

本作品は前述の触れ込みの通りヒロインが31人という大所帯のため、当然各キャラクターの登場回数には大きな差が出てくる。そこで重要になってくるのが通称「ネギ・プリ」というマガジン本誌で行われる人気投票であり、2008年3月までに7回開催されている。この人気に応じてキャラクターの登場頻度が決まっていくというものであり、例えば第1回の人気投票で1位となった佐々木まき絵の登場頻度は当初の予定から大幅に変更された。ただ、現在では各キャラの立ち位置や登場予定はほぼ決まっており、人気投票結果による大幅なストーリー変更は考えていないという作者コメントもある。

1990年代からの声優ブームの仕掛け人であるスターチャイルド大月俊倫プロデューサーとなり、アニメ化以前からCDをはじめとしたメディアミックス展開が行われた。人気の主体となったのは主人公と女子中学生に配された総勢32人の声優陣であった。2004年に12ヶ月連続発表された『声のクラスメイトシリーズ』はキャラクター名義のCDとしては史上初のオリコンチャートトップ10入りを果たした[2]。声優陣は2008年までに一人の交代があったのと、TVドラマ関連展開を除いて現在に至るまで変更されていない。その他、イベント、ラジオ番組等も盛況を博した。ただTVアニメだけは一概に成功とは言い切れない事柄が多く、大月俊倫は一時、企画から降りるという形を取っていた。

[編集] 受賞歴

[編集] 海外での展開

アメリカでは、「NEGIMA!」というタイトルでDel Ray社から英語版の単行本が6巻まで刊行されている。(2005年6月現在) なお、アメリカ版は第1巻のみ16歳以上指定(For mature audiences ages 16+)とされたが、これは該当の巻の一部表現が『ラブひな』と同じく、アメリカの出版規制に抵触したためである。

この他、韓国(発売:鶴山文化社、タイトル「마법선생 네기마!」)・台湾(発売 - 東立出版社、タイトル「魔法老師」)・クロアチア(発売 - Algoritam社、タイトル「Negima! Čarobnjak učitelj」)でも現地語訳による単行本が刊行されている。また台湾では、漫画週刊誌「新少年快報」において日本より2 - 3か月遅れで連載されている。シンガポールでも、「MAGISTER NEGI MAGI」というタイトルでChuang Yi社より英語版の単行本が刊行されている。

[編集] あらすじ

10歳でウェールズにあるメルディアナ魔法学校を首席で卒業した天才少年のネギ(ネギ・スプリングフィールド)が、「立派な魔法使い(マギステル・マギ)」になるための修行として与えられた課題は、日本の学校で先生をすることだった。

[編集] 登場人物

本作品では、二つの社会にわたって多くの登場人物が存在する。一つは表の世界、すなわち我々の社会そのものである。日本に教師として赴任したネギは、魔法使いとしての正体を隠したまま2-Aの31人の生徒と出会う。生徒の多数は一般人であるが、ネギの正体を知ってしまうものもおり、魔法使いの世界に関わりをもっていく。

もう一つは裏の世界、魔法使いの社会であり背景として「魔法世界」と呼ばれる異世界がある。麻帆良学園の教師・生徒の中にも、魔法使いが存在する。物語の中で大きな存在感を持つのが、かつてネギの父「サウザンド・マスター(本名:ナギ・スプリングフィールド)」に率いられ魔法世界の大戦を終結させた「紅き翼」である。ネギの生徒のなかで、とくに神楽坂明日菜エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルとの二人には「サウザンド・マスター」との関係があり、断片的に語られる「紅き翼」の活躍と共に物語に謎を与えている。

魔法先生ネギま!の登場人物」を参照


注意以降の記述で魔法先生ネギま!に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


[編集] 第一部(一学期編)

正規の教員として認められるまで(1巻 - 2巻)
着任初日の内に生徒の一人、明日菜に正体がばれてしまう。当初、ネギを嫌っていた明日菜であったが、父の行方を探すというネギの目標を知り、深い関係を築いていくことになる。
吸血鬼エヴァンジェリンとの戦い(3巻)
吸血鬼エヴァンジェリンにネギは命を狙われた。ネギは一度追い詰められるが、明日菜に助けられた。明日菜は戦う力を得てネギを守るために、ネギのパートナーとなる。しかし、明日菜に迷惑をかけたくないネギは、一人でエヴァンジェリンと戦うことにする。結局は一人ではかなわず、また明日菜に助けられることになった。以後の話でも、生徒に迷惑をかけたくなくて一人で危険に立ち向かおうとするネギと、ネギを守ろうとする仲間の構図は繰り返される。
修学旅行(4巻 - 6巻)
麻帆良学園女子中等部は修学旅行の時期となり、3-Aは京都へ出発した。魔法使いの対立に巻き込まれる中、ネギは新たなパートナーを得て窮地を切り抜ける。強敵フェイトに出会うも、エヴァンジェリンに助けられる。戦いの後、父の親友に案内され、父の別荘を訪問する。そこで、明日菜は会ったことの無いはずのサウザンド・マスターとその仲間の写真に既視感を覚える。これ以後、明日菜の過去にまつわるエピソードが随所に挿入されるようになる。そこでは、普通の女子中学生であるはずの明日菜と、魔法世界、そして父との関係が示唆される。
ネギの修行(7巻)
ネギ、生徒の一人に弟子入りし中国拳法を習う。また、エヴァンジェリンにも弟子入りし、魔法使いの戦い方を習う。
無謀な行為を続けるネギに対して意地になっているだけだからと明日菜は止めようとするが、生徒の一人から目的を持って頑張っているのだから止めては駄目だと諭される。それでも、迷惑をかけたくないからと一人で危険な場所に向かうに至って、二人は絶交状態となる。しかし、目的に向かって進み続けるというネギの気質を理解しつつあり、そして、ネギの死を予感してしまった明日菜は、守らせてほしいという思いを伝えるのであった。
ネギの過去(8巻)
ある夜、ネギは明日菜に自分の過去を語った。父は危機が起きたときに助けてくれる英雄だといい聞かされて育ったこと、父に会いたいがためにいたずらを繰り返したこと、そして、悪魔に襲われ村人が石に変えられたこと、死んだはずの父が助けにきてくれたことを。危機が起きれば父が助けてくれる、そう思ったから村が襲われたと自分を責めるネギに、明日菜と仲間はネギに父と再会させることを約束するのであった。そしてそのすぐ後、村を襲ったデーモンと戦う。また、忍者少年で狗族(人狼)の犬上小太郎が、ネギの日本では初めての同年代の友人となる。
学園祭(9巻 - 17巻)
麻帆良学園都市全体で学園祭の時期となった。三日の間、3-Aの生徒もクラスや部活動などで様々な活動を行うため、担任のネギはスケジュールがたいへんな状態となったが、生徒の一人で、自らを火星人と名乗る超鈴音からもらったタイムマシン「カシオペア」により、順にこなしていくことができた。
学園祭二日目にネギは父、ナギの幻影と出会う。父を目標とするネギに対してナギはそれを否定するような言葉を投げかける。落ち込んだネギは、全てを吹っ切って前に進もうとするが、生徒の一人から吹っ切れたと思うのは勘違いだ、大きな悩みは抱えたまま前に進めと助言される。
一方、ネギらが学園祭を楽しんでいる間に超鈴音は魔法の秘密を全世界に公知すべく活動していた。超鈴音は実は未来から来たネギの子孫であり、歴史を変えるためにこの時代に来たのであった。魔法使いたちは超鈴音を止めようとするが戦いに敗れ、ネギと仲間(ネギ・パーティー)も罠にかかり未来に飛ばされる。ネギらはかろうじて過去(学園祭三日目)に戻ることができ、超鈴音の野望を止めるべく行動に移った。しかし、ネギは迷う。超鈴音の行いは自身のエゴのために世界を変えるがゆえに悪であったが、それによって助かる者もいるはずである。そして、超鈴音を止めることはネギ自分のために未来を変えることでもあった。自分が正しいと思うだけでは進めなくなったネギは、ある結論を出し超鈴音との決戦に挑む。
その後(18巻)
ネギは父の友人より、魔法世界に父の手がかりがあることを聞かされ、旅立ちの決意をする。だが、父しか見えていないその姿を明日菜に危惧され思い悩むことになる。結局は、父は自分の全てだ、止まることはできないと再確認したネギは明日菜に同行を求める。仲間とともにネギを守ることを決めていた明日菜は、もう止めることをしなかった。そして、旅立ちの前にネギに一緒に遊ぶことを約束させるのであった。ここで第一部完となる。

[編集] 第二部(夏休み編)

ネギま部創立(19巻)
魔法世界への旅立ちのため、明日菜は「ネギのお父さんの大法使いナギさんを探すためのクラブ」、略してネギま部を結成した。明日菜の過去を知ったエヴァンジェリンは、明日菜に危険なテストを与えることで魔法世界への関わりをやめさせようとするが、明日菜は見事に耐え抜き改めてネギを守る決意を示した。明日菜はエヴァンジェリンの2人目の弟子となった。
明日菜の親友のあやかをはじめとする、魔法を知らない生徒たちは、ネギま部の英国行に同行しようとする。エヴァンジェリンの画策により、夏祭りで部員の証であるバッチを狙うが、数々の修羅場を潜り抜けた面々の敵ではなく、自分たちがやろうとしているのはとても危険なことだと明日菜から身をもって知らされることとなった。
なお、ネギま部はエヴァンジェリンにより白き翼(:ALA ALBA)の名が付けられた。これは、ネギの父、ナギのパーティー名「紅き翼」にならってのこと。
アーニャ来日(20巻)
明日菜と一息ついていたネギの前に突然幼馴染のアーニャが登場した。帰ると手紙をよこしたのになかなか帰ってこなかったネギに業を煮やして、自分から連れ帰りに来たのだ。突如の幼馴染の登場に揺れる生徒たち、一方のアーニャは自分よりスタイルのいい生徒面々を見て、ネギの環境に良くないと判断し、帰国を強要する。だが、ネギま部の一同がネギの父親捜しのために協力していることを知り、仲間となる。
魔法世界へ(20巻 - 21巻)
魔法世界へ行く準備も整い、故郷のウェールズにきたネギま部。かつての惨状の傷跡である石化した村人を見て、ネギはあらためて自身の決意を確めた。そして、魔法世界に着いたネギま部だが、5人の魔法を知らない生徒がついてきていたことが発覚する。そこに、フェイトの襲撃を受ける。重症を負うも明日菜の機転で一命を取り留めたネギだが、敵の魔法で魔法世界の方々へ散り散りにされてしまう。
魔法世界(21巻 - 23巻)
フェイトは魔法世界と現実世界とを結ぶゲートを、ただ一つを残して破壊してしまった。ネギま部はそのすべての罪をなすりつけられ、お尋ね者となる。さらに、何も知らずについてきた生徒の内、3人が借金を抱えこまされ奴隷にされていた。ネギと小太郎は大人に変身して拳闘士になり、拳闘大会の賞金で彼女たちの借金を返済することを目指す。目標は、最後のゲートが残る廃都オスティアで開かれる大会での優勝であり、他の仲間もオスティアでの合流に向けて動き始めた。
このときネギは自分の実力ではフェイトを打ち負かすことができないと一人悩んでいた。ある日、ナギの友人(自称・永遠のライバル)であるジャック・ラカンと出会い、彼の弟子となる。彼はさらなる力を求めるネギのために、エヴァンジェリンが編み出した禁呪「闇の魔法」の巻物を手渡した。一度は躊躇するものの、これ以外に方法はないと覚悟を決めたネギはその危険な試練に挑み、習得する。
合流と再来(24巻 - 25巻)
拳闘大会も順調に進み、ネギたちはオスティアに到着。同時期、明日菜たちも到着しており、再会・合流して、「かならず学園に帰る」と決意を固めた。一方でネギはラカンから明日菜の出生を教えられ、驚愕するも、今までの思い出を回想して「明日菜さんは明日菜さんだ」と受け入れる。
直後ネギの眼前に再びフェイトが現れた。かつての大戦を引き起こした『完全なる世界(コズモエンテレケイア)』の生き残りとラカンから聞かされていたネギたちは警戒をするが、フェイトは戦うつもりはなく、平和的な交渉を持ちかけた。その内容とは「お姫様を渡せば、君らを無事に帰してあげよう」というもの、すなわち彼らの狙いは初めから明日菜であった。ネギはその内容を一蹴したが、次に「僕たちと一切関わらなければ、何もしない」と持ちかけてきた。周りの人間が人質同然の状態にネギは屈しかけるも、明日菜の激励を受け、交渉を決裂。再びフェイトたちと相まみえることとなった。
ラカンの過去と拳闘大会決勝(25巻以降)
なんとかフェイトを退けたネギたちは、ラカンの対戦の思い出話を聞かせてもらうこととなった。一方フェイトたちのアジトではアーニャ、そしてネギたちのところにいるはずの明日菜もフェイトの配下の能力によって入れ替わり、捕まっていた。ついにフェイトは明日菜の記憶封印を解除し始める。
そんなことは知る由もないネギたちは着々と拳闘大会の準備を進めていた。しかし、ラカンが突然参戦することが発覚。予想外の事態に慌てふためくネギだが、そこへラカンたちの大戦時の協力者であるテオドラたちが現れ稽古をつけてくれることに。ついに始まった拳闘大会決勝、果たして勝負の行方は・・。

[編集] 本作品における魔法

以下、本作品における魔法等の概要について述べる。作中に登場する個々の魔法・技については、原作単行本各巻の付録に詳細な解説があるので省略する。

[編集] 魔法

作中には、灯りを点ける、手を触れずに物を動かすといった魔法から、戦いのための魔法まで多種の魔法や魔法の品物が登場する。古今東西の実存する魔術体系を背景として利用している。大きな区分としては、西洋魔術、東洋呪術などがある。

西洋魔術ではラテン語または古典ギリシャ語の呪文が唱えられる。ラテン語と古典ギリシャ語では、後者の方が上位の魔法であるとされる。呪文を唱える前に「始動キー」という、言葉としては意味を持たないパスワードのようなものを唱えるが、簡単な魔法では修練次第で省略できる。術者により始動キーは異なり、ネギは「ラス・テル・マ・スキル・マギステル」と唱える。

西洋魔術の力の源は魔力である。魔力とは、水や空気等、人間の周囲に存在する万物に宿るエネルギーである。呼吸をするように体内に取り込み、魔法の杖などの魔法発動体を媒介させて用いる。魔力を大量に消費すると、精神力を消耗して疲弊(限界を超えると気絶)してしまう。魔力を自在に操れるようになるには専門的な教育を受ける必要があり、世界各地に魔法学校が存在する。

これに対し、東洋呪術は陰陽術真言祝詞などが含まれる。陰陽師であれば符術を用いたり、式神を使役したりする。東洋呪術では魔力に加えて、人間の体内に秘められた生命エネルギーである気も用いる。

魔法ではないが拳法家などは気を用いて、瞬動術(縮地)や分身の術などの超人的な技を使用できる。気は魔力とは異なり、厳しい修練によって自然と体得できるものであるため、魔法の世界に携わらない一般人であっても使える者がいる。

[編集] マギステル・マギ(立派な魔法使い・偉大な魔法使い)

マギステル・マギは、世のため、人のために陰ながらその力を使う、魔法世界でも最も尊敬される仕事の一つ。魔法使いの世界に伝わる昔話にならって魔法使いをサポートする「ミニステル・マギ」と言われるパートナーがいた方がよいとされている。ネギの父、サウザンド・マスターもマギステル・マギである。

表向きには国連NGO「悠久の風(: Austro-africus Aeternalis)」の名で活動している。

[編集] 魔法使いとパートナー

魔法使いの世界に伝わる昔話にならって、魔法使いにはパートナーがいた方がよいとされている。元来、魔法使いは呪文詠唱中は全くの無防備であり、攻撃されれば呪文は完成しない。それを守護するパートナーが「ミニステル・マギ(魔法使いの従者)」である。今では戦うことはほとんど無いため恋愛対象とすることもある。魔法使いとの契約によってパートナーとなる。パートナーは魔法使いの魔力により身体能力を強化できる。

契約は原則一人としかできないが、お試し期間として何人とでもパクティオー(仮契約)することができる。契約方法はいろいろあるが、最も簡単なのが契約魔法陣上で魔法使いとキスすることである。

契約を行うと契約者が描かれた「パクティオーカード(従者のカード)」が出現する。魔法使いがオリジナル、従者がコピーを所持することで、互いの念話や、従者の召喚などが行える。カードには、その人の肖像、数、称号、方位、色調、星辰、徳性、名前などがラテン語で書かれている。なお、契約時に唇以外の場所や形代にキスを行うと不完全な契約となり、「スカ」カードが出現する。

また、各パートナーごとに、潜在能力をさらに引き出すことができる固有のアーティファクトが与えられる。呼び出す際は「アデアット(来れ)」、しまう際は「アベアット(去れ)」という呪文を唱える(呪文の意味を理解する必要はない)。

個々のアーティファクトについては「魔法先生ネギま!の登場人物」を参照

[編集] 魔法世界

「魔法世界(ムンドゥス・マギクス)」とは「現実世界〔旧世界人(ムンドゥス・ウエテレース)〕」と対になって存在するもう一つの世界である。獣人や妖精などが存在し、魔法技術を基盤とした独自の文明が発達している。魔法の世界といっても夢とメルヘンにあふれているわけではなく、地球と同様の現実的な世界である。

この世界に地球から移住してきた人間、新しき民は「北の連合」を、先住の獣人ら古き民は「南の帝国」を形成し共存してきた。しかし、20年前に陰謀を企む者が対立を煽り両者は戦争状態になった。真相を暴き、世界を滅亡の危機から救ったのがサウザンド・マスターに率いられた「紅き翼」であった。

地理は火星の地形と酷似する部分があり、作中でも指摘されている。


以上で魔法先生ネギま!に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 単行本

講談社少年マガジンコミックス (限定版はプレミアムKC)

[編集] メディアミックス展開

[編集] イメージキャラクターボイス

「週刊少年マガジン」2004年1月号にて、総勢32人の声優が登場人物のイメージキャラクターボイスとして発表された。テレビドラマを除く以後のメディアミックス展開の中心となっている。

担任
麻帆良学園女子中等部3-A(2-A)
  1. 相坂さよ(あいさか さよ) - 白鳥由里
  2. 明石裕奈(あかし ゆうな) - 木村まどか
  3. 朝倉和美(あさくら かずみ) - 笹川亜矢奈
  4. 綾瀬夕映(あやせ ゆえ) - 桑谷夏子
  5. 和泉亜子(いずみ あこ) - 山川琴美
  6. 大河内アキラ(おおこうち アキラ) - 浅倉杏美
  7. 柿崎美砂(かきざき みさ) - 伊藤静
  8. 神楽坂明日菜(かぐらざか あすな) - 神田朱未
  9. 春日美空(かすが みそら) - 板東愛
  10. 絡繰茶々丸(からくり ちゃちゃまる) - 渡辺明乃
  11. 釘宮円(くぎみや まどか) - 出口茉美
  12. 古菲(クー フェイ) - Hazuki
  13. 近衛木乃香(このえ このか) - 野中藍
  14. 早乙女ハルナ(さおとめ ハルナ) - 石毛佐和
  15. 桜咲刹那(さくらざき せつな) - 小林ゆう
  16. 佐々木まき絵(ささき まきえ) - 堀江由衣
  17. 椎名桜子(しいな さくらこ) - 大前茜
  18. 龍宮真名(たつみや まな) - 佐久間未帆
  19. 超鈴音(チャオ リンシェン) - 大沢千秋(初代)/高本めぐみ(2代目)
  20. 長瀬楓(ながせ かえで) - 白石涼子
  21. 那波千鶴(なば ちづる) - 小林美佐
  22. 鳴滝風香(なるたき ふうか) - こやまきみこ
  23. 鳴滝史伽(なるたき ふみか) - 狩野茉莉
  24. 葉加瀬聡美(はかせ さとみ) - 門脇舞以
  25. 長谷川千雨(はせがわ ちさめ) - 志村由美
  26. エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル - 松岡由貴
  27. 宮崎のどか(みやざき のどか) - 能登麻美子
  28. 村上夏美(むらかみ なつみ) - 相沢舞
  29. 雪広あやか(ゆきひろ あやか) - 皆川純子
  30. 四葉五月(よつば さつき) - 井上直美
  31. ザジ・レイニーデイ - いのくちゆか

超鈴音(19番)役のみ交代している。

[編集] CD

CDの内容に関しては魔法先生ネギま!の関連商品を参照

魔法先生ネギま! 声のクラスメイトシリーズ
2004年1月から12月にかけて、『魔法先生ネギま! 声のクラスメイトシリーズ』としてマキシシングルが毎月発売された。内容はキャラクターイメージソング・Remixバージョン(HΛLGTSCOLDFEET等が主にチューンを担当した)・Instrumentalバージョン・ミニドラマ・声優によるトークなど。
魔法先生ネギま! 学園生活を快適にすごすシリーズ
2004年4月から声のクラスメートシリーズと平行して発売されたドラマ・キャラクターソングが収録されたCD。それぞれにパイロット版アニメとそれが上映されたイベントの様子が収録されたDVDが同梱されている。

[編集] アニメ

第1期 「魔法先生ネギま!
2005年1月5日 - 6月29日、テレビ東京系にて放映。
第2期 「ネギま!?
2006年10月 - 2007年3月、テレビ東京系にて放映。
OVA「ネギま!?春スペシャル!?(魔法先生ネギま!・OVA春)」
OVA「ネギま!?夏スペシャル!?
第2期と同スタッフによるイベント先行上映のOVA作品。
第3期 「魔法先生ネギま! 〜白き翼 ALA ALBA〜
コミック23 - 25巻限定版に付属するOAD。完全予約生産制。
OAD第一話「ネギま部(仮)増殖中」付き初回限定版コミックス23巻(2008年8月12日発売)の最終部数は8万2581部であった。
魔法先生ネギま! 〜もうひとつの世界〜
コミックス27 - 30巻限定版に同梱予定のオリジナルアニメーション第2弾。全4巻予定。

[編集] テレビドラマ

2007年10月から2008年3月まで放送。

詳細は「MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!」を参照

[編集] ゲーム

[編集] コンシューマーゲーム

  • PS2
    • 魔法先生ネギま! 1時間目 お子ちゃま先生は魔法使い!
      2005年1月20日コナミから発売された。CEROレーティング・18歳以上(2006年以降はD〔17歳〕以上)対象。それぞれのパッケージには特待生版と優等生版が、2006年1月26日にはコナミ殿堂セレクションとして発売された。
      ネギを操作し、正式に麻帆良学園の先生として認められるために、期末試験で万年最下位の2-Aの成績向上と、学園を襲う吸血鬼騒動の解決を目指す。
      ゲーム中には2-Aの生徒に加え300人の女生徒が登場し、状況に応じた行動をとるようになっている。各生徒の性格・行動パターンは、パラメータの調整で付け外し可能な属性により左右される。ゲームクリアのためにはバカレンジャーの「勉強嫌い」属性を外すだけで事足りるが、それ以外にも自由な楽しみ方が可能である。
      プレイステーションでのゲーム内のSCEの自主倫理規定による規制により不可能と言われていた静止画におけるパンチラを初めて認めさせた。
    • 魔法先生ネギま! 2時間目 戦う乙女たち! 麻帆良大運動会SP!
      2005年7月28日コナミから発売された。CEROレーティング・18歳以上(2006年以降はD〔17歳〕以上)対象。それぞれのパッケージには金メダル版と銀メダル版が、2006年3月2日にはコナミ殿堂セレクションとして発売された。
      上記の「1時間目 - 」の続編にあたる。今作では麻帆良学園の運動会を舞台とする。
      ゲームの仕組みはほぼ前作を踏襲している。
    • 魔法先生ネギま!課外授業~乙女のドキドキ♥ビーチサイド~
      2006年3月23日にコナミから発売された。CEROレーティング・18歳以上(2006年以降はD〔17歳〕以上)対象。
    • ネギま!?3時間目~恋と魔法と世界樹伝説!
      2006年11月16日にコナミから発売された。CEROレーティング・B〔12歳〕以上対象。それぞれのパッケージには演劇版とライブ版が発売された。
    • ネギま!?どりーむたくてぃっく 夢見る乙女はプリンセス♥
      2007年4月26日にコナミから発売された。CEROレーティング・B〔12歳〕以上対象。それぞれのパッケージには舞姫(プリマ)版と歌姫(ディヴァ)版が発売された。
  • GBA
    • 魔法先生ネギま!プライベートレッスン だめですぅ♥図書館島
      2005年6月9日にマーベラスインタラクティブから発売された。CEROレーティング・12歳以上対象。ジャンルはアドベンチャーゲーム。
    • 魔法先生ネギま!プライベートレッスン2お邪魔しますぅ♥パラサイトでチュ~
      2006年3月23日にマーベラスインタラクティブから発売された。CEROレーティング・12歳以上対象。ジャンルはアドベンチャーゲーム。
  • NDS
    • ネギま!?超麻帆良大戦 かっとイ~ン☆契約執行でちゃいますぅ
      2006年10月26日にマーベラスインタラクティブから発売された。CEROレーティング・B〔12歳〕以上対象。
    • ネギま!?超麻帆良大戦チュウ チェックイ~ン 全員集合!やっぱり温泉来ちゃいましたぁ♥
      2007年3月22日にマーベラスインタラクティブから発売された。CEROレーティング・B〔12歳〕以上対象。

[編集] 携帯サイト

講談社よりDoCoMoのi-mode、auのEZwebそれぞれの公式コンテンツとして提供されている。iアプリのゲームでネギまポイントを貯めることによりデジタルトレカやアドオンシナリオ・追加アプリ・着信ボイスなどを購入することができる。その他のコンテンツは雑誌連載の紹介や声優の持ち回りによる「チームネギま!日記」のほか季節にあわせたコンテンツも用意されることがある。

  • 魔法先生ネギま! 学園生活アプリ (iアプリ)、EZweb
    ネギスプリングフィールドとして学園生活で生徒の依頼(おもに他の生徒を探すもの)をこなすことでネギまポイントを取得することができる。キャラクターの好感度も設定されておりアドオンシナリオをクリアするのに重要な要素となっている。
    • アドオンシナリオ
      ネギまポイントを使って購入できる学園生活アプリの追加シナリオ。ストーリーが進行する中でいくつかの選択肢を選ぶことで変化がおこるマルチエンディングシナリオとなっている。
  • 魔法先生ネギま! 絵合わせルーレット (iアプリ
    キャラクターを使ったルーレットというより2窓のスロットゲーム。ネギまポイントを使ってプレイすることができる。初期バージョンではアプリにポイントをダウンロードして任意の段階でサーバにポイントを戻すことができたが、このポイント移動の部分にバグがあり不正にポイントを増加させることができることが判明、2005/2/1からこのアプリのサービス提供が一時中止され2005/4/1に新バージョンとして復活した。新バージョンではアプリにポイントを保持することができずにアプリを起動・終了させるたびにサーバに接続してポイントをやりとりするようになる。
  • 魔法先生ネギま! コミュニケーションアプリ (iアプリ)、EZweb
    プレイヤーは教育実習生となって2-Aの生徒を担当し毎日のミニシナリオと会話でコミュニケーションを深める。期間は21日間でミニシナリオと会話は1日1回ずつしか行えない。生徒との親密度やミニシナリオの選択により実習の評価が変化する。評価によりネギまポイントがもらえる。
  • デジタルトレカ(iモード)、EZweb
    漫画のシーンを着色したトレーディングカードをネギまポイントを使って購入することができ、現在第25弾まで公開されている。1シリーズにつき50種類用意されていたが、13弾以降は1シリーズ25種類でのリリースとなっている。カードは3枚を1パックとして販売されており内容はランダムとなっている。またレア度に応じてランキングがされておりランクの高いカードは出にくくなっている。入手方法は購入以外にも他のプレイヤー同志の交換・トレードマシンによる交換・オークションなどが用意されている。

[編集] その他

[編集] 脚注

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  1. ^ AI Love Network 2003年(後半)の日記帳 7月14日 2008年1月14日閲覧
  2. ^ a b c 堀田純司著 『萌え萌えジャパン 2兆円市場の萌える構造』 第21節 赤松健の世界 pp.292-314 ISBN 4063646351

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