「伊豆高原駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: Template:駅情報への地図引数挿入 - log
6行目: 6行目:
|pxl = 250
|pxl = 250
|画像説明 = 高原口
|画像説明 = 高原口
{{Infobox mapframe|zoom=13|frame-width=250|type=point}}
|地図={{Infobox mapframe|zoom=13|frame-width=250|type=point}}
|よみがな = いずこうげん
|よみがな = いずこうげん
|ローマ字 = Izu-Kōgen
|ローマ字 = Izu-Kōgen

2020年2月15日 (土) 07:01時点における版

伊豆高原駅
高原口
いずこうげん
Izu-Kōgen
IZ05 城ヶ崎海岸 (2.0 km)
(5.0 km) 伊豆大川 IZ07
地図
所在地 静岡県伊東市八幡野1183番地
北緯34度52分40.03秒 東経139度6分29.60秒 / 北緯34.8777861度 東経139.1082222度 / 34.8777861; 139.1082222
駅番号 IZ06
所属事業者 伊豆急行
所属路線 伊豆急行線
キロ程 15.9(伊東起点)
熱海から32.8 km
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
1,516人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1961年昭和36年)12月10日
備考 終日駅員配置駅(窓口は日中のみ)
テンプレートを表示
八幡野口
構内
ホーム
駅構内のレストラン街
駅構内の広場
伊豆急行本社

伊豆高原駅(いずこうげんえき)は、静岡県伊東市八幡野にある、伊豆急行伊豆急行線である。駅番号IZ06。第1回中部の駅百選に選ばれた。

歴史

駅名の由来

所在地の地名は伊東市八幡野だが、別荘地や行楽地として開発の拠点とする意図を踏まえ、伊豆高原とされた。

駅構造

単式ホーム・島式ホーム計2面3線を有する地上駅。海側に車両基地(伊豆高原電車区)が併設されている。

のりば

ホームは東側(駅舎と反対側)を1番線として以下のとおりである。1・2番線が島式ホームで、3番線が単式ホームである。

番線 路線 方向 行先 備考
1 伊豆急行線 下り 伊豆急下田方面
2
上り 伊東熱海方面
3
  • 乗務員区所(伊豆高原運輸区)があり、一部列車で交代が行われる。
  • 2番線を上下本線とした一線スルー構造になっている。
  • 特急待避(緩急接続)がない場合、下りは2番線、上りは3番線に入線する。
  • 特急待避(緩急接続)がある場合、下りでは普通列車が1番線に入線し特急列車が2番線に入線する。上りでは普通列車が3番線に入線し特急列車が2番線に入線する。
  • 朝夕を中心に車両交換が行われるが、その際はホームを共用する1・2番線を使用して乗換えを容易にしている。
  • 日中の閑散期は当駅で普通列車の増解結が行われ、熱海方面は6両、伊豆急下田方面は3両で運転される。(リゾート21運用時は当駅で8000系電車と車両交換することがある。)
  • 伊東方面に引き上げ線があり、普通列車の増結編成の留置に使われる。下田方面にはホームからの引き上げ線はない。
  • 伊豆高原電車区への引き込み線は伊豆急下田方面から分岐しており、当駅(熱海方面)の入出庫は共に一旦分岐奥の本線上に停車してから折り返す。

構内

駅舎は高台の上にある橋上駅だが、エスカレーター・エレベーターを利用すると階段を使わないでホームと改札の移動が可能である。なおエスカレーターは上りのみの片方向運転のためホーム階から改札階への移動のみ可能。

以前は高原口、八幡野口の2つの改札口を有していた。高原口は現在の改札口付近にあり、それとは別に伊豆急下田寄りにも八幡野口の駅舎と改札があった。現在の駅ビルやまもプラザ』の完成により八幡野改札は廃止され、改札は高原口側に集約された。なお現在も駅ビルを境に北側は高原口(桜並木口)、南側は八幡野口(やまも口)と呼ばれている。

当駅は特急停車駅のためみどりの窓口自動券売機が設置されている。みどりの窓口には電照式の指定席空席案内(上りのみ)もある。LED式列車案内も設置済み。

SuicaおよびSuicaと相互利用可能なICカード(PASMO等)は、伊豆急行線内全駅で利用可能であり、当駅を含む一部の駅には簡易チャージ機も設置されている。

10時・12時・14時・17時には高原口横の塔の鐘の演奏がある。曲は季節ごとに異なる。

駅弁

伊豆急グループの伊豆急物産により、主に以下の駅弁を発売している。中には当駅でしか手に入らないものがある。

  • 幕の内弁当
  • 花おこわ
  • 地のりおにぎり
  • 押ずし金目鯛
  • 焼鯖寿司
  • 伊豆づくし

利用状況

  • 2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員1,516人である。

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである。

年度別1日平均乗車人員
年度 1日平均
乗車人員
出典
1993年(平成05年) 2,474 [* 1]
1994年(平成06年) 2,532 [* 2]
1995年(平成07年) 2,372 [* 3]
1996年(平成08年) 2,437 [* 4]
1997年(平成09年) 2,113 [* 5]
1998年(平成10年) 1,960 [* 6]
1999年(平成11年) 1,874 [* 7]
2000年(平成12年) 1,775 [* 8]
2001年(平成13年) 1,747 [* 9]
2002年(平成14年) 1,613 [* 10]
2003年(平成15年) 1,698 [* 11]
2004年(平成16年) 1,758 [* 12]
2005年(平成17年) 1,758 [* 13]
2006年(平成18年) 1,823 [* 14]
2007年(平成19年) 1,857 [* 15]
2008年(平成20年) 1,828 [* 16]
2009年(平成21年) 1,732 [* 17]
2010年(平成22年) 1,513 [* 18]
2011年(平成23年) 1,363 [* 19]
2012年(平成24年) 1,505 [* 20]
2013年(平成25年) 1,425 [* 21]
2014年(平成26年) 1,424 [* 22]
2015年(平成27年) 1,449 [* 23]
2016年(平成28年) 1,495 [* 24]
2017年(平成29年) 1,516 [* 25]

駅周辺

  • 伊豆高原
  • やまもプラザ
  • スーパーナガヤ
  • マックスバリュ伊豆高原店
  • 伊豆急行・伊豆急ホールディングス本社
  • 伊豆急行伊豆高原電車区
  • 伊豆急不動産
  • 伊豆高原ドッグフォレスト
  • 伊豆オルゴール館
  • 伊豆急行の小さな資料館「ONE TWO NINE」(やまもプラザ内)
  • 伊豆高原小さな鉄道博物館
  • 大室山
  • 伊豆シャボテン公園
  • 橋立吊橋(城ヶ崎海岸
  • 八幡野漁港
  • 赤沢温泉
  • 赤沢日帰り温泉会館
  • 高原の湯
  • 伊豆海洋公園
  • 伊豆ぐらんぱる公園
  • ルネッサ赤沢
  • ルネッサ城ヶ崎
  • ニッポンレンタカー東急
  • 八幡野コミュニティセンター
  • 蓮着寺
  • 大田区立伊豆高原学園

その他、駅前には有料駐車場が多く、美術館博物館などの観光施設のほか、ペンションや別荘など多い。また高原口の前には足湯もあり休日は常に観光客で混雑する。有料駐車場は場所によっては駐車する時間で安くなる場合がある。

バス路線

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
伊豆高原駅 1   八幡野・浮山温泉 赤沢海岸 伊豆東海バス
  八幡野 伊豆高原駅 1日2本
  八幡野・高原中央・ホテル伊豆高原・池 シャボテン公園 1日3本
  高原中央・理想郷
  一碧湖 1日1本
  ぐらんぱる公園・理想郷 シャボテン公園
  桜並木・一碧湖・荻 市民病院 平日2本
2   ぐらんぱる公園・吉田・伊東商業高校 伊東駅 朝夕運転
  蓮着寺口・城ヶ崎口・吉田・伊東商業高校
  蓮着寺口 伊豆海洋公園
伊豆高原駅やまも口     八幡野 伊豆高原駅 1日2本
  八幡野・高原中央・ホテル伊豆高原・池 シャボテン公園 1日3本

※ 伊豆高原駅: 高原口
※ 伊豆高原駅やまも口: 八幡野口

  • 「伊豆高原駅やまも口」は、伊豆高原駅(高原口)発着の一部が経由。
  • かつてのバス車内のアナウンスでは、「伊豆急高原駅」と案内されていた。

隣の駅

※特急「踊り子」「スーパービュー踊り子」ならびに臨時快速「伊豆クレイル」の隣の停車駅は各列車記事を参照。

伊豆急行
伊豆急行線
城ヶ崎海岸駅 (IZ05) - 伊豆高原駅 (IZ06) - 伊豆大川駅 (IZ07)

脚注

記事本文

  1. ^ 鉄道ダイヤ情報2005年12月号 p.18

利用状況

静岡県統計年鑑

関連項目

外部リンク