ポスフール
ポスフール (Posful) は、イオン北海道が展開していた総合スーパー (GMS) の名称。
2011年3月、事業再編によりジャスコとサティと共にイオンへ転換され約9年で屋号変更した。
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[編集] 概略
マイカルの前身であったニチイの流れを組む生活百貨店で、現在の運営会社であるイオン北海道は元々、ニチイの北海道事業会社である北海道ニチイだった。1990年に開店した「永山サティ」を皮切りに、既存店舗も改装等のタイミングにあわせて、「サティ」に名称変更した。
その後、2001年にマイカル北海道がマイカルグループから離れたことに伴って、翌年1月にポスフールに商号を変更。店舗名も同年5月に「ポスフール (Posful)」に一斉変更された(閉店が決まっていた大谷地サティを除く)。この名称は一般公募により決められた造語で、Possibility Forever Universal Loveを略したものである。
2007年8月にイオン株式会社から北海道の「ジャスコ」・「スーパーセンター」を引き継ぎ、イオン北海道に商号変更。イオン北海道が運営する店舗ブランドのひとつとして展開していた。
2011年3月1日にイオンリテールとマイカルの統合により、新生イオンリテールが誕生し、合わせて、「ジャスコ」や「サティ」の店舗ブランドを廃止して「イオン」に統一された。
イオン九州とイオン琉球(旧・琉球ジャスコ)が管轄する九州・沖縄地区も同日に「イオン」へブランド統合されたが、イオン北海道も同日に「ジャスコ」・「ポスフール」の店舗ブランドを廃止し、「イオン」へ統合した。新店舗名は「ジャスコ」の場合と同じように、「ポスフール名寄店→イオン名寄店」のような店舗ブランド名のみを変更する場合がほとんどで、「ポスフール藻岩店」、「ポスフール永山店」、「ポスフール春光店」はそれぞれ「イオン札幌藻岩店」、「イオン旭川永山店」、「イオン旭川春光店」と店舗名称を含めた変更が行われた。それによりニチイからマイカルグループを源流とするサティと9年ぶりにイオンに合流し同一ブランドになり北海道に限ればリニューアルの伴わなかった店舗に関しても2度ブランド変更されている(中には4度ブランド変更された店舗も存在)。
[編集] 歴史
- 1978年11月 - 「ニチイ江別店」・「ニチイ千歳店」を開店。「ニチイ江別店」は後に南側のレンガ工場跡地に店舗を新築。
- 1979年5月 - 「ニチイ江北店」を開店。
- 1979年7月 - 「ニチイ藻岩店」を開店。
- 1981年7月 - 「ニチイ旭川店」、「室蘭ファミリーデパート桐屋」を開店。
- 1986年4月 - 「ホクホー伊達店」を開店。
- 1987年12月 -「ホクホー釧路店」を開店。
- 1989年9月 - 「ニチイ大谷地店」を開店。
- 1990年10月27日 - 「永山サティ」を開店。
- 1991年4月 - 「東苗穂サティ」を開店。
- 1992年3月 - 北海道ニチイとホクホーが統合し、新生「北海道ニチイ」となる。統合に伴って、旧「ホクホー」の店舗は「ニチイ」に改称する。
- 1992年10月 - 「ニチイ余市店(旧・ホクホー余市店)」を「余市サティ」に改称・リニューアルオープン。
- 1993年4月 - 「サッポロファクトリーサティ 住まいと暮らしの館」を開店。
- 1993年10月 - 「ニチイ厚岸店(旧・ホクホー厚岸店)」を移転リニューアルオープン。
- 1994年10月 - 「ニチイ釧路店」を「釧路サティ」に改称・リニューアルオープン。
- 1996年3月 - 「ニチイ千歳ファミリーデパート」を「千歳サティ」に改称・リニューアルオープン。
- 1996年5月 - 「ニチイ旭川店」を「春光サティ」に改称・リニューアルオープン。
- 1996年7月 - マイカル北海道に商号変更。
- 1996年9月 - 「岩内サティ」をリニューアルオープン、さらに、「ニチイ厚岸店」を「厚岸サティ」に改称・リニューアルオープン。
- 1996年10月 - 「手稲サティ」をリニューアルオープン。さらに、「ニチイ紋別店」を「紋別サティ」に改称・リニューアルオープン。
- 1996年11月 - 「新琴似サティ食品館」を開店。
- 1997年9月 - 「ニチイ藻岩店」を「藻岩サティ」に改称・リニューアルオープン。
- 1997年11月 - 「ニチイ江別店」を「江別サティ」に改称・リニューアルオープン。シネコン(複合映画館)のワーナー・マイカル・シネマズが北海道初上陸。
- 1998年1月 - 「ニチイ栗山店」を閉店。
- 1998年3月 - 「ニチイ帯広店」を「帯広サティ」に改称・リニューアルオープン。
- 1998年5月 - 「室蘭ファミリーデパート桐屋」を「室蘭サティ」に改称・リニューアルオープン。
- 1998年10月 - 「ニチイ伊達店」を「伊達サティ」に改称・リニューアルオープン。
- 1998年11月 - 「ニチイ静内店」を「静内サティ」に改称・リニューアルオープン。
- 1999年2月 - 「サッポロファクトリーサティ」を閉店。
- 1999年3月 - マイカル小樽6番街に「小樽サティ」をオープン。ワーナー・マイカル・シネマズ小樽を併設。
- 1999年10月 - 「ニチイ大谷地店」を「大谷地サティ」に改称・リニューアルオープン。
- 1999年11月 - 「余市サティ」をリニューアルオープン。
- 2000年5月 - 「永山サティ」をリニューアルオープン。
- 2000年8月 - 「手稲サティ」を閉店。
- 2000年9月 - 「室蘭ファミリーデパート」と「根室ファミリーデパート」を合併。2店舗の名称を「サティ」に変更する。「北見サティ」を開店。
- 2000年11月 - 「釧路サティ」の店舗面積を拡大、ワーナー・マイカル・シネマズ釧路を増設し、リニューアルオープン。
- 2001年1月 - 「新琴似サティ食品館」を閉店。
- 2002年1月 - ポスフールに商号変更。同年5月に店舗名を「ポスフール」に変更。
- 2002年10月16日 - 「大谷地サティ」を閉店。
- 2002年11月 - ダイエー西岡店跡に「ポスフール西岡バーゲン館」をオープン。
- 2003年3月 - 「ポスフール西岡バーゲン館」を「ポスフール西岡店」に改称し、正式に開店。
- 2003年9月5日 - 「ポスフール藻岩店」の店舗面積を拡大し、リニューアルオープン。
- 2004年11月3日 - 「ポスフール岩見沢店」を開店。
- 2005年5月22日 - 「ポスフール東苗穂店」を閉店。
- 2007年2月15日 - 「ポスフール岩内店」を閉店。
- 2007年4月27日 - 「ポスフール釧路店」をリニューアルオープン。
- 2007年8月21日 - イオン北海道に商号変更。
- 2008年2月24日 - 「ポスフール西岡店」を閉店。
- 2008年4月25日 - イオン名寄ショッピングセンター敷地内に「ポスフール名寄店」をオープン。ポスフール店舗では初めて、電子マネー「WAON」を導入する。
- 2008年10月 - 既存店舗にもWAONを順次導入し、12月までに全店への導入完了。
- 2011年3月1日 - 「ポスフール」全店舗を「イオン」に屋号変更[1]。
[編集] 店舗
[編集] 道央圏
- 藻岩店 - 札幌市南区川沿2条2丁目1-1
- 1979年7月開店、開店当初はニチイ藻岩店。
- 江別店 - 江別市幸町35
- 1978年11月開店、開店当初はニチイ江別店。ニチイ北海道1号店。
- 千歳店 - 千歳市栄町6-51
- 開店当初はニチイ千歳ファミリーデパート。1996年3月に増築し千歳サティとなる。北海道中央バス「末広団地入口」停留所下車。
- 岩見沢店 - 岩見沢市大和4条8丁目1
- 2004年11月3日開店、ポスフールになってからの新店。
- 小樽店 - 小樽市築港11番6号 ウイングベイ小樽6番街内
- 1999年3月開店、開店当初は小樽サティ。
- 余市店 - 余市郡余市町黒川町12-62-1
- 開店当初はホクホー余市店。
- 室蘭店 - 室蘭市東町2-4-32
- 市内輪西町に存在した呉服店「桐屋」が前身。1981年7月「室蘭ファミリーデパート桐屋」として開店し、ニチイ→マイカルの傘下となったが、1998年5月にリニューアルし室蘭サティとなる。道南バス「東町2丁目」停留所下車。
- 伊達店 - 伊達市末永町8
- 1986年4月開店、開店当初はホクホー伊達店。
- 登別店 - 登別市若山町4-33-1
- 開店当初は登別サティ。
- 静内店 - 日高郡新ひだか町静内末広町2-2-1
- 開店当初はニチイ静内店。
[編集] 道北圏
- 永山店 - 旭川市永山3条12-2-11
- 1990年10月27日開店。開店当初は永山サティで、北海道最初のサティとして開店。
- 春光店 - 旭川市春光町10
- 1981年7月1日開店。開店当初はニチイ旭川店。
- 北海道銀行の支店が隣接。ハローズが駐車場内に出店。グループ企業のピープルが3Fにスポーツクラブをかつて展開していた。
- 名寄店 - 名寄市徳田80-1
- 2008年4月25日にイオン名寄ショッピングセンターの核店舗として開店。「ポスフール」としては最後の出店。
- 開店に至るまでの経緯については別項にて解説する。
[編集] オホーツク圏
[編集] 釧根圏
- 釧路店 - 釧路郡釧路町桂木町1-1-7
- 1987年12月開店。開店当初はホクホー釧路店。道内売り上げ1位。
- 厚岸店 - 厚岸郡厚岸町港町1丁目39番地
- 開店当初はホクホー厚岸店。
- 根室店 - 根室市常盤町3-9
- 開店当初は根室ファミリーデパート。
[編集] 十勝圏
- 帯広店 - 帯広市西4条南20丁目1番地
- 開店当初はニチイ帯広店。
[編集] 閉鎖店舗
- ファクトリーサティ住まいと暮らしの館 - 札幌市中央区北2条東4丁目 サッポロファクトリー内
- 手稲店 - 札幌市手稲区手稲本町2条5丁目3-1
- 新琴似サティ食品館 - 札幌市北区新琴似8条10丁目1番22号
- 1996年11月開店 - 2001年1月閉店。後に北雄ラッキー新琴似四番通店が入居。
- 大谷地店 - 札幌市厚別区大谷地東3丁目3-20
- 東苗穂店 - 札幌市東区東苗穂3条2丁目5-25
- 岩内店 - 岩内郡岩内町栄7番地3
- 2007年2月15日閉店。サティ時代は全国の店舗の中でも最小規模だった。
- 西岡店 - 札幌市豊平区西岡3条3丁目4-1
- 2002年11月開店(開店当初は西岡ポスフールバーゲン館) - 2008年2月24日閉店。その後、2年3ヶ月をかけて建物の改修を行い、2010年5月25日にジャスコ西岡店(現・イオン札幌西岡店)を核店舗としたイオン札幌西岡ショッピングセンターとして開業した。
[編集] 新規出店計画
[編集] 名寄市
イオン名寄ショッピングセンター出店にあたり、名寄市長や名寄商工会議所、地元商店街の経営者が出店に反対の意思を示し、高橋はるみ北海道知事や日本経団連からも出店を自粛するよう要請される。併せて2007年6月21日の名寄市議会にて事実上の出店規制条例を制定したが、条例施行20日前の7月10日に工事が着工された。市側からの再三の出店取り止め要請に対し、イオン側は地元より約500人の雇用を確保することや無料送迎バス運行を見送ることなどで譲歩したが、一貫して反対していた名寄市や名寄商工会議所は着工式・オープニングセレモニーへの出席を拒否する事態にまで発展した。
[編集] 網走市
2007年9月に網走市に新規出店を発表したが開店していない。地元の商工会議所などが出店に強く反対していた。
[編集] 関連項目
[編集] 注訳
- ^ 3月1日(火)「新生イオン」誕生! 北海道の「ジャスコ」と「ポスフール」が『イオン』に生まれ変わります (PDF) - イオン北海道株式会社 ニュースリリース 2011年2月18日
[編集] 外部リンク
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