千歳駅 (北海道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
千歳駅
千歳駅(2009年10月)
千歳駅(2009年10月)
ちとせ - Chitose
H14 南千歳 (3.0km)
(3.5km) 長都 H12
所在地 北海道千歳市千代田町7丁目
駅番号 H13
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 千歳線
キロ程 21.4km(沼ノ端起点)
電報略号 チセ
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
8,254人/日(降車客含まず)
-2012年度-
開業年月日 1926年(大正15年)8月21日
備考 社員配置駅
みどりの窓口 有
プラットホーム(2009年10月)
駅番号付与前の駅名板(2005年5月)

千歳駅(ちとせえき)は、北海道千歳市千代田町7丁目にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)千歳線。千歳市の代表駅であり、市街中心部に位置する。駅番号H13電報略号チセ2012年現在、外装はピンク系の色に変更されている。

概要[編集]

快速エアポート」のほか、エル特急すずらん」、急行はまなす」が停車する。その他の特急列車は当駅には停車せず、1駅隣の南千歳駅で乗り換えとなる。上り普通列車は当駅終着となるものが多く、終電など一部列車を除いて下り(札幌方面)へ折り返しとなる。ただし、終電も回送列車として札幌方面まで回送される。石勝線直通の普通列車も発着を行っている。

停車する優等列車[編集]

歴史[編集]

1976年の地上駅時代最後の頃の千歳駅と周囲約1km範囲。右下が苫小牧方面。単式と島式の複合ホーム2面3線、石炭が野積みされた駅裏ヤード側に3本の留置線、駅舎横の札幌側の貨物ホームに2本の引込み線、そのさらに札幌側のヤードに斜めに1本の引込み線を有している。また駅裏南端には転車台が残されている。かつての営林署貯木場は写真左隅上方の、国道の下に広がるグランド風空き地にあって構内端近くより90度近い円を描いて専用線が敷かれていた。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
1976年の千歳駅の南にあった軍用引込み線と周囲約1km範囲。右下が本線苫小牧方面。右へは旧海軍千歳第二飛行場、後の陸上自衛隊東千歳駐屯地、左へは旧海軍千歳第一飛行場、後の航空自衛隊千歳基地へ向かっていた。いずれも戦後一旦廃止されたが、GHQにより再敷設され、その後自衛隊が利用していた。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
  • 1926年大正15年)8月21日北海道鉄道(2代)札幌線の駅として開業。 一般駅
  • 1941年昭和16年)8月:海軍航空隊第1及び第2基地へ軍用引込線敷設。(昭和14年頃に敷かれたという説あり。)
  • 1943年(昭和18年)8月1日:戦時買収により北海道鉄道が国有化され、国有鉄道千歳線の駅となる。
  • 1946年(昭和21年):前年に設置された恵庭営林署管轄の貯木場へ専用線400m敷設。
  • 1948年(昭和23年)
    • 2月22日:駅舎が全焼。
    • 12月:2代目駅舎竣工。
  • 1949年(昭和24年):進駐軍により旧海軍の2基地へ軍用引込線再敷設。
  • 1953年(昭和28年)1月28日:再び、駅舎が全焼する。
  • 1954年(昭和29年)4月10日:3代目駅舎竣工。
  • 1960年(昭和35年):貯木場専用線撤去。
  • 1978年(昭和53年)8月:高架化工事着工。
  • 1979年(昭和54年)4月30日:貨物取扱い廃止。
  • 1980年(昭和55年)
    • 7月10日:高架開通。
    • 10月1日:4代目駅舎開業。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物取扱い廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。
  • 2004年平成16年)4月:ペウレ千歳開業に伴い、中間コンコース札幌側に北改札口および連絡通路を増設。
  • 2005年(平成17年)11月21日:駅ナカBANK(北洋銀行ATM)設置[1]
  • 2008年(平成20年)10月25日:ICカードKitaca使用開始。

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線をもつ高架駅。ホームは3階にあり、駅施設(駅長室など)は1階に位置する。

社員配置駅。みどりの窓口(営業時間:5時20分 - 23時00分)、千歳駅旅行センター(営業時間:10時00分 - 18時00分、土・日・祝は17時30分まで)、自動券売機自動改札機キヨスクエレベーターエスカレーター設置。北口にはみどりの窓口(営業時間:5時30分 - 23時00分)、自動券売機、自動改札機設置。

1980年竣工の現駅舎は、当時建設中であった東北新幹線上越新幹線の駅舎のプロトタイプとして設計されたため、2階に若干広い中間コンコースがある。また分岐器スラブ軌道架線柱など個々の設備の寸法や仕様こそ在来線のものに合わせているが、駅構内の曲線半径・有効長などは全体的にゆとりがある設計になっており、新幹線駅のイメージに近い。同年代に建設された埼京線京葉線の駅舎と外観は似通ったものがある(戸田公園駅海浜幕張駅など)。

南千歳駅方から当駅を挟み長都駅手前までの区間が高架化されている(南千歳・長都両駅は地上駅)。 路盤は分岐器部も含め鉄板で作られており、特に特急「スーパー北斗」、「スーパーおおぞら」などは120km/h近い高速で通過するため、通過時の騒音が激しい。外側線(1・4番線)が本線である。

国道337号と接する出入口2側の駅前ロータリーに、渡辺淳一の千歳線にまつわる随筆の一句を直筆したものと蒸気機関車を描いた千歳市による大型看板が立てられている。

2004年には複合商業施設ペウレ千歳」が開業し、それと連絡する形で北口が設置された。

以前は駅弁駅レンタカーも取り扱っていたが、駅弁の販売所は廃止され、また、駅レンタカーは2007年に隣の南千歳駅にその機能を移された。

のりば
1 千歳線 (上り) 快速
特急・急行
新千歳空港苫小牧東室蘭室蘭函館青森方面
2 千歳線 (上り) 普通 新千歳空港・苫小牧方面
(下り) 普通 札幌手稲小樽方面
石勝線   普通 追分・新夕張・夕張方面
3 千歳線 (上り) 普通 苫小牧方面
(下り) 普通 札幌・手稲・小樽方面
石勝線   普通 追分・新夕張・夕張方面
4 千歳線 (下り) 快速
特急・急行
札幌手稲小樽旭川方面

利用状況[編集]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2003 6,880
2004 7,040
2005 7,270
2006 7,390
2007 7,490
2008 7,770
2009 7,770
2010 7,840
2011 8,060
2012 8,254
2013 8,396

北海道旅客鉄道の統計では、2013年度の1日平均乗車人員は約8,396人である。2011年度においては北広島駅の利用客数を抜いた事によってJR北海道の駅で8番目に利用客数が多い駅となった。また札幌方面からの普通列車の殆どが終着となる。

バス[編集]

駅周辺[編集]

南口高架下

出入口1(南口東側)

主に住宅地が広がる。

出入口2(南口西側)

国道と接しており、ロードサイド店が多く集結している。市役所は2km近く離れており、駅から市役所周辺にかけて市街地が形成されている。

北口(ペウレ千歳連絡通路上にある)

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
千歳線
特急「すずらん
南千歳駅 (H14) - 千歳駅 (H13) - 新札幌駅 (H05)
快速「エアポート」
南千歳駅 (H14) - 千歳駅 (H13) - 恵庭駅 (H10)
普通
南千歳駅 (H14) - 千歳駅 (H13) - 長都駅 (H12)

脚注[編集]

  1. ^ “駅構内ATM4カ所に開設 北洋銀”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2005年11月22日)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]