たかなみ型護衛艦
| たかなみ型護衛艦 | ||
|---|---|---|
| 艦級概観 | ||
| 艦種 | 護衛艦(DD:汎用護衛艦) | |
| 建造期間 | 2000年 - 2004年 | |
| 就役期間 | 2003年 - 就役中 | |
| 前級 | DD:むらさめ型護衛艦 | |
| 次級 | DD:あきづき型護衛艦 | |
| 性能要目 | ||
| 排水量 | 基準 4,650トン | |
| 満載 6,300トン | ||
| 全長 | 151m | |
| 全幅 | 17.4m | |
| 深さ | 10.9m | |
| 吃水 | 5.3m | |
| 機関 | COGAG方式 2軸推進 | |
| LM2500ガスタービンエンジン (16,500PS) | 2基 | |
| SM1Cガスタービンエンジン (13,500PS) | 2基 | |
| 速力 | 最大30kt | |
| 乗員 | 175名 | |
| 兵装 | 54口径127ミリ単装速射砲 | 1基 |
| 高性能20mm機関砲(CIWS) | 2基 | |
| 90式 SSM4連装発射筒 | 2基 | |
Mk 41 VLS (32セル)• シースパロー 短SAM |
1基 | |
| HOS-302 3連装短魚雷発射管 | 2基 | |
| 艦載機 | SH-60J / K哨戒ヘリコプター | 1/2機 |
| C4I | MOFシステム(SUPERBIRD B2) | |
| 海軍戦術情報システム (OYQ-9 CDS+リンク 11/14/16) |
||
| OYQ-103対潜情報処理装置 | ||
| FCS-2-31 射撃指揮装置 | 2基 | |
| レーダー | OPS-24B 3次元対空レーダー | 1基 |
| OPS-28D 対水上レーダー | 1基 | |
| OPS-20 航海レーダー | 1基 | |
| ソナー | OQS-5艦首ソナー | 1基 |
| OQR-2戦術曳航ソナー | 1基 | |
| 電子戦・ 対抗手段 |
NOLQ-3統合電子戦装置 | |
| Mk 36 SRBOC チャフ・フレア発射機 | ||
| SLQ-25曳航式対魚雷デコイ | ||
| 言語 | 表記 | |
| 日本語 | たかなみ型護衛艦 | |
| 英語 | TAKANAMI type Destroyer | |
たかなみ型護衛艦(たかなみがたごえいかん、英: JMSDF DD TAKANAMI class)は海上自衛隊が保有する汎用護衛艦。1998年(平成10年)度予算で初めて導入された。
目次 |
[編集] 概要
本型は海上自衛隊第4世代の汎用護衛艦である。あらゆる面で第3世代のむらさめ型の発展型であるが、主砲や、CICに設置されているコンピューターやデータリンクなどがむらさめ型より充実しており、これに応じて船体も大型化している。船体はむらさめ型を元としているため外見など類似しているが、兵装の変更による艦内構造の変更など細部ではかなり変更が施されており、基準排水量はむらさめ型から100トン増加している。
当初は新型の射撃指揮装置であるFCS-3を搭載し、従来艦をはるかに上回る防空能力を備える計画であったが、開発の遅延のため、従来型の射撃指揮装置を改良した装置が搭載されている。予算に大きな制約が課せられていたため、船体は新規での開発ではなく、先行するむらさめ型の設計に準じることとなった。
しかし、主砲はより大口径の54口径127ミリ単装速射砲が搭載されたほか、対潜ミサイルと艦対空ミサイルの発射機がMk 41 VLSに統合されており、コンピュータの処理能力は強化され、高速化された新しい戦術データ・リンクにも対応している。また、航空機の運用能力も強化されているほか、むらさめ型と同様に、船体設計にあたってはステルス性が重視されている。
[編集] 船体・機関
船体は、汎用護衛艦としてはかなり大きく、基準排水量は約4,650トンで、原型となった むらさめ型よりも100トン大きい。第2世代のあさぎり型に比べると優に1,000トン上回り、海上自衛隊の第三世代ミサイル護衛艦(DDG)であるはたかぜ型よりも大型ですらある。
各種兵装などの内容は、ある程度の改良があるものの、基本的にはあさぎり型と変わっていないため、艦内は余裕のあるつくりとなっている。ただしむらさめ型では、この余裕を活用して、居住性を重視して科員寝室の小部屋化(12名程度で1部屋に)が進められたが、その後、過度の小部屋化は戦闘時に不利であるとの指摘があったため、たかなみ型では30名程度の大部屋に変更されている。同様の配慮から、先任海曹の居住区も広くされた。ベッドはむらさめ型と同様に2段ベッドになっているが、邦人輸送任務などの際には3段ベッドに変更できるよう改良されており、これによってさらに50名分のスペースを確保できる。なお乗員数は、むらさめ型と比べて10数名増えている。
[編集] 機関
たかなみ型の機関構成はむらさめ型と同様で、ガスタービンエンジン4基を装備し、このうち巡航時には2基を使用、高速航行時にはそれに加え残りの2基を使用するCOGAG方式を採っている。
装備するガスタービンエンジンは巡航用がロールス・ロイス社製のSM1C(1基あたり13,500馬力)、高速用がゼネラル・エレクトリック社製のLM2500(1基あたり16,500馬力)となっているが、このようにメーカーの異なるガスタービンエンジンを採用することは世界的にも珍しい。
[編集] ステルス性
むらさめ型は、海上自衛隊の大型汎用護衛艦(DD)として初めてステルス性に考慮した艦であり、その特徴はたかなみ型にも引き継がれている。具体的には、上部構造物側面に傾斜をかけてあるほか、全体的に平面的な構造をしている。
しかし、あさぎり型でマストを2本に分けた結果、後部マストが煙突の排気の影響を受けたという教訓から、レーダーなど全ての機器を1本のマストに集中配置した結果として、強度を確保するため、ステルス性という点では不利なラティス構造を採用せざるを得ず、これまでになく頑丈かつ複雑な構造になった。アメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦のような傾斜角柱、角錐型マストは採用していない。
メインマストのステルス角柱化も検討されたが、強度と軽量性の確保のメドがたたず断念されたという。ただし、マストには電波吸収材が装着されている他、その形態自体についても工夫が凝らされており、実際にはレーダー反射断面積(Radar cross section, RCS)はかなり低いとも言われる。
[編集] ミニ・オランダ坂
はつゆき型、あさぎり型では、飛行甲板は艦の中央部、01甲板に配置されていたが、むらさめ型と本型では上甲板レベルとなっている。
航空機の発着と係留装置などとの干渉をさけるため、艦尾甲板の舷側部はなだらかに傾斜しており、これを初代むらさめ型をはじめとする初期の海上自衛隊護衛艦の設計上の特徴であったオランダ坂に喩えて、ミニ・オランダ坂とも称する。この設計は、むらさめ型から引き継がれたものである。
[編集] 装備
[編集] C4Iシステム
詳細は「海上自衛隊のC4Iシステム」を参照
本型の戦闘システムの中核となる戦術情報処理装置は、むらさめ型と同じくOYQ-9と呼ばれる機種で、前期建造艦においては、UYK-43 1基とUYK-44 1基を中核として、ワークステーションとしてAN/UYQ-21が配置されている。ただし、後期建造艦(DD-113以降)では、SSDSやイージスシステムのベースライン7と同様にUYQ-70による分散処理方式が採用されている。また、本型は、むらさめ型と同様に対潜情報処理装置を搭載している。
戦術データ・リンクとしてはリンク 11およびリンク 14を使用するが、さらに最終艦(DD-114)では、リンク 16に対応しており、これは順次他の艦にもバックフィットされる予定である。また、ヘリコプターとの情報交換用にORQ-1を装備しているが、これは新型のSH-60Kの就役とともに、強化型のORQ-1Bに変更される予定である。
[編集] 対空戦闘システム
本型は当初、新世代の対空武器システムであるFCS-3を搭載するものとして計画された。しかしFCS-3の開発の遅延により、従来艦と同様のものを搭載することとなっている。しかし、主砲はより大口径であり、その分、火力は増強されている。
本型は、シースパローIBPDMS、127ミリ単装速射砲、高性能20mm機関砲と3重の対空火網を備えており、これらの火器は、OYQ-9戦術情報処理装置を中核として連接され、半自動システムを構成している。そのサブシステムは下記のとおりである。
- OPS-24B三次元対空捜索レーダー
- OYQ-9戦術情報処理装置
- FCS-2射撃指揮装置
- シースパローIBPDMS (NSSMS)
- 127ミリ砲
経空脅威に対しては、まずOPS-24B対空捜索レーダーで目標を探知しOYQ-9戦術情報処理装置により捕捉・追尾しコンピュータからのリコメンドまたはオペレータの情勢判断により攻撃の優先順位を決定し自動または手動によりFCSに目標を指示しシースパローIBPDMSまたは127ミリ砲による攻撃に至る。
射撃指揮装置としては国産のFCS-2シリーズが用いられているが、本型は、むらさめ型と同様に、シースパローIBPDMSと127ミリ砲用の射撃指揮装置をFCS-2-31の単一機種に統一しており、方位盤は2基を設置している。
本型の特徴のひとつは、シースパローの発射装置をVLA(垂直発射型アスロック)のものと統合したことで、その発射機としては、32セルのMk 41VLSが艦橋構造物前方に配置されている。ここは、むらさめ型でアスロック用に16セルのMk 41が配置されていた場所だが、発射装置が大型化したために船体内に収められず、01甲板レベルの構造物を設置して収容している。ここに収容するミサイルの機種は、2010年8月現在のところ従来と同じRIM-7M (PIP) シースパローであり、32セル中の16セルがシースパローに割り当てられているといわれているが、正確な搭載弾数は非公開である。なお、平成16年度防衛予算から、ほぼ毎年「むらさめ型等の短SAMシステム換装」予算が成立しており[1]むらさめ型には発展型シースパロー(ESSM)運用能力が付与されつつあるが、本型に対する予算化はいまだ成されていない。
また、近接防空火器 (CIWS;Close-In Weapon System) としては高性能20ミリ機関砲2基が搭載される。2基という搭載数は従来の護衛艦と同じであるが、こんごう型(イージス艦)と同様に前後中心線上に1基ずつ設置され、より射界の広い合理的な配置となった。なお、戦術情報処理装置から20mm機関砲に対する干渉は必要最小限であり、基本的には独立したシステムとして攻撃を実施することになる。[2]
[編集] 対水上戦システム
本型は、90式艦対艦誘導弾(SSM-1B)による長距離対水上打撃力を備えている。これは1号型ミサイル艇から採用された国産の艦対艦ミサイルで、従来使用されてきたRGM-84 ハープーンよりも優れた精度と対妨害性を備えている。発射機はハープーンと同様の4連装発射筒で、2基の発射筒は、艦中央部、第2煙突前方に搭載されている。なお、発射筒の装備位置は、シースパロー用Mk 48 VLSの廃止にともなって変更され、ミサイル発射時の噴煙を艦外に逃がし易くなっている。
対水上センサーとしては、OPS-28対水上レーダーが搭載されている。これはCバンドで動作し、遠距離での精密捜索能力に優れており、水上の目標のみならず、低空を飛行する巡航ミサイルなどの探知にも使用される。
また、レーダーを作動させることが危険な状況においては、ESM装置やデータリンクからの情報に基づいて攻撃が実施されることになる。
[編集] 対潜戦闘システム
本級の対潜戦闘システムは、基本的にはむらさめ型のものと同様に、対潜情報処理装置を中核として連接され、半自動システムを構成している。この対潜情報処理装置は、むらさめ型と同じOYQ-103と考えられており、おそらく対潜攻撃指揮装置の機能を含んでいるものと推測される。
本型の主たる対潜センサーは、船体装備のOQS-5-1 ソナー、OQR-2戦術曳航ソナー(TACTASS)、および哨戒ヘリコプター装備のディッピングソナーとソノブイである。船体装備ソナーの装備方法は、むらさめ型からバウ・ソナーに回帰しており、これは本型でも踏襲された。OQS-5シリーズはラバーウィンドーを採用しており、はつゆき型、あさぎり型で採用されてきたハル・ソナー式のOQS-4シリーズよりも優れた性能を備えている。また、OQR-2戦術曳航ソナーはアメリカのSQR-19と同等と推測されており、長距離での敵潜水艦の探知が可能である。
一方、対潜攻撃兵器として、本型は長射程においてはヘリコプター、中射程においては垂直発射式アスロック(VLA)、短射程においては、HOS-302 3連装短魚雷発射管から発射される短魚雷と3段構えの対潜火力を行使することができる。これは、同世代の欧米の同級艦と比して極めて強力なものである。特に対潜ミサイルについては、同時期に建造されたイギリス海軍の23型フリゲート、ドイツ海軍のブランデンブルク級フリゲートなどには無い装備である。
なお、本型においては、むらさめ型と同様、従来より使用されてきたアスロックの8連装発射システムMk 16にかわって、垂直発射型アスロック(VLA)用にMk 41 VLSが使用されているが、むらさめ型とは異なり、シースパロー対空ミサイルと兼用で32セルの発射機 1基が搭載されている。装備位置は艦橋構造物前方で、ここは、むらさめ型でアスロック用に16セルのMk 41が配置されていた場所だが、発射装置が大型化したために船体内に収められず、01甲板レベルの構造物を設置して収容している。
また、本型の搭載する対潜哨戒ヘリコプターは、アメリカ海軍のLAMPSとは異なり、かなり高度な独立作戦能力を有しており、固有のディッピング・ソナーからの情報に基づいて攻撃を実施することもできるが、LAMPSと同様、母艦からの統制のもとで攻撃を実施することもできる。
[編集] 砲熕兵器システム
主砲は従来の汎用護衛艦では、はつゆき型以降オート・メラーラ製の76ミリ(コンパット)速射砲が装備されていたが、たかなみ型ではオート・メラーラ製の127ミリ砲が装備された。これは、むらさめ型が76ミリ砲を搭載したことに対して、満載排水量で6,000トンにも及ぶ艦体に比してやや過小であるとの指摘がなされたことへの対応であると同時に、ヘリコプター搭載護衛艦としてはるな型を代替するひゅうが型が主砲を装備していないため、護衛隊群当たり127ミリ砲2門の火力減となることへの危惧と退役護衛艦「ながつき」を標的に行われた実艦的射撃訓練において76ミリ砲の対艦攻撃能力の低さが露呈したことも影響していると思われる。
この127ミリ砲はこんごう型に装備されているものと同様で、毎分40発程度の発射が可能である。127ミリ砲(弾重量32kg程度)は76ミリ砲(弾重量6kg程度)の毎分100発に比べると発射速度は低いが、射程距離と一発あたりの破壊力が向上したために、総体としての対空火力は拡大している。
また、砲弾の威力が重視される対艦、対地攻撃能力も向上した。さらに新規開発された76ミリ砲用の05式近接信管と新型の狭指向性HE弾頭とセットでの近接防空能力が確認されれば、今まで見送られてきた127ミリ砲用の新近接信管の開発も進む可能性があり、艦隊全体の近接防空能力の向上も期待しうる。なお、本級では対地・対艦射撃については、射撃指揮装置2型(FCS-2)を用いないモードがシステムに組み込まれている。
127ミリ砲の重量はシステム全体で40トン近くあり、約7.5トンしかない76ミリ砲に比べると約5倍あるため、艦内構造はかなりの変更が施された。(砲塔の重量支持も、76ミリ砲は上甲板支持だが、127ミリ砲では下層甲板支持であり異なる。)76ミリ砲搭載のむらさめ型より砲と艦体の大きさの釣り合いが取れた艦容となったが、VLSを統合させたこともあって艦体前部の重量が大きくなり、むらさめ型よりも凌波性能は悪化した。
艦の前後に搭載された高性能20ミリ機関砲2基は、主として対空迎撃に使用されるが、FCS-2と連接し、対水上射撃も可能である。 なお、4番艦からは対水上目標への射撃可能なブロック1bに変更された。また、艦橋構造両舷のフラット前部に12.7mm重機関銃M2の銃座が設置できるほか、簡易マウントを使用してさらに74式車載7.62mm機関銃などの増設も可能である。
[編集] 電子戦闘システム
従来の汎用護衛艦がESM装置としてNOLRシリーズ、ECM装置としてOLTシリーズを別々に有するのに対して、本型は、むらさめ型と同様に、統合電子戦システムとしてNOLQ-3を搭載する。これは、ESM用にOPN-7B(VHF/DF帯用)とOPN-11(HF/VHF用)、ECM用にOLT-5を統合しており、アメリカ海軍のSLQ-32(V)5にほぼ匹敵するもので、極めて優れた性能を有する。
また、対ミサイルのソフト・キル用として、ミサイル警報装置、Mk 137 チャフ発射機および曳航式デコイを備えており、これらはNOLQ-3と連動している。
[編集] 航空機
海上自衛隊の全ての汎用護衛艦は、ヘリコプター格納庫を装備し、哨戒ヘリコプターを1機運用している。あさぎり型とむらさめ型ではヘリコプター格納庫が大型化されヘリコプター2機の搭載が可能となったが、ヘリコプターを格納庫から甲板へ移動させるレールが1機分しか装備されておらず、あくまで「臨時には搭載可能」の域を越えるものではなかった。
たかなみ型は2機分のレールを備えており、汎用護衛艦として初めて、ヘリコプター2機を十分運用させるだけの能力が付与された。ただし、移送用のシャトルは1基しか装備されていないほか、ヘリコプター運用定数はこれまでと同じように1機である。なお、着艦拘束装置は、従来使用されてきたRASTの強化型であるE-RAST[3]に変更されている。
格納庫は、現在使用されている哨戒ヘリコプターSH-60Jよりもやや大型のSH-60Kの運用を前提として開発されたため、むらさめ型より奥行きが拡大されている(SH-60Kは、あさぎり型以降の艦で運用可能)。またSH-60Kには、空対艦ミサイル(ヘルファイア)や対潜爆弾(航空爆雷)の搭載もされるため、そのための弾薬庫も装備された。これは、ヘリコプター搭乗員待機室とともに、むらさめ型でシースパロー対空ミサイル用Mk 48 VLSが装備されていた場所に設けられており、よりヘリコプター格納庫に近い合理的な配置となった。
[編集] 同型艦
「たかなみ」から「まきなみ」までの艦名はあやなみ型の同番号の艦と同一となっている。
| 艦名 | 艦番号 | 建造 | 起工 | 進水 | 竣工 | 所属 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| たかなみ | DD-110 | アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド 浦賀工場 |
2000年 (平成12年) 4月25日 |
2001年 (平成13年) 7月26日 |
2003年 (平成15年) 3月12日 |
第2護衛隊群第6護衛隊 (司令部:佐世保基地) (定係港:横須賀基地) |
| おおなみ | DD-111 | 三菱重工業 長崎造船所 |
2000年 (平成12年) 5月17日 |
2001年 (平成13年) 9月20日 |
2003年 (平成15年) 3月13日 |
|
| まきなみ | DD-112 | アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド 横浜工場 |
2001年 (平成12年) 7月17日 |
2002年 (平成14年) 8月8日 |
2004年 (平成16年) 3月18日 |
第3護衛隊群第3護衛隊 (大湊基地) |
| さざなみ | DD-113 | 三菱重工業 長崎造船所 |
2002年 (平成14年) 4月3日 |
2003年 (平成15年) 8月29日 |
2005年 (平成17年) 2月16日 |
第4護衛隊群第8護衛隊 (呉基地) |
| すずなみ | DD-114 | アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド 横浜工場 |
2003年 (平成15年) 9月24日 |
2004年 (平成16年) 8月26日 |
2006年 (平成18年) 2月16日 |
第3護衛隊群第3護衛隊 (大湊基地) |
[編集] 事故
- DD-110「たかなみ」は、就役後1年余りの2004年6月6日、訓練検閲を受けるため千葉県館山市沖合いにて、大規模被害対処訓練を実施中、注排水バルブの操作ミスにより船体内に浸水。弾庫やVLS(垂直発射機)などの区画が水に浸かった。死傷者は出なかったものの、浸水した区画の関連機材の多くは使用不可能となり、復旧には約1億円の費用がかかったとされている[要出典]。
- DD-111「おおなみ」は、就役後1年余りの2004年6月ごろ、マストが折れ曲がるという事故が発生した。これは、製造段階の溶接ミスにより亀裂が入っていたためであった[要出典]。
[編集] 脚注
- ^ 防衛予算関連文書の各年度の予算の概要 16年度2隻、17年度3隻、18年度2隻、19年度1隻、21年度1隻、22年度1隻 (1隻が複数年に渡る事がある為むらさめ型の隻数より合計予算化隻数が多い)
- ^ ただし、対水上射撃能力の向上のため、FCS-2との連接が予定されている。
- ^ EはExpandableの意味。
[編集] 登場作品
- 『夢で逢いましょう』
- 建造中の「すずなみ」が登場。
- 『タモリ倶楽部』
- 「潜入!護衛艦たかなみベスト20」に登場(2010年9月3日・10日)。護衛艦「たかなみ」の各種装備や、たかなみ特製カレーなどが紹介された。
- ゲーム
- 『大戦略シリーズ』
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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