おおすみ (輸送艦・2代)

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JS Ōsumi at Nagasaki, -9 May 2010 a.jpg
長崎港に停泊中の「おおすみ」
艦歴
建造者 三井造船 玉野事業所
運用者 Flag of Japan.svg海上自衛隊
計画 平成5年度計画
発注 1993年
起工 1995年12月6日
進水 1996年11月18日
竣工
就役 1998年3月11日
退役
除籍
除籍後
その後
母港 {{{母港}}}
主要諸元
艦種 輸送艦
艦級 おおすみ型
排水量 基準 8,900トン
満載 13,000トン
全長 178.0m
全幅 25.8m
深さ 17.0m
高さ {{{高さ}}}
吃水 6.0m
機関 2軸推進
* 三井造船16V42M-Aディーゼル × 2基
機関出力 26,400PS
速力 最大速 22ノット
燃料
航続距離
潜航限界深度
乗員 137名(ほか揚陸要員330名)
搭載量
兵装 高性能20mm機関砲CIWS × 2基
艦載機 {{{航空機}}}
艦載機
搭載総数 {{{総搭載機数}}}
飛行甲板
C4I
レーダー * OPS-28D水上
* OPS-14C対空
* OPS-20航海
ソナー
探索装置・
その他装置
電子戦
対抗手段
Mk137チャフ発射機 × 4基
愛称
モットー
その他
横須賀基地にて

おおすみローマ字JS Osumi, LST-4001)は、海上自衛隊の輸送艦。おおすみ型輸送艦の1番艦。艦名は大隅半島に由来する。「LST-4001 おおすみ」に続いて日本の艦艇としては2代目

目次

[編集] 艦歴

「おおすみ」は中期防衛力整備計画(平成3年度~平成7年度)に基づく平成5年度計画8,900トン型輸送艦4111号艦として、三井造船玉野事業所で1995年12月6日に起工し、1996年11月18日に進水、1998年3月11日に就役の後に自衛艦隊直轄となった。

本艦には当初、外洋航海やヘリ離着艦時の安定性を向上させるフィンスタビライザー(横揺れ防止装置)が政治的判断から装備されず、竣工から8年後の2006年に国際緊急援助活動に対応するための大型輸送艦の改修費としてスタビライザー取り付け費用が防衛庁(現 防衛省)でようやく予算化され、同時に航空燃料の容量も増やされた。就役当初にはなかった戦術航法装置 (TACAN) も搭載された。

1999年、トルコで発生したトルコ北西部地震被害への援助として、仮設住宅の輸送を掃海母艦「ぶんご」、補給艦「ときわ」とともに敢行した。9月23日に出港し、往路はエジプトのアレクサンドリアまで無寄港で平均速力18kt(約33km/h)で連続23日間という海上自衛隊史上初の長距離連続航海[1]を行った末、10月19日にイスタンブールのハイダルパシャ港に入港した。帰路は11月22日に呉港に入港予定であったが、「ぶんご」が真水タンクが空になったことによりトップヘビー状態になり、入港が1日遅れるという椿事があった(「ときわ」は22日に佐世保に帰港)。

2002年には、東ティモールPKO部隊を輸送した。2004年にはイラク復興支援法に基づき、陸上自衛隊イラクで使用する軽装甲機動車給水車など車両70台を護衛艦むらさめ」による護衛の下で輸送した。

2011年3月5日、日本とインドネシアが共催する東南アジア諸国連合地域フォーラム災害救援実動演習に参加するためヘリコプター等を搭載して呉基地を出港した[2][3]。しかし東北沖太平洋地震が発生したため帰国し、救援物資を横須賀基地で積んで3月19日に仙台港へ輸送した。[4]

2002年3月12日に自衛艦隊の直轄から第1輸送隊所属となっており、現在の母港はである。

[編集] 歴代艦長

歴代艦長(特記ない限り1等海佐
氏名 在任期間 出身校・期 前職 後職 備考
山村洋行 1998.3.11 - 1999.3.31 呉基地業務隊 第2海上訓練指導隊司令
坂口廣治 - 2004.3.31 電子情報支援隊司令
大河戸正巳 2004.4.1 - 2006.3.26 海上自衛隊第1術科学校教官 自衛艦隊 着任時2等海佐、2005.7.1に1等海佐に昇任
江崎哲夫 2006.3.27 - 2009.3.24 くにさき副長 佐監付 2等海佐
田邉明彦 2009.3.25 - 横須賀地方総監部人事課長 着任時2等海佐、2009.7.1に1等海佐に昇任

[編集] 脚注

[編集] 参考文献

  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
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