| あさかぜ型護衛艦 |
 |
| 艦級概観 |
| 艦種 |
護衛艦 |
| 建造期間 |
|
| 就役期間 |
1954年 - 1969年 |
| 次級 |
DD:ありあけ型護衛艦 |
| 性能諸元(貸与時) |
| 排水量 |
基準:1,600トン |
| 全長 |
106m |
| 全幅 |
11m |
| 深さ |
5.3m |
| 吃水 |
|
| 機関 |
2軸推進 |
| 蒸気タービン(50,000hp) |
2基 |
| 速力 |
最大37kt |
| 乗員 |
270名 |
| 兵装 |
5インチ38口径単装砲 |
4基 |
| 20ミリ2連装機銃 |
2基 |
| 爆雷投射機(K砲) |
4基 |
| 爆雷投下軌条 |
2基 |
| 言語 |
表記 |
| 日本語 |
あさかぜ型護衛艦 |
| 英語 |
Asakaze type Destroyer |
あさかぜ型護衛艦(あさかぜがたごえいかん、JMSDF DD ASAKAZE class)とは、海上自衛隊草創期の護衛艦(当初は警備艦)である。前身はアメリカ海軍のリヴァモア級駆逐艦で、1954年に2隻が貸与された。なお艦名はいずれも初代であり、2代目については「あさかぜ」はたちかぜ型護衛艦、「はたかぜ」ははたかぜ型護衛艦をそれぞれ参照のこと。
[編集] 概要
「あさかぜ」はエリソン (DD-454 Ellyson) として1941年に、「はたかぜ」はマコーム (DD-458 Macomb)として42年、それぞれ就役し、第二次世界大戦に参戦している。後者は44年5月、地中海でドイツ潜水艦U-616を撃沈した。両艦とも戦争末期、掃海駆逐艦(または高速掃海艦、DMS-19及びDMS-23)に転籍されている。このとき4番5インチ砲と21インチ魚雷発射管を撤去したが、前者は日本貸与時に再装備された。
日米艦艇貸与協定に基づき54年10月、日本に引き渡された。当時くす型護衛艦(PF)はあったものの、海上自衛隊にとっては最初のDDということになる。またいかにも大戦型駆逐艦らしく高速で、今日に至るまで海上自衛隊護衛艦としては最速である(国産護衛艦では、「あまつかぜ」の33ノットが最速)。しかし兵装は既に旧式であり、加えて復原性能が悪く、翌年日本回航後に2番5インチ砲を撤去するなどの改善工事を実施した。59年から60年にかけて対空・対水上レーダーを更新した。
就役末期には内装のリベットのゆるみや漏水に悩まされた。老朽化に伴い69年に除籍・返還されたが、その後台湾海軍に引き渡された。「あさかぜ」は部品取りに用いられ、71年、海戦映画のロケに使われて沈没。しかし「はたかぜ」は座礁した同型駆逐艦「咸陽」(旧ロッドマン DD-456 Rodman)の艦名を引き継いで再就役し、74年まで在籍した。
[編集] 同型艦
| 艦番号 |
艦名 |
竣工 |
貸与 |
除籍 |
| DD-181 |
あさかぜ |
1941年 |
1954年 |
1969年 |
| DD-182 |
はたかぜ |
1942年 |
1954年 |
1969年 |
[編集] 関連項目
|
護衛艦の型式一覧 |
|
| DDH ヘリコプター護衛艦 |
|
|
| DDG ミサイル護衛艦 |
|
|
| DD 汎用護衛艦 |
|
|
| DDA 多目的護衛艦 |
|
|
| DDK 対潜護衛艦 |
|
|
| DE 護衛艦 |
|
|
| PF 護衛艦 |
|
|