ソマリア沖海賊の対策部隊派遣

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ソマリア沖海賊の対処活動(ソマリアおきかいぞくたいしょかつどう)は、ソマリア沖やアデン湾で活動するソマリア沖の海賊の海賊行為から付近を航行する船舶を護衛する目的で行われる自衛隊海外派遣である。海上保安官を同乗させた海上自衛隊護衛艦が派遣海賊対処行動水上部隊として洋上で船舶を護衛し、P-3C哨戒機が派遣海賊対処行動航空隊として空から海域を監視する。派遣海賊対処行動航空隊は陸上自衛隊との統合任務部隊であり[1]、陸上自衛隊はP-3Cを運用するためにジブチに設置された基地において警護と基地管理を担う。また航空自衛隊が物資と人員輸送のためジブチに部隊を派遣している。

概要[編集]

2007年ごろからソマリア沖やアデン湾にて海賊行為が頻発していた。

2008年9月25日にウクライナの貨物船「ファイナ」号が襲撃された。この船には戦車を含む武器が多数積載されており、荷物の行き先がダルフール紛争の続くスーダンであったため、単なる海賊事件ではなく安全保障上の事態として重大視したアメリカ合衆国EUロシアはこのファイナ号事件を境に対策を強化する[2]

この流れを受けて日本政府海上自衛隊のソマリア沖への派遣を検討し始め、2009年3月13日、ソマリア沖・アデン湾における海賊行為対処のための海上警備行動を発令した[3]。翌3月14日、海上自衛隊の護衛艦2隻をソマリアに向けて出航させている。

2009年6月19日に海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律(海賊対処法)が成立したことから、新法施行の7月24日以降派遣部隊は護衛活動の根拠法を自衛隊法等に定められた海上警備行動から海賊対処法に切り替えて当該海域で警備行動を行っている。

活動内容[編集]

アデン湾を航行する船舶に船団をつくらせ、護衛艦がこれを護送するエスコート方式で警備を行う。護衛艦が搭載する哨戒ヘリコプターは周辺空域を警戒し、至近の船舶から救援要請があれば現場に急行する。2013年12月までは、2隻の護衛艦が船団の前後について護送するが、2013年12月以降は、護衛艦1隻を第151合同任務部隊に参加させ、より広域の海域で警戒監視を行ういわゆるゾーンディフェンス方式でも警備を行う[4]。2機のP-3C哨戒機は固定翼機の特性を生かして広域にわたる警戒監視を実施する。

派遣当初は、「海賊対処法」が成立していない段階での海上警備行動を根拠とした警備であったため、護衛対象は日本人の生命と財産に関わる、「日本船籍の船」、「外国船籍のうち日本人の乗組員の存在する船」、「外国船籍のうち日本の運行管理者が運行している船」、「外国船籍のうち日本の貨物を輸送している船」に限られていた。護衛する船舶の海運事業者や船舶管理会社との日程などの調整は国土交通省の海賊対策連絡調整室が当たる。

また、海上警備行動下での武器使用は「警察官職務執行法第7条」「海上保安庁法第20条」を準用するため、派遣当初の海上自衛官には警察官と同じ武器使用基準しか認められず、海賊への危害射撃で違法性阻却事由になりえるのは、正当防衛緊急避難、重大犯罪(懲役3年以上)容疑者の抵抗・逃亡時等に限られており、海賊が船を乗っとる前(重大犯罪を犯していない段階)に船体威嚇射撃をして海賊に危害を与えた場合、海上自衛官らが罪に問われる可能性もあった。このため政府は、派遣部隊が行う海賊船への射撃を、正当防衛と緊急避難時のみに限定して許可していた。

上記のような制限を撤廃するため国会で「海賊対処法」の審議が進められ、2009年6月19日に成立した。これにより、危害射撃時の違法性阻却事由が明定されたため、派遣部隊は、停船命令を無視した海賊船が護衛対象船舶へ接近した段階で船体射撃ができるようになり、護衛対象船舶の船籍や乗組員の国籍に関わらず護衛をすることもできるようになった。

また、今回の派遣では、海上自衛官に司法警察権を与えないことにしたため、海賊の逮捕などの司法手続きは同乗する海上保安庁派遣捜査隊の海上保安官が行う。海上自衛隊の特別警備隊員は、警告射撃等の海賊船に対する射撃を行う。

経過[編集]

2008年[編集]

2009年[編集]

米海軍巡洋艦「アンツィオ」を訪問中の護衛艦「はるさめ」航海長
  • 1月12日 - 国連安保理が決議1863を採択。
  • 1月15日 - 日本政府はソマリア沖海賊対策に、自衛隊法第82条の海上警備行動を発令して海上自衛隊の護衛艦を派遣する方針を固めた[9]
  • 1月28日 - 浜田靖一防衛大臣は海上自衛隊に対し派遣準備命令を発出した[10]。国土交通省は海賊対策連絡調整室を設置[11]
  • 2月8日 - 統合幕僚監部・海上幕僚監部の隊員12名と外務省職員1名からなる調査団を現地に派遣。[12]
  • 2月20日 - 広島県呉港沖で海上自衛隊と海上保安庁が合同訓練を実施[13]
  • 3月9日 - 海上保安庁において派遣捜査隊(護衛艦に同乗し司法警察職務を行う海上保安官8名)の任命式が行われた[14]
  • 3月13日 - 閣議決定に基づき防衛大臣が海上警備行動を発令。同日、外務省はジブチに連絡事務所を設置することを決定[15]
  • 3月14日 - 海上警備行動の発令を受け、麻生太郎内閣総理大臣の訓示のち、第4護衛隊群第8護衛隊所属の護衛艦2隻(さみだれさざなみ)、人員約400名が出港[16]
  • 3月30日 - 護衛艦2隻はオマーン・サラーラ沖に到達、同日夕方から護衛活動を開始[17]
  • 4月3日 - 5月ごろを目処にジブチを拠点にしてP-3C哨戒機2機派遣することを決定[18]ジブチ国際空港を拠点に整備担当を含め100人以上の海自部隊が駐留する予定である。地位協定が結ばれ、自衛隊員に対する刑事訴追や民事上の賠償請求などの免除を含む特権を規定している[19]
  • 4月4日 - 警護対象外の民間船舶からの連絡を受け[20]、初めて不審船舶に対してサーチライトを照射したうえで、LRADを用いた確認作業を実施する。不審船舶は現場を立ち去る[21][22]
  • 4月11日 - 船団護衛のためアデン湾の西側で待機していた護衛艦「さみだれ」が、マルタ船籍の商船から「海賊から追われている」との通報を受けた。不審な小型船に約5.4キロの地点まで近付き、大音量スピーカーで「海上自衛隊だ」と警告、小型船は離れていった[23][24]
  • 4月17日 - 哨戒機2機派遣の準備命令が発令される。また、駐機場警備の為に軽装甲機動車などの装備を含めた陸上自衛隊の派遣も検討。派遣される部隊規模は150人となる予定[25]
  • 5月15日 - 浜田防衛大臣はP-3C哨戒機2機と人員150名の派遣を命令する[26]。18日先遣隊を、28日に本隊をそれぞれ派遣し、6月上旬から任務を開始する予定。構成内容は海上自衛隊から整備補給要員など100名、これを警護する部隊50名を陸上自衛隊から出す[27][28]。翌16日には宇都宮駐屯地にて中央即応連隊を主体とする50名の派遣隊員の編成完結式がなされる。先遣隊は18日にジブチに向けて出発し、本隊は5月下旬に派遣、第一陣の派遣期間は4ヶ月間を予定[29]
  • 5月18日 - 小牧基地から陸自隊員4名と資器材を積載したC-130輸送機1機がジブチへ向けて出発する[30]
  • 5月28日 - 海上自衛隊厚木航空基地からP-3C哨戒機2機(所属は第4航空群)がジブチに向けて出発する[31][32]
  • 5月31日 - ジブチ国際空港にP-3Cが到着、歓迎セレモニーが開かれる[33]
  • 6月11日 - 派遣海賊対処航空隊が任務飛行を開始[34]
  • 6月19日 - 海賊対処法が成立。
  • 6月23日 - 海賊対処法の成立に伴い、第2次派遣海賊対処水上部隊の概要が発表される。第2護衛隊群から2隻が派遣され、7月下旬から現地で活動する予定[35]
  • 6月29日 - 海上保安庁、ソマリア周辺海域派遣捜査隊の第2陣8名の任命式が行なわれる[36]
  • 7月6日 - 第2次派遣海賊対処水上部隊の護衛艦2隻が横須賀、舞鶴からそれぞれ出港。[37]
  • 7月24日 - 新たな根拠法となる海賊対処法の施行に伴い、防衛大臣は海賊対処法に基く対処措置を自衛隊に命令する[38]
  • 8月16日 - 第1次派遣隊が帰国する。護衛活動41回・121隻、総護衛距離約3万7000km[39]。第2次派遣隊とは7月末頃に現地海域で交代している[40]
  • 10月5日 - 第2次派遣航空隊のP-3Cが那覇基地を出発[41][42]
  • 10月6日 - 護衛艦「はまぎり」が大湊基地を出港し横須賀基地へ向かう。同月13日に「たかなみ」と共にソマリア沖へ向かう予定[43]
  • 10月12日 - 第1次派遣海賊対処航空隊が帰国。
  • 10月13日 - 第3次派遣海賊対策水上部隊が出発。民主党政権下では初めての派遣となる[44]
  • 10月18日 - 政府は2010年1月に中止が予定されているインド洋での給油活動の代替案として、給油部隊を海賊対処に転用する考えがあることを示した。これ以外にも国際連合世界食糧計画が実施するソマリア向けの援助食糧輸送船舶の護衛に拡大する案も浮上している[45]。これについては7月頃に欧州連合から護衛の要請があった[46]
  • 11月2日 - 第2次派遣海賊対策水上部隊が全ての任務を完了[47]
  • 11月7日 - 「たかなみ」と「はまぎり」から成る第3次派遣海賊対策水上部隊が任務を開始[47]
  • 11月23日 - 国連国際海事機関より、他国の部隊と共に自衛隊の海賊対処派遣部隊が「勇敢賞」を受賞した[48]
  • 11月29日 - 第2次派遣海賊対策水上部隊が帰国する[49]
  • 12月6日 - 折木良一統合幕僚長がジブチを訪問し、任務に当たる隊員を激励した。また、ジブチの政府関係者や関係国の軍人と面会し、意見交換を行った[50]
  • 12月9日 - 榛葉賀津也防衛副大臣タイバーレーンとともにジブチを訪問し、任務に当たる隊員に訓示し、その中で「海賊の襲撃成功率は前年の約4割から約2割へと大幅に下がり、我々の活動が成功していることを証明している」と激励した[51]

2010年[編集]

  • 1月28日 - 第4次派遣海賊対策水上部隊の搭載航空機、出発式が挙行され大村航空基地の第22航空群SH-60Kが1機と隊員8名派遣[52]
  • 1月29日 - 第4次派遣海賊対策水上部隊、「DD-111 おおなみ」が横須賀基地から出航[53]
  • 1月30日 - 第4次派遣海賊対策水上部隊、「DD-157 さわぎり」が佐世保基地から出航[54]
  • 2月3日 - 第3次派遣海賊対処行動航空隊、八戸航空基地に所在する第2航空群のP-3C哨戒機2機と隊員100名がジブチ国際空港へ向けて出発する[55][56]
  • 3月18日 - 第3次派遣海賊対策水上部隊が帰国する[57]
  • 5月8日 - 第5次派遣海賊対策水上部隊、「DD-153 ゆうぎり」が母港・大湊を出航。
  • 5月10日 - 第5次派遣海賊対策水上部隊、「DD-101 むらさめ」が横須賀基地から出航する[58]
  • 6月2日 - 第4次派遣航空隊のP-3Cが鹿屋基地を出発[59]
  • 7月17日 - 海賊対処航空隊が使用する施設としてジブチ国際空港の北側に駐機場、隊舎、格納庫などの起工式がジブチ国防大臣、駐ジブチ大使、海賊対処航空隊第4次隊司令らが臨席のもとで挙行される。
  • 8月26日 - 第6次派遣海賊対策水上部隊、「DD-112 まきなみ」が佐世保から出航する。僚艦の「DD-156 せとぎり」は8月23日に大湊を出航している[60]
  • 10月15日 第5次派遣海賊対策水上部隊、「DD-101 むらさめ」、「DD-153 ゆうぎり」が帰国。[61]
  • 12月1日 - 第7次派遣海賊対策水上部隊、「DD-104 きりさめ」と「DD-103 ゆうだち」が佐世保から出航する[62]

2011年[編集]

  • 1月18日 - 第6次派遣海賊対処水上部隊が帰国する[63]
  • 1月31日 - 第6次派遣海賊対処行動航空隊が那覇基地から出発する。
  • 2月9日 - 第5次派遣海賊対処行動航空隊が厚木基地に帰国する。
  • 3月15日 - 第8次派遣海賊対処水上部隊、「DD-105 いなづま」と「DD-113 さざなみ」が呉基地から出発する。
  • 5月9日 - 第7次派遣海賊対処行動水上部隊が帰国する。また、同派遣隊が活動間に日本関連船舶を襲撃しアメリカ海軍に拘束された海賊4人を乗艦している海上保安官に引渡し、海賊対処法を初適用し3月13日に逮捕、被疑者4人をジブチから羽田空港へ移送し東京地方検察庁に送致している[64][65]
  • 7月7日 - ジブチ国際空港の北側に建設していた派遣海賊対処航空隊の施設の開所式が開かれる[66]
  • 7月8日 - 「対処要項」で自衛隊の活動期限は7月23日までとなっていたが、海賊事件が未だ収束していないことを受け、活動を1年間延長することを閣議決定した[67]
  • 10月11日 - 第10次派遣海賊対処行動水上部隊の「DD-110 たかなみ」と「DD-111 おおなみ」が横須賀基地から出航する。

2012年[編集]

  • 1月1日 - 海上自衛隊が、P-3Cの任務飛行600回を達成した[68]
  • 1月21日 - 第11次派遣海賊対処水上部隊の「DD-101 むらさめ」と「DD-102 はるさめ」が横須賀から出港する。横須賀基地では出港式典が行われた[69]
  • 4月20日 - アタランタ作戦を実施している欧州連合海軍部隊副司令官ライナー・エンドレス独海軍少将(Rainer Endres)一行が派遣航空部隊の施設を訪問する[70]
  • 5月11日 - 第12次派遣海賊対処水上部隊として「DD-107 いかづち」が横須賀から、翌12日に「DD-157 さわぎり」が佐世保から出港する。
  • 7月1日 - 防衛省は在ジブチ日本大使館に防衛駐在官1名を派遣する方針を固める。これにより在ジブチの各国大使館付き駐在武官の情報サークルの参加し、ソマリア沖の海賊対策に関わる情報収集の業務のみならず、アフリカ大陸で資源活動を活発化させている中華人民共和国や政情不安定な中東での情報収集体制を強化させる[71]。また、同日には日中印の三カ国間の協調護衛に関する協定に基づき、三カ国協同の護衛編隊を初めて編組する[72]
  • 7月11日 - 防衛省は、海賊対策部隊の派遣期間を1年、延長することを決定した[73]。7月13日、政府の閣議で正式に決定した[74]
  • 8月31日 - 第13次派遣海賊対処水上部隊の「DD-112 まきなみ」と「DD-153 ゆうぎり」が大湊から出港する。
  • 12月18日 - 第14次派遣海賊対処水上部隊の「DD-113 すずなみ」が大湊から、20日に「DD-104 きりさめ」が佐世保から出港する[75]

2013年[編集]

  • 7月9日 - 政府は閣議にて同月23日に期限が切れる海賊対策活動の1年延長を決定する。また、同年12月から派遣護衛艦2隻のうち1隻を第151合同任務部隊に参加させる方針も固めた。残る1隻は従来どおり護衛対象船舶と伴走するエスコート方式で任務を継続する[76]
  • 8月27日 - 安倍晋三首相は日本の首相として初めてジブチを訪問し、ゲレ大統領と会談しジブチ沿岸警備隊への巡視艇供与を検討する意向を表明、その後ジブチに駐留する自衛隊を訪問・激励した。また、8月25日にはバーレーン訪問中の際に第151合同任務部隊司令官と会談し、それまでの護衛艦2隻によるエスコート(護送船団)方式から1隻を抽出し、ゾーンディフェンス方式を実施する第151合同任務部隊に12月からの参加を決定し、P-3C哨戒機の参加も要請され実施を検討していることも表明する[77][78][79]
  • 11月9日 - 派遣海賊対処行動航空隊が警戒監視飛行回数1000回達成[80]
  • 11月13日 - 第17次派遣海賊対処水上部隊の「DD-106 さみだれ」と「DD-113 さざなみ」が呉から出港する[81]。今回から、護衛艦2隻のうち1隻が第151合同任務部隊の一員として活動する[82]
  • 12月10日 - 護衛艦「DD-106 さみだれ」が第151合同任務部隊に自衛隊として初参加する[83]

2014年[編集]

第151合同任務部隊で、外国軍士官と会議を行う自衛官
  • 3月2日 - ソマリア沖・アデン湾で多国籍艦隊「第151合同任務部隊(CTF151)」に参加し、海賊対処行動に当たっている護衛艦「さみだれ」がソマリア人ら10人が乗る漂流船の救助活動に当たった[84]
  • 3月17日 - 第18次派遣海賊対処水上部隊の「DD-105 いなづま」と「DD-158 うみぎり」が呉から出港する[85]
  • 4月23日 - 護衛艦「いなづま」は、エンジンが壊れて漂流していた船を発見、乗っていたソマリア人とエチオピア人75名を救助した[86]

派遣部隊概要[編集]

さざなみ
むらさめ

派遣部隊[編集]

下記の2つの部隊のほか、航空自衛隊第1輸送航空隊C-130が空輸支援として、ジブチへの人員や器材の輸送を行なっている。

派遣海賊対処行動航空隊 (DAPE)[編集]

派遣海賊対処行動航空隊(Deployment Air force for Counter Piracy Enforcement, DAPE)は海上自衛隊と陸上自衛隊の統合部隊であり、ジブチ国際空港を拠点に活動する。

海上自衛隊からはP-3C哨戒機2機と各要員150名が参加している。一方、陸上自衛隊からは、中央即応集団などを母体として軽装甲機動車などを装備する50名が警衛隊として参加し、基地業務と警護を担当している。

派遣海賊対処行動水上部隊 (DSPE)[編集]

派遣海賊対処行動水上部隊(Deployment Surface Force Counter Piracy Enforcement, DSPE)は海上自衛隊による部隊で、護衛艦2隻およびその搭載ヘリコプターにより編成される。派遣部隊には特別警備隊から派出された人員も含まれるが、隊としては編成していない。

またDSPEとは別に、海上保安庁の保安官8名によるソマリア周辺海域派遣捜査隊が護衛艦に同乗している。

任務に対する追加装備[編集]

派遣される護衛艦には装備の追加がなされ

12.7mm重機関銃M2の増設
LRADの装備
装甲板の追加
特別警備隊が使用する特別機動船(硬式ゴムボート/RHIB)2隻

上記の他、哨戒ヘリコプターには74式車載7.62mm機関銃1丁が追加装備されている。

歴代派遣部隊[編集]

派遣海賊対処行動水上部隊
回次 指揮官名 艦船所属 派遣期間 艦船 備考
1 五島浩司 第4護衛隊群
第8護衛隊
2009.3.14 - 2009.8.16 DD-113 さざなみ
DD-106 さみだれ
2 在原政夫 第2護衛隊群
第2護衛隊
2009.7.6 - 2009.11.29 DD-102 はるさめ
DD-154 あまぎり
  • 派遣捜査隊隊長:千田亨
  • 哨戒ヘリコプター
    第21航空群第21航空隊所属機ほか)
3 中畑康樹 第4護衛隊群
第4護衛隊
2009.10.13 - 2010.3.18 DD-110 たかなみ
DD-155 はまぎり
  • 派遣捜査隊隊長:大河内克朗
4 南 孝宜 第2護衛隊群
第6護衛隊
2010.1.29 - 2010.7.2 DD-111 おおなみ
DD-157 さわぎり
  • 派遣捜査隊隊長:岡本顕
  • 哨戒ヘリコプター
    (第22航空群第22航空隊所属機ほか)
5 篠村靖彦 第1護衛隊群
第1護衛隊
2010.5.10 - 2010.10.15 DD-101 むらさめ
DD-153 ゆうぎり
  • 派遣捜査隊隊長:岩男勝美
  • 哨戒ヘリコプター
    (第21航空群第21航空隊所属機)
6 三船 忍 第3護衛隊群
第3護衛隊
2010.8.23 - 2011.1.18 DD-112 まきなみ
DD-156 せとぎり
7 伊藤 弘 第3護衛隊群
第7護衛隊
2010.12.1 - 2011.5.9 DD-104 きりさめ
DD-103 ゆうだち
8 山本喜清
→平野晃胤
第4護衛隊群
第8護衛隊
2011.3.15 - 2011.8.11 DD-105 いなづま
DD-113 さざなみ
  • 2011.6.6より身体上の理由で指揮官が交代
9 大判英之 第4護衛隊群
第4護衛隊
2011.6.20 - 2011.12.3 DD-106 さみだれ
DD-158 うみぎり
10 水間貴勝 第2護衛隊群
第6護衛隊
2011.10.11 - 2012.3.12 DD-110 たかなみ
DD-111 おおなみ
11 山本克也 第1護衛隊群
第1護衛隊
2012.1.21 - 2012.7.5 DD-101 むらさめ
DD-102 はるさめ
12 山崎浩一 第1護衛隊群
第5護衛隊
2012.5.11 - 2012.10.25 DD-107 いかづち
DD-157 さわぎり
13 丸澤伸二 第2護衛隊群
第2護衛隊
2012.8.31 - 2013.2.11 DD-112 まきなみ
DD-153 ゆうぎり
14 下 淳市 第3護衛隊群
第3護衛隊
2012.12.18 - 2013.6.10 DD-104 きりさめ
DD-114 すずなみ
15 岩澤 努 第2護衛隊群
第6護衛隊
2013.4.7 - 2013.9.27 DD-155 はまぎり
DD-108 あけぼの
16 清水博文 第3護衛隊群
第7護衛隊
2013.7.26 - 2014.1.17 DD-109 ありあけ
DD-156 せとぎり
17 田尻裕昭 第4護衛隊群
第8護衛隊
2013.11.13 - 2014.5.17 DD-106 さみだれ
DD-113 さざなみ
18 立川浩二 第4護衛隊群
第8護衛隊
2014.3.17 - DD-105 いなづま
DD-158 うみぎり
派遣海賊対処行動航空隊
派遣航空隊司令(階級は特記ない限り1等海佐)
回次 指揮官名 哨戒機所属 派遣期間 備考
1 福島 博 第4航空群第3航空隊 2009.5.28 - 2009.10.12
2 浅岡哲史 第5航空群第5航空隊 2009.10.5 - 2010.2.10 第5航空隊副長
3 清水雅彦 第2航空群第2航空隊 2010.2.3 - 2010.6.10 第2航空隊副長、2等海佐
4 木村康張 第1航空群第1航空隊 2010.6.2 - 2010.10.14 第1航空隊副長
5 大野敏明 第4航空群第3航空隊 2010.10.6 - 2011.2.9 第3航空隊副長
6 森竹賢全 第5航空群第5航空隊 2011.1.31 - 2011.6.14 第5航空隊副長
7 江藤浩之 第2航空群第2航空隊 2011.6.7 - 2011.10.14 第2航空隊副長
8 飯塚一三 第1航空群第1航空隊 2011.10.5 - 2012.2.8 第1航空隊副長
9 向井 強 第4航空群第3航空隊 2012.1.30 - 2012.6.13 第3航空隊副長
10 敷嶋 章 第5航空群第5航空隊 2012.6.4 - 2012.10.17
11 森脇 仁 第2航空群第2航空隊 2012.10.5 - 2013.2.8
12 木下 章 第1航空群第1航空隊 2013.1.29 - 2013.6.15
13 山形文則 第4航空群第3航空隊 2013.6.5 - 2013.10.18
14 伊藤進吾 第5航空群第5航空隊 2013.10.9 - 2014.2.14
15 淺沼弘巳 第2航空群第2航空隊 2014.2.5 - 2014.6.19
16 大内研治 第1航空群第1航空隊 2014.6.9 -

活動拠点[編集]

水上部隊はアデン湾周辺国のジブチ港(ジブチ)、アデン港イエメン)、サラーラ港オマーン)を活動拠点とする[87]

当初、航空隊はジブチ国際空港に隣接するアメリカ軍キャンプ・レモニエを拠点にしており、哨戒機は空港内に駐機していた。しかし駐機場まで移動に時間がかかり、夏には気温が50度を超える炎天下で整備を行っていたため[88]、ジブチ政府から空港内の12ヘクタールを借りて整備用格納庫、宿舎、駐機場などを整備することになった[89][90]。2011年6月1日には、自衛隊初の恒久的な海外施設となる基地が開設された。

各所の反応[編集]

  • 内閣府が行った世論調査によれば、自衛隊による海賊対策を肯定的に考えている人は63.2%で、否定的な見方は29.1%だった。調査は1月15日から25日に成人男女3000人を対象に実施された[91]
  • 海上自衛隊の護衛艦による警護を希望する船舶は、約2600隻。これは、アデン湾を航行する日本関係船の年間隻数にほぼ匹敵する[92]
  • 2009年5月11日から13日にかけて「さみだれ」と「さざなみ」はピースボートの艦船を護衛している[93]。ピースボートは自衛隊による海賊対策派遣を強く非難しているが、この時の護衛については「主張とは別に参加者の安全が第一」と述べている[94][93]。このようなピースボート側の対応について、一部からは「ダブルスタンダード」「二枚舌」などの非難がある[95][93]
  • 国際海事機関(IMO)の勇敢賞を海賊対処部隊が他国部隊と同時に受賞[96][97]
  • 2013年12月17日、アメリカ海軍第5艦隊ミラー司令官は、海上自衛隊の活動について「最大限の貢献をしている」と評価した[98]

殉職者[編集]

以下の殉職者が発生している。

  • 2010年6月9日、護衛艦ゆうぎり内で、屎尿浄化装置の異常によりトイレ内に有毒ガスが充満するトラブルがあり、隊員1名が中毒死した[99]
  • 2012年10月15日、護衛艦ゆうぎりの射撃担当乗員が、アデン湾に帰港後、海水浴中に溺れて死亡した[100]

脚注[編集]

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  1. ^ 統合運用について 平成22年3月 防衛省
  2. ^ 第20回「ソマリア海賊を巡るパワーゲーム」 ニッケイビズプラス 2009年3月10日
  3. ^ 海上における警備行動に係る内閣総理大臣の承認について 平成21年3月13日 安全保障会議決定 閣議決定
  4. ^ 東海大学教授・山田吉彦 丸腰日本船は平和ボケの象徴だ 産経ニュース 2013年7月15日
  5. ^ 海賊対策に自衛隊 首相、ソマリア沖派遣に新法検討 朝日新聞 2008年10月17日[リンク切れ]
  6. ^ 総合外交政策局安全保障政策課に係る組織の変更について 外務省 2008年11月4日
  7. ^ ソマリア沖海賊問題に関する国連安全保障理事会閣僚級会合における西村康稔外務大臣政務官のステートメント 外務省 2008年12月16日
  8. ^ 中東・アフリカ訪問記(08冬:その8) 佐藤正久公式ウェブサイト 2009年1月5日
  9. ^ 2009年1月16日の防衛大臣記者会見概要
  10. ^ ソマリア沖・アデン湾における海賊対処のための準備に関する防衛大臣指示について 平成21年1月28日 防衛省
  11. ^ 海賊対策連絡調整室の設置について 国土交通省 2009年1月28日
  12. ^ 現地調査団が出発 統・海幕など13人 朝雲新聞 2009年2月12日
  13. ^ 海賊対処のための海上保安庁との共同訓練について 海上自衛隊 2009年2月17日
  14. ^ ソマリア海賊:海自派遣 捜査隊を任命 毎日jp 2009年3月9日[リンク切れ]
  15. ^ ジブチにおける連絡事務所の設置について 外務省 2009年3月13日
  16. ^ #ソマリア沖奮戦記4頁
  17. ^ #ソマリア沖奮戦記40頁
  18. ^ asahi.comP3C、ジブチに派遣へ ソマリア海賊対策2009年4月3日[リンク切れ]
  19. ^ ジブチ共和国における日本国の自衛隊等の地位に関する日本国政府とジブチ共和国政府との間の交換公文について 外務省 2009年4月3日
  20. ^ 船員法第14条が適用
  21. ^ 海自「さざなみ」不審船追い払う 朝雲新聞 2009年4月9日
  22. ^ #ソマリア沖奮戦記43頁
  23. ^ 時事通信海自艦、不審船追い払う=大音響で警告、ソマリア沖-防衛省[リンク切れ]
  24. ^ #ソマリア沖奮戦記45-46頁
  25. ^ 東京新聞哨戒機警護 陸自も派遣 ソマリア海賊 150人 防衛相が準備命令2009年4月17日[リンク切れ]
  26. ^ #ソマリア沖奮戦記81頁
  27. ^ asahi.comP3C哨戒機のソマリア派遣を命令 海賊対策で防衛相2009年5月15日[リンク切れ]
  28. ^ #ソマリア沖奮戦記52頁
  29. ^ 下野新聞ソマリア沖派遣で完結式 宇都宮の中即連2009年5月16日
  30. ^ 毎日jp海賊対策:空自C130、ジブチへ 小牧基地を出発2009年5月18日[リンク切れ]
  31. ^ 読売オンライン海自P3Cがジブチへ出発、ソマリア海賊対策2009年5月28日[リンク切れ]
  32. ^ #ソマリア沖奮戦記53頁
  33. ^ #ソマリア沖奮戦記77-78頁
  34. ^ アデン湾におけるP-3Cの任務開始について 防衛省 2009年6月11日
  35. ^ 朝雲新聞2次隊は「はるさめ」「あまぎり」新法に備えて訓練2009年6月25日
  36. ^ FNNニュースソマリア沖海賊対策 海上保安庁、2次隊として派遣される海上保安官8人の任命式2009年6月30日[リンク切れ]
  37. ^ 派遣海賊対処水上部隊の出港について 統合幕僚監部 2009年6月30日
  38. ^ 日経ネットソマリア沖海賊対策、政府が発令 29日にも新法で護衛開始2009年7月24日[リンク切れ]
  39. ^ #ソマリア沖奮戦記93頁
  40. ^ 毎日jp海賊対策:ソマリア沖派遣の海自護衛艦が帰港2009年8月16日[リンク切れ]
  41. ^ 朝雲新聞海賊対処 水上・航空部隊交代へ2009年10月1日
  42. ^ 読売オンラインソマリア沖の海賊対策、海自30人が出発2009年10月5日[リンク切れ]
  43. ^ 河北新聞社むつ大湊基地 護衛艦「はまぎり」、ソマリア沖へ出港2009年10月7日[リンク切れ]
  44. ^ 東京新聞http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091014/CK2009101402000064.html2009年10月14日[リンク切れ]
  45. ^ MSN産経補給撤収代案で「海賊対処に転用案」が浮上2009年10月19日
  46. ^ 東京新聞防衛省にEU要請 ソマリア沖 国連食糧計画の船舶護衛2009年9月30日[リンク切れ]
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  48. ^ “国際海事機関 海賊対処に「勇敢賞」 自衛隊など23カ国派遣部隊受賞”. 朝雲新聞. (2009年12月3日). http://www.asagumo-news.com/news/200912/091203/09120306.htm 2009年12月3日閲覧。 
  49. ^ “海賊対処2次隊 「はるさめ」など帰国”. 朝雲新聞. (2009年12月3日). http://www.asagumo-news.com/news/200912/091203/09120305.htm 2009年12月3日閲覧。 
  50. ^ “統幕長 ジブチで隊員を激励 関係国とも意見交換”. 朝雲新聞. (2009年12月6日). http://www.asagumo-news.com/news/200912/091210/09121003.htm 2009年12月10日閲覧。 
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  54. ^ 毎日jpソマリア海賊:海自派遣 第4次部隊、護衛艦「さわぎり」出港--海自佐世保 /長崎2010年1月31日[リンク切れ]
  55. ^ 東奥日報海自八戸など100人 ソマリア沖へ2010年2月3日[リンク切れ]
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  57. ^ 朝雲新聞海賊対処3次隊が帰国2010年3月25日
  58. ^ 朝雲新聞アデン湾海賊対処 5次隊2艦が出発 「ゆうぎり」「むらさめ」 6月上旬、任務を交代2010年5月13日
  59. ^ “ソマリア沖海賊対処行動へ出発 海自鹿屋の100人”. 47NEWS (南日本新聞). (2010年6月2日). http://www.47news.jp/localnews/kagoshima/2010/06/post_20100602232037.html 2010年12月3日閲覧。 
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  61. ^ 朝雲新聞海賊対処「ゆうぎり」など帰国2010年10月21日
  62. ^ 朝雲新聞7次隊「きりさめ」「ゆうだち」が出発 アデン湾海賊対処2010年12月9日
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  64. ^ 毎日jpソマリア海賊:海自隊員が帰任 海賊4人を移送 /長崎2011年5月10日
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  66. ^ 初の海外活動拠点(ジブチ)で開所式
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  70. ^ DEPUTY COMMANDER EUNAVOR VISITS JAPANESE MPA DETACHMENT IN DJIBOUTI
  71. ^ MSN産経ニュースジブチに防衛駐在官派遣へ 「アフリカの角」の情報収集強化2012年7月2日
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  89. ^ 自衛隊のソマリア沖海賊対処「新活動拠点」に関する質問主意書 衆議院
  90. ^ 衆議院議員赤嶺政賢君提出自衛隊のソマリア沖海賊対処「新活動拠点」に関する質問に対する答弁書 衆議院
  91. ^ 自衛隊・防衛問題に関する世論調査(平成21年1月調査) 内閣府 2009年3月16日
  92. ^ ソマリア護衛希望2600隻…登録が殺到、調整困難か”. 読売新聞. 2009年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月14日閲覧。[リンク切れ]
  93. ^ a b c #ソマリア沖奮戦記62-64頁
  94. ^ 「反対…でも守って」海自がピースボートを護衛 産経新聞 2009/05/14[リンク切れ]
  95. ^ ピースボートを海自が護衛? まるでコメディだ! PJオピニオン 2009年05月15日
  96. ^ IMO勇敢賞の受賞について防衛省 2009年11月20日
  97. ^ 海上保安庁ソマリア周辺海域派遣捜査隊「IMO勇敢賞(特別賞)」を受賞します 海上保安庁 2009年11月20日
  98. ^ “「最大の貢献」と日本評価 ソマリア海賊で米司令官”. 産経新聞. (2013年12月17日). http://sankei.jp.msn.com/world/news/131217/amr13121720310008-n1.htm 2014年5月6日閲覧。 
  99. ^ “東日本大震災 - 一般社団法人 共同通信社 ニュース特集”. 共同通信. (2011年10月15日). http://www.kyodonews.jp/feature/news04/2011/10/post-5334.html 
  100. ^ “海士長、寄港地で溺れ死亡=ソマリア海賊対策派遣中―防衛省”. WSJ. (2012年10月18日). http://jp.wsj.com/Japan/node_531677 

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]