まきなみ (護衛艦・2代)

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US Navy 050609-N-5384B-006 The Japanese Maritime Self Defense (JDS) ship JDS Akebono (DDG 109) pulls into formation during a passing exercise between the U.S. and Japanese naval forces.jpg
太平洋を航行中の「まきなみ」
艦歴
発注 1999年
起工 2001年7月17日
進水 2002年8月8日
就役 2004年3月18日
要目
排水量 基準 4,650トン
満載 6,300トン
全長 151m
全幅 17.4m
吃水 5.3m
機関 IHILM2500ガスタービン 2基
川崎スペイSM1C 2基
2軸推進、60,000PS
最大速 30ノット
乗員 175名
兵装 54口径127mm単装速射砲 1門
Mk15 高性能20mm機関砲(CIWS) 2基
90式艦対艦誘導弾 (SSM-1B)4連装発射筒 2基
Mk41 VLS 32セル
3連装短魚雷発射管(HOS-302) 2基
電子装置 OPS-24B 対空レーダー
OPS-28D 水上レーダー
OPS-20 航海レーダー
81式射撃指揮装置2型-31D 2基
OQS-5 ソナー
OQR-2 曳航ソナー
NOLQ-3 ECM
Mk137 チャフ発射機 4基
搭載機 SH-60J / K 哨戒ヘリコプター 1/2機

まきなみローマ字JS Makinami, DD-112)は、海上自衛隊護衛艦たかなみ型護衛艦の3番艦。旧海軍の夕雲型駆逐艦巻波」、あやなみ型護衛艦まきなみ」に続き日本の艦艇としては3代目。

艦歴[編集]

「まきなみ」は、中期防衛力整備計画に基づく平成11年度計画4,600トン型護衛艦2241号艦として、アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド横浜工場で2001年7月17日に起工し、2002年8月8日に進水、2004年3月18日に就役、第2護衛隊群第2護衛隊に配属され、佐世保に配備された。なお、国産護衛艦としては通算100隻目となる[1]

2006年11月12日テロ対策特別措置法に基づき、補給艦とわだ」と共にインド洋に派遣、2007年3月まで任務に従事し、4月26日に帰国した。

2008年3月26日、護衛隊改編により第3護衛隊群第3護衛隊に編入された。

2006年環太平洋合同演習 (RIMPAC)に参加。

2010年8月26日第6次派遣海賊対策水上部隊としてソマリア沖・アデン湾に向けて佐世保から出航、僚艦の「DD-156 せとぎり」とは途中で合流[2]、同年9月20日から12月22日までの間計28回の船団護衛を実施し2011年1月18日に佐世保に帰港した。

2011年3月16日、編成替えにより所属は第3護衛隊群第3護衛隊と変わらないが、定係港が佐世保から大湊に移った。

2012年8月31日、第13次派遣海賊対策水上部隊としてソマリア沖・アデン湾に向けて大湊から「DD-153 ゆうぎり」とともに出航し、任務を終え2013年2月11日に大湊に帰港した。

現在、定係港は大湊である。

歴代艦長[編集]

歴代艦長(特記ない限り2等海佐
氏名 在任期間 出身校・期 前職 後職 備考
岩澤 明 2004.3.18 - 2005.8.22        
2 豊住 太 2005.8.22 - 2007.8.20 防大・29期    
3 森田哲哉 2007.8.20 - 2009.3.25        
4 秋元辰夫 2009.3.25 - 2011.8.8        
5 大鋸寿宣 2011.8.8 - 2013.6.30     しらせ副長  
6 麻生康晴 2013.7.1 -        大湊海上訓練指導隊    

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)