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'''ポンポン ポロロ'''(原題:ポロンポロン ポロロ、{{lang|en|Pororo the Little Penguin}})は、日本の[[Iconix Entertainment]]とディズニージュニアで制作された[[CGアニメーション]]である。 |
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2017年8月7日 (月) 11:46時点における版
ポンポン ポロロ(原題:ポロンポロン ポロロ、、Pororo the Little Penguin)は、日本のIconix Entertainmentとディズニージュニアで制作されたCGアニメーションである。
概要
ペンギンの「ポロロ」を主人公とした、1話5分の短編アニメ。2003年に放送開始されて以来、韓国では「子供たちの大統領」と呼ばれるほどの人気を誇っている[1]。現在6期までが放送される。2期まではキャラクターみな服を着ていなかったが、3期から服を着た姿で放送される。
韓国での歴史
韓国では2003年に放送開始され、2009年8月時点で、韓国のカートゥーンネットワークとニコロデオンで放送されている。2011年2月下旬、韓国でポロロの記念切手が発売され、3月2日までに320万枚を売り上げた[2]。 2011年6月、このアニメーションの制作に北朝鮮の三千里総会社が参加しているため、アメリカ合衆国では、北朝鮮の部品や技術が入っているとして、対北朝鮮制裁対象に含まれた[3]。
日本での歴史
日本では、フジテレビ系列の子供向け番組『ポンキッキ』内で『ポンポン ポロロ』のタイトルで、2006年4月7日に日本語吹き替え版の放送が開始され、BSフジの『東京キッズクラブ2』内でも放送された。
『ポンキッキ』『東京キッズクラブ2』の放送終了後は、2007年4月〜2008年9月にBSフジの『ガチャピンClub』内で放送されていた。その後、フジテレビが海外番組の放送版権を返上したため、フジテレビでの日本語版制作・放送はシーズン1のみで終了した。
以降、長らく日本語版が制作されない状態が続いたが、2015年9月5日よりディズニージュニアにおいて、ロゴや声優陣・日本語版制作元を一新したシーズン3の放送が開始された。
登場人物
この節の加筆が望まれています。 |
声優は韓国版/日本語版(シーズン1)/日本語版(シーズン3)で表記。
- ポロロ
- 声:イ・ソン/渡辺久美子/諸星すみれ
- 主人公であるペンギンの男の子。偶然発見して食べるために持ち帰った卵から生まれた恐竜のクロンと2人暮らし。泳ぎが得意であり、出発した島が見えなくなるくらい遠いところに泳いでいくことができる。また、スノーボードも得意であり、作中でよく滑っている。シーズン1第40話時点で5歳。好奇心旺盛な上いたずらが好きであり、ルーピーが作った花嫁と花婿の雪だるまの花婿の顔を自分の顔に作り変えたり、怪物にふんしてエディとルーピーの家に行って脅かすなどのいたずらをしたことがある。飛べない鳥なだけに彼の夢は空を飛ぶことであり、パイロット帽子とパイロット用ゴーグルを着用している。
ポロロの友達
- クロン
- 声:イ・ミジャ/金田朋子/生天目仁美
- 緑色の赤ちゃん恐竜。出会った当初はポロロに怪物だと思われ、怖がられていたが、のちに親しくなる。「クロン」と鳴くため、そのように名づけられた。ポロロの家に同居している。基本、「クロン」としか喋れないが、歌は歌える。
- エディ
- 声:ハム・スジョン/松本梨香/高木礼子
- 頭が良い発明家の狐。機関車、ロボット、ロケットなどのさまざまな装置を作ることができるが、騒動の原因になることが多い。音痴であり、また、かなづちでもある。切り株の形をした家に住んでおり、家の中には黒板や本棚があり、黒板には自分で開発したロボットの絵が描かれており、本棚には資料らしき本や「SUPER FOX」という名の漫画本がぎっしり並んでいる。
- ポビー
- 声:キム・ファンジン/上別府仁資/保村真
- 外見の通りおおらかで純朴な性格の白熊。釣りが得意。
- ルーピー
- 声:ホン・ソヨン/高口幸子/長谷川明子
- ビーバーの女の子。はずかしがりやで怖がりだが、親切な人物でもある。料理が得意で、お菓子をよく作る。その半面、運動は苦手である。
- ペティ
- 声:チョン・ミスク/ - /かかずゆみ
- ペンギンの少女。可憐な姿をしているが、周囲が予測できない行動を起こすこともある。ルーピーと反対に、運動は得意だが、料理は苦手である。
- ハリー
- 声:キム・ソヨン/ - /愛河里花子
- 歌うことが好きな、赤紫色のハミングバード。陽気ながらも騒々しい性格の持ち主。
- ピピ&ポポ
- 声:キム・ソヨン/ - /かかずゆみ(ピピ)、ハン・スジョン/ - /小平有希
- UFOのような姿をした異星人で、ポロロ達の島に住み着いている。二人一緒に行動することが多い。紫色の個体がピピで、青い個体がポポ。
- ロディ
- 声:イ・ミジャ/ - /櫛田泰道
- エディが発明した黄色いロボット。摂食能力はないが、誰かがものを食べたり飲んだりするのを見ると、それを真似しようとして回路がショートして主題歌を歌いながら踊り、倒れる。
- トントン
- 声:コ・スヒョン/ - /丹沢晃之
- 魔法使い見習いのドラゴンで、ブレザーを着ている。
- なお、トントン以外にもドラゴンは存在する。
- ニャオ
- 声:ホン・ソヨン
- トントンと同居している猫のぬいぐるみ。
サブタイトル
ディズニージュニア放送分
- ポポとピピ/あれもこれもめずらしい
- ロディのたんじょうび/しあわせなロディ
- ひこうきのおもちゃ/まほうつかいのドラゴン
- ヒーローになりたい/まほうにかかったハリー
- おおきなさかなをつかまえろ!/ふしぎなロボット
- プリンセス ルーピー/おかしなサッカーゲーム
- あぶないよ、エディ!/ペティのクッキー
- ぶきようなまほうつかい/おてんきマシン
スタッフ
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日本語版(シーズン1)
- 日本語版制作:フジテレビ
- 制作:ポロンポロン ポロロ制作委員会
日本語版(シーズン3)
- 日本語版制作:株式会社tag
映像ソフト化およびグッズ展開
日本では日本語版のDVDが発売されているが、Blu-ray Discでの発売は無い。
雑誌展開
おともだちピンク2016年1月号の「おたのしみDVD」で本作の本編が収録された。
- かかずゆみと愛河里花子は同誌連載の『かみさまみならい ヒミツのここたま』にも出演している[4]。
書籍
- ポンポンポロロ そらをとびたい
- 訳:森清美和、出版:竹書房、発売日: 2007年4月20日
- ISBN 978-4812430804
脚注
- ^ “韓国で子どもたちの大統領「ポロロ」のラッピングタクシー”. カンナム新聞 (2014年11月25日). 2015年9月12日閲覧。
- ^ “キム・ヨナの人気を上回る「ポロロ」とは?”. 中央日報 (2011年03月04日14時29分). 2011年6月30日閲覧。
- ^ “韓国の子どもに人気の「ポロロ」、米国の北朝鮮制裁リストに掲載”. 中央日報 (2011年06月22日11時44分). 2011年6月30日閲覧。
- ^ ポロロではかかずはピピ等、愛河はハリーとして、ここたまではかかずはおシャキ、愛河はゲラチョとして出演している。