岩泉駅

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岩泉駅
営業当時の駅舎(2003年8月22日)
営業当時の駅舎(2003年8月22日)
いわいずみ
Iwaizumi
二升石 (4.6km)
岩手県下閉伊郡岩泉町中野40-42
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 岩泉線
キロ程 38.4km(茂市起点)
電報略号 イミ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
17人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1972年昭和47年)2月6日[1]
廃止年月日 2014年平成26年)4月1日
備考 簡易委託駅
2010年(平成22年)8月2日よりバス代行
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岩泉駅(いわいずみえき)はかつて岩手県下閉伊郡岩泉町中野にあった、東日本旅客鉄道(JR東日本)岩泉線。同線の終着駅であった。岩泉線の廃線により2014年(平成26年)3月31日限りで廃止となった。

歴史[編集]

駅構造[編集]

列車本数が極めて少ない岩泉線だが、駅舎は二階建ての大きなものであった。これは駅舎の2階に岩泉町観光協会と岩泉商工会が併設されているためである(岩泉町観光協会は龍泉洞付近に移転)。またJRバス東北の乗務員休憩所も入居しており、早坂高原線の夜間滞泊に使用されている。(車両は岩泉消防署前のバス専用駐車区画に留置)

ホームは単式ホーム1面1線であった。一見すると島式交換型だが、駅舎側のホームには線路が敷かれていない。計画では線路はここから小本駅(三陸鉄道北リアス線の駅、現・岩泉小本駅)まで延びる計画であった。

茂市駅管理の簡易委託駅。駅舎の1階に「きっぷうりば」があり岩泉からの切符(常備券)を発売していた。またJRバス東北の早坂高原線盛岡駅まで出て東北新幹線を利用する人のために、盛岡から仙台大宮東京(都区内)までの片道乗車券新幹線指定席特急券料金補充券)を発売していた。なお、日中は不在時あり(列車が発着するのは朝晩だけであったため)。

岩泉線廃止後も駅舎は解体されず、岩泉商工会が引き続き利用している。

利用状況[編集]

年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
備考
1988年(昭和63年) 174 4本/日の運行
2000年(平成12年) 42
2001年(平成13年) 41
2002年(平成14年) 43
2003年(平成15年) 55
2004年(平成16年) 46
2005年(平成17年) 44
2006年(平成18年) 33
2007年(平成19年) 30
2008年(平成20年) 21
2009年(平成21年) 42 22
2010年(平成22年) 14 8/2よりバス代行
2011年(平成23年) 11 バス代行
2012年(平成24年) 12 バス代行
2013年(平成25年) 17 バス代行

駅周辺[編集]

国の天然記念物に指定されている龍泉洞の最寄り駅(徒歩15 - 30分、バス・タクシー5 - 15分)となっている。

また、岩手県道221号岩泉停車場線を歩いて小本川に架かる橋を超えた国道455号(小本街道)付近が中心市街地となっている。商店街もある。

バス[編集]

最寄りの停留所は、岩泉消防署前(2014年4月1日に「岩泉駅前」から改称)となる。以下の路線が乗り入れ、岩泉運輸岩手県北バス小川タクシー田野畑交通により運行されている。また、国道上にある岩泉橋(2009年11月30日までは「上岩泉」、その後は「岩泉駅口」を経て2014年4月1日に現名称)も駅から徒歩5分程度となっており、利用が可能となっている。

岩泉消防署前

岩泉橋

その他[編集]

  • 「周囲を緑に囲まれた静かな山間の駅」として、東北の駅百選に選定された。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
岩泉線
二升石駅 - 岩泉駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、21頁。
  2. ^ 岩泉線の廃止について (PDF) - 東日本旅客鉄道、2013年11月8日
  3. ^ 岩泉線きょう廃止届 押角トンネルなど無償譲渡 - 読売新聞、2013年11月8日《2014年1月18日閲覧→現在はインターネットアーカイブに残存》

関連項目[編集]

外部リンク[編集]