花巻駅

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花巻駅
JR Hanamaki sta 011.jpg
駅舎
はなまき
Hanamaki
所在地 岩手県花巻市大通り一丁目1-43-2
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 ハキ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
3,269人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1890年明治23年)11月1日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 東北本線
キロ程 500.0km(東京起点)
村崎野 (7.8km)
(5.7km) 花巻空港
所属路線 釜石線
キロ程 0.0km(花巻起点)
(3.5km) 似内
備考 業務委託駅
みどりの窓口
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外壁改修工事前の駅舎
駅前ロータリー
東北本線ホーム
ホームに設置されている花巻鹿おどりの人形

花巻駅(はなまきえき)は、岩手県花巻市大通り一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

東北本線釜石線が乗り入れている。このうち東北本線を所属線としており[2]、釜石線は当駅を起点としている。

歴史[編集]

岩手軽便鉄道駅跡の石碑

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線の計2面3線を持つ地上駅である。双方のホームは跨線橋により連絡している。また、構内に留置線を有する。

北上駅管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービス受託)。[要出典]

過去には駅長助役が配置される直営駅であった。また、管理駅として東北本線の花巻空港駅石鳥谷駅、釜石線の似内駅 - 晴山駅間の各駅(新花巻駅は除く)を管理していた。[要出典]

駅舎内にはみどりの窓口、指定席券売機1台および、立ち食いそば屋NREが運営)、NEWDAYS MINIJR東日本リテールネットが運営)などがある。

快速はまゆり」など、東北本線盛岡方面と釜石線を直通する列車は当駅で方向転換する。

発車メロディが導入されているが、車掌扱いとしているためワンマン運転の列車の場合は鳴らない。

また、ホームの中ほどには東京駅から当駅までの営業キロが500kmである旨を紹介するコーナーが設置されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 釜石線 - 新花巻釜石方面  
東北本線 下り 日詰盛岡方面 釜石線からの直通
2 上り 北上一ノ関方面  
3 下り 日詰・盛岡方面  

(出典:JR東日本:駅構内図

駅弁[編集]

かつて販売されていた主な駅弁は下記の通り[6]

  • 五目めし
  • 賢治弁当
  • 白金豚弁当
  • ロマン銀河鉄道SL弁当

利用状況[編集]

JR東日本によると、2019年度(令和元年度)の1日平均乗車人員は3,269人である[利用客数 1]

近年の推移は下記のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 3,817 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 3,711 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 3,619 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 3,540 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 3,491 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 3,513 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 3,394 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 3,398 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 3,308 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 3,256 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 3,281 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 3,287 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 3,375 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 3,449 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 3,341 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 3,379 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 3,328 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 3,306 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 3,287 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 3,269 [利用客数 1]

駅周辺[編集]

駅前ロータリーにある「やすらぎの像」

バス路線[編集]

全て岩手県交通が運行している。

1番のりば
  • 花巻温泉・天下田団地線:花巻市役所・賢治詩碑方面
2番のりば
  • 高木団地線:高木団地行
  • 土沢線:新花巻駅・土沢方面
  • 土沢線:イトーヨーカドー行
  • 大迫花巻線:新花巻駅・大迫方面
  • 花巻市街地循環バス「ふくろう号(右回り)」「星めぐり号(左回り)」
3番のりば
4番のりば
  • 花巻温泉線:花巻球場花巻温泉台温泉方面
  • 石鳥谷線:富士大学・県立中部病院・北上駅方面
  • 大迫花巻線:県立中部病院行
  • 天下田団地線:桜台・天下田団地方面
5番のりば
  • 石鳥谷線:花巻空港駅・石鳥谷方面
  • 教育センター線:花巻空港駅・県立教育センター方面
6番のりば
  • 栃内線:笹間・尻平川方面
  • 太田線:太田方面
  • 花巻北高校方面
7番のりば
  • 成田・村崎野線:成田・村崎野・北上駅方面

いわて花巻空港行は2013年9月30日をもって廃止された[新聞 5][9]

その他[編集]

  • 「荘重な城下町として、宮沢賢治高村光太郎ゆかりの地の駅」として、東北の駅百選に選定された。
  • 宮沢賢治の童話『シグナルとシグナレス』は、当駅に乗り入れる東北本線と釜石線(当時は岩手軽便鉄道)それぞれの信号機を擬人化して男女に見立てた恋物語である。
  • 釜石線の各駅には、宮沢賢治に因んでエスペラントによる愛称がつけられており、当駅の愛称は「Ĉielarko(チェールアルコ:虹)」である。
  • 当駅の発車メロディーは全ホームで東洋メディアリンクス製の「Water Crown」で、低音でなおかつフェードアウトする当駅のみのバージョンである[注釈 1]

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
東北本線
快速「はまゆり
(釜石線) - 花巻駅 - 矢幅駅
快速「アテルイ
村崎野駅花巻駅 → 矢幅駅
普通
村崎野駅 - 花巻駅 - 花巻空港駅
釜石線
快速「はまゆり」
(東北本線) - 花巻駅 - 新花巻駅
普通
(東北本線花巻空港方面) - 花巻駅 - 似内駅

かつて存在した路線[編集]

日本国有鉄道(国鉄)
釜石線(旧線)
花巻駅 - 鳥谷ヶ崎駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

記事本文[編集]

注釈[編集]

  1. ^ なお、低音verはくりこま高原駅中山駅、フェードアウトverは一ノ関駅(音色が違うバージョン)で使用されている。

出典[編集]

  1. ^ a b c 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線 10頁
  2. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  3. ^ a b c 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線 11頁
  4. ^ 花巻市役所サイト/花巻空襲を撮影した航空写真の発見についてhttps://www.city.hanamaki.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/003/159/20170727kaiken-4.pdf](PDF) 2017 年 8 月 10 日閲覧
  5. ^ 東日本営業協議会 - 本部第1回常任委員会開催 (PDF) - 東日本ユニオン(JR東日本労働組合),2017年10月26日閲覧
  6. ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、 627頁。
  7. ^ やすらぎの像(一般戦災ホームページ) - 総務省(2013年2月15日閲覧)
  8. ^ 岩手医科大学附属病院利用者連絡バスの運行を開始しました(令和元年9月24日更新)”. 花巻市 (2019年9月24日). 2019年9月24日閲覧。
  9. ^ "10月1日(火)『いわて花巻空港』発着路線バスに関する重要なお知らせ" (PDF). 岩手県交通. August 2013. 2013年10月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2013年9月19日閲覧
報道発表資料[編集]
  1. ^ a b c “釜石線の駅舎イメージアップについて” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道盛岡支社, (2014年9月10日), オリジナルの2020年5月18日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200517163839/https://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1410329273_1.pdf 2020年5月18日閲覧。 
新聞記事[編集]
  1. ^ “海外旅行のあっせん開始 JR花巻駅”. 岩手日報 (岩手日報社): p.13 (1993年4月2日 朝刊)
  2. ^ “びゅうプラザ一新 JR花巻駅 広さ3倍、機能も充実”. 岩手日報 (岩手日報社): p.13 (1994年3月16日 朝刊)
  3. ^ “JR花巻駅 車いす対応上り下り楽々 エスカレーター使用開始”. 岩手日報 (岩手日報社): p.20 (2002年3月17日 朝刊)
  4. ^ “花巻駅、より便利に 改装終え利用開始 待合室にゆとり”. 岩手日報 (岩手日報社): p.20 (2003年11月10日 朝刊)
  5. ^ 花巻駅-花巻空港 9月30日で廃止に 県交通ダイヤ改正 - 岩手日報、2013年8月24日付

利用状況[編集]

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月11日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年10月21日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月7日閲覧。

参考文献[編集]

  • 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、5-11頁。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]