山陽本線 (広島地区)

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山陽本線 > 山陽本線 (広島地区)
JR logo (west).svg 山陽本線 (広島地区)
順次追加投入中の227系
順次追加投入中の227系
基本情報
日本の旗 日本
所在地 広島県山口県
起点 白市駅
終点 岩国駅
駅数 28駅(貨物駅含む)
電報略号 サヨホセ
路線記号 G(白市 - 広島間)
R(広島 - 岩国間)
開業 1897年9月25日
所有者 西日本旅客鉄道
運営者 西日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者)
日本貨物鉄道(第二種鉄道事業者)
使用車両 使用車両を参照
路線諸元
路線距離 82.2 km
軌間 1,067 mm
線路数 複々線(海田市 - 広島間)
複線(白市 - 海田市間、広島 - 岩国間)
電化方式 直流1,500 V 架空電車線方式
閉塞方式 自動閉塞式
保安装置 ATS-DW及びATS-SW
最高速度 120 km/h
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山陽本線 (広島地区)(さんようほんせん ひろしまちく)では、西日本旅客鉄道(JR西日本)が管轄する山陽本線のうち、広島シティネットワークに指定されている、広島県東広島市白市駅から山口県岩国市岩国駅までの区間についての詳細を記述する。

概要[編集]

JR西日本の「広島シティネットワーク」の一角を成す路線である。広島都市圏を東西に貫く路線で、広島県東広島市から海田町府中町広島市廿日市市大竹市和木町を経由し岩国市に至る。ラインカラー及び路線記号は、白市駅 - 広島駅間に「瀬野駅 - 八本松駅間をはじめとする、豊かな緑に囲まれた山間を走るイメージ」として[1] G 、広島駅 - 岩国駅間に「世界文化遺産厳島神社のある宮島にゆかりのある大鳥居、紅葉のイメージ」として[1] R が導入されている[2]。この区間では山陽線の名称が主に旅客案内で用いられている。瀬野八と呼ばれる瀬野駅 - 八本松駅間は、22.6の勾配と半径300mの急曲線が散在しているため、スピードアップの大きな障害となっている。

全区間をJR西日本広島支社が管轄し、ICカード乗車カードICOCA」の岡山・広島エリアに含まれている[3]

路線データ[編集]

  • 管轄・路線距離(営業キロ):
  • 軌間:1067mm
  • 規格:甲線
  • 駅数:28(起終点駅含む)
    • 旅客駅:27
    • 貨物駅:1(旅客併設駅のぞく)
  • 複線区間:全線
    • 複々線:
      • 海田市駅 - 広島駅間 6.4km
    • 複線:
      • 白市駅 - 海田市駅間 34.4km
      • 広島駅 - 岩国駅間 41.4km
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式
    • 自動閉塞式:下記以外
  • 保安装置:ATS-DW及びATS-SW
  • 最高速度:120km/h
  • 運転指令所:広島総合指令所

運行形態[編集]

日中1時間あたりの運転本数
(2016年3月26日現在)
種別\駅名 白市 海田市 広島 横川 大野浦 岩国
普通 4本 3本(土休日2本)
快速(シティライナー) 土休日2本
呉線快速(安芸路ライナー) 2本
呉線・可部線普通 1本 3本

1982年にJRの前身である日本国有鉄道(国鉄)の改革の一環として、全国に先駆けて「ひろしまシティ電車」として高頻度・等間隔の都市型ダイヤに移行し、現在までその特徴を受け継いでいる(1982年11月15日国鉄ダイヤ改正も参照)。当初は普通列車のみの運転とされたが、JR発足後には都市圏域のさらなる広域化に伴って快速列車も多く設定された。しかし2009年3月のダイヤ改正以降、利用客数の減少を理由に快速列車を中心に本数が削減傾向にあるが、2016年3月のダイヤ改正以降、西条駅 - 岩国駅間で快速「シティライナー」が復活した。

快速「通勤ライナー」[編集]

朝時間帯にのみ運行される列車。山陽本線では、朝ラッシュ時に福山・糸崎・白市発広島行きが3本、南岩国及び岩国発広島行きが1本ずつ運転されている。ただし、広島駅 - 海田市駅間では夕方に呉線系統の「通勤ライナー」の運行がある。

快速「シティライナー」[編集]

シティライナー
概要
種類 快速列車
現況 運行中(2018年10月13日現在、豪雨災害の影響で運休中)
地域 広島県、山口県
前身 快速「山陽シティライナー」
運行開始 2001年3月3日
運営者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
路線
起点 西条駅広駅[4]広島駅
終点 岩国駅
営業距離 73.2 km(西条 - 広島 - 岩国間)
74.6 km(広 - 広島 - 岩国間)
41.4 km(広島 - 岩国間)
使用路線 JR西日本:山陽本線
車内サービス
クラス 普通車
技術
車両 227系電車下関総合車両所広島支所)
115系電車(下関総合車両所広島支所)
運行速度 最高110 km/h
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2010年に廃止されて以降、快速列車は朝ラッシュ時間帯を除き設定されていなかったが、2016年3月26日のダイヤ改正より土休日に限り再び運行を開始した[5]。2016年3月26日から2018年3月11日までは全列車が227系の4 - 8両編成で運転されていたが、2018年3月17日のダイヤ改正から再び115系も使われている。岩国方面の列車はかつて広島市内各駅の乗車機会増及び岩国方面から広島市内主要駅への速達列車であったが、復活後は広島駅に近い主要駅を通過する一方、大野浦駅 - 岩国駅間では普通列車の削減を補完するため各駅に停車する遠近分離型の設定に変更される。

2010年3月13日の改正で一度廃止されるまでは主に岡山駅 - 徳山駅間で運転され、そのうち広島近郊の西条駅 - 岩国駅間で2010年3月12日まで速達運転を行っていた快速列車であった[6]2001年3月3日に「山陽シティライナー」として運行を開始した。

基本的には山陽本線の長距離普通列車広島シティネットワークエリア内では快速「シティライナー」となり、快速区間以外では普通[7]と案内している。該当する列車の方向幕には例えば「西条 - 岩国間快速」とあり、車内放送でも同様の案内をする。下り岡山駅発車時点での車内放送の例としては、「西条から岩国まで快速の○○行き」「広島県内の西条から岩国までは快速となります」というものがある。広島駅の放送でも「広島 - 瀬野間快速です」「広島 - 岩国間快速です」と案内していた。

列車は最遠で下関駅まで運転されていたが、徳山駅 - 下関駅間は普通列車として運転され、徳山駅で列車番号を変更していた。なお、以前は万富始発の列車が下り1本のみ設定されていたが2009年3月ダイヤ改正で廃止され、糸崎駅で系統分割されている。

朝は広島や白市始発の列車や可部線直通列車も設定されていたほか、糸崎始発の列車も多く運転されていた。かつては下関発三石行き[8]があり、運行距離が 425.7km で、日本最長であった(下関駅の西隣は福岡県の門司駅で、三石駅の東隣りは兵庫県の上郡駅であるため、中国地方の西端から東端まで走行していたことになる)。三石駅直通列車が廃止されてから2009年3月までは、下関駅 - 岡山駅を運行する列車が日本最長の 384.7km になり、それ以降は岡山駅 - 新山口駅間の 315.8kmであった。2016年3月のダイヤ改正で岡山発下関行きの普通列車は復活したが[9][10]、2017年3月4日ダイヤ改正で運行区間が糸崎発下関行きに短縮されている[11]

停車駅の変遷[編集]

快速シティライナー停車駅の変遷
●:停車、○:昼間時のみ停車、―:通過、→:通過(下りのみ運行)、/:未開業、…:この間は各駅に停車
  岡山 西条 寺家 八本松 瀬野 中野東 安芸中野 海田市 向洋 天神川 広島 新白島 横川 西広島 新井口 五日市 廿日市 宮内串戸 阿品 宮島口 前空 大野浦 玖波 大竹 和木 岩国 徳山
2001年3月3日
2002年10月5日
2008年3月15日
2016年3月26日
2017年3月4日

普通[編集]

終日運行される種別。日中時間帯の運行本数は1時間に4本(大野浦駅 - 岩国駅間は3本)となっており、白市駅からは1時間に2本が三原駅または糸崎駅まで直通運転される。朝夕は運行本数が増える(広島駅基準で最大1時間に7本)。115系電車が運用の中心だが、呉線直通列車を中心に227系電車(安芸路ライナー用3両編成)・105系電車・113系電車も充当される。また、ラッシュ時は8両編成の運用が見られる。

海田市駅 - 広島間では呉線に乗り入れる列車が1時間に1本、広島駅 - 横川駅間では可部線に乗り入れる列車が1時間に3本運行されている。これらの詳細については各路線の記事を参照。

過去の列車[編集]

「スーパーラビット号」
115系1000番台+115系3500番台(2000年8月 広島駅)

臨時快速「スーパーラビット」[編集]

広島シティネットワークの設定時期と前後して、1995年7月21日から山陽本線広島駅 - 福山駅間に試験的に運行されていた臨時の快速列車。2往復運行されていた[12]が、広島市 - 福山市間では広島交通中国バスなどバス事業者4社(のち3社)が共同運行している高速バス路線「ローズライナー」が20分 - 35分間隔で高頻度運行し既に定着していた事と、試験運行の便数が少なかった事から利用者に浸透せず、当初はノンストップだったのを尾道駅三原駅停車に変更したり、東福山駅発着とするなどのテコ入れも行ったが、結果的には定期化されないまま運行を終了した[13]

使用車両[編集]

他線への直通車両は当該路線の記事を参照。以下に示す車両はすべて電車である。

  • 105系
  • 113系
    • 下関総合車両所広島支所の車両で、海田市駅 - 岩国駅間で使用される。
  • 115系
    • 岡山電車区所属車が姫路駅 - 広島駅間、下関総合車両所運用検修センター所属車が三石駅 - 下関駅間で使用される。2016年3月より平日は朝・夕のラッシュ時で土休日は日中時間帯も主に普通列車での運用に就いている。2018年3月からは土休日運転の快速「シティライナー」の一部列車にも就いている。
  • 227系
    • 下関総合車両所広島支所の車両で、福山駅 - 徳山駅間で使用される。2018年3月現在、平日の日中時間帯のすべての列車に227系が運用に就いている。

広島シティ電車が設定された当時、車両新造の費用を抑えるため、111系の編成短縮で余剰となった電動車ユニットを新しく製造した115系3000番台の制御車と組み合わせて4両編成とした。その結果、以下のような編成が誕生した。現在は混結は解消されている。

広島地区用115系3000番台
PJRPJRNC
電動車が111系の編成
← 岡山
下関 →
クハ115 モハ111 モハ110 クハ115
Tc M M' Tc'
  • 黄色は新製車。
広島地区用115系3000番台
PJRPJRNC
広島地区用115系3000番台
← 岡山
下関 →
クハ115 モハ115 モハ114 クハ115
Tc M M' Tc'
  • 黄色は新製車。

歴史[編集]

広島シティネットワーク設定前[編集]

  • 1975年昭和50年)3月10日:山陽新幹線岡山駅 - 博多駅間開業に伴い、同区間の昼行優等列車がすべて廃止されるが、広島駅 - 下関駅間に、153系電車による快速が設定される。
    • 当時の快速の停車駅:広島駅・横川駅・西広島駅・五日市駅・宮島口駅・大竹駅・岩国駅・大畠駅柳井港駅・柳井駅・田布施駅光駅下松駅・徳山駅・周防富田駅(現・新南陽駅)・防府駅・小郡駅(現・新山口駅)・宇部駅 - 下関駅間の各駅。1978年10月からは由宇停車(この時一部列車は小郡以西の各駅にも停車)、その後廿日市や小郡以西の各駅にも停車するようになった。
    • このほか、岡山駅・三原駅方面からの快速の設定もあった(基本停車駅は岡山駅・倉敷駅新倉敷駅金光駅笠岡駅・福山駅・松永駅尾道駅・糸崎駅・三原駅・河内駅・西条駅・海田市駅・広島駅だが、三原以東あるいは以西だけ快速のものや追加停車駅があるものも多かった)。
    • 呉線についても、新幹線開業で昼行優等列車が廃止されたのと入れ替わりに、快速電車が設定される。停車駅は広島駅・海田市駅・呉駅・広駅・仁方駅・安芸川尻駅・安浦駅・安芸津駅・竹原駅・忠海駅・三原駅であったが、呉以西と以東でともに快速運転をするものは1978年までなかった(同年に安芸阿賀と安芸幸崎にも停車)。呉以東で快速運転するものは岡山まで快速で153系、呉以西で快速運転するものは岩国まで快速で111系での運転であった。
  • 1982年(昭和57年)11月15日:山陽本線広島駅 - 岩国駅間にシティ電車設定。115系3000番台の投入に伴い、快速電車から153系が撤退。快速が広島駅 - 岩国駅間各駅に停車するようになる。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:シティ電車を広島駅 - 西条駅間にも拡大設定。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:新井口駅が開業。山陽本線と呉線の快速が全廃。
  • 1986年(昭和61年)11月1日:シティ電車の運行範囲を白市駅まで拡大。
  • 1988年(昭和63年)4月3日:宮内串戸駅が開業。
  • 1989年平成元年)8月11日:中野東駅・阿品駅が開業。
  • 1991年(平成3年)3月16日:山陽本線広島駅 - 西条駅間に快速列車が10年5か月ぶりに復活し、ほぼ毎時1本運行された。可部線可部駅以南の全列車が広島に乗り入れ開始。
  • 1993年(平成5年)3月18日:広島駅 - 西条駅間ノンストップ快速列車の運行を毎時2本とする。
  • 1994年(平成6年)7月21日:快速「スーパーラビット」が広島駅 - 福山駅間で運転開始(毎日2往復運転・ノンストップ)[12]
  • 1995年(平成7年)4月20日:「スーパーラビット」号が土曜・休日運転に変更され、運転区間が広島駅 - 東福山駅間に拡大。三原駅と尾道駅に新規停車。
  • 1998年(平成10年)
    • 3月14日:平日朝ラッシュ時に、柳井駅・岩国駅 - 広島駅間で快速列車を運転開始。宮島口駅で緩急接続を行った。
    • 10月3日:平日夕ラッシュ時に、広島駅 - 岩国駅・柳井駅間で快速列車を運転開始。五日市駅で緩急接続を行った。
  • 2000年(平成12年)3月11日:前空駅が開業。
  • 2001年(平成13年)
    • 3月3日:昼間時に広島駅 - 岩国駅間で快速運転を行う徳山駅・小郡(現在の新山口駅)・下関駅へ運行する列車を新設。広島駅 - 西条駅間ノンストップ快速列車とあわせて、広島近郊の山陽本線で運転する快速列車群に「山陽シティライナー」と名づける。上りのみ、岩国駅 - 西条駅間を快速運転する列車を設定。
    • 10月1日:朝ラッシュ時に快速「山陽シティライナー」が2本のみ、八本松駅に新規停車。白市行最終電車を西条行に区間短縮。
  • 2002年(平成14年)3月23日:ダイヤ改正。
    • 「スーパーラビット」号を正式に廃止。また、朝ラッシュ時、八本松駅 - 広島駅間ノンストップ快速列車を新設。
    • 夕方ラッシュ時の広島駅 - 岩国駅・柳井駅間の快速が毎日運転化。

広島シティネットワーク設定後[編集]

  • 2002年(平成14年)10月5日:ダイヤ改正により「広島シティネットワーク」設定。
    • 終日、八本松駅に快速「山陽シティライナー」が停車。ラッシュ時は西条駅で緩急接続を行う。
    • 昼間時のみ、瀬野駅に快速「山陽シティライナー」が新規停車。昼間時は瀬野駅で緩急接続を行う。
  • 2003年(平成15年)
    • 3月15日:山陽本線の日中の快速が「シティライナー」に、ラッシュ時の快速が「通勤ライナー」に変更[14]
    • 10月1日:ダイヤ改正。
      • 柳井駅発着の快速「通勤ライナー」が徳山駅まで延長。延長区間の途中駅はすべて通過。
      • 広島駅 - 岩国駅間、広島駅 - 白市駅・糸崎駅間の水曜日運休列車を全廃。
      • 夕方ラッシュ時広島駅 - 坂駅間区間列車の毎日運転化。
  • 2004年(平成16年)
    • 3月13日:天神川駅が開業。新井口駅に快速「通勤ライナー」が新規停車。
    • 10月16日:ダイヤ改正。
  • 2007年(平成19年)
    • 3月18日:ダイヤ改正。
      • 海田市駅に山陽本線の快速「通勤ライナー」が朝夕2往復のみ新規停車。
      • 岩国駅 - 徳山駅間の快速列車運転を廃止。
    • 4月14日 - 7月29日:各駅で自動改札機を順次導入。
    • 9月1日ICOCAICOCA電子マネーサービス開始。
  • 2008年(平成20年)3月15日:和木駅が開業。和木駅の開業により普通の待避が生じるため、宮内串戸駅・大竹駅に快速「シティライナー」新規停車。広島駅 - 岩国駅間では「シティライナー」と「通勤ライナー」の停車駅が同一となる。
  • 2009年(平成21年)
    • 3月14日:平日ダイヤで運転されていた土曜ダイヤを、休日ダイヤに変更。それに合せて、表記も「休日運休」→「土休日運休」となる。南岩国駅を広島シティネットワークエリアに内包。シティライナーと通勤ライナーの統廃合が行われ、日中の快速「シティライナー」の運転本数を削減し、大半を普通列車のみの運転とする。次に広島駅以西の「通勤ライナー」が「シティライナー」に改称され、広島駅 - 岩国駅間を運転する快速列車は終日「シティライナー」に。また、通勤時間帯の混雑を緩和する目的で広島駅 - 五日市駅に普通列車が増発された。
    • 4月10日:臨時列車「赤ヘルナイター号」運転開始。MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島でのプロ野球のナイター開催日限定運行。
  • 2010年(平成22年)3月13日:各線で、特に利用客の少ないとみられる早朝・深夜時間帯の便の時刻繰り下げ・減便を行なう。「シティライナー」を廃止[15]。同時に「通勤ライナー」の通過駅である瀬野駅は普通列車のみ停車となり、西条駅 - 岩国駅間を通し運転する快速列車も廃止。これに伴い、「通勤ライナー」の名称が広島駅 - 岩国駅間でも復活した。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月12日:ダイヤ改正。
      • 広島空港連絡乗車券販売終了[16]
      • 土休日運休列車を拡大。
    • 4月2日東日本大震災により車両保守部品の製造工場が稼動停止となり部品の納入が困難なため、それまでに納入されていた部品の在庫も極力確保するという観点から、芸備線を除き9 - 16時の間で通常の50%程度の間引き運転を実施し、臨時列車も一部運休[17]
    • 4月8日:部品の納入が可能な見通しが立ち、間引き運転が解除され通常ダイヤに戻る[18]
  • 2012年(平成24年)3月17日:山陽本線の「通勤ライナー」は夕方、土曜・休日の運転を休止し普通列車に置き換え。また、昼間時間帯に大野浦駅 - 岩国駅間で列車本数削減。南岩国駅を再び広島シティネットワークエリア外とする。
  • 2013年(平成25年)3月16日:土休日運休の列車を拡大。利用状況に合わせた編成両数の変更。
  • 2014年(平成26年)
    路線記号・ラインカラーを反映した駅名標と発車標
    • 3月15日:夕方通勤時間帯に山陽本線の運転間隔の均等化と増発。利用状況に合わせた編成両数の変更。
    • 11月2日広島駅において新跨線橋が供用開始[19]。路線記号・ラインカラーを先行導入。
    • 12月:広島市による駅建設用地取得の手続きが遅れていることから、可部線延伸開業を2017年春に1年延期[20]
  • 2015年(平成27年)
    • 3月:横川駅の可部線線形改良工事完工。
    • 3月14日:ダイヤ改正。
      • 新白島駅が開業[21][22]
      • 山陽本線・呉線に新型近郊型車両227系の営業運転開始。
      • 路線記号・ラインカラーを本格的に導入。
    • 7月4日:山陽本線と呉線で227系の運用を拡大。山陽本線は糸崎駅 - 広島駅間では28本 (19%) に、広島駅 - 岩国駅(一部南岩国駅・由宇駅)間では47本 (27%) に[23]
  • 2016年(平成28年)
    • 3月26日:ダイヤ改正[24]
      • 土曜・休日ダイヤ限定で快速「シティライナー」が西条駅 - 広島駅間・広島駅 - 岩国駅間で復活。
      • 227系を追加投入し、平日昼間時間帯の使用車両を227系に統一、227系の運行区間を福山駅 - 徳山駅間に拡大。
      • 105系4ドア車と115系2ドア車が運用を終了、3ドア車に統一。
  • 2017年(平成29年)3月4日 - ダイヤ改正[25]
    • 寺家駅が開業。普通列車のみ停車。
  • 2018年(平成30年)
    • 7月6日平成30年7月豪雨のため、白市駅 - 岩国駅間を含む広範囲の区間が不通となる[26]
    • 7月9日:海田市駅 - 岩国駅間の運転を再開[27]
    • 8月18日:瀬野駅 - 海田市駅間の運転を再開[28]
    • 8月21日:白市駅 - 八本松駅間の運転を再開、9月8日まではこの区間のみでの暫定的な折り返し運転を実施[29]
    • 9月9日:八本松駅 - 瀬野駅間の運転を再開[30]。これを以って当該区間の運転は全て再開したが、徐行が必要な区間があることから、以降も平日ダイヤを元にした暫定ダイヤの適用が続いている。快速列車も全曜日で「通勤ライナー」のみの運行とし、「シティライナー」は引き続き運休。

駅一覧[編集]

  • 特定都区市内制度における「広島市内」エリアの駅
  • 停車駅
    • 普通…すべての旅客駅に停車
    • 快速…●印の駅は停車、|・↓・↑印の駅は通過(矢印はその方向のみ運転)
      • 「シティライナー」は2016年3月26日から運転

白市駅 - 広島駅[編集]

駅名 駅間営業キロ 累計
営業キロ

















接続路線・備考 所在地
神戸
から
東京
から
直通運転区間 G 山陽本線(三原・X福山方面) W岡山方面は乗り換え
白市駅 - 263.9 853.4   西日本旅客鉄道G 山陽本線(岡山方面) 広島県 東広島市
西高屋駅 4.4 268.3 857.8    
西条駅 4.6 272.9 862.4  
寺家駅 2.3 275.2 864.7  
八本松駅 3.7 278.9 868.4  
(この間で急勾配が連続する瀬野八を通る)
広島市安芸区
瀬野駅 10.6 289.5 879.0 スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線(スカイレールみどり坂線)みどり口駅
中野東駅 2.9 292.4 881.9  
安芸中野駅 2.0 294.4 883.9  
海田市駅 3.9 298.3 887.8 西日本旅客鉄道:Y 呉線[* 1] 安芸郡 海田町
向洋駅 2.3 300.6 890.1   府中町
天神川駅 1.8 302.4 891.9   広島市南区
(貨)広島貨物ターミナル駅 0.7 303.1 892.6  
広島駅 1.6 304.7 894.2 西日本旅客鉄道:■ 山陽新幹線R 山陽本線(岩国方面)・B 可部線[* 2]P 芸備線
広島電鉄本線
直通運転区間 R 山陽本線(岩国方面)

広島駅 - 岩国駅[編集]

駅名 駅間営業キロ 累計
営業キロ

















接続路線・備考 所在地
神戸
から
東京
から
直通運転区間 G 山陽本線(白市・三原方面)
広島駅 - 304.7 894.2 西日本旅客鉄道:■ 山陽新幹線・G 山陽本線(白市方面)・Y 呉線[* 1]P 芸備線
広島電鉄:本線
広島県 広島市 南区
新白島駅 1.8 306.5 896.0 広島高速交通:広島新交通1号線 中区
横川駅 1.2 307.7 897.2 西日本旅客鉄道:B 可部線[* 2]
広島電鉄:横川線
西区
西広島駅 2.5 310.2 899.7 広島電鉄:本線・宮島線広電西広島駅
新井口駅 4.2 314.4 903.9 広島電鉄:宮島線 …商工センター入口駅
五日市駅 2.4 316.8 906.3 広島電鉄:宮島線 …広電五日市駅 佐伯区
廿日市駅 3.4 320.2 909.7 広島電鉄:宮島線 …広電廿日市駅 廿日市市
宮内串戸駅 1.6 321.8 911.3 広島電鉄:宮島線 …宮内駅
阿品駅 3.0 324.8 914.3 広島電鉄:宮島線 …広電阿品駅
宮島口駅 1.7 326.5 916.0 JR西日本宮島フェリー宮島航路
広島電鉄:宮島線 …広電宮島口駅
前空駅 1.8 328.3 917.8  
大野浦駅 3.1 331.4 920.9  
玖波駅 5.0 336.4 925.9   大竹市
大竹駅 4.4 340.8 930.3  
和木駅 1.5 342.3 931.8   山口県 玖珂郡和木町
岩国駅 3.8 346.1 935.6 西日本旅客鉄道:山陽本線(徳山方面)・岩徳線
錦川鉄道錦川清流線[* 3]
岩国市
直通運転区間 山陽本線南岩国まで 徳山方面は乗り換え
  1. ^ a b 呉線の正式な終点は山陽本線海田市駅だが、運転系統上は広島駅に乗り入れる
  2. ^ a b 可部線の正式な起点は山陽本線横川駅だが、運転系統上は広島駅に乗り入れる
  3. ^ 錦川鉄道錦川清流線の起点は岩徳線川西駅だが、運転系統上は岩国駅へ乗り入れる
  • ジェイアール西日本広島メンテックによる業務委託駅(17駅)
    • 白市駅・寺家駅・八本松駅・瀬野駅・中野東駅・安芸中野駅・向洋駅・天神川駅・新白島駅・西広島駅・廿日市駅・宮内串戸駅・阿品駅・前空駅・大野浦駅・玖波駅・大竹駅
  • 簡易委託駅(1駅)
    • 和木駅

上記以外の駅は、JR西日本直営駅である。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 2014年10月20日から11月1日に開催された「広島駅の歴史展」より
  2. ^ 近畿エリア・広島エリアに「路線記号」を導入します - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2014年8月6日
  3. ^ ご利用可能エリア 近畿圏エリア|ICOCA:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
  4. ^ 下り1本のみ。広 - 広島間は快速「通勤ライナー」として運行。
  5. ^ 平成28年春のダイヤ改正について(PDFドキュメント)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2015年12月18日
  6. ^ 広島支社 快速列車の愛称名変更についてインターネットアーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年1月29日
  7. ^ 岡山駅では一時期「区間快速」「区快」という案内がなされていたが、2007年7月のダイヤ改正以降、この種別表記はなされなくなった。現在、同駅の列車案内装置の種別部分には、他の普通と同様に「山陽線」(伯備線との誤乗防止のため)と表記されている。
  8. ^ 下関駅から暫くの区間では、便宜上「岡山行き」と案内しており、方向幕も「岩国 - 西条快速 岡山」を表示していた。いずれも三原駅までの区間で「三石行き」との案内に変わっていた
  9. ^ “北海道の「長〜〜い」普通列車、距離は2位に転落…1位は再び山陽線”. Response. (株式会社イード). (2016年3月21日). http://response.jp/article/2016/03/21/271898.html 2016年3月23日閲覧。 
  10. ^ “山陽本線に「国内最長」鈍行列車復活 岡山〜下関間7時間33分”. 関門経済新聞. (2016年3月28日). http://kanmon.keizai.biz/headline/45/ 2016年3月28日閲覧。 
  11. ^ “岡山発 さらば日本一の長距離列車 JRダイヤ改正で下関行き廃止”. 山陽新聞 (山陽新聞社). (2017年3月2日). http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170302-00010000-sanyo-l33 2017年3月5日閲覧。 
  12. ^ a b 『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年。ISBN 4-88283-116-3
  13. ^ 「スーパーラビット」運行終了後の一時期、JR西日本関連企業の中国ジェイアールバスもローズライナーに参入していたが、その後撤退した。
  14. ^ 「鉄道記録帳2003年3月」、『RAIL FAN』第50巻第6号、鉄道友の会、2003年6月1日、 20頁。
  15. ^ 広島支社 快速列車の愛称名変更について - 西日本旅客鉄道ニュースリリース2010年1月29日
  16. ^ “芸陽バス株式会社との「連絡乗車券(JR線〜白市空港線)」の発売終了について” (プレスリリース), 西日本旅客鉄道, (2011年2月4日), オリジナル2011年7月8日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20110807114750/http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1175172_799.html 
  17. ^ “東北地方太平洋沖地震に伴う車両保守部品の不足による列車運行への影響について” (PDF) (プレスリリース), 西日本旅客鉄道広島支社, (2011年3月25日), オリジナル2011年5月23日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20110523080947/http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/20110325_hiroshima.pdf 
  18. ^ “車両保守部品の不足に伴う列車運転計画の見直しについて” (プレスリリース), 西日本旅客鉄道, (2011年4月6日), オリジナル2011年5月13日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20110513152955/http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1175270_799.html 
  19. ^ “JR広島駅構内の新跨線橋(こせんきょう)の供用開始について” (プレスリリース), 西日本旅客鉄道, (2014年9月20日), https://www.westjr.co.jp/press/article/2014/09/page_6128.html 
  20. ^ 可部線延伸計画 1年延期に”. NHK (2014年12月19日). 2014年12月23日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年12月23日閲覧。
  21. ^ http://news.rcc.jp/?i=24192#a
  22. ^ “平成27年春ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 西日本旅客鉄道, (2014年12月19日), http://www.westjr.co.jp/press/article/items/141219_00_hiroshima.pdf 
  23. ^ “新型車両227系「RedWing」の投入拡大について” (プレスリリース), 西日本旅客鉄道, (2015年6月5日), https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/06/page_7219.html 
  24. ^ “平成28 年春のダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 西日本旅客鉄道, (2015年12月18日), http://www.westjr.co.jp/press/article/items/151218_06_hiroshima.pdf 
  25. ^ “平成29年春のダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 西日本旅客鉄道広島支社, (2016年12月16日), http://www.westjr.co.jp/press/article/items/161216_00_hiroshima.pdf 2016年12月19日閲覧。 
  26. ^ 平成30年台風第7号及び前線等による被害状況等について(第7報) (PDF) - 国土交通省 災害情報、2018年7月7日 5:00現在
  27. ^ “一部在来線、9日朝から運転再開 見通し立たない路線も”. 朝日新聞. (2018年7月8日). オリジナル2018年7月16日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180716094010/https://www.asahi.com/articles/ASL786F59L78PTIL03N.html 
  28. ^ “【西日本豪雨】海田市―瀬野あす再開 山陽線、当面は臨時ダイヤ”. 中国新聞アルファ. (2018年8月16日). オリジナル2018年8月16日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180816105516/http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=457484&comment_sub_id=0&category_id=256 
  29. ^ “【西日本豪雨】海田市―瀬野JR再開 乗客「日常戻った」”. 中国新聞アルファ. (2018年8月19日). オリジナル2018年8月19日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180818103930/http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=458016&comment_sub_id=0&category_id=256 
  30. ^ “JR、一部で再開前倒し 好天続き復旧作業が順調に進む”. 産経WEST. (2018年8月22日). オリジナル2018年9月8日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180908112734/https://www.sankei.com/west/news/180822/wst1808220099-n1.html 

関連項目[編集]