岡山気動車区
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岡山気動車区 | |
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岡山気動車区建屋 | |
基本情報 | |
国 |
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所在地 | 岡山県岡山市北区 |
座標 | 北緯34度40分17秒 東経133度55分10秒 / 北緯34.67139度 東経133.91944度 |
鉄道事業者 | 西日本旅客鉄道 |
帰属組織 | 岡山支社 |
所属略号 | 岡オカ |
配置両数 | |
気動車 | 57両 |
合計 | 57両 |
岡山気動車区(おかやまきどうしゃく)は、岡山県岡山市北区にある西日本旅客鉄道(JR西日本)の車両基地である。
概要[編集]
岡山支社が管轄しており、津山線岡山駅 - 法界院駅間に位置し、岡山支社管内の非電化区間における普通列車用の気動車が配置されている。
もともとこの敷地には中国鉄道(現在の中鉄バス)岡山市駅と岡山市機関庫があり、中国鉄道の鉄道部門(津山線・吉備線)が1944年に国有化された後は、岡山機関区の支区となっていた。
所属車両の車体に記される略号[編集]
旅客車は岡山支社の略号である「岡」と、岡山の電報略号である「オカ」から構成された「岡オカ」である。
- なお、後述のJR西日本岡山電車区所属の旅客車に表示される略号も「岡オカ」である。
所属車両[編集]
2022年4月1日現在の所属車両は以下の通り[1]。
- キハ40形気動車(15両)
- キハ47形気動車(26両)
- 0番台15両、1000番台7両、2000番台3両、3000番台1両が所属している。キハ47-99、170、2001、2003以外はワンマン運転に対応している。
- ワンマン対応車は吉備線と津山線、姫新線(津山駅 - 新見駅間)で運用されている。ワンマンに対応していない車両は吉備線で運用されているが、ワンマン対応車の吉備線運用とは運用が別である。所属車両のうち、2両はノスタルジー塗装(国鉄急行色)となっており、みまさかスローライフ列車で因美線(智頭駅 - 津山駅間)に入る。
- キハ120形気動車(16両)
歴史[編集]
- 1989年(平成元年)3月11日:岡山運転所と岡山気動車区が統合し、岡山電車区になる。岡山気動車区は同区の気動車支区になる[2]。
- 1991年(平成3年)4月1日:岡山電車区気動車支区が、津山鉄道部の発足により同部の気動車分室になる[3]。
- 2008年(平成20年)6月1日:津山鉄道部が廃止され、津山鉄道部気動車分室が岡山電車区気動車センターになる[4]。
- 2009年(平成21年)6月1日:岡山電車区のうち気動車センターが岡山気動車区として分離される[4]。
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脚注[編集]
- ^ 「JR旅客会社の車両配置表」『鉄道ファン』2022年7月号、交友社。
- ^ 『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年。ISBN 4-88283-111-2。
- ^ 『JR気動車客車編成表 '01年版』ジェー・アール・アール、2001年。ISBN 4-88283-122-8。
- ^ a b ジェー・アール・アール『JR気動車客車編成表 2010』交通新聞社、2010年。ISBN 978-4-330-14710-9。