広島電鉄横川線

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横川線
横川駅に止まる900形電車
横川駅に止まる900形電車
基本情報
日本の旗 日本
所在地 広島市
起点 十日市町電停
終点 横川駅電停
停留所数 5
開業 1917年11月1日
運営者 広島電鉄
路線データ
路線距離 1.4 km
軌間 1,435 mm (標準軌)
線路数 複線
電化方式 直流600V 架空電車線方式
最高速度 40 km/h
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電停・施設・接続路線
M12・Y1 十日市町(江波方面)
M12・Y1 十日市町(広島駅方面) 本線
Y1 十日市町(横川方面)
uBHF
Y2 寺町
uBHF
Y3 別院前
uWBRÜCKE
横川新橋 天満川
uBHF
Y4 横川一丁目
uÜST
渡り線
Y5 横川駅
STRq
ABZq+r
JR西:←山陽本線→/可部線

横川線(よこがわせん)は、広島電鉄が保有する軌道路線である。本線横川地区を結ぶ路線で、JR横川駅に接続する。

概要[編集]

大正期に開通した、広電の中では比較的歴史のある路線だが、江波線開通以後は江波方面とのフィーダー輸送が主となり、1971年に旧7号線(横川 - 広島駅前)が廃止になると、永らく江波線直通系統のみが運行される路線となった。2003年に横川駅前に乗り入れが行われたのを期にJRから紙屋町方面への第3のアクセスルートとして宇品線直通の(新)7号線が運行を開始している。

運行形態[編集]

宇品線直通の7号線(横川駅 - 十日市 - 紙屋町西 - 広電前)と江波線直通の8号線(横川駅 - 十日市 - 土橋 - 江波)の系統がほぼ交互に運行され、1つの車両で江波⇒(8号線)⇒横川駅⇒(7号線)⇒広電前⇒(7号線)⇒横川駅⇒(8号線)⇒江波の経路で運行される三角運用となっている。例外として、早朝と夜間や平日朝ラッシュの時間帯は8号線江波-横川駅間の折り返し運行も行われており、7号線についてもイベント時を中心に横川駅-日赤病院前間(公式上では「0号線」表記)の折り返し運行のほか、海岸通広島港への臨時便も運行される。

運行車両については基本的に単行型車両であるが、平日の朝ラッシュ時においては連接車の3000形が8号線にて1往復運行されている。また、連接型の超低床車両1000形も導入され、2013年2月15日より運行されている。新7号線開業以前では、550形600形900形1900形といった旧型車のみで運行されていたが、旧型車の淘汰が進み乗車機会が少なくなるなか、日中帯でもよく旧型車が運行されている数少ない路線となっている。

2000年代半ばより、毎週土曜、日曜、祝日に、8号線において「レトロ電車」と称して車両限定運用が1日2往復組まれている[1]。4月から9月までは100形101号、10月から3月までは200形238号が充当される。1980年代後半から2000年半ばまで白島線で同様のことが行われていた。

歴史[編集]

  • 1917年大正6年)11月1日 左官町(現在の本川町) - 十日市町 - 三篠(現在の横川駅)間が開業。当初は単線で、途中4か所の行き違い設備があった。また、三篠電停の十日市町寄りに横川駅前電停が存在した。
  • 1926年(大正15年)頃 三篠電停が横川電停に改称。
  • 1938年昭和13年)全線複線化。
  • 1941年(昭和16年)7月28日 横川駅前電停廃止。
  • 1942年(昭和17年)5月 廣瀬神社電停を廃止。
  • 1944年(昭和19年)12月26日 本線の左官町 - 土橋間のルート変更に伴い、左官町 - 十日市町間を本線に編入。
  • 1945年(昭和20年)
  • 1948年(昭和20年)12月18日 全線復旧。
  • 1971年(昭和46年)5月6日 横川 - 十日市町 - 広島駅間(旧7号線)の運行を廃止。最後までツーマン(車掌乗務)運行だった。
  • 2001年平成13年)11月1日 横川電停を横川駅電停に改称。
  • 2002年(平成14年)8月10日 太田川花火大会にあわせた臨時電車において、7号線の試験運行(横川駅 - 日赤病院前)および、横川駅発商工センター入口行き臨時電車の運行が実施される[2]
  • 2003年(平成15年)
    • 3月27日 横川駅電停が移転し、JR横川駅前広場に乗り入れ[3]
    • 4月20日 1971年に廃止された7号線が32年ぶりに横川駅 - 本通 - 広電本社前間の運行として復活。日中10分間隔で運行し平日のラッシュ時には連接車が投入される。
    • 5月20日 横川駅交差点に電車優先信号設置、7号線開業以来課題となっていた横川駅終点への入線待ち解消。同時にダイヤ改正を実施し、日中10分間隔から12分間隔へ改め、連接車は平日朝の1往復を残し単車運行となる。
  • 2006年(平成18年)6月26日 ダイヤ改正実施により平日夕ラッシュ時間帯に7,8号線にて連接車の運行が1往復新設。
  • 2013年(平成25年)2月15日 超低床車両(1000形)運行開始[4]
  • 2014年(平成26年)4月7日 この日のダイヤ改正より平日夕ラッシュに7,8号線にて1往復運行されていた連接車(3000形)の運用が廃止。

電停一覧[編集]

全電停[5]とも広島県広島市所在。

番号 電停名 駅間キロ 営業キロ 系統 接続路線 所在地
Y1 十日市町 - 0.0 Hiroden Line 2.png HirodenLine3.png HirodenLine6.png HirodenLine7.png HirodenLine8.png HirodenLine9.png 広島電鉄:本線 中区十日市町一丁目
Y2 寺町 0.4 0.4 HirodenLine7.png HirodenLine8.png   中区広瀬町
Y3 別院前 0.4 0.8 HirodenLine7.png HirodenLine8.png   中区広瀬北町
Y4 横川一丁目 0.3 1.2 HirodenLine7.png HirodenLine8.png   西区横川町一丁目
Y5 横川駅 0.2 1.4 HirodenLine7.png HirodenLine8.png 西日本旅客鉄道:山陽本線可部線 西区横川町三丁目

脚注[編集]

  1. ^ レトロ電車の運行について - 広島電鉄公式サイト内
  2. ^ 8/10 太田川花火大会臨時電車情報 - 広島電鉄、2002年8月5日(Internet Archive 2003年8月5日のアーカイブ)
  3. ^ 「鉄道記録帳2003年3月」、『RAIL FAN』第50巻第6号、鉄道友の会、2003年6月1日、 20頁。
  4. ^ 新型超低床車両1000形の営業運行開始について”. 広島電鉄 (2013年2月6日). 2013年2月17日閲覧。
  5. ^ 広島電鉄では路面電車は「電停」と呼称し、鉄道線である宮島線は「駅」と呼称。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]