宮内駅 (広島県)

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宮内駅
駅全景
駅全景
みやうち
Miyauchi
M33 廿日市市役所前 (0.8km)
(0.4km) JA広島病院前 M35
所在地 広島県廿日市市串戸二丁目15-15[1]
駅番号 M34
所属事業者 広島電鉄
所属路線 宮島線
キロ程 11.5km(広電西広島起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
2,523人/日
-2015年-
開業年月日 1925年大正14年)7月15日
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宮内駅(みやうちえき)は広島県廿日市市串戸二丁目にある広島電鉄宮島線である。

歴史[編集]

宮内駅は1925年(大正14年)、宮島線の廿日市町から地御前までの区間が開通した際に中間駅として設けられた[2]。駅名ははじめ串戸駅と命名される予定だったが、開業を前に撤回されている[2]

駅の北東300メートルほどの位置には宮島線唯一のトンネルである串戸トンネルが存在するが、開業当時の宮内駅はこの串戸トンネルの西口付近(己斐町起点6M73C60L[3]≒11.1 km[4])に置かれていた[2][5]。そこから西へ400メートルの現在地に駅が移設されたのは、太平洋戦争下の1945年(昭和20年)春頃とされる[2][4]。駅南方の扇新開地区に置かれていた兵器工場への通勤の便を図るためであったとされ[2]、戦中には移設後の当駅から兵士が出征したこともあった[6]

駅構造[編集]

当駅はホームが地面に接する地上駅という形態をとる[5]。ホームは2面あり、2本の線路を挟み込むように向かい合って配置された相対式ホームである[5][9]。路線の起点から見て左手にあるのが広電宮島口駅方面へ向かう下りホーム、右手にあるのが広電西広島駅方面へ向かう上りホーム[5]。駅の宮島口方と西広島方の両方に踏切がある。

利用状況[編集]

『廿日市市統計書』によると、2015年度の1日平均乗降人員(利用者総数をその年の日数で割った値)は2,523人であった[10]

宮内駅の乗降人員は以下の表のように推移している。

1日平均乗降人員の推移
年度 乗降人員 出典
1994年度 3,600
1995年度 3,470
1996年度 4,003
1997年度 4,182
1998年度 3,577 [11]
1999年度 3,405 [11]
2000年度 3,281 [11]
2001年度 3,374 [11]
2002年度 3,303 [11]
2003年度 3,262 [11]
2004年度 3,106 [11]
2005年度 3,109 [12]
2006年度 3,136 [13]
2007年度 3,154 [14]
2008年度 2,918 [15]
2009年度 2,700 [16]
2010年度 2,725 [17]
2011年度 2,736 [18]
2012年度 2,631 [19]
2013年度 2,567 [20]
2014年度 2,575 [21]
2015年度 2,523 [10]

駅周辺[編集]

駅前には駐車場やバスターミナルの類は設けられていない[5]。西側には住宅街が広がり、東側にしばらく行くと国道2号に出る。国道付近には店舗が立ち並ぶ。

北西へ徒歩3分の距離には西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線宮内串戸駅がある[5]

  • 山口銀行廿日市支店
  • ハローワーク廿日市
  • 廿日市消防署
  • 廿日市浄化センター
  • 串戸港

隣の駅[編集]

広島電鉄
宮島線
廿日市市役所前駅 (M33) - 宮内駅 (M34) - JA広島病院前駅 (M35)

脚注[編集]

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  1. ^ 路線・電停ガイド - 宮島線”. 広島電鉄. 2015年8月11日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年2月14日閲覧。
  2. ^ a b c d e 『広電が走る街 今昔』128頁
  3. ^ 各駅哩程表」『広島瓦斯電軌株式会社経営電車沿線案内』 広島瓦斯電軌、1926年
  4. ^ a b 今尾恵介(監修) 『日本鉄道旅行地図帳』11 中国四国、新潮社2009年、39頁。ISBN 978-4-10-790029-6
  5. ^ a b c d e f 川島令三 『山陽・山陰ライン 全線・全駅・全配線』第7巻 広島エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2012年、17・88頁。ISBN 978-4-06-295157-9
  6. ^ “60年前の串戸マップ完成 原爆投下時をイラストで”. 西広島タイムス (エル・コ). (2006年2月10日) 
  7. ^ a b 『広電が走る街 今昔』150-157頁
  8. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1925年7月24日(国立国会図書館デジタル化資料)
  9. ^ 川島令三 『全国鉄道事情大研究』中国篇 2、草思社2009年、120頁。ISBN 978-4-7942-1711-0
  10. ^ a b 『廿日市市統計書』2017年版
  11. ^ a b c d e f g 『廿日市市統計書』2006年版
  12. ^ 『廿日市市統計書』2007年版
  13. ^ 『廿日市市統計書』2008年版
  14. ^ 『廿日市市統計書』2009年版
  15. ^ 『廿日市市統計書』2010年版
  16. ^ 『廿日市市統計書』2011年版
  17. ^ 『廿日市市統計書』2012年版
  18. ^ 『廿日市市統計書』2013年版
  19. ^ 『廿日市市統計書』2014年版
  20. ^ 『廿日市市統計書』2015年版
  21. ^ 『廿日市市統計書』2016年版

参考文献[編集]

  • 長船友則 『広電が走る街 今昔』 JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2005年ISBN 4-533-05986-4
  • 廿日市市分権政策部広報統計課編 『廿日市市統計書』各年版

関連項目[編集]

外部リンク[編集]