名鉄杯

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名鉄杯
主催者 日本中央競馬会
競馬場 日本の旗中京競馬場
距離 ダート1800m
格付け L
賞金 1着賞金2300万円
出走条件 サラブレッド系3歳以上、オープン(国際)(特指)
負担重量 別定
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名鉄杯(めいてつはい)とは日本中央競馬会(JRA)が中京競馬場で施行する、中央競馬特別競走である。名古屋鉄道(名鉄)より寄贈賞を受け、2002年に創設された[1]

概要[編集]

この競走では名古屋鉄道の特急用車両パノラマカーなど)で使用されているミュージックホーンをアレンジした独自のファンファーレが使用されており[2][3]、発走前には名鉄ブラスバンド部による[3]ファンファーレの生演奏が行われる[2][3]。同時にゴール地点に設置されている大型のモニター画面「ターフビジョン」やグリーンチャンネル中継画面では、場内の風景をバックに、7000系1000系の新旧パノラマカー(共に4両編成[4])がすれ違うCG映像が流れるなど、GI競走と同等かそれ以上の演出がなされている。

2017年現在の中央競馬で専用のCG映像を持つ競走は、GI以外では京王杯スプリングカップ京王杯2歳ステークスのみ、専用ファンファーレを持つ競走は当競走のほかには宝塚記念[5][6]のみである。名古屋鉄道により本競走にちなんだキーホルダーも製作し、数量限定で販売されている[7]

出走資格はサラブレッド系3歳以上のJRA所属の競走馬外国産馬含む)、JRAに認定された地方所属の競走馬及び外国調教馬である。負担重量は別定である[8]

歴史[編集]

  • 2002年 - 4歳以上の競走馬による混合の別定の1000万円以下条件競走として「名鉄杯」が創設され、中京競馬場・芝1800mで施行。
  • 2004年 - 混合競走から除外。
  • 2005年
  • 2007年
    • 混合競走に戻す。
    • 負担重量を定量(牡馬57kg・牝馬55kg)に変更。
    • 施行距離を芝2000mに変更。
  • 2009年
    • 負担重量をハンデキャップに変更。
    • 施行場をダート1700mに変更。
    • オープン特別競走に昇格。
  • 2010年
    • 1600万円以下条件に降格。
    • 施行距離を芝1800mに変更。
  • 2011年 - 中京競馬場の改修工事のため休止。
  • 2012年
    • 1000万円以下条件に降格。
    • 施行距離を芝2000mに変更。
    • 高松宮記念前日の土曜日開催に変更。
  • 2013年
    • 負担重量を定量(4歳56kg・5歳以上57kg・牝馬各2kg減)に変更。
    • 施行距離を芝2200mに変更。
    • 五十嵐忠男が調教師として史上2人目の連覇。
  • 2017年
    • 出走資格が3歳以上に変更。
    • オープン特別競走に戻る。
    • 夏季に施行変更。
    • 日曜日の開催に戻る。
    • 負担重量を別定に変更。
    • 施行距離をダート1800mに変更。
  • 2018年 - 国際競走に指定[9]
  • 2019年 - リステッド競走に指定される[10]

歴代優勝馬[編集]

施行日 距離 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 条件
2002年3月17日 芝1800 トウカイキュート 牝5 1:49.0 武英智 松元省一 1000万下
2003年3月23日 芝1800 ハートランドヒリュ 牡7 1:49.1 菊沢隆仁 清水久雄 1000万下
2004年3月21日 芝1800 ロックカーニバル 牡4 1:47.2 中舘英二 藤原英昭 1000万下
2005年3月20日 芝1800 ロックカーニバル 牡5 1:47.8 中舘英二 藤原英昭 1000万下
2006年3月19日 芝1800 サウスポール 牡6 1:48.6 角田晃一 武宏平 1000万下
2007年3月11日 芝2000 スズカローラン 牝5 2:01.9 芹沢純一 橋田満 1000万下
2008年3月16日 芝2000 ヒカリシャトル 牡4 1:58.7 中舘英二 西浦勝一 1000万下
2009年1月11日 ダ1700 ニシノナースコール 牝7 1:44.4 大野拓弥 尾形充弘 オープン
2010年1月24日 芝1800 エアシャトゥーシュ 牡5 1:47.2 中舘英二 藤原英昭 1600万下
2012年3月24日 芝2000 マイネルガヴロシュ 牡5 2:04.5 伊藤工真 五十嵐忠男 1000万下
2013年3月23日 芝2200 カネトシマーシャル 牡5 2:17.4 藤岡康太 五十嵐忠男 1000万下
2014年3月29日 芝2200 トウシンイーグル 牡6 2:15.2 勝浦正樹 山内研二 1000万下
2015年3月28日 芝2200 ブランクヴァース 牡6 2:18.1 丸山元気 田中清隆 1000万下
2016年3月26日[11] 芝2200 サンライズセンス 牡4 2:13.8 岩崎翼 河内洋 1000万下
2017年7月16日[12] ダ1800 オウケンワールド 牡5 1:51.9 M.デムーロ 西村真幸 オープン
2018年7月15日[13] ダ1800 ラインルーフ 牡6 1:49.1 森一馬 松永昌博 オープン

脚注・出典[編集]

  1. ^ 特別レース名解説 1回 中京競馬” (日本語). 日本中央競馬会 (2012年). 2012年8月16日閲覧。
  2. ^ a b 坂田博昭 (2009年1月13日). “「歴史の節目」の名鉄杯” (日本語). 地方競馬日替わりライターブログ. 楽天競馬. 2012年8月29日閲覧。
  3. ^ a b c 中京 ファンファーレ” (日本語). 競馬場だより. 日本中央競馬会 (2008年3月14日). 2011年12月6日閲覧。
  4. ^ 現在の名鉄1000系電車は、4両全てが特別車の編成は無く、一般車4両と特別車2両を繋げた6両編成である。
  5. ^ 以前は花のみちステークス(2014年は花のみち特別)、リボン賞(2015年のみ)も専用ファンファーレが使用されていた。
  6. ^ 中央競馬実況中継 ラジオNIKKEI第2 のツイート”. 2015年6月28日閲覧。
  7. ^ 名鉄 第2回中京競馬限定 鉄道グッズ 販売”. 鉄道コム (2013年). 2016年1月1日閲覧。
  8. ^ 平成29年第3回中京競馬番組日本中央競馬会、2017年4月9日閲覧
  9. ^ 平成30年第3回中京競馬番組日本中央競馬会、2018年4月9日閲覧
  10. ^ 平成31年度(2019年)リステッド競走一覧”. 日本中央競馬会 (2018年11月20日). 2018年11月21日閲覧。
  11. ^ 2016年結果netkeiba.com、2016年3月31日閲覧
  12. ^ 2017年結果ヤフー競馬、2017年7月16日閲覧
  13. ^ 2018年結果ヤフー競馬、2018年7月15日閲覧