角田駅

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角田駅
駅舎
かくだ
KAKUDA
南角田 (1.7 km)
(1.9 km) 横倉
地図
所在地 宮城県角田市角田字流
北緯37度58分45.39秒 東経140度46分21.54秒 / 北緯37.9792750度 東経140.7726500度 / 37.9792750; 140.7726500座標: 北緯37度58分45.39秒 東経140度46分21.54秒 / 北緯37.9792750度 東経140.7726500度 / 37.9792750; 140.7726500
所属事業者 阿武隈急行
所属路線 阿武隈急行線
キロ程 43.3 km(福島起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
1,485人/日
-2018年-
開業年月日 1968年(昭和43年)4月1日[1]
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1番線に停車中の会津鉄道AT-400形。開業15周年記念事業の一環として運行された(2003年7月)。

角田駅(かくだえき)は、宮城県角田市角田にある阿武隈急行線である。

キャッチフレーズは、「梅花の里」。

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線の地上駅で、2つのホームは跨線橋で結ばれている。阿武隈急行線内唯一の跨線橋がある駅である。列車交換がない場合は基本的に1番線停車である。

両方向に折返し運転が可能な構造となっている。2019年の水害前は夜に福島発当駅止まりの列車が設定され、夜間滞泊したのち翌朝の当駅始発福島行となっていた。

国鉄時代、当時の有効長に合わせた交換駅にする構想があったらしく、駅構内前後(現在のポイントより離れた場所)にポイント型の曲線がある。開業当初は丸森駅と同形の鉄筋コンクリート平屋駅舎だったが、1998年に建て替えられている。駅舎内には角田市のコミュニティプラザ「オークプラザ」が併設されている[2]

社員配置駅。出札窓口・自動券売機2台設置。

のりば

番線 路線 方向 行先
1・2 阿武隈急行線 上り 梁川福島方面
下り 槻木仙台方面
  • 2番線は一部の列車のみ使用する。

利用状況

近年の乗降人員は以下の通りである。

乗降人員推移[3]
年度 一日平均乗降人員
1990 1,757
1995 2,034
2000 1,746
2001 1,724
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011 1,285
2012 1,419
2013 1,234
2014 1,220
2015 1,465
2016 1,450
2017 1,465
2018 1,485


駅周辺

角田市の中心部に近いが、中心市街地からは西に約1km離れている。

その他

  • 「宇宙に拓かれた町の、未来的フォルムの駅」として、東北の駅百選に選定された。
  • 当駅以北は全て無人駅のため、ワンマン列車でも当駅から車掌が乗車して車内改札を槻木駅到着前まで実施することが多い。

隣の駅

阿武隈急行
阿武隈急行線
南角田駅 - 角田駅 - 横倉駅

脚注

  1. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、473頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 角田駅コミュニティプラザ - 角田市、2015年5月14日閲覧。
  3. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2020年9月12日閲覧

関連項目