蕨駅
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蕨駅 | |
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![]() 西口 | |
わらび Warabi | |
◄西川口 (1.9 km) (2.8 km) 南浦和► | |
所在地 | 埼玉県蕨市中央一丁目23-1 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■京浜東北線 (正式には東北本線) |
キロ程 |
19.7km(東京起点) 大宮から10.6 km |
電報略号 | ラヒ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
58,279人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1893年(明治26年)7月1日 |
備考 | みどりの窓口 有 |
蕨駅(わらびえき)は、埼玉県蕨市中央一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線である(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)が、当駅には電車線を走る京浜東北線電車のみが停車し、旅客案内では「東北(本)線」とは案内されていない。
駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅である。橋上駅舎を有する。みどりの窓口(営業時間7:00〜21:00)、自動改札機、指定席券売機設置駅。
2001年(平成13年)頃にエスカレーターが完成し、現在の駅舎となった。また、トイレは2005年(平成17年)に改装し、洋式便器はすべて温水洗浄便座付きのトイレになった(多機能トイレは除く)。2009年(平成21年)にはエレベーターが完成した。
付近には以前、日本車輌製造蕨製作所と住友セメントの専用線があり、また小口貨物・手荷物・小荷物を取り扱っていたため貨物線があった。現在でも西口駅舎付近に貨物ホームの跡地が残っている。駅舎南側部分の跡地は再開発される予定があるが、地域住民の意見は分かれている。
ホーム | 路線 | 行先 |
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1 | ■京浜東北線 | 上野・東京・横浜・磯子・大船方面 |
2 | ■京浜東北線 | 浦和・大宮方面 |
利用状況
2010年度の1日平均乗車人員は58,279人で、埼玉県内のJR東日本の駅では大宮駅、川口駅、浦和駅、南越谷駅、北朝霞駅に次いて第6位(JR東日本全体では74位)である。
駅周辺
全国の市の中で最も面積が狭く、人口密度が最も高い蕨市にある。また、川口市の一部地域の最寄り駅でもあり、同市との関わりも深い。東口から50メートルほど離れた交差点(マクドナルド周辺)から北は川口市である。また、西口からすぐにも芝園団地を含む川口市芝園町となっている。
東口周辺の放置自転車台数の多さ(埼玉県の駅で第2番目)が新聞やテレビなどでしばしば取り上げられる。川口市と蕨市の市境が入り組んでいるため、公営駐輪場が十分に整備されていない事が一因となっている。東口では埼玉高速鉄道線、西口では埼京線の開業によって、上青木方面の輸送を補っていた鳩ヶ谷方面行を含む国際興業バスの運行が縮小したことも影響している。最近は東口、西口ともに、元々の商店のいくつかが自転車の一時預かり所に転業した。
東口
- 東武ストア
- ザ・プライス 蕨店(旧・イトーヨーカドー)
- イオンモール川口キャラ
- 益子病院
- 安東病院
- 岡崎病院
- 蕨市立東中学校
- 蕨市立東小学校
- 武南高等学校
- 埼玉県立川口工業高等学校
- 蕨パレスホテル
- 蕨塚越郵便局
- 川口芝中田郵便局
西口
- イトーヨーカドー 錦町店
- トイザらス・ベビーザらス 蕨店(マルエツ蕨北町店内)
- 芝園団地(かつての日本車輌製造東京支店蕨工場)
- 蕨市役所
- 蕨郵便局(日本郵便蕨支店併設)
- 蕨駅前郵便局
- 埼玉県立蕨高等学校
- 沖電気工業
- 旧中山道
- 蕨市立病院
路線バス
国際興業バスと、同社が運行を受託している蕨市コミュニティバス「ぷらっとわらび」(西口発着のみ)、川口市コミュニティバス「みんななかまバス」が蕨市、戸田市、川口市、さいたま市への路線を運行している。西口の路線管轄は戸田営業所(SC01を除く)、東口路線の管轄は鳩ヶ谷営業所となっている。
東口
1番のりば
- [蕨06] 川口市立医療センター経由 新井宿駅行
2番のりば
- [蕨02] 東浦和駅行
- [蕨02-2] 東浦和駅経由 鳩ヶ谷車庫行(深夜バス運行)
3番のりば
5番のりば
- [蕨01] 上根橋循環
- [蕨01-2] 上根橋行
- [川05] 前川・天神橋経由 川口駅東口行
6番のりば
- [SC01] 蕨駅西口行
- [赤11] 南浦和駅西口行(深夜バス・降車専用)
- 深夜急行バス 東浦和駅行(降車専用)
- 川口市コミュニティバス「みんななかまバス」 神根・青木・芝循環
- 反時計回り 芝下1丁目→青木町公園北→SKIPシティ西→上青木保育所→川口高校→川口市立医療センター(循環)
- 時計回り 芝西公民館→芝支所→柳崎5丁目→東内野町会会館→木曽呂北→神根福祉センター→川口市立医療センター(循環)
西口
1番のりば
- [蕨55] 戸田公園駅東口行
2番のりば
- [蕨50] 北町・文倉経由 南浦和駅東口行
- [蕨50-2] 北町経由 戸田車庫行
- [蕨81] 市立病院経由 戸田車庫行
- [浦19-2] 浦和駅西口行
- [SC01] 蕨駅東口経由 イオンモール川口キャラ行
3番のりば
- [蕨05] 芝循環
- [蕨05-2] 芝支所入口行
- [蕨80] 蕨市役所経由 戸田車庫行
4番のりば
- [蕨54] 下笹目行
- [西川64] 西川口駅西口行
歴史
- 1893年(明治26年)7月16日 - 日本鉄道の駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 買収により国有化される。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称が制定され、東北本線の駅となる。
- 1933年(昭和8年) - 駅舎が改築され、西口とホームが跨線橋で結ばれる。
- 1949年(昭和24年)9月15日 - 東口開設。
- 1967年(昭和42年)10月17日 - 駅舎改築(現在の駅舎)。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 貨物・小荷物営業廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
- 2006年(平成18年)3月中旬 - 新型自動改札機導入。
その他
北行で南浦和止まりの列車の場合、南浦和駅では2番線に到着する場合と3番線に到着する場合がある。 この内2番線(南行ホーム)に到着する場合には、浦和・大宮方面へ向かう乗客に対して、蕨駅で乗り換えを勧めるアナウンスが行われる。 これは、南浦和で南行ホームに到着する列車の場合、北行の列車に乗り継ぐためには階段の昇り降りを伴うため、すべての北行列車が同一ホームに到着する蕨駅で乗り換えた方が乗り換えの便が良いためである。