天文台コード一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Doraemonplus (会話 | 投稿記録) による 2015年12月27日 (日) 09:19個人設定で未設定ならUTC)時点の版 ({{TOC right}}を導入、200から299までを追加。)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

天文台コード一覧(てんもんだいコードいちらん)は、国際天文学連合 (IAU) の監督下にある小惑星センター (MPC) が世界各地の天文台に割り当てた3桁の固有なコードの一覧である。

イギリスの旧グリニッジ天文台を 000 とし、初期のコードは概ね東回りの経度順に並んでいるが、小規模の天文台まで登録されるにつれ、その規則は断続的である。また、ハッブル宇宙望遠鏡など宇宙空間にある天体観測施設にも付与されている為、順序規則も曖昧化しつつある。コードそのものも、当初は3桁全てが数字で構成されていたが、1000を超えてしまった為にアルファベットを含めたコードが割り当てられている。

このコードの主な目的は、天文台の位置を世界中の天文家が確認できることにある。超新星周期彗星などを発見した天文家が第一発見者であることを証明するには、他の天文台に確認してもらうことが必要になるが、観測点が異なれば観測角度も異なってしまう。通常、天文台は世界中の天文家から同様の依頼を毎日のように受けており、1件ずつ依頼情報から彗星の軌道要素等を算出することは多大な労力を要することになる。天文台コードとは、世界の天文台を一意に管理することで、観測結果の正確性と算出労力の軽減を目指したものである。

以下は、天文台コードの一覧である。

000–099

100–199

200–299

300–399

400–499

500–599

600–699

700–799

800–899

900–999

A00–A99

B00–B99

C00–C99

D00–D99

E00–E99

F00–F99

G00–G99

H00–H99

I00–I99

J00–J99

K00–K99

L00–L99

N00–N99

O00–O99

P00–P99

Q00–Q99

T00–T99

U00–U99

V00–V99

W00–W99

X00–X99

Y00–Y99

Z00–Z99

関連項目

外部リンク

この一覧は未完成です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています