南陽市

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なんようし
南陽市
Akayu high street 2005-07.JPG
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 山形県
団体コード 06213-8
面積 160.52km²
総人口 32,273
推計人口、2015年2月1日)
人口密度 201人/km²
隣接自治体 山形市上山市長井市
東村山郡山辺町
東置賜郡高畠町川西町
西置賜郡白鷹町
市の木 サクラ
市の花 キク
南陽市役所
所在地 999-2292
山形県南陽市三間通436番地1
北緯38度3分18.4秒東経140度8分54.1秒
南陽市役所.JPG
外部リンク 南陽市の公式サイト

南陽市位置図

― 市 / ― 町・村

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南陽市中心部周辺の空中写真。画像下部中央の市街地が赤湯地区。画像左上部の市街地が宮内地区。画像右の水田に見える小さな湖は白竜湖。1976年撮影の28枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。
烏帽子山公園の桜

南陽市(なんようし)は、山形県の南東にある人口約3万2千人の置賜地方の交通の要衝としての役割を果たす。鶴の恩返し民話が伝わる里で知られる。スカイスポーツの大会が行われる。日本さくら名所100選烏帽子山公園が選ばれている。ぶどうワイン)、ホップの産地である。赤湯辛みそラーメン「龍上海」発祥の地。

案内標識でのローマ字の表記は「Nanyo」ではなく「Nan yo」又は「Nan-yo」と表記されている。

地理[編集]

白竜湖

南陽市は、置賜盆地の北部に位置し、市の北部は白鷹丘陵、南部は平地が開け、最上川を南端とする。

歴史[編集]

  • 1967年昭和42年)4月1日 - 市制施行。
  • 1968年(昭和43年) - 南陽市民会館完成。
  • 1974年(昭和49年) - 吉野鉱山閉山。
  • 1980年(昭和55年) - 稲荷森古墳、国の史跡に指定(県内最大で東北で6番目に大きい前方後円墳)。
  • 1982年(昭和57年) - 市内三間通に新庁舎完成。
  • 1988年(昭和63年) - 山形鉄道フラワー長井線開業(国鉄の合理化による長井線廃止に伴い、沿線市町(長井市、白鷹町、川西町)と共に第三セクター山形鉄道株式会社を設立し、長井線を存続させる)。
  • 1989年平成元年) - 南陽市武道場、向山公園完成。
  • 1992年(平成4年) - ハイジアパーク南陽オープン。
  • 1993年(平成5年) - JR赤湯駅新駅舎完成。
  • 1996年(平成6年) - 南陽市中央花公園(南陽市民体育館)完成。
  • 2001年(平成13年) - えくぼプラザ(南陽市立図書館)完成。
  • 2010年(平成22年) - 中学校再編統合により市内に7つあった中学校が3つになる。
  • 2012年(平成24年) - 山形県縦断駅伝競走大会で南陽・東置賜チームが総合初優勝。
  • 2013年(平成25年) - 豪雨被害。市内2つの河川が氾濫。小滝地区で住宅1戸全壊などの被害。
  • 2014年(平成26年) - ニューイヤー駅伝に初出場。
  • 2014年(平成26年) - 再び豪雨被害。市内2つの河川が氾濫し赤湯地区などで1,200棟が床上浸水などの被害。
  • 2015年(平成27年) - 市役所庁舎脇に南陽市民文化会館完成。

市町村合併の経緯[編集]

  • 1955年(昭和30年)
  • 1957年(昭和32年)
    • 1月1日 - 赤湯町中山地区の一部を、上山市に編入。
    • 4月1日 - 高畠町大橋地区と石岡地区の一部を、赤湯町に編入。
  • 1967年(昭和42年)
    • 4月1日 - 宮内町、赤湯町、和郷村が合併し、南陽市誕生。

市名の由来[編集]

合併時に、現在も市内の二大市街地である宮内町と赤湯町の双方が新市名で譲らず、仲裁案として安孫子藤吉山形県知事(当時)が中国の故事である「南陽の菊水」から引用して命名した瑞祥地名である(市役所は中間地点に建てられた)。市名決定の経緯から、南陽市(中国)とは1988年(昭和63年)10月6日に友好都市として提携している。

行政[編集]

  • 市長: 白岩孝夫(無所属、前市議会議員、2014年7月30日就任、1期目)
    投票率68.69%、現職塩田秀雄氏を破り初当選。

財政[編集]

平成18年度[編集]

  • 財政力指数: 0.44(全国市町村平均0.53、山形県市町村平均0.36)
  • 経常収支比率: 92.6%
  • 標準財政規模: 77億6,500万円
  • 一般会計歳入: 121億4,000万円
  • 一般会計歳出: 117億3,600万円
  • 人口一人当たりの人件費物件費等決算額: 10万5,911円
  • 人口1,000人当たり職員数: 9.12人(全国市町村平均7.82人、山形県市町村平均8.54人)
  • ラスパイレス指数: 97.2
  • 人口一人当たり地方債現在高: 50万3,731円(普通会計分のみ、山形県市町村平均50万6,162円)
地方債等の残高
  1. 普通会計分の地方債: 175億5,900万円
  2. 特別会計分の地方債(企業債): 153億7,000万円
    • 主な内訳 公共下水道事業会計分: 126億9,500万円
  3. 関係する一部事務組合分の地方債(企業債): 13億8,382万円+239億4,000万円(広域病院分、負担割合不明)
    • 置賜広域病院組合分239億4,000万円(負担割合不明)
    この組合については長井市、南陽市、飯豊町、川西町の2市2町で共同で運営しており、239億4,000万円の返済についても2市2町で分担する
    • 置賜広域行政事務組合: 79億5,300万円(負担金割合17.4%) → 13億8,382万円
  4. 第3セクター等の債務残高: 9億9,000万円(南陽市土地開発公社分)

地方債等の合計: 353億200万円(連結会計、ただし負担割合不明な広域病院分の239億4,000万円は一切含めず)

  • 南陽市民一人あたりの債務残高: 101万2,766円
  • 普通会計分+特別会計分に限った市民一人当たり地方債残高: 94万4,688円

長井市、南陽市、飯豊町、川西町については置賜広域病院の経営問題が大きな財政問題となっている

経済[編集]

産業[編集]

市内で生産されるワイン

南陽市に本社を置く主要企業[編集]

郵便局[編集]

金融機関[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

地域[編集]

人口[編集]

Demography06213.svg
南陽市と全国の年齢別人口分布(2005年) 南陽市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 南陽市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
南陽市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 37,271人
1975年 36,311人
1980年 36,682人
1985年 37,146人
1990年 36,977人
1995年 36,810人
2000年 36,191人
2005年 35,190人
2010年 33,664人
総務省統計局 国勢調査より

教育[編集]

高等学校[編集]

中学校[編集]

小学校[編集]


交通[編集]

鉄道路線[編集]

赤湯駅

バス[編集]

高速・都市間バス
路線バス
  • 山交バス(山形市役所〜長井市役所)
  • 南陽市民バス
  • 北部地区バス(小滝不動尊前〜赤湯駅)
    以前は山交バスが運行していたが、赤字のため撤退後赤湯観光バスが路線を引き継いだ。
  • 西部地区バス(公立置賜南陽病院〜公立置賜総合病院)
  • 中川地区バス(公立置賜南陽病院〜元中山公民館)

道路[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

南陽の菊まつり
珍蔵寺
岩部山三十三観音(磨崖仏)

出身有名人[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]