伊那上郷駅
伊那上郷駅* | |
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ホームと待合室(2008年6月) | |
いなかみさと Ina-kamisato | |
◄桜町 (1.0 km) (2.7 km) 元善光寺► | |
所在地 | 長野県飯田市上郷黒田276 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 飯田線 |
キロ程 | 131.1 km(豊橋起点) |
電報略号 | イナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
751人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)10月頃** |
備考 |
駅員無配置駅 標高:500m |
* 1936年に上郷駅から改称 ** 具体的な開業日は不明 |
伊那上郷駅(いなかみさとえき)は、長野県飯田市上郷黒田にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を持つ地上駅。飯田駅管理の無人駅で駅舎はなく、待合所がある。下り列車より見て右方向に大きく曲がるカーブの途中に存在する。駅開設時はカーブの内側にホームが存在したが、車両との隙間が広すぎて危険であるため外側に移設された。乗り降りの際は注意が必要である。
利用状況
乗車人員は以下の通りとなっている。
- 2003年度 - 863人
- 2004年度 - 829人
- 2005年度 - 797人
- 2006年度 - 811人
- 2007年度 - 821人
- 2008年度 - 806人
- 2009年度 - 751人
駅周辺
学生の利用が多く、通学時間帯の電車到着時に一時混雑することがある。
- ヤマダ電機テックランド飯田店(車で5分)
歴史
- 1923年(大正12年)10月頃[1] - 伊那電気鉄道の桜町停留場 - 元善光寺駅の間に上郷停留場(かみさとていりゅうじょう)として開業。旅客駅。
- 1935年(昭和10年)12月16日 - 上郷駅に昇格。同時に貨物の取扱を開始(一般駅となる)。
- 1936年(昭和11年)1月ごろ - 伊那上郷駅に改称。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 伊那電気鉄道線が飯田線の一部として国有化され、国鉄の駅となる。
- 1954年(昭和29年)12月1日 - 東京都区内の各駅、長野駅を発着する旅客も利用可能となる。
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 旅客発着駅の制限を廃止。同時に業務委託終了、無人化。
- 1978年(昭和53年)4月1日 - 専用線発着車扱貨物の取扱を廃止(旅客駅に戻る)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。