金野駅

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金野駅
金野駅(2010年5月)
金野駅(2010年5月)
きんの - Kinno
唐笠 (2.3km)
(1.2km) 千代
所在地 長野県飯田市千栄1041
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 飯田線
キロ程 113.6km(豊橋起点)
電報略号 キン
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1932年昭和7年)10月30日
備考 駅員無配置駅
標高:384m
ホーム(2010年5月)

金野駅(きんのえき)は、長野県飯田市千栄にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線である。

朝夕の一部の普通列車が当駅を通過する一方で、朝に上りのみ設定されている快速列車は停車するため、逆転現象が生じている。

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を持つ地上駅飯田駅管理の無人駅で駅舎はないが、ホーム上に待合所がある。

利用状況[編集]

2010年の年間の乗車人員はわずか155人で、1日の利用客数は1人にも満たない。

飯田線内の全94駅のなかで最も利用客数が少ない。

以下の数字はすべて年間の利用客数である。

  • 2003年度 - 314人
  • 2004年度 - 273人
  • 2005年度 - 248人
  • 2006年度 - 109人
  • 2007年度 - 83人
  • 2008年度 - 141人
  • 2009年度 - 138人
  • 2010年度 - 155人
  • 2011年度 - 157人

特徴[編集]

  • 秘境駅のひとつであり、周辺に民家は1軒もない。駅名の由来になった金野の集落は、駅からの道を約3.5キロ[1](1時間ほど)、米川に掛かる橋を渡り登った先にある。ただし集落自体は駅から1キロ[1](徒歩20 - 30分)ほど坂道を登れば姿を現す。道路は舗装されているがガードレールがない箇所がある。そのため、秘境駅でありながら、駅前まで車を横付けできる珍しい駅になっている[2]
  • 駅前には屋根付の自転車置き場がある。秘境駅ではあるが車で駅前に釣りに来ている人がいることが多い。[独自研究?]集落から離れているのは、この区間を建設した三信鉄道が、当初は集落の多い場所に線路を通そうとしたが、天竜川によって作られた複雑な地形に開削を断念し、このルートになったためである。ちなみに、金野の集落は、隣になる泰阜村にある[3]
  • 当初この駅の開業予定はなかったが、当時の村人の運動によってつくられることとなった。駅のベンチには『飯田線らくがきノートシリーズ』という交換ノートが置かれている[4]

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道
飯田線
快速(上りのみ運転)・普通(一部の列車は通過)
唐笠駅 - 金野駅 - 千代駅

脚注[編集]

  1. ^ a b 長野県鉄道全駅増補改訂版(信濃毎日新聞社)P225
  2. ^ JR東海配布「飯田線秘境6駅&みどころマップ」より。
  3. ^ 泰阜村 - 泰阜村 地図より。
  4. ^ 『秘境駅-中部・東海編』(DVD) 販売元 GPミュージアムソフト

関連項目[編集]