伊那路 (列車)
| (ワイドビュー)伊那路 | |
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373系「(ワイドビュー)伊那路」
(2008年8月) |
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| 運行鉄道事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
| 列車種別 | 特急列車 |
| 運転区間 | 豊橋駅 - 飯田駅 |
| 経由線区 | 飯田線 |
| 使用車両 (所属区所) |
373系電車(静岡車両区) |
| 運転開始日 | 1996年3月16日 |
| 備考 | 2009年10月現在のデータ |
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この表について
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伊那路(いなじ)とは、東海旅客鉄道(JR東海)が飯田線豊橋駅 - 飯田駅間で運転している特急列車である。
なお本項では、愛知電気鉄道が運転していた「天竜号」とともに、飯田線で運転されていた優等列車の沿革についても記述する。
目次 |
[編集] 概要
特急「伊那路」のルーツはとなる列車の運転開始は1992年12月と遅く、臨時急行「伊那路」として豊橋駅 - 飯田駅間で運転を開始した。1996年3月16日に特急化されるとともに、定期列車として運転されるようになった。
[編集] 運行概況
1日2往復運転されている。全列車が豊橋駅で東海道新幹線「ひかり」と接続している。
[編集] 停車駅
豊橋駅 - 豊川駅 - 新城駅 - 本長篠駅 - 湯谷温泉駅 - 中部天竜駅 - 水窪駅 - 平岡駅 - 温田駅 - 天竜峡駅 - 飯田駅
[編集] 使用車両・編成
| 表・編・話・歴・PJR・PJRN・C | ||||||
| 伊那路 | ||||||
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← 飯田
豊橋 →
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373系の3両編成で運転されており、普通車のみで、グリーン車は連結されていない。1号車は全席座席指定席、2号車・3号車は自由席であるが、車端部の大型テーブル付のセミコンパートメント席は指定席となっている。
[編集] 担当車掌区
[編集] 臨時列車
[編集] 特急列車
「伊那路」81号・82号として運転していたが、のちに「ふれあい伊那路」として運行される事が多くなった。主に381系を使用したが、この列車の場合、4両編成が最小編成であり、先頭車両の都合上グリーン車を連結していた。
東海道本線名古屋駅まで延長運転もされたことがあり、初詣シーズンには豊川稲荷への初詣客輸送のため、飯田駅を早朝に出て豊川駅に向かう「初詣伊那路号」も運転されていた。また、定期列車の「伊那路」3号も大垣駅発着で運転が行われていた(東海道線内は豊橋駅 - 岐阜駅間は原則新快速停車駅と同じ停車駅、岐阜駅 - 大垣駅間は無停車で運行されていた)。
しかし、2001年に381系の運用が終了してからは、快速列車として運行されるケースが多くなっている。
[編集] 急行列車
2010年8月から11月の土曜・日曜・祝日を中心に、臨時急行「飯田線秘境駅号」が「伊那路」と同様に373系を使用し、豊橋駅 - 天竜峡駅間で運転された[1]。この列車はもともと、2010年のゴールデンウイーク時に運行した同名の団体専用列車をツアー客以外の一般の乗客も利用できるように急行列車としたもので、全車指定席となっている[2]。以降、4,5月と8 - 10月の土曜・日曜・祝日を中心に運転している。
[編集] 競合交通機関
豊橋駅と飯田駅を結ぶ高速バスは運転されていないものの、名鉄バス・信南交通が共同運行している名古屋市と飯田市を結ぶ高速バス中央道高速バス(名鉄バスセンター・栄(オアシス21) - 昼神温泉・飯田間)が競合している。
[編集] 天龍号
戦前、1935年(昭和10年)から1941年(昭和16年)頃まで、愛知電気鉄道が飯田線の前身となる豊川鉄道・鳳来寺鉄道・三信鉄道へ直通する観光臨時列車として「天龍号」が運行されていた。
1935年(昭和10年)4月10日に、神宮前駅 - 中部天竜駅間で行楽客向けに運転を開始した。この時は豊川線がまだ開通しておらず、伊奈駅 - 小坂井駅間に存在した小坂井支線(1954年廃止)を経由して運転していた。同社はその直後の8月1日に名岐鉄道と合併して名古屋鉄道(名鉄)となるが、臨時列車の運行は継続された。
使用される車両には、神宮前駅 - 吉田駅(現在の豊橋駅)間を走っていた愛電の最優等列車超特急「あさひ号」と同様に、天竜峡を描いたヘッドマークが取り付けられていた。
戦中の1941年(昭和16年)ごろ、行楽輸送が自粛されるようになったため運行を終了した。
[編集] 飯田線優等列車沿革
[編集] 戦後の展開
- 1956年(昭和31年)4月15日:名古屋駅 - 中部天竜駅間に臨時快速列車が運行開始。後に「天竜」(てんりゅう)と命名。80系を使用。
- 1961年(昭和36年)3月1日:名古屋駅 - 辰野駅間に準急列車「伊那」(いな)が運行開始。
- 1966年(昭和41年)3月5日:「伊那」が急行列車に格上げ。4両編成で、3往復運転。(大垣駅 - 上諏訪駅を最長区間とし、大垣駅 - 名古屋駅は普通列車)として運転。
- 1969年(昭和44年)7月:「伊那」の一部列車を6両に増結。
- 1972年(昭和47年)3月15日:「伊那」を4往復に増発。
- 1972年(昭和47年)3月29日:「伊那」の使用車両を80系から165系に転換。一部列車を7両に増結。
- 1983年(昭和58年)7月5日:中央自動車道の開通の影響で、利用者が減少したため「伊那」を廃止。
[編集] 国鉄分割民営化以降「伊那路」の復活
- 1990年(平成2年):臨時列車として「ナイスホリデー奥三河」が大垣駅(下りは米原駅始発) - 中部天竜駅間で運行を開始。
- 同年にトロッコファミリー号も運行を開始しており、観光鉄道として飯田線を開発する機運が盛り上がる。また、中部天竜駅には佐久間レールパークがあることから、それへの集客のため、週末に快速「佐久間レールパーク号」「ナイスホリデー天竜・奥三河」が名古屋方面から直通運転された。
- 1992年(平成4年)12月29日:臨時急行「伊那路」の運転を開始。これにより、快速「ナイスホリデー天竜・奥三河」を廃止。
- 1996年(平成8年)3月16日:急行「伊那路」を特急化。
- 2007年(平成19年)3月18日:全車両禁煙となる。
- 2009年(平成21年)3月14日:豊橋発午前中2本、豊橋着午後2本のダイヤを、豊橋駅発着を午前・午後各1本ずつに改正。これにより飯田駅で夜間滞泊を実施。
[編集] 脚注
- ^ 飯田線 秋の臨時列車で行くおすすめ情報 (PDF) - 東海旅客鉄道ニュースリリース 2010年9月10日
- ^ 【社長会見】飯田線夏のレジャー向け臨時列車の運転について - 東海旅客鉄道ニュースリリース 2010年6月17日
[編集] 関連項目
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