みすず (列車)
| みすず | |
|---|---|
| 運行鉄道事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) 東海旅客鉄道(JR東海) |
| 列車種別 | 快速列車 |
| 運転区間 | 天竜峡駅・飯田駅・上諏訪駅 - 長野駅 |
| 経由線区 | 飯田線・中央本線・篠ノ井線・信越本線 |
| 使用車両 (所属区所) |
115系電車(長野総合車両センター) 313系1700番台電車(神領車両区) |
| 運転開始日 | 1986年 |
| 備考 | 2009年10月現在のデータ |
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この表について
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みすずとは、東日本旅客鉄道および東海旅客鉄道が天竜峡駅・飯田駅・上諏訪駅 - 長野駅を飯田線・中央本線・篠ノ井線・信越本線経由で運転する快速列車・普通列車の愛称である。愛称は、「信濃」にかかる枕詞「みすずかる(水篶刈る)」に由来する。
目次 |
[編集] 運行概況
[編集] 運転本数
2009年3月現在、1日に下り(長野行き)が2本、上り(飯田または天竜峡行き)が3本運転されているが、ダイヤ改正の度に停車駅が増加している。
- 2008年(平成20年)3月15日のダイヤ改正では、下りの1本が全区間各駅停車となり、種別も普通列車となった。もう1本の下り「みすず」も冠着駅に停車するようになり岡谷 - 長野間は各駅停車になったが、列車番号が変わる岡谷からも種別は快速のままだった。
- 2009年(平成21年)3月14日のダイヤ改正で下りのすべての「みすず」が普通列車になった。
- 辰野 - 塩尻間は、距離の短い通称「辰野支線」を経由せず、塩嶺トンネルルートで岡谷駅経由で運転され、岡谷駅でスイッチバックを行う。
- 長野6:32発の上り列車では、松本まで上諏訪行きと飯田行きの併結運転がされており、かつての「天竜」や「かもしか」の伝統を残していた。松本から岡谷までは、上諏訪行き・飯田行きの順で続行運転となっていたが、2009年3月の改正で上諏訪行きが廃止された。
- 飯田5:50発の下り列車は伊那福岡駅まで快速運転をした後は、各駅停車となる。
- みずずとは別に下りの始発で「駒ヶ根発、岡谷行き」の快速列車(ワンマン)が1本あるが、そちらは辰野まで快速運転をしている。
- 2012年3月17日のダイヤ改正において新たに小町屋駅に停車するようになった。
[編集] 使用車両
- 115系
- JR東日本長野総合車両センター所属1000番台3両編成(長野色)
JR東海の115系は、2007年3月18日から313系1700番台に置き換えられ、JR東日本管内では珍しく転換クロスシートを装備した普通列車となった。
快速「みすず」運転開始時はJR東日本長野総合車両センター所属の169系の4両編成が使用されていた。
[編集] 停車駅
上下線の各みすず号の停車駅をそれぞれ示しておく。
2209M・3523M(5時50分飯田発→9時58分長野着) 飯田駅-元善光寺駅-市田駅-伊那大島駅-上片桐駅-七久保駅-飯島駅-伊那福岡駅-小町屋駅-駒ヶ根駅-大田切駅-宮田駅-赤木駅-沢渡駅-下島駅-伊那市駅-伊那北駅-田畑駅-北殿駅-木ノ下駅-伊那松島駅-沢駅-羽場駅-伊那新町駅-宮木駅-辰野駅-川岸駅-岡谷駅-みどり湖駅-塩尻駅-広丘駅-村井駅-平田駅-南松本駅-松本駅-田沢駅-明科駅-西条駅-坂北駅-聖高原駅-冠着駅-姨捨駅-稲荷山駅-篠ノ井駅-今井駅-川中島駅-安茂里駅-長野駅
213M・3525M(6時23分天竜峡発→10時46分長野着) 天竜峡駅-川路駅-時又駅-毛賀駅-伊那八幡駅-下山村駅-鼎駅-切石駅-飯田駅-桜町駅-伊那上郷駅-元善光寺駅-下市田駅-市田駅-下平駅-山吹駅-伊那大島駅-上片桐駅-伊那田島駅-高遠原駅-七久保駅-伊那本郷駅-飯島駅-田切駅-伊那福岡駅-小町屋駅-駒ヶ根駅-大田切駅-宮田駅-赤木駅-沢渡駅-下島駅-伊那市駅-伊那北駅-田畑駅-北殿駅-木ノ下駅-伊那松島駅-沢駅-羽場駅-伊那新町-宮木駅-辰野駅-川岸駅-岡谷駅-みどり湖駅-塩尻駅-広丘駅-村井駅-平田駅-南松本駅-松本駅-田沢駅-明科駅-西条駅-坂北駅-聖高原駅-冠着駅-姨捨駅-稲荷山駅-篠ノ井駅-今井駅-川中島駅-安茂里駅-長野駅
3520M・216M(6時32分長野発→11時09分飯田着) 長野駅-安茂里駅-川中島駅-今井駅-篠ノ井駅-稲荷山駅-姨捨駅-冠着駅-聖高原駅-坂北駅-西条駅-明科駅-田沢駅-松本駅-南松本駅-平田駅-村井駅-広丘駅-塩尻駅-岡谷駅-川岸駅-辰野駅-宮木駅-伊那新町駅-羽場駅-沢駅-伊那松島駅-木ノ下駅-北殿駅-田畑駅-伊那北駅-伊那市駅-下島駅-沢渡駅-赤木駅-宮田駅-大田切駅-駒ヶ根駅-小町屋駅-伊那福岡駅-田切駅-飯島駅-伊那本郷駅-七久保駅-高遠原駅-伊那田島駅-上片桐駅-伊那大島駅-山吹駅-下平駅-市田駅-下市田駅-元善光寺駅-伊那上郷駅-桜町駅-飯田駅
3524M・222M・1508M(11時23分長野発→16時45分天竜峡着) 長野駅-川中島駅-篠ノ井駅-稲荷山駅-姨捨駅-冠着駅-聖高原駅-坂北駅-西条駅-明科駅-田沢駅-松本駅-南松本駅-平田駅-村井駅-広丘駅-塩尻駅-岡谷駅-川岸駅-辰野駅-宮木駅-伊那新町駅-羽場駅-沢駅-伊那松島駅-木ノ下駅-北殿駅-田畑駅-伊那北駅-伊那市駅-下島駅-沢渡駅-赤木駅-宮田駅-大田切駅-駒ヶ根駅-小町屋駅-伊那福岡駅-田切駅-飯島駅-伊那本郷駅-七久保駅-高遠原駅-伊那田島駅-上片桐駅-伊那大島駅-山吹駅-下平駅-市田駅-下市田駅-元善光寺駅-伊那上郷駅-桜町駅-飯田駅-切石駅-鼎駅-下山村駅-伊那八幡駅-毛賀駅-時又駅-川路駅-天竜峡駅
3526M・2230M(15時05分長野発→19時12分飯田着) 長野駅-安茂里駅-川中島駅-今井駅-篠ノ井駅-稲荷山駅-姨捨駅-冠着駅-聖高原駅-坂北駅-西条駅-明科駅-田沢駅-松本駅-村井駅-広丘駅-塩尻駅-みどり湖駅-岡谷駅-川岸駅-辰野駅-宮木駅-羽場駅-沢駅-伊那松島駅-木ノ下駅-北殿駅-伊那北駅-伊那市駅-沢渡駅-宮田駅-駒ヶ根駅-小町屋駅-伊那福岡駅-飯島駅-伊那本郷駅-七久保駅-上片桐駅-伊那大島駅-市田駅-元善光寺駅-飯田駅
[編集] 競合交通機関
長野・松本・飯田の各都市を相互に結ぶ「みすずハイウェイバス」がある。長野 - 飯田間では「みすず」と比べて、片道運賃の点では大差ないものの[1]、所要時間の点では1時間も速い高速バスに完敗している状態である[2]。
[編集] 沿革
長野県内の南信地区と県都長野を結ぶローカル準急として設定された「天竜」(てんりゅう。「こまがね」「赤石」等と並び、飯田線には珍しい気動車が使われたことのある列車)を起源としており、「かもしか」への改称と快速列車格下げを経て、現在に至っている。
国鉄時代末期、一時特急格上げも検討されたが、スピード面(特にカーブの多い飯田線)で断念し、急行形電車の座席を転換クロスシート(一部簡易リクライニングシート)へ交換したアコモデーション改造車が投入され、「新特急」に準えた「新急行」と冠してテコ入れが図られたが、結局全列車が快速「みすず」に格下げされた。老朽化により急行形電車の使用はなくなり、現在は近郊形電車により運行されている。
[編集] 年表
- 1961年 - 新宿駅・長野駅 - 天竜峡駅に気動車準急列車「天竜」を新設。一部は併結運転。車両はキハ58系2 - 4両編成
- 1966年 - 「天竜」は急行列車に昇格。
- 1968年 - 「天竜」の新宿駅発着列車を「こまがね」に分離。
- 1973年 - 「天竜」の下り1本のみを電車化。車両は80系。
- 1973年 - 「天竜」の全列車が電車化。車両は下り1本が80系、その他は165系。
- 1975年 - 長野県内循環の気動車急行「すわ」、「のべやま」を分割。小淵沢 - 長野間は電車急行「天竜」に立て替える。
- 1978年 - 「天竜」の全列車が165系に。これにより80系を使用した定期急行列車は消滅する。
- 1983年 - 「天竜」の松本以南が快速列車となり、急行区間は松本 - 長野間に短縮。また、中央東線発着編成が塩嶺トンネル経由になる。飯田線発着編成は、旧線の小野経由のまま塩尻駅で分割併合を行う。
- 1986年 - 「天竜」を急行列車「かもしか」と快速列車「みすず」に分離。「かもしか」の飯田線発着編成は塩嶺トンネル経由になり、岡谷駅で分割併合となった。
- 1988年 - 急行列車「かもしか」廃止。快速列車「みすず」に一本化。
- 1998年12月 - 169系から115系へ変更。
- 2004年(平成16年)10月16日のダイヤ改正では、1往復をのぞき飯田線内は各駅停車となる。
- 2007年(平成19年)3月18日のダイヤ改正では、朝の飯田行きが全区間各駅停車となる。同時に、313系も「みすず」に使用開始。
- 2008年 - 1本が普通列車となる。
- 2009年 - 朝の上諏訪行き「みすず」廃止、これにより長野・松本間の併結運転がなくなる。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
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