栄西

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栄西禅師
栄西禅師

明菴 栄西みんなんえいさい・ようさい、諡は千光国師、葉上(ようじょう)房とも称した。永治元年4月20日1141年5月27日) - 建保3年6月5日1215年7月2日))は、日本仏教宗派臨済宗の開祖、建仁寺の開山。生年には異説がある。天台密教葉上流の開祖でもある。また、喫茶習慣を日本に伝えたことでも有名である。

目次

[編集] 経歴

[編集] 他者からの栄西観

  • 日本曹洞宗の開祖である道元は、入宋前に建仁寺で修行しており、師の明全を通じて栄西とは孫弟子の関係になるが、栄西を非常に尊敬し、夜の説法を集めた『正法眼蔵随聞記』では、「なくなられた僧正様は…」と、彼に関するエピソードを数回も披露している。なお、栄西と道元は直接会っていたかという問題は、最近の研究では会っていないとされる。

[編集] 主な著作

  • 誓願寺盂蘭盆縁起栄西唯一の肉筆文書で国宝。福岡市西区の誓願寺に滞在した折、書いたと見られる。
  • 喫茶養生記』(古田紹欽全訳注、講談社学術文庫2000年
    • 『喫茶養生記』は上下2巻からなり、上巻では茶の種類や抹茶の製法、身体を壮健にする喫茶の効用が説かれ、下巻では飲水(現在の糖尿病)、中風、不食、瘡、脚気の五病に対するの効用と用法が説かれている。このことから、茶桑経ちゃそうきょう)という別称もある。書かれた年代ははっきりせず、一般には建保2年(1214年)に源実朝に献上したという「茶徳を誉むる所の書」を完本の成立とするが、定説はない。
  • 『栄西-興禅護国論・喫茶養生記-』(古田紹欽著、講談社1994年

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