新印象派

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ジョルジュ・スーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』(1884-86)

新印象派(しんいんしょうは、neo-impressionism)とは、印象派の動きを受けて、19世紀末(1880年代前半頃)から20世紀初頭にかけて存在した絵画の一傾向。新印象主義とも呼ばれる。

ジョルジュ・スーラにより創始されたもので、科学性を重視し、印象派による光の捉え方(いわゆる色彩分割)を、より理論化し、点描法によって、光をとらえることができる、と考えた。具体的には、ゲーテシュヴルールの色彩理論に大きく依拠しているといわれる(ゲーテの色彩論を参照)。

したがって、新印象派の作品の多くは、点描画である。

新印象派に属するとされる主たる画家[編集]

ポール・シニャックの『マルセイユの港』

日本における新印象派関係の展覧会[編集]

日本版文献[編集]

  • 池上忠治編 「後期印象派時代 世界美術大全集西洋編第23巻」 小学館、1993年 大著
  • 中山公男監修「後期印象派と世紀末の魅力」 同朋舎出版、1996年
  • NHKオルセー美術館4 後期印象派 楽園への旅立ち」 日本放送出版協会、1990年 
  • 高階秀爾ほか編「スーラと新印象派」<世界の名画9> 中央公論社 新装版1995年
  • 「印象派と後期印象派」<国内で見られる西洋の名画2> 日本文教出版、大著

外部リンク[編集]