シュプレマティスム

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黒の正方形 マレーヴィチ、1913年作(国立ロシア美術館所蔵)
Suprematism マレーヴィチ、1916年-1917年作(Krasnodar Museum of Art、クラスノダール
白のカンバスの上の『白の正方形』(1918年)。

シュプレマティスム(シュプレマティズム、スプレマティズム、スプレマチズム;Suprematism, Супрематизм: 絶対主義)とは、ロシアにおいて、1915年に、カジミール・マレーヴィチКазимир Малевич)が主張した、抽象性を徹底した絵画の一形態。抽象絵画の1つの到達点ともいえる。

キュビスム未来派の影響を受けたクボ・フトゥリズモ(立体未来主義、立体=未来派)の集大成という位置付けで、マレーヴィチが主張した。その内容は「絶対象」という意味で、禁欲的で完全なる抽象絵画である。 具体的な実作品としては、1915年頃の「黒の正方形」「黒の円」「黒の十字」「赤の正方形」、1918年の「白の上の白(の正方形)」)など(いずれもマレーヴィチによる)。 他に、この傾向に含まれる者としては、

らを挙げることができる。

1920年前後まで続き、同時期のロシア構成主義やのちのバウハウスに大きな影響を与えた。

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