叡山電鉄デオ700系電車

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叡山電鉄デオ700系電車
落成時のデオ712
落成時のデオ712
車両定員 86人
座席定員42人[1][2][3]
全長 15,700[4] mm
全幅 2,680[4] mm
全高 4,230[4] mm
車体長 15,000[4] mm
車体幅 2,600[4] mm
軌間 1,435[4] mm
電気方式 直流600V
架空電車線方式
主電動機 直流直巻電動機
搭載数 4[5]基 / 両
制御装置 抵抗制御[5]
制動方式 非常弁付き直通空気ブレーキ(SME)[5]
保安装置 ATS
製造メーカー 武庫川車両[5]
備考 3形式で共通の数値のみ記載。形式により異なる数値は記事を参照のこと。

叡山電鉄デオ700系電車(えいざんでんてつデオ700けいでんしゃ)は、1987年昭和62年)と1988年(昭和63年)に在来車の機器を流用して武庫川車両で合計8両が製造された叡山電鉄電車である。本稿では叡山本線上で南側を出町柳寄り、北側を八瀬寄りと表現する。

概要[編集]

ワンマン運転運転の実施と冷房サービスの提供のため[6]、在来車の主要機器を流用した改造車として製造された[7]。叡山電鉄初の冷房車で、屋根上に補助電源用の静止型インバータ1台と冷房装置2台が搭載されるとともに[4][8]、ワンマン運転の列車識別を容易にするため[8]、車体塗装は従来の標準であった車体上半分ブラウンベージュ、下半分深緑の塗装をやめ、アイボリーを主体に側面窓周りと雨樋、車体下端、正面窓下をマルーンとする塗装が採用された[7]

改造元となった車両により3形式にわかれ、デオ710形はデナ21形 [6]、デオ720形はデオ200形の台車、主電動機を流用して[6]、デオ730形はデオ300形の改造名義で製造された[9]。デオ710形、デオ720形は吊り掛け駆動で登場した[5][8]が、後に全車台車、主電動機、駆動装置が交換されカルダン駆動となった[10][11]2005年平成17年)から2011年(平成23年)にかけて順次クリームを基調とし、車両ごとに異なる山(緑)、川(青)、もみじ(赤)、新緑(黄緑)をイメージした帯を窓下に巻く塗装に変更されている[12][13][14]

形式[編集]

デオ722
アイボリーとマルーンの塗装時代

デオ700系電車は改造元となった車両により、デオ710形、デオ720形、デオ730形の3形式にわかれる[6][9]。「デ」は電動車を「オ」は大型車を指す略号であり、形式名の前のカタカナ2文字はこれらを組み合わせたものである[7]

デオ710形[編集]

デオ711が1987年(昭和62年)7月、デオ712が1987年(昭和62年)8月に[15]、デナ21形23・24の台車主電動機、駆動装置、集電装置を流用し、吊り掛け式駆動で登場した[16][5]1992年(平成4年)に阪神電鉄から譲渡された主電動機および新製した台車に交換され、カルダン駆動となった[10]

デオ720形[編集]

1987年10月(昭和62年)にデオ721、11月にデオ722が、デオ200形203 ・204の台車、主電動機、駆動装置、集電装置を流用し、吊り掛け式駆動で登場した[15][6][8]。翌1988年(昭和63年)6月にデオ723、7月にデオ724が同様にデオ202・201の機器を流用して製造された[9][17]。1988年(昭和63年)製造車にはデオ730形も含め乗務員室扉上に水切りがある。2003年(平成15年)から2005年6月(平成17年)にかけて、京阪1900系の台車・主電動機・駆動装置を譲り受けて722(2003年)[18]、724(2003年)[19][20]、723(2004年1月)[21][22]、721(2005年6月)[23]の順に交換し、カルダン駆動となった[11]

デオ730形[編集]

1988年(昭和63年)12月にデオ300形301・302の改造名義でデオ731、デオ732が製造された[17]。デオ300形の台車は軸距が長く、これを採用すると床下機器のレイアウトが成立しないため[16]、台車は京阪1800系(2代)から流用されたものが装備された[9]。主電動機、駆動装置も京阪1800系のものが流用されたため、新製時からカルダン駆動となった[9]

外観[編集]

前面は車体上下端が正面窓下部に対して120 mm後退するよう傾斜した非貫通式で[4]、柱のない大型ガラスを採用、正面窓には電動式ワイパー2個が設けられた[5]。正面窓上には叡山電鉄初の電動式方向幕が左右2個の前照灯と同じ横長のガラスにワンマン運転表示器と共に納められた[5][4]。側面は客用扉が客室両端に寄った片開き2扉となり、客用扉のさらに車端側に引戸の乗務員扉が設置された[5]。2箇所の客用扉の間には7枚の窓が設けられ[4]、中央の1枚のみ眺望を重視した熱線反射合わせガラスの固定窓となったが、その他の6枚は下段固定、上段下降の2段式開閉窓である[7][24]。戸袋部には窓が設けられなかった[4]。客用ドアの脇には車外スピーカーとワンマン運転時に出入口を示す表示灯が設けられた[4]。正面の車両番号は板に取り付けたものが窓内に設置され、側面の車両番号は叡山電鉄伝統の楕円形のものが窓下に取り付けられた[5]。1988年(昭和63年)製のデオ723、724、731、732は乗務員扉の上に水切りがある。車体は従来の叡山電鉄車両と異なり、ワンマンで運転されている車両の識別を容易にするため[8]、上半分ブラウンベージュ、下半分深緑の塗装から京福グループのバスなどと同様の色彩が採用され、アイボリーを主体に側面窓周りと雨樋、車体下端、正面窓下をマルーンとする塗り分けとなった[7]

内装[編集]

客室[編集]

デオ731車内

座席はすべてロングシートで、座席の色は紺、天井が白、壁と床は薄いグリーンとなった[5]。天井には冷風ダクト、ファン、冷房装置のリターングリルが設けられた[5]。登場時はワンマン運転時の車内の見通しを確保するため、中吊り広告の枠が設けらなかった[24]。乗務員室との仕切りはワンマン運転に備えて運転席後部の窓が下方に拡げられ、その部分に運賃箱が設置されたほか、運転士がミラーにより客室の確認が容易にできるよう中央上部の壁がない[5]。運賃箱上部には運賃表示器が、運賃箱と反対側のドア横には整理券発行機が取り付けられた[24]

運転席[編集]

デオ723の運転室

正面は大型窓の正面非貫通式となったが、ワンマン運転時の客扱いを容易にするため、運転席は在来車同様左側に寄せられている[5]。デッドマン装置付きの主幹制御器、制動弁は5度傾斜して取り付けられた[5]。運転士前のパネルは木目の化粧板となり、ワンマン運転用の放送装置のスイッチなどが主幹制御器と制動弁の間にある[5]。運転席内にも冷風ダクトがひかれ、扇風機が設置され、環境の向上が図られた[8]

主要機器[編集]

台車・主制御器・主電動機[編集]

全車主制御器京阪大津線260形から流用された[要出典]電動カム軸式EC-260が搭載された[5]。デオ710形の台車、主電動機はデナ21形から流用され[6]、D-15台車、TDK557主電動機(主力60 kW)、歯車比3.41の吊り掛け式駆動装置[25]が、デオ720形にはデオ200形から流用された[6]K63台車、MB115AF主電動機(出力75 kW)、歯車比3.05の吊り掛け式駆動装置が[25]、デオ730形には京阪1800系から流用された[9]FS-310台車、MB-3005-D主電動機(出力92 kW)、歯車比4.71のカルダン式駆動装置が装備された[3]。通常は連結運転は行わないが、連結しての運用も可能な装備がほどこされている[5]

制動装置[編集]

改造元となったデナ21形、デオ200形、デオ300形はそれぞれ異なる制動装置を採用していたが、デオ700系への改造にあたっては取扱共通化のため全車SME(非常弁付き直通空気ブレーキ)が採用された[5]

冷房装置・補助電源装置[編集]

RPU3044冷房装置
1987年製造車用(左)1988年製造車用(右)の補助電源装置。1987年製造車用はフィルタ部分が箱から張り出していることが特徴。この写真の例では1987年製のデオ722に1988年製用の、1988年製のデオ724に1987年製用の補助電源装置が搭載されている。両者の運転台引戸には水切りの有無の差がある。 1987年製造車用(左)1988年製造車用(右)の補助電源装置。1987年製造車用はフィルタ部分が箱から張り出していることが特徴。この写真の例では1987年製のデオ722に1988年製用の、1988年製のデオ724に1987年製用の補助電源装置が搭載されている。両者の運転台引戸には水切りの有無の差がある。
1987年製造車用(左)1988年製造車用(右)の補助電源装置。
1987年製造車用はフィルタ部分が箱から張り出していることが特徴。
この写真の例では1987年製のデオ722に1988年製用の、1988年製のデオ724に1987年製用の補助電源装置が搭載されている。
両者の運転台引戸には水切りの有無の差がある。

冷房用の電源装置は八瀬寄りの屋根上に容量30 kVAのものが搭載された[4][25]。冷房装置は車両中央部屋根上に容量15.1 kW(13,000 kcal/h)のRPU3044 2基が搭載された[4][25]

パンタグラフ・空気圧縮機[編集]

パンタグラフ(左)とDH-25 電動空気圧縮機(右) パンタグラフ(左)とDH-25 電動空気圧縮機(右)
パンタグラフ(左)とDH-25 電動空気圧縮機(右)

改造元の車両から流用された菱型パンタグラフ1基が出町柳寄り台車直上に設置された[4][8]。電動空気圧縮機は電動機出力4.2 kWのDH-25が搭載された[1]

主要諸元[編集]

登場時の各形式の諸元を下表に示す[25][3]。各形式共通の数値は冒頭の表を参照のこと。

デオ700系登場時の諸元
形式 デオ710 デオ720 デオ730
主電動機出力 (kW) 60 75 92
主電動機形式 TDK557 MB115AF MB-3005-D
歯車比 3.41 3.05 4.71
台車 D-15 K63 FS-310
自重(t) 33.8 34.4 33.8

改造工事[編集]

デオ700系電車には製造後各種の改造工事が行われている。

台車・主電動機交換[編集]

吊り掛け式駆動装置で製造されたデオ710形は、阪神電鉄から購入したTDK-818-A形主電動機(出力60 kW)と、新調したFS-551台車に1992年(平成4年)に交換され、カルダン駆動になった[10]。デオ720形は京阪1900形から流用したTDK-809-A形主電動機(出力90 kW)と、KS-70台車に2002年(平成14年)から2005年(平成17年)にかけて交換され、同様にカルダン駆動となった[26][19][20][21][22][23]

カルダン駆動に改造後の各形式の主要諸元は次の通り[1][2][3]。各形式共通の数値は冒頭の表を参照のこと。

デオ700系カルダン駆動化後の主要諸元
形式 デオ710 デオ720 デオ730
主電動機出力 (kW) 60 90 92
主電動機形式 TDK-818-A TDK-809-A MB-3005-D
歯車比 5.69 6.0 4.71
台車 FS-551 KS-70 FS-310
自重(t) 33.8 34.4 33.8

塗装色変更[編集]

2005年(平成17年)から2011年(平成23年)にかけて全車の塗装がクリーム色に変更された[12][13]。車両ごとに山(緑、デオ711・デオ721)、もみじ(赤、デオ712・デオ722)、川(青、デオ724・デオ731)、新緑(黄緑、デオ723・デオ732)をイメージした帯が窓下に巻かれ、各色2両ずつが登場した[12][14]。最後の旧塗装車はデオ724だった[13]

塗装色変更後の姿
デオ721・山をイメージした緑
デオ712・もみじをイメージした赤
デオ723・新緑をイメージした黄緑
デオ731・川をイメージした青

小規模な工事[編集]

2006年(平成18年)と2014年(平成26年)のデオ711正面方向幕横のワンマン表示器使用中止、正面窓下の社名ロゴ変更、側面ドア横の出入り口表示器の撤去、乗務員室引戸上の京阪グループロゴ、側面の山マークの下の社名ロゴ有無などの変化がみられる。 2006年(平成18年)と2014年(平成26年)のデオ711正面方向幕横のワンマン表示器使用中止、正面窓下の社名ロゴ変更、側面ドア横の出入り口表示器の撤去、乗務員室引戸上の京阪グループロゴ、側面の山マークの下の社名ロゴ有無などの変化がみられる。
2006年(平成18年)と2014年(平成26年)のデオ711
正面方向幕横のワンマン表示器使用中止、正面窓下の社名ロゴ変更、側面ドア横の出入り口表示器の撤去、乗務員室引戸上の京阪グループロゴ、側面の山マークの下の社名ロゴ有無などの変化がみられる。

デオ700系には右の写真に示すような小規模な改修が適宜行われている。

運用[編集]

まれに運転される2両連結

登場当初は叡山本線のワンマン列車用として運用された[6]が、8両がそろったところで鞍馬線にも運用範囲とワンマン運転が拡大され、以降は叡山電鉄全線で運用されている[9]。通常は単行運転であるが、2両連結で運用されることもある[27][28][29]

特殊塗装など[編集]

2011年(平成23年)以降、一部車両が芳文社との共同企画で『映画けいおん!』など、芳文社の雑誌に掲載された漫画のヘッドマークなどの装飾をほどこして運行されている[30][31][32][33][34][35]

シモガーモ・パトレイン

2013年(平成25年)9月21日から、同日開始の秋の全国交通安全運動に併せ、デオ732をパトカー大型輸送車をイメージしたデザインのラッピングをほどこした「シモガーモ・パトレイン」として運行している[36]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 車両紹介 700系(デオ710形)”. 叡山電鉄. 2014年8月16日閲覧。
  2. ^ a b 車両紹介 700系(デオ720形)”. 叡山電鉄. 2014年8月16日閲覧。
  3. ^ a b c d 車両紹介 700系(デオ730形)”. 叡山電鉄. 2014年8月16日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『鉄道ファン』通巻318号付図 RF22268
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 『鉄道ファン』通巻318号p66
  6. ^ a b c d e f g h 『新車年鑑1988年版』p126
  7. ^ a b c d e 『鉄道ファン』通巻318号p65
  8. ^ a b c d e f g 『新車年鑑1988年版』p169
  9. ^ a b c d e f g 『新車年鑑1989年版』p141
  10. ^ a b c 『新車年鑑1993年版』p104
  11. ^ a b 『鉄道車両年鑑2006年版』p134
  12. ^ a b c 『鉄道車両年鑑2007年版』p133
  13. ^ a b c 叡電デオ724にさよなら旧塗装ヘッドマークとプレート”. railf.jp(鉄道ファン・交友社) (2011年11月25日). 2012年1月8日閲覧。
  14. ^ a b 『私鉄車両編成表 2012』p117
  15. ^ a b 『新車年鑑1988年版』p218
  16. ^ a b 『新車年鑑1988年版』p127
  17. ^ a b 『新車年鑑1989年版』p240
  18. ^ 『鉄道車両年鑑2003年版』p122
  19. ^ a b 『鉄道車両年鑑2004年版』p133
  20. ^ a b 『鉄道車両年鑑2004年版』p134
  21. ^ a b 『鉄道車両年鑑2005年版』p107
  22. ^ a b 『鉄道車両年鑑2005年版』p225
  23. ^ a b 『鉄道車両年鑑2006年版』p216
  24. ^ a b c 『鉄道ファン』通巻318号p67
  25. ^ a b c d e 『新車年鑑1988年版』p216
  26. ^ 『新車年鑑1993年版』p194
  27. ^ 叡山電鉄でデオ700系新旧塗装車どうしによる2連”. railf.jp(鉄道ファン・交友社) (2009年8月17日). 2014年9月7日閲覧。
  28. ^ 【叡電】"ひだまり号"ラストラン”. RM News(鉄道ホビダス・ネコ・パブリッシング) (2013年4月1日). 2014年9月7日閲覧。
  29. ^ 【叡電】700系連結運転される”. RM News(鉄道ホビダス・ネコ・パブリッシング) (2013年4月1日). 2014年9月7日閲覧。
  30. ^ 叡電デオ700形に「けいおん!」ヘッドマーク”. 『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース(交友社) (2011年6月13日). 2011年9月11日閲覧。
  31. ^ 叡山電鉄で「ひだまり号」運転”. railf.jp(鉄道ファン・交友社) (2012年9月21日). 2012年9月27日閲覧。
  32. ^ 叡山電鉄で「まんがタイムきらら」コラボヘッドマーク”. railf.jp(鉄道ファン・交友社) (2013年8月5日). 2013年8月6日閲覧。
  33. ^ 『第9回 えいでんまつり』開催”. railf.jp(鉄道ファン・交友社) (2013年10月27日). 2013年10月28日閲覧。
  34. ^ 叡電デオ700系に「ご注文はうさぎですか?」ヘッドマーク”. railf.jp(鉄道ファン・交友社) (2014年4月18日). 2014年4月20日閲覧。
  35. ^ 叡電デオ720形に「ハナヤマタ」ヘッドマーク”. railf.jp(鉄道ファン・交友社) (2014年7月11日). 2014年7月11日閲覧。
  36. ^ パトカー電車(シモガーモ・パトレイン)の運行について”. 叡山電鉄 (2014年9月18日). 2014年9月2日閲覧。

参考文献[編集]

  • 鉄道ファン』通巻318号(1987年10月・交友社
    • 叡山電鉄叡営業課「叡山電鉄に初の冷房車 デオ710形が登場」 pp. 64-67
    • 「付図 RF22268 叡山電鉄 制御電動客車 形式 デオ710」
  • 鉄道ピクトリアル』通巻496号「新車年鑑1988年版」(1988年5月・電気車研究会
    • 藤井信夫、大幡哲海、岸上明彦「各社別車両情勢」 pp. 118-133
    • 叡山電鉄(株)「叡山電鉄 デオ710形、デオ720形」 pp. 169
    • 「車両諸元表」 pp. 215-216
    • 「竣工月日表」 pp. 216-226
  • 『鉄道ピクトリアル』通巻512号「新車年鑑1989年版」(1989年5月・電気車研究会)
    • 藤井信夫、大幡哲海、岸上明彦「各社別車両情勢」 pp. 132-148
    • 「竣工月日表」 pp. 232-242
  • 『鉄道ピクトリアル』通巻582号「新車年鑑1992年版」(1992年5月・電気車研究会)
    • 藤井信夫、大幡哲海、岸上明彦「各社別車両情勢」 pp. 96-110
    • 「1991年度車両動向」 pp. 187-209
  • 『鉄道ピクトリアル』通巻738号「新車年鑑2003年版」(2003年10月・電気車研究会)
    • 岸上明彦「2002年度民鉄車両動向」 pp. 109-130
  • 『鉄道ピクトリアル』通巻753号「新車年鑑2004年版」(2004年10月・電気車研究会)
    • 岸上明彦「2003年度民鉄車両動向」 pp. 120-140
  • 『鉄道ピクトリアル』通巻767号「新車年鑑2005年版」(2005年10月・電気車研究会)
    • 岸上明彦「2004年度民鉄車両動向」 pp. 90-113
    • 「車両データ - 2004年度(民鉄車両)」 pp. 214-239
  • 『鉄道ピクトリアル』通巻781号「新車年鑑2006年版」(2006年10月・電気車研究会)
    • 岸上明彦「2005年度民鉄車両動向」 pp. 118-140
    • 「車両データ - 2005年度(民鉄車両)」 pp. 205-230
  • 『鉄道ピクトリアル』通巻795号「新車年鑑2007年版」(2007年10月・電気車研究会)
    • 岸上明彦「2007年度民鉄車両動向」 pp. 116-141
  • 『私鉄車両編成表 2012』(2012年7月・交通新聞社
    • 「叡山電鉄」 pp. 117