ラグビーワールドカップ2019 日本代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラグビーワールドカップ2019 日本代表
ユニオン 日本ラグビー協会
愛称 ブレイブ・ブロッサムズ
エンブレム サクラ
会長 森重隆
ヘッドコーチ ニュージーランドの旗 ジェイミー・ジョセフ
主将 リーチマイケル
ファースト
ジャージ
セカンド
ジャージ
テンプレートを表示

ラグビーワールドカップ2019 日本代表 (ラグビーワールドカップ2019 にほんだいひょう)は、2019年日本で開催されたラグビーワールドカップ2019ラグビー日本代表である。

概要[編集]

ラグビーワールドカップ2015イングランド大会で南アフリカに勝利するなど、初めて一次リーグで3勝をあげ躍進を遂げたブレイブ・ブロッサムズだが、大会後にエディ・ジョーンズヘッドコーチが退任。2016年1月、新ヘッドコーチにジェイミー・ジョセフを迎え、新体制が始動。同年6月、アタックコーチにトニー・ブラウン[1]、スクラムコーチに長谷川慎[2][3]を招聘。10月に、チームスローガンを「ONE TEAM」に決定した[4][5]。2019年8月29日に、ワールドカップ2019日本大会の登録メンバー31名が発表された。チームソングはビクトリーロード[6][7]

2016年[編集]

2016年9月、ジェイミー・ジョセフHCが正式に就任[8]。トップリーグの視察を繰り返した上で代表選手を選考し、その後に短期合宿を2回行った上で11月からのテストマッチに備えた。

世界ランキング12位のジェイミー・ジャパン初のテストマッチは、2016年11月5日に秩父宮ラグビー場でランキング9位アルゼンチンに20-54で完敗した[9]。翌週からヨーロッパ遠征となり、ランキング11位ジョージアとのテストマッチは、22-18でジェイミー・ジャパンとして初勝利[10]。その翌週のランキング6位ウェールズ戦は7万人を超える大観衆の中で行われ、互角の戦いを行い、30-33の僅差で敗れた[11]。年度最終フィジー戦では、レッドカード退場で1人少ないフィジー相手に25-38で完敗[12]。ジェイミー・ジャパン1年目のテストマッチ4連戦は、1勝3敗で終わった。

2017年[編集]

2017年1月、年初の会見でジョセフHCは、今後はサンウルブズを中心にした代表強化を進めていく考えを打ち出すとともに、サンウルブズが海外で試合をする際は、遠征に参加しない選手を自ら指導するなどで若手を育成していく方針も明らかにした[13]

アジアチャンピオンシップは全勝で優勝[14]。6月に強化試合でルーマニアに勝利、アイルランドに2連敗した[15]

秋シーズンでは、世界選抜戦において27-47で敗れる。11月4日に日産スタジアムで行われたオーストラリア戦でも30-63で敗れたが[16]、国内開催ラグビーテストマッチ史上最多43,621人の入場者数を記録した[17]。フランス遠征でトンガに39-6で勝利、フランスとは23-23で引き分けた[18]

2018年[編集]

2018年5月15日、ルーマニアが代表資格がない選手をワールドカップ2019ヨーロッパ予選に出場させたとして、ワールドラグビーはルーマニアの出場権を取り消した。これによりワールドカップ2019開幕戦で日本代表の相手は、ルーマニアからロシアに変更された[19]

6月は国内でイタリア戦で1勝1敗[20][21]ジョージアに勝利[22]。10月に国内での世界選抜戦[23]ニュージーランド[24] で敗れた。

11月3日に味の素スタジアムで行われたニュージーランド戦でも31-69で大敗したが[25]、国内開催ラグビーテストマッチで史上最多43,751人となり、入場者数の記録を1年ぶりに更新した[26][17]。続く11月のイングランド遠征では、イングランドに15-35で敗れ[27]、ロシアに32-27で勝利した[28]。CTB中村亮土は、イングランド戦で2トライして前半15-10[29]で日本がリードしたことで、日本代表の成長を強く実感したという[30]

11月1日、B’z兵、走る」(つわもの、はしる) が「リポビタンD ラグビー日本代表応援ソング」としてリリース[31]。以降、テレビCMや試合会場内CMのほか、ワールドカップ2019の日本代表試合会場でも流れ[32][33][34][35]、2023年に至るまで、日本代表戦の国内会場で選手入場時やハーフタイム、試合後などに流れた[36]

2019年[編集]

2019年2月の合宿で、山本幸輝の提案によりチームソングが「ビクトリーロード」に決まる[37][38]

ワールドカップ2019の前哨戦となったパシフィック・ネイションズカップではフィジー[39]、トンガ[40]、アメリカ[41] の3か国に勝利して優勝した。2019年8月29日にW杯最終登録メンバーを発表[42]。9月6日に熊谷で南アフリカに7-41で敗れ[43] W杯前最後のテストマッチを勝利で飾ることはできなかった。

大会経過[編集]

ロシア戦で整列する日本代表

ホスト国として挑んだワールドカップ2019では、予選プール・開幕戦(2019年9月20日)においてロシアと対戦。序盤、日本のプレーには硬さが見られ、ハイパントの処理ミスからロシアに先制トライを許したが、松島幸太朗の2トライで逆転に成功し12-7で前半を終える。後半もピーター・ラピース・ラブスカフニと松島のハットトリックとなるトライなどで突き放した日本が30-10で快勝を収める[44][45]

2戦目(9月28日)は、静岡県小笠山総合運動公園スタジアムで、ランキング9位の日本と、ランキング2位の強豪アイルランドの対戦(いずれも試合前の順位)。主将のリーチマイケルをリザーブに残し、ラブスカフニをゲーム主将とする陣容で挑んだ。前半にアイルランドに2トライを許したものの、田村優の3本のペナルティゴールで9-12と接戦に持ち込むと、後半に福岡堅樹のトライにより逆転し、相手を無得点におさえ、19-12で勝利した[46][47]。アイルランドには、通算10戦目にしての初勝利となった[48]。イギリスBBCは「アイルランドの崩壊、日本の歴史的勝利」と報道し[49]、フランスAFP通信は「Shizuoka shock(静岡の衝撃)」と呼んだ[50][51][52]。これにより、9月30日付のワールドラグビーランキングにおいて、日本は8位となった[53]

3戦目(10月5日)のサモア戦はリーチがスターターに復帰。前半はラファエレティモシーのトライなどで16-9でリードして折り返した。後半は54分にラインアウトモールから姫野和樹のトライでいったん突き放したが、72分にサモアもトライを返し7点差となった。しかし日本は75分に福岡、試合終了間際に松島がそれぞれトライを決め再度サモアを突き放し、合計4トライのボーナスポイントも得て38-19で3連勝を飾った。この時点でA組3位以内が確定し、次回2023年フランス大会の出場権を獲得[54]

予選プール最終戦となる4戦目(10月13日)は、前回大会で唯一敗れた強豪スコットランドと対戦。対戦前の勝ち点は日本14、スコットランド10であり、日本は勝利または引き分けなら無条件で、負けてもボーナスポイントの獲得状況によっては予選突破が決まる状況であった。試合序盤の6分にスコットランドに先制トライを許したが、日本は細かくパスを繋ぎ17分に松島のトライと田村のキックで同点。25分にはフィールド中央で堀江翔太ジェームス・ムーアウィリアム・トゥポウが連続でオフロードパスをつなぎ、最後は稲垣啓太がそのまま中央でトライを決めて逆転。39分にもラファエレのキックパスを受けた福岡がトライを決め、前半を21-7とリードして終える。後半開始早々42分に福岡のトライで28-7とリードを広げたが、スコットランドも49分、54分に立て続けにトライを奪い28-21と7点差に迫った。しかしその後日本はスコットランドの猛攻を凌ぎ28-21で勝利[55][56]。勝ち点19の予選プール1位通過で、史上初の決勝トーナメント進出を決めた。ティア2の国が予選プール全勝で1位となるのはワールドカップ史上初のことである。10月14日付のワールドラグビーランキングにおいて、日本は7位となった[57][58]

準々決勝は10月20日にプールB2位の南アフリカと対戦。開始早々の4分に南アフリカが先制トライ。日本は20分に田村のペナルティキックで3点を返した。日本は30分ごろまで速い連続パスをつないで優勢に立っていたが、その後は徐々に南アフリカの反撃を受けて守勢にまわるようになった。しかし南アフリカの反則やミスもあり、前半はそのまま3-5と接戦で折り返した[59]。後半に入っても日本の劣勢が続き、南アフリカの3本ペナルティキックで徐々に差をつけられると、さらに66分と70分の2本のトライで突き放された。日本は後半は得点を奪えず、3-26で敗れてワールドカップ初のベスト8で大会を終えた[60][61]。南アフリカ戦直後から大会終了まで、日本のランキングは8位となった[62]

トンプソンルークは、準々決勝の南アフリカ戦において、38歳6か月4日で出場し71キャップ目を獲得。日本代表の最年長キャップ獲得者になった[63]田村優は、W杯1大会での日本代表最多得点記録で歴代2位(51点)となった[64]。大会終了後、ジェイミー・ジョセフの続投が決定した[65][66][67]

12月11日、東京都千代田区の丸の内仲通りで、晴海通りから御幸通りまでの800メートル[68] にわたり日本代表28人[注 1]が歩いてパレードを行った[69][70][71][72]。平日ながら約5万人(主催者発表)の観衆が集まった[73][74]。ワールドカップでの活躍を受けラグビー日本代表は空前のブームとなり、その年の新語・流行語大賞にチームスローガンの「ONE TEAM」が大賞に選ばれた[75]第70回NHK紅白歌合戦では日本代表選手19人[注 2]がゲスト出演し、後半冒頭でチームソング「ビクトリーロード」をアカペラで司会者や観客と共に合唱[76]、番組終盤近くで松任谷由実は日本代表メンバーが見つめる中、W杯を振り返る映像をバックに「ノーサイド」をテレビ初歌唱した[77][78]

登録メンバー[編集]

年齢は、2019年9月20日時点(ワールドカップ2019開幕日)に固定。

ポジション 名前 生年月日(年齢) 所属チーム キャップ数 出場状況 備考
ロシア
9月20日
アイルランド
9月28日
サモア
10月5日
スコットランド
10月13日
南アフリカ
10月20日
PR 稲垣啓太 (1990-06-02)1990年6月2日(29歳) 日本の旗 パナソニック 28 55分に交代退場 55分 64分に交代退場 64分 52分に交代退場 52分 57分に交代退場 57分 48分に交代退場 48分 68分に交代出場 68分
木津悠輔 (1995-12-02)1995年12月2日(23歳) 日本の旗 トヨタ自動車 3
具智元 (1994-07-20)1994年7月20日(25歳) 日本の旗 ホンダ 7 55分に交代出場 55分 54分に交代退場 54分 52分に交代退場 52分 22分に交代退場 22分 64分に交代退場 64分
中島イシレリ (1989-07-09)1989年7月9日(30歳) 日本の旗 神戸製鋼 2 55分に交代出場 55分 64分に交代出場 64分 52分に交代出場 52分 57分に交代出場 57分 48分に交代出場 48分 68分に交代退場 68分
ヴァルアサエリ愛 (1989-05-07)1989年5月7日(30歳) 日本の旗 パナソニック 8 55分に交代退場 55分 54分に交代出場 54分 52分に交代出場 52分 22分に交代出場 22分 64分に交代出場 64分
HO 北出卓也 (1992-09-14)1992年9月14日(27歳) 日本の旗 サントリー 0
坂手淳史 (1993-06-21)1993年6月21日(26歳) 日本の旗 パナソニック 16 75分に交代出場 75分 40分に交代退場 40分 73分に交代出場 73分 72分に交代出場 72分
堀江翔太 (1986-01-21)1986年1月21日(33歳) 日本の旗 パナソニック 61 75分に交代退場 75分 40分に交代出場 40分 73分に交代退場 73分 72分に交代退場 72分 アイルランド戦プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
LO トンプソンルーク (1981-04-16)1981年4月16日(38歳) 日本の旗 近鉄 66 60分に交代出場 60分 64分に交代退場 64分 54分に交代退場 54分
ヴィンピー・ファンデルヴァルト (1989-01-06)1989年1月6日(30歳) 日本の旗 NTTドコモ 12 61分に交代退場 61分 64分に交代出場 64分 68分に交代退場 68分 54分に交代出場 54分
ヘルウヴェ (1990-07-12)1990年7月12日(29歳) 日本の旗 ヤマハ発動機 13 68分に交代出場 68分 52分に交代出場 52分
ジェームス・ムーア (1993-06-11)1993年6月11日(26歳) 日本の旗 サニックス 2 52分に交代退場 52分
FL ツイヘンドリック (1987-12-13)1987年12月13日(31歳) 日本の旗 サントリー 44 71分に交代出場 71分 64分に交代出場 64分 73分に交代出場 73分
徳永祥尭 (1992-04-10)1992年4月10日(27歳) 日本の旗 東芝 11
ピーター・ラブスカフニ (1989-01-11)1989年1月11日(30歳) 日本の旗 クボタ 2 13分に交代退場 13分 22分に交代出場 22分
リーチマイケル (1988-10-07)1988年10月7日(30歳) 日本の旗 東芝 62 71分に交代退場 71分 31分に交代出場 31分 64分に交代退場 64分 73分に交代退場 73分
FL/No.8 姫野和樹 (1994-07-27)1994年7月27日(25歳) 日本の旗 トヨタ自動車 12 52分に交代退場 52分
No.8 アマナキ・レレィ・マフィ (1990-01-11)1990年1月11日(29歳) 日本の旗 NTTコム 24 31分に交代退場 31分 13分に交代出場 13分 22分に交代退場 22分 52分に交代出場 52分
SH 茂野海人 (1990-11-21)1990年11月21日(28歳) 日本の旗 トヨタ自動車 9
田中史朗 (1985-01-03)1985年1月3日(34歳) 日本の旗 キヤノン 70 61分に交代出場 61分 57分に交代出場 57分 63分に交代出場 63分 51分に交代出場 51分 72分に交代出場 72分
流大 (1992-09-04)1992年9月4日(27歳) 日本の旗 サントリー 18 61分に交代退場 61分 56分に交代退場 56分 63分に交代退場 63分 51分に交代退場 51分 72分に交代退場 72分
SO 田村優 (1989-01-09)1989年1月9日(30歳) 日本の旗 キヤノン 57 67分に交代退場 67分 48分に交代退場 48分
SO/CTB 松田力也 (1994-05-03)1994年5月3日(25歳) 日本の旗 パナソニック 19 67分に交代出場 67分 70分に交代出場 70分 75分に交代出場 75分 48分に交代出場 48分
CTB ウィリアム・トゥポウ (1990-07-20)1990年7月20日(29歳) 日本の旗 コカ・コーラ 9 71分に交代退場 71分 51分に交代退場 51分
中村亮土 (1991-06-03)1991年6月3日(28歳) 日本の旗 サントリー 18 70分に交代退場 70分 75分に交代退場 75分
ラファエレティモシー (1991-08-19)1991年8月19日(28歳) 日本の旗 神戸製鋼 17
WTB 福岡堅樹 (1992-09-07)1992年9月7日(27歳) 日本の旗 パナソニック 33 50分に交代出場 50分 57分に交代出場 57分 スコットランド戦プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
アタアタ・モエアキオラ (1996-02-06)1996年2月6日(23歳) 日本の旗 神戸製鋼 3
レメキロマノラヴァ (1989-01-20)1989年1月20日(30歳) 日本の旗 ホンダ 11 60分に交代出場 60分 サモア戦プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
FB/WTB 松島幸太朗 (1993-02-26)1993年2月26日(26歳) 日本の旗 サントリー 33 ロシア戦プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
FB 山中亮平 (1988-06-22)1988年6月22日(31歳) 日本の旗 神戸製鋼 13 71分に交代出場 71分 50分に交代退場 50分 57分に交代退場 57分 51分に交代出場 51分 60分に交代退場 60分
  • 「選手名」欄の「キャプテン」は、キャプテン(主将)。
  • 「所属チーム」、「キャップ数」は、大会登録選手発表時点(2019年8月29日)。
  • 「出場状況」欄の「〇」はフル出場、「」は途中交代アウト、「」は途中交代イン

選出外最終合宿参加者[79][編集]

ポジション 名前 生年月日(年齢) 所属チーム キャップ数 備考
PR 石原慎太郎 (1990-06-17)1990年6月17日(29歳) 日本の旗 パナソニック 11
三浦昌悟 (1995-06-08)1995年6月8日(24歳) 日本の旗 トヨタ自動車 7
山下裕史 (1986-01-01)1986年1月1日(33歳) 日本の旗 神戸製鋼 51
山本幸輝 (1990-10-29)1990年10月29日(28歳) 日本の旗 ヤマハ発動機 7
HO 堀越康介 (1995-06-02)1995年6月2日(24歳) 日本の旗 サントリー 2
LO アニセサムエラ (1986-08-30)1986年8月30日(33歳) 日本の旗 キヤノン 12
FL 布巻峻介 (1992-07-13)1992年7月13日(27歳) 日本の旗 パナソニック 7
CTB 梶村祐介 (1995-09-13)1995年9月13日(24歳) 日本の旗 サントリー 1
ティム・ベネット (1990-08-01)1990年8月1日(29歳) 日本の旗 宗像サニックス 6
FB 野口竜司 (1995-07-15)1995年7月15日(24歳) 日本の旗 パナソニック 13

スタッフ[編集]

役職 名前 所属
強化委員長 藤井雄一郎 日本ラグビーフットボール協会
ヘッドコーチ ジェイミー・ジョセフ 日本ラグビーフットボール協会
アタックコーチ トニー・ブラウン 日本ラグビーフットボール協会
ディフェンスコーチ スコット・ハンセン ジャパンエスアール
スクラムコーチ 長谷川慎 日本ラグビーフットボール協会
ストレングス&コンディショニングコーチ サイモン・ジョーンズ 日本ラグビーフットボール協会
ストレングス&コンディショニング(S&C)コーチ 太田 千尋 慶應義塾大学
メンタルコーチ デイビッド・ガルブレイス 日本ラグビーフットボール協会
ドクター 高森 草平 横浜南共済病院
パフォーマンスコーディネーター カール・マクドナルド 日本ラグビーフットボール協会
ヘッドトレーナー 井澤 秀典 ドームアスリートハウス
トレーナー 青野 淳之介 セコムラガッツ
分析 アンドリュー・ワッツ 日本ラグビーフットボール協会
分析 浜野 俊平 日本ラグビーフットボール協会
分析 戸田 尊 日本ラグビーフットボール協会
通訳 佐藤秀典 EHB International
総務 大村武則 日本ラグビーフットボール協会
アシスタント 笹林 由美子 日本ラグビーフットボール協会
バゲージマスター 山室 ランドル 日本ラグビーフットボール協会
広報 藪木 宏之 日本ラグビーフットボール協会

試合結果[編集]

プールA[編集]

Pld W D L TF PF PA +/− BP Pts
 日本 4 4 0 0 13 115 62 +53 3 19
 アイルランド 4 3 0 1 18 121 27 +94 4 16
 スコットランド 4 2 0 2 16 119 55 +64 3 11
 サモア 4 1 0 3 8 58 128 -70 1 5
 ロシア 4 0 0 4 1 19 160 -141 0 0

第1試合(ロシア戦)[編集]


9月20日
19:45
日本  30 - 10  ロシア 東京スタジアム, 調布
観客数: 45,745人
レフリー: ナイジェル・オーウェンズ (ウェールズ)
トライ: 松島幸太朗 (3) 12' m, 39' c, 69' c
ラブスカフニ 47' m
コンバート: 田村優 (1/3) 40'
松田力也 (1/1) 71'
PK: 田村優 (2/2) 44', 64'
レポート トライ: ゴロスニツキー 5' c
コンバート: クシュナレフ (1/1) 6'
PK: クシュナレフ (1/1) 61'
日本
ロシア
FB 15 ウィリアム・トゥポウ 71分に交代退場 71分
RW 14 松島幸太朗
OC 13 ラファエレティモシー
IC 12 中村亮土
LW 11 レメキロマノラヴァ
FH 10 田村優 67分に交代退場 67分
SH 9 流大 61分に交代退場 61分
N8 8 姫野和樹
OF 7 ピーター・ラピース・ラブスカフニ
BF 6 リーチマイケル (c) 71分に交代退場 71分
RL 5 ジェームス・ムーア
LL 4 ヴィンピー・ファンデルヴァルト 61分に交代退場 61分
TP 3 ヴァルアサエリ愛 55分に交代退場 55分
HK 2 堀江翔太 75分に交代退場 75分
LP 1 稲垣啓太 55分に交代退場 55分
控えメンバー
HK 16 坂手淳史 75分に交代出場 75分
PR 17 中島イシレリ 55分に交代出場 55分
PR 18 具智元 55分に交代出場 55分
LK 19 トンプソンルーク 60分に交代出場 60分
FL 20 ツイヘンドリック 71分に交代出場 71分
SH 21 田中史朗 61分に交代出場 61分
FH 22 松田力也 67分に交代出場 67分
FB 23 山中亮平 71分に交代出場 71分
コーチ
ニュージーランドの旗 ジェイミー・ジョセフ
FB 15 ヴァシリー・アルテミエフ (c)
RW 14 ゲルマン・ダビドフ
OC 13 ウラジーミル・オストロウシュコ
IC 12 ドミトリー・ゲラシモフ 68分に交代退場 68分
LW 11 キリル・ゴロスニツキー
FH 10 ユーリ・クシュナレフ 65分に交代退場 65分
SH 9 ヴァシリー・ドロフェエフ 33分に交代退場 33分 42分に交代出場 42分 74分に交代退場 74分
N8 8 ニキータ・バビリン
OF 7 タギル・ガジエフ
BF 6 ビタリー・ジワトフ 65分に交代退場 65分
RL 5 ボグダン・フェドトコ 61分に交代退場 61分
LL 4 アンドレイ・オストリコフ
TP 3 キリル・ゴトブツェフ 68分に交代退場 68分
HK 2 スタニスラフ・セリスキー 65分に交代退場 65分
LP 1 ワレリー・モロゾフ 65分に交代退場 65分
控えメンバー
HK 16 エフゲニー・マトベエフ 65分に交代出場 65分
PR 17 アンドレイ・ポリバロフ 65分に交代出場 65分
PR 18 アザマト・ビティエフ 68分に交代出場 68分
LK 19 アンドレイ・ガルブゾフ 62分に交代出場 62分
FL 20 アントン・シチョフ 65分に交代出場 65分
SH 21 ドミトリー・ペロフ 33分に交代出場 33分 42分に交代退場 42分 74分に交代出場 74分
FH 22 ラミーリ・ガイシン 65分に交代出場 65分
WG 23 ウラジスラフ・スゾノフ 68分に交代出場 68分
コーチ
ウェールズの旗 リン・ジョーンズ

プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
松島幸太朗 (日本)

アシスタントレフェリー
ニック・ベリー (Australia)
マシュー・カーリー (England)
テレビジョン・マッチ・オフィシャル:
ベン・スキーン (ニュージーランド)

備考

  • ラグビーワールドカップ史上初めて、ティア1でない国同士による開幕戦となった。
  • 松島幸太朗が、日本人選手として初めて、ワールドカップでのハットトリックを達成した。また、ラグビーワールドカップの開幕戦における最多得点を記録した。
  • ロシアのトライはラグビーワールドカップの開幕戦における最速得点となった。

第2試合(アイルランド戦)[編集]


9月28日
16:15
日本  19 - 12  アイルランド 小笠山総合運動公園エコパスタジアム, 袋井
観客数: 47,813人
レフリー: アンガス・ガードナー (オーストラリア)
トライ: 福岡堅樹 58' c
コンバート: 田村優 (1/1) 60'
PK: 田村優 (4/5) 17', 33', 39', 71'
レポート トライ: リングローズ 13' m
カーニー 20' c
コンバート: カーティー (1/2) 21'
Japan
Ireland
FB 15 山中亮平 50分に交代退場 50分
RW 14 松島幸太朗
OC 13 ラファエレティモシー
IC 12 中村亮土
LW 11 レメキロマノラヴァ
FH 10 田村優
SH 9 流大 56分に交代退場 56分
N8 8 アマナキ・レレィ・マフィ 31分に交代退場 31分
OF 7 ピーター・ラピース・ラブスカフニ (c)
BF 6 姫野和樹
RL 5 ジェームス・ムーア
LL 4 トンプソンルーク 64分に交代退場 64分
TP 3 具智元 54分に交代退場 54分
HK 2 堀江翔太
LP 1 稲垣啓太 64分に交代退場 64分
控えメンバー
HK 16 坂手淳史
PR 17 中島イシレリ 64分に交代出場 64分
PR 18 ヴァルアサエリ愛 54分に交代出場 54分
LK 19 ヴィンピー・ファンデルヴァルト 64分に交代出場 64分
FL 20 リーチマイケル 31分に交代出場 31分
SH 21 田中史朗 57分に交代出場 57分
FH 22 松田力也
WG 23 福岡堅樹 50分に交代出場 50分
コーチ
ニュージーランドの旗 ジェイミー・ジョセフ
FB 15 ロブ・カーニー 68分に交代退場 68分
RW 14 キース・アールズ
OC 13 ギャリー・リングローズ
IC 12 クリス・ファレル 61分に交代退場 61分
LW 11 ジェイコブ・ストックデイル
FH 10 ジャック・カーティー 61分に交代退場 61分
SH 9 コナー・マレー
N8 8 CJ・スタンダー
OF 7 ジョシュ・ファンダーフリーアー
BF 6 ピーター・オマホニー 55分に交代退場 55分
RL 5 ジェームズ・ライアン
LL 4 イアン・ヘンダーソン 66分に交代退場 66分
TP 3 タイグ・ファーロング 61分に交代退場 61分
HK 2 ローリー・ベスト (c) 61分に交代退場 61分
LP 1 キアン・ヒーリー 46分に交代退場 46分
控えメンバー
HK 16 ショーン・クローニン 61分に交代出場 61分
PR 17 デイヴ・キルコイン 46分に交代出場 46分
PR 18 アンドリュー・ポーター 61分に交代出場 61分
LK 19 タイグ・バーン 66分に交代出場 66分
FL 20 リース・ラドック 53分に交代出場 53分
SH 21 ルーク・マクグラス 66分に交代出場 66分
FH 22 ジョーイ・カーベリー 61分に交代出場 61分
FB 23 ジョーダン・ラーマー 61分に交代出場 61分
コーチ
ニュージーランドの旗 ジョー・シュミット

プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
堀江翔太 (日本)

アシスタントレフェリー
ジェローム・ガルセス (France)
マシュー・カーリー (England)
テレビジョン・マッチ・オフィシャル:
ベン・スキーン (New Zealand)

備考

第3試合(サモア戦)[編集]


10月5日
19:30
日本  38 - 19  サモア 豊田スタジアム, 豊田
観客数: 39,695人
レフリー: Jaco Peyper (南アフリカ)
トライ: ラファエレ 28' c
姫野和樹 53' c
福岡堅樹 76' m
松島幸太朗 80+5' c
コンバート: 田村優 (3/4) 29', 55', 80+7'
PK: 田村優 (4/5) 3', 8', 24', 51'
レポート トライ: タエフ 73' c
コンバート: Taefu (1/1) 74'
PK: Taefu (4/5) 10', 15', 34', 45'
Japan
Samoa
FB 15 山中亮平 57分に交代退場 57分
RW 14 松島幸太朗
OC 13 ラファエレティモシー
IC 12 中村亮土 70分に交代退場 70分
LW 11 レメキロマノラヴァ
FH 10 田村優
SH 9 流大 63分に交代退場 63分
N8 8 姫野和樹
OF 7 ピーター・ラピース・ラブスカフニ (c)
BF 6 リーチマイケル 64分に交代退場 64分
RL 5 ジェームス・ムーア
LL 4 ヴィンピー・ファンデルヴァルト 68分に交代退場 68分
TP 3 具智元 52分に交代退場 52分
HK 2 坂手淳史 40分に交代退場 40分
LP 1 稲垣啓太 52分に交代退場 52分
控えメンバー:
HK 16 堀江翔太 40分に交代出場 40分
PR 17 中島イシレリ 52分に交代出場 52分
PR 18 ヴァルアサエリ愛 52分に交代出場 52分
LK 19 ヘルウヴェ 68分に交代出場 68分
FL 20 ツイヘンドリック 64分に交代出場 64分
SH 21 田中史朗 63分に交代出場 63分
FH 22 松田力也 70分に交代出場 70分
WG 23 福岡堅樹 57分に交代出場 57分
コーチ:
ニュージーランドの旗 ジェイミー・ジョセフ
FB 15 ティム・ナナイ=ウィリアムズ 40分に交代退場 40分
RW 14 アーシー・トゥアラ 55分に交代退場 55分
OC 13 アラパティ・レイウア
IC 12 ヘンリー・タエフ
LW 11 エド・フィドウ
FH 10 UJ・セウテニ
SH 9 ドウェイン・ポラタイヴァオ 66分に交代退場 66分
N8 8 ジャック・ラム (c)
OF 7 TJ・イオアネ 25分から35分一時退場 25分から35分 70分に交代退場 70分
BF 6 クリス・ブイ
RL 5 ケイン・レアウペペ
LL 4 ピウラ・ファアサレレ 61分に交代退場 61分
TP 3 マイケル・アラアラトア 56分に交代退場 56分
HK 2 セイララ・ラム 56分に交代退場 56分
LP 1 ジョーダン・レイ 66分に交代退場 66分
控えメンバー
HK 16 レイ・ニウイア 56分に交代出場 56分
PR 17 ポール・アロエミール 66分に交代出場 66分
PR 18 ジェームス・レイ 56分に交代出場 56分
LK 19 セニオ・トレアフォア 61分に交代出場 61分
LK 20 ジョシュ・タイレル 70分に交代出場 70分
SH 21 ペレ・カウリー 66分に交代出場 66分
FH 22 トゥシ・ピシ 55分に交代出場 55分
CE 23 キーロン・フォノティア 40分に交代出場 40分
コーチ
ニュージーランドの旗 スティーブ・ジャクソン

プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
レメキロマノラヴァ (日本)

アシスタントレフェリー
アンガス・ガードナー (Australia)
フェデリコ・アンセルミ (Argentina)
テレビジョン・マッチ・オフィシャル:
Graham Hughes (England)

第4試合(スコットランド戦)[編集]


10月13日
19:45
日本  28 - 21  スコットランド 横浜国際総合競技場, 横浜
観客数: 67,666(93.5%)人
レフリー: ベン・オキーフ (ニュージーランド)
トライ: 松島幸太朗 17' c
稲垣啓太 25' c
福岡堅樹 39' c, 42' c
コンバート: 田村優 (4/4) 19',26',40',43'
レポート トライ: ラッセル 6' c
ネル 49' c
ファーガソン 54' c
コンバート: レイドロー (2/2) 7', 50'
ラッセル (1/1) 55'
Japan
Scotland
FB 15 ウィリアム・トゥポウ 51分に交代退場 51分
RW 14 松島幸太朗
OC 13 ラファエレティモシー
IC 12 中村亮土 75分に交代退場 75分
LW 11 福岡堅樹
FH 10 田村優
SH 9 流大 51分に交代退場 51分
N8 8 姫野和樹
OF 7 ピーター・ラピース・ラブスカフニ
BF 6 リーチマイケル (c) 73分に交代退場 73分
RL 5 ジェームス・ムーア 52分に交代退場 52分
LL 4 トンプソンルーク
TP 3 具智元 22分に交代退場 22分
HK 2 堀江翔太 73分に交代退場 73分
LP 1 稲垣啓太 57分に交代退場 57分
控えメンバー
HK 16 坂手淳史 73分に交代出場 73分
PR 17 中島イシレリ 57分に交代出場 57分
PR 18 ヴァルアサエリ愛 22分に交代出場 22分
LK 19 ヘルウヴェ 52分に交代出場 52分
FL 20 ツイヘンドリック 73分に交代出場 73分
SH 21 田中史朗 51分に交代出場 51分
FH 22 松田力也 75分に交代出場 75分
FB 23 山中亮平 51分に交代出場 51分
コーチ
ニュージーランドの旗 ジェイミー・ジョセフ
FB 15 スチュアート・ホッグ
RW 14 トミー・シーモア 52分に交代退場 52分
OC 13 クリス・ハリス
IC 12 サム・ジョンソン
LW 11 ダーシー・グレアム 60分に交代退場 60分
FH 10 フィン・ラッセル
SH 9 グレイグ・レイドロー (c) 52分に交代退場 52分
N8 8 ブレイド・トムソン
OF 7 ジェイミー・リッチー
BF 6 マグナス・ブラッドベリー 66分に交代退場 66分
RL 5 ジョニー・グレイ
LL 4 グラント・ギルクリスト 52分に交代退場 52分
TP 3 WP・ネル 52分に交代退場 52分
HK 2 フレーザー・ブラウン 52分に交代退場 52分
LP 1 アラン・デル 52分に交代退場 52分
控えメンバー
HK 16 スチュアート・マッキナリー 52分に交代出場 52分
PR 17 ゴードン・リード 52分に交代出場 52分
PR 18 ザンダー・ファーガソン 52分に交代出場 52分
LK 19 スコット・カミングス 52分に交代出場 52分
N8 20 ライアン・ウィルソン 66分に交代出場 66分
SH 21 ジョージ・ホーン 52分に交代出場 52分
CE 22 ピーター・ホーン 61分に交代出場 61分
FB 23 ブレア・キングホーン 52分に交代出場 52分
コーチ
スコットランドの旗 グレガー・タウンゼンド

プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
福岡堅樹 (日本)

アシスタントレフェリー
マシュー・レイナル (France)
マシュー・カーリー (England)
テレビジョン・マッチ・オフィシャル
マリウス・ジョンカー (South Africa)

備考

  • スコットランド代表の700回目のテストマッチである。
  • 日本代表がスコットランド代表に初めて勝利した試合である。
  • ラグビーワールドカップのトーナメント戦史上初めて、ティア2の国がティア1の国を2ヶ国破った。
  • この勝利により、日本はトップでプールステージを終え、決勝トーナメント進出を決めた。これは日本のみならず、アジア全体においても初めての出来事である。
  • 日本の決勝トーナメント進出は、ティア2の国としては4ヶ国目となり、2007年ラグビーワールドカップにおけるフィジー代表以来となった。
  • 日本は、プール内の全てのゲームで勝利した最初のティア2国となった。

準々決勝(南アフリカ戦)[編集]

10月20日
19:15
日本  3 - 26  南アフリカ共和国 東京スタジアム, 調布
観客数: 48,831(97.7%)人
レフリー: ウェイン・バーンズ(イングランド)
PK: 田村優 (1/1) 20'
レポート トライ: マピンピ (2) 4' m, 70' m
デクラーク 66' c
コンバート: ポラード (1/3) 66'
PK: ポラード (3/4) 44', 49', 64'
日本
南アフリカ
FB 15 山中亮平 60分に交代退場 60分
RW 14 松島幸太朗
OC 13 ラファエレティモシー
IC 12 中村亮土
LW 11 福岡堅樹
FH 10 田村優 48分に交代退場 48分
SH 9 流大 72分に交代退場 72分
N8 8 姫野和樹 52分に交代退場 52分
OF 7 ピーター・ラブスカフニ 13分に交代退場 13分 22分に交代出場 22分
BF 6 リーチマイケル
RL 5 ジェームス・ムーア
LL 4 トンプソンルーク 54分に交代退場 54分
TP 3 具智元 64分に交代退場 64分
HK 2 堀江翔太 72分に交代退場 72分
LP 1 稲垣啓太 48分に交代退場 48分 68分に交代出場 68分
控えメンバー
HK 16 坂手淳史 72分に交代出場 72分
PR 17 中島イシレリ 48分に交代出場 48分 68分に交代退場 68分
PR 18 ヴァルアサエリ愛 64分に交代出場 64分
FL 19 ヴィンピー・ファンデルヴァルト 54分に交代出場 54分
N8 20 アマナキ・レレィ・マフィ 13分に交代出場 13分 22分に交代退場 22分 52分に交代出場 52分
SH 21 田中史朗 72分に交代出場 72分
FH 22 松田力也 48分に交代出場 48分
CE 23 レメキロマノラヴァ 60分に交代出場 60分
コーチ:
ニュージーランドの旗 ジェイミー・ジョセフ
FB 15 ウィリー・ルルー
RW 14 チェスリン・コルビ 72分に交代退場 72分
OC 13 ルカニョ・アム
IC 12 ダミアン・デアリエンディ
LW 11 マカゾレ・マピンピ
FH 10 ハンドレ・ポラード
SH 9 ファフ・デ・クラーク 74分に交代退場 74分
N8 8 ドウェイン・フェルミューレン 68分に交代退場 68分
OF 7 ピーターステフ・デュトイ
BF 6 シヤ・コリシ 13分に交代退場 13分 21分に交代出場 21分
RL 5 ルード・デヤハー 67分に交代退場 67分
LL 4 エベン・エツベス 63分に交代退場 63分
TP 3 フランス・マルハーバ 54分に交代退場 54分
HK 2 ボンギ・ンボナンビ 37分に交代退場 37分
LP 1 テンダイ・ムタワリラ 10分から20分一時退場 10分から20分 54分に交代退場 54分
控えメンバー
HK 16 マルコム・マークス 37分に交代出場 37分
PR 17 スティーブン・キッツォフ 13分に交代出場 13分 21分に交代退場 21分 54分に交代出場 54分
PR 18 ヴィンセント・コッホ 54分に交代出場 54分
LK 19 RG・スナイマン 63分に交代出場 63分
LK 20 フランコ・モスタート 67分に交代出場 67分
FL 21 フランソワ・ロウ 68分に交代出場 68分
SH 22 ハーシェル・ヤンチース 74分に交代出場 74分
CE 23 フランソワ・ステイン 72分に交代出場 72分
コーチ
南アフリカ共和国の旗 ラシー・エラスムス

プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
ファフ・デクラーク (南アフリカ)

アシスタントレフェリー
ベン・オキーフ (ニュージーランドラグビー協会)
ルーク・ピアース (England)
テレビジョンマッチオフィシャル
ローワン・キット (England)

備考

  • トンプソンルークは、この試合に「38歳6か月4日」で出場し、71キャップ目を獲得。日本代表の最年長キャップ獲得者になった[80]

チームソング[編集]

視聴率[編集]

ラグビーワールドカップ2019では、日本国内開催および日本代表の快進撃により、日を追うごとに視聴者が増加していき、以下のように記録的な高視聴率をおさめた(ビデオリサーチ社による関東地区の地上波テレビ 世帯視聴率[86])。いずれも生中継。

準々決勝の南アフリカ戦の平均視聴率41.6%は、2019年の全番組で1位だった[87][88][89][90]。また、決勝トーナメントへの出場(ベスト8)をかけた予選第4試合スコットランド戦は、2019年の全番組で2位[88]

放送権を持つ日本テレビNHKは、その日の深夜あるいは翌日すぐに再放送し、見逃し視聴者への対応を行った。この他に、有料BS放送J Sportsによるワールドカップ全試合の生中継や時間差放送、頻繁な再放送があった[91]

放送日 放送開始時刻 放送分数 放送局 試合 対戦相手 平均視聴率 瞬間最高視聴率
2019年9月20日(金) 19:30 144分 日本テレビ 予選1 ロシア戦 18.3%[92] 25.5%[93]
2019年9月28日(土) 17:10 81分 NHK総合 予選2 アイルランド戦 22.5%[92] 28.9%[93]
2019年10月5日(土) 19:15 139分 日本テレビ 予選3 サモア戦 32.8%[92] 46.1%[93]
2019年10月13日(日) 19:30 130分 日本テレビ 予選4 スコットランド戦 39.2%[92] 53.7%[93]
2019年10月20日(日) 19:10 136分 NHK総合 準々決勝 南アフリカ戦 41.6%[92] 49.1%[93]

ラグビーワールドカップ2019は、前大会で話題を集めた五郎丸歩選手が不在のため、視聴率は大苦戦するという予想もあった[94]。しかしこのような高視聴率を獲得した原因を、テレビ評論コラムニストの木村隆志は、「『ルールがわからない』『ほとんど選手を知らない』という“にわかファン”の多さ」と、彼らが「自ら『私、“にわか”だから』と公言して楽しむ」ことができたからだと考察している[95]。さらに4つの要因として

  1. 日本代表の躍進が、単に勝つだけでなく、劇的なシーンの連続で、新たなファン層を掘り起こした
  2. 試合の前後に日本代表選手たちが頻繁に発するコメント「選手・スタッフ・応援する人々によるONE TEAM」[96]が、人々の心に響いた
  3. 世界で40億人が視聴する[97]ラグビーワールドカップというビッグイベントが、日本ではなじみが薄いながらも国内開催で、新鮮だった
  4. 6月に池井戸潤の小説『ノーサイド・ゲーム』が出版され、それをテレビドラマ化して7月からW杯開幕5日前まで放送し話題となった[98]TBSのアシスト[99][100]

を挙げている[95]。またメディアアナリストの鈴木祐司も、視聴率の詳細データをもとに、にわかラグビーファンがラグビーの歴史を変えたと考察している[100][101]ビデオリサーチ社の柿倉樹は、ドラマ『ノーサイド・ゲーム』がラグビー応援ムードを醸成し、予選第2試合アイルランド戦の内容が「にわかファン」に火をつけたと分析している[86]。「にわかファン」だと肯定的に自称する多くの新しいファンの存在を、日本ラグビー協会も歓迎し、大会成功の一因だとしている[102]

表彰関連[編集]

受賞[編集]

ノミネート[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 31人の選手のうち、トンプソン ルーク、ヴィンピー・ファンデルヴァルト、ウィリアム・トゥポウの3名は欠席
  2. ^ 稲垣啓太、木津悠輔、ヴァルアサエリ愛、坂手淳史、中島イシレリ、ヴィンピー・ファンデルヴァルト、姫野和樹、アマナキ・レレィ・マフィ、徳永祥尭、堀江翔太、茂野海人、田中史朗、アタアタ・モエアキオラ、田村優、中村亮土、山中亮平、ラファエレティモシー、福岡堅樹、松田力也

出典[編集]

  1. ^ 日本代表 新アタックコーチ就任のお知らせ”. JRFU. 2024年2月26日閲覧。
  2. ^ 日本代表 合宿参加メンバー変更およびスポットコーチ参加のお知らせ(2016.10.19)”. JRFU. 2024年2月26日閲覧。
  3. ^ 日本代表 メンバーおよびキャプテン決定(2016.10.28)”. JRFU. 2024年2月26日閲覧。
  4. ^ ジョセフHC「一つになって戦う」スローガンは「ONE TEAM」スポーツニッポン2016年10月29日
  5. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年12月4日). “【ラグビーコラム】「ONE TEAM」の定義とは”. サンスポ. 2021年9月25日閲覧。
  6. ^ ラグビー日本代表のチームソング「ビクトリーロード」が話題に どんな歌詞?”. ハフポスト (2019年10月19日). 2023年1月23日閲覧。
  7. ^ 「ビクトリーロード」生みの親はW杯直前代表落ち 「この道ずっと行けば」に自ら重ね”. 毎日新聞. 2021年6月11日閲覧。
  8. ^ JRFU. “ジェイミー・ジョセフ新ヘッドコーチ 就任記者会見”. 2021年6月11日閲覧。
  9. ^ JRFU. “リポビタンDチャレンジカップ2016 |大会・試合情報”. 2022年12月5日閲覧。
  10. ^ JRFU. “ラグビー日本代表「リポビタンDツアー2016」(ヨーロッパ遠征) 第1戦 ジョージア代表戦 |大会・試合情報”. 2022年12月5日閲覧。
  11. ^ JRFU. “ラグビー日本代表「リポビタンDツアー2016」(ヨーロッパ遠征) 第2戦 ウェールズ代表戦 |大会・試合情報”. 2022年12月5日閲覧。
  12. ^ JRFU. “ラグビー日本代表「リポビタンDツアー2016」(ヨーロッパ遠征) 第3戦 フィジー代表戦 |大会・試合情報”. 2022年12月5日閲覧。
  13. ^ 19年W杯へ指針 ジョセフHC「代表はサンウルブズから選ぶ」 - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年6月11日閲覧。
  14. ^ JRFU. “アジアラグビーチャンピオンシップ2017|大会・試合情報”. 2022年12月5日閲覧。
  15. ^ JRFU. “リポビタンDチャレンジカップ2017|大会・試合情報”. 2022年12月5日閲覧。
  16. ^ JRFU. “リポビタンDチャレンジカップ2017 オーストラリア代表戦 |大会・試合情報”. 2022年12月5日閲覧。
  17. ^ a b ラグビー観客動員数まとめ | ラグビーデータベース”. rugbydb.tokyo. 2022年7月19日閲覧。
  18. ^ JRFU. “大会・試合情報”. 2022年12月5日閲覧。
  19. ^ ルーマニアが選手の資格違反でW杯出場取り消し! 日本と同組はロシアに変更 - ラグビーリパブリック” (2018年5月16日). 2023年8月19日閲覧。
  20. ^ JRFU. “リポビタンDチャレンジカップ2018 第1戦 |大会・試合情報”. 2021年6月27日閲覧。
  21. ^ JRFU. “リポビタンDチャレンジカップ2018 第2戦 |大会・試合情報”. 2021年6月27日閲覧。
  22. ^ JRFU. “リポビタンDチャレンジカップ2018 第3戦 |大会・試合情報”. 2021年6月27日閲覧。
  23. ^ JRFU. “ジャパンラグビーチャレンジマッチ2018 世界選抜戦 |大会・試合情報”. 2021年6月27日閲覧。
  24. ^ JRFU. “リポビタンDチャレンジカップ2018 ニュージーランド代表戦 |大会・試合情報”. 2021年6月27日閲覧。
  25. ^ JRFU. “リポビタンDチャレンジカップ2018 ニュージーランド代表戦 |大会・試合情報”. 2022年7月19日閲覧。
  26. ^ ラグビーテストマッチ(11 月3日開催)について”. オリンピック・パラリンピック及びラグビーワールドカップ推進対策特別委員会. 2022年7月19日閲覧。
  27. ^ JRFU. “リポビタンDツアー2018 第1戦 |大会・試合情報”. 2021年6月27日閲覧。
  28. ^ JRFU. “リポビタンDツアー2018 第2戦 |大会・試合情報”. 2021年6月27日閲覧。
  29. ^ JRFU. “リポビタンDツアー2018 第1戦 |大会・試合情報”. 2021年12月15日閲覧。
  30. ^ (3)2015年以降のファンはポジティブ | ラグビー日本代表と幸せなにわかファン。- ほぼ日刊イトイ新聞 | 中村亮土✕真壁伸弥✕生島 淳”. ほぼ日刊イトイ新聞. 2021年12月15日閲覧。
  31. ^ B'z Official Website”. B'z Official Website. 2021年10月29日閲覧。
  32. ^ https://twitter.com/rugbyworldcupjp/status/1180461437308854272”. Twitter. 2021年10月30日閲覧。
  33. ^ 超(ウルトラ)速報 (2019年10月5日). “B’z「兵、走る」がラグビー日本代表試合後、豊田スタジアムに流れ話題に ラグビーソングとして絶賛”. 超(ウルトラ)速報. 2021年10月29日閲覧。
  34. ^ (日本語) 【現地】武井壮氏登場! B’z「兵、走る」が流れ出しリアル『ファイト一発!』の盛り上がり 試合前の現地映像 日本対スコットランド ラグビーワールドカップ2019 Rugby worldcup 2019, https://www.youtube.com/watch?v=3LxjIe0_HpE 2023年1月3日閲覧。 
  35. ^ ラグビー日本代表 応援ソングにぴったり!B'z「兵、走る」 (6ページ目)”. Togetter. 2021年10月29日閲覧。
  36. ^ https://twitter.com/sidmer352/status/1403670853133377537”. Twitter. 2021年10月29日閲覧。
  37. ^ ラグビー日本代表のチームソング「ビクトリーロード」が話題に どんな歌詞?”. ハフポスト (2019年10月19日). 2023年1月23日閲覧。
  38. ^ 「ビクトリーロード」生みの親はW杯直前代表落ち 「この道ずっと行けば」に自ら重ね”. 毎日新聞. 2021年6月11日閲覧。
  39. ^ JRFU. “リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド 第1戦 |大会・試合情報”. 2021年6月27日閲覧。
  40. ^ JRFU. “リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド 第2戦 |大会・試合情報”. 2021年6月27日閲覧。
  41. ^ JRFU. “ワールドラグビー パシフィック・ネーションズカップ2019 アメリカ代表戦 |大会・試合情報”. 2021年6月27日閲覧。
  42. ^ JRFU. “日本代表「ラグビーワールドカップ2019」最終登録メンバーのお知らせ”. 2021年6月27日閲覧。
  43. ^ JRFU. “リポビタンDチャレンジカップ2019 南アフリカ戦 |大会・試合情報”. 2021年6月27日閲覧。
  44. ^ JRFU. “ラグビーワールドカップ2019 プールA第1戦 |大会・試合情報”. 2021年6月27日閲覧。
  45. ^ (日本語) Japan v Russia | Rugby World Cup 2019, https://www.youtube.com/watch?v=Y-NbkMaXJ2c 2021年10月3日閲覧。 
  46. ^ JRFU. “ラグビーワールドカップ2019 プールA第2戦 |大会・試合情報”. 2021年6月27日閲覧。
  47. ^ (日本語) [フルマッチ」RWC 2019: 日本代表対アイルランド代表, https://www.youtube.com/watch?v=Zim4GKRcwRk 2021年10月3日閲覧。 
  48. ^ 日本再び衝撃の大金星!世界2位アイルランド撃破”. 日刊スポーツ (2019年9月28日). 2019年10月6日閲覧。
  49. ^ 【ラグビーW杯】 BBC記者が伝えた日本の歴史的勝利、アイルランドの崩壊」『BBCニュース』。2021年10月14日閲覧。
  50. ^ 'Shizuoka shock' - hosts Japan shock Ireland at Rugby World Cup” (英語). inkl (2019年9月28日). 2023年8月26日閲覧。
  51. ^ 【楕円球のある光景】「SHIZUOKA SHOCKと安堵」2019年ラグビーワールドカップ 日本vsアイルランド”. news.jsports.co.jp. 2023年1月5日閲覧。
  52. ^ 日本大金星を「シズオカの衝撃」と海外メディア命名「『ブライトンの奇跡』に加えた」”. THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュース・コラム. 2023年1月5日閲覧。
  53. ^ Data:Men's World Rugby rankings.tab - Wikimedia Commons” (英語). commons.wikimedia.org. 2021年10月14日閲覧。
  54. ^ 日本、サモア撃破で3連勝!松島劇的トライでボーナスポイントゲット/ラグビーW杯”. サンケイスポーツ (2019年10月5日). 2019年10月6日閲覧。
  55. ^ JRFU. “ラグビーワールドカップ2019 プールA第4戦 |大会・試合情報”. 2021年6月27日閲覧。
  56. ^ (日本語) Rugby World Cup 2019: Japan v Scotland, https://www.youtube.com/watch?v=gIFEpNt8PBQ 2021年10月3日閲覧。 
  57. ^ ラグビー=世界ランキング、日本は過去最高の7位に浮上」『Reuters』、2019年10月14日。2021年10月14日閲覧。
  58. ^ Data:Men's World Rugby rankings.tab - Wikimedia Commons” (英語). commons.wikimedia.org. 2021年10月14日閲覧。
  59. ^ 【ラグビーW杯】 南アフリカ、トライ許さず準決勝進出 日本はベスト8で敗退BBC2019年10月20日
  60. ^ JRFU. “ラグビーワールドカップ2019 決勝トーナメント準々決勝 |大会・試合情報”. 2021年6月27日閲覧。
  61. ^ (日本語) Japan v South Africa | Rugby World Cup 2019 Quarter Final, https://www.youtube.com/watch?v=uD3nKoYdH_E 2021年10月3日閲覧。 
  62. ^ Data:Men's World Rugby rankings.tab - Wikimedia Commons” (英語). commons.wikimedia.org. 2021年10月14日閲覧。
  63. ^ worldrugby.org. “日本代表歴代最多98キャップの“鉄人”大野選手、現役引退 | ワールドラグビー”. www.world.rugby. 2021年10月29日閲覧。
  64. ^ 田村のW杯通算得点「51」…五郎丸に次ぐ日本代表2位- 特集:ラグビーワールドカップ 2019 日本大会:読売新聞”. 【ラグビーワールドカップ2019】日本大会のニュース・実況解説:読売新聞 (2019年10月20日). 2023年1月21日閲覧。
  65. ^ 日本代表ジェイミー・ジョセフHC続投! 日本協会と2023年末まで契約更新! | ラグビーリパブリック” (2019年11月18日). 2021年6月11日閲覧。
  66. ^ ラグビー日本代表、ジョセフHC続投が決定 オールブラックス行き消滅”. www.afpbb.com. 2021年6月11日閲覧。
  67. ^ 日本代表 ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ契約更新のお知らせ”. 日本ラグビーフットボール協会. 2023年1月5日閲覧。
  68. ^ JRFU. “【必読・注意事項】ラグビー日本代表ONETEAMパレードをご観覧の皆様へのお願い”. 2021年5月18日閲覧。
  69. ^ ワンチーム丸の内に集結 感謝のパレード/写真特集 - スポーツ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2021年6月29日閲覧。
  70. ^ ラグビーW杯日本代表が感謝パレード 丸の内に大観衆”. Moment日刊ゲンダイ (2019年12月11日). 2021年6月29日閲覧。
  71. ^ ラグビー日本代表が丸の内でパレード、リーチらがファンに感謝”. www.afpbb.com. 2021年6月29日閲覧。
  72. ^ ラグビー日本代表パレード:読売新聞”. www.yomiuri.co.jp. 2021年10月12日閲覧。
  73. ^ 「感動をありがとう」。日本代表の感謝パレードに約5万人が詰めかける。 | ラグビーリパブリック” (2019年12月11日). 2021年5月18日閲覧。
  74. ^ ラグビー日本代表が感謝のパレード 丸の内で5万人が熱狂 | ウェブ電通報”. dentsu-ho.com. 2021年9月25日閲覧。
  75. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年11月6日). “「令和」「上級国民」「タピる」「にわかファン」 流行語大賞、候補の30語発表”. 産経ニュース. 2021年10月11日閲覧。
  76. ^ 【紅白】リトグリ、ラグビーW杯の感動を歌で表現 日本代表の田村、稲垣らも「ビクトリーロード」披露”. ORICON NEWS. 2021年10月16日閲覧。
  77. ^ 松任谷由実、『第70回NHK紅白歌合戦』にラグビー日本代表たちと出場。歌唱楽曲は“ノーサイド”-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/191240”. rockinon.com. 2021年9月25日閲覧。
  78. ^ 松任谷由実「ノーサイド」をテレビ初披露/紅白 - 音楽 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2021年10月30日閲覧。
  79. ^ RWCメンバー入りへ、日本代表最終合宿に41人 - ラグビーワールドカップ公式サイト 2019年8月15日付
  80. ^ worldrugby.org. “日本代表歴代最多98キャップの“鉄人”大野選手、現役引退 | ワールドラグビー”. www.world.rugby. 2021年10月30日閲覧。
  81. ^ スポーツコミュニケーションズ. “ジャパン、チーム一丸でヴィクトリーロードへ ~日本代表候補合宿~ – SPORTS COMMUNICATIONS”. 2023年10月3日閲覧。
  82. ^ 堀江 チームソング「ビクトリーロード」広まりを歓迎 - ラグビー : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年10月3日閲覧。
  83. ^ 「ビクトリーロード」生みの親はW杯直前代表落ち 「この道ずっと行けば」に自ら重ね”. 毎日新聞. 2023年10月3日閲覧。
  84. ^ (日本語) 〈 360°映像 〉 「ビクトリーロード」日本代表チームソング【ラグビーワールドカップ】, https://www.youtube.com/watch?v=4QjngMB6HwI 2023年10月3日閲覧。 
  85. ^ 【紅白】リトグリ、ラグビーW杯の感動を歌で表現 日本代表の田村、稲垣らも「ビクトリーロード」披露”. ORICON NEWS. 2021年10月16日閲覧。
  86. ^ a b 株式会社ビデオリサーチ. “初!自国開催となったラグビーW杯2019 日本大会~日本代表戦の見られ方は? | テレビ | VR Digest plus データでイマを読み解く”. テレビ. 2021年9月30日閲覧。
  87. ^ 株式会社ビデオリサーチ. “初!自国開催となったラグビーW杯2019 日本大会~日本代表戦の見られ方は? | テレビ | VR Digest plus データでイマを読み解く”. テレビ. 2021年9月30日閲覧。
  88. ^ a b 株式会社ビデオリサーチ. “2019年 年間高世帯視聴率番組30(関東地区) | 過去の視聴率 | 週間高世帯視聴率番組10”. www.videor.co.jp. 2021年10月1日閲覧。
  89. ^ ラグビー日本×南アフリカ41・6%瞬間49・1% 日刊スポーツ、2019年10月21日
  90. ^ 日本-南ア戦平均視聴率は41・6%!今年全番組1位のスコットランド戦上回る/ラグビーW杯 サンスポ・コム、2019年10月21日
  91. ^ ラグビーワールドカップ2019™日本大会 J SPORTS 全48試合 放送スケジュール決定! 試合当日にはデイリーニュースも放送! | J SPORTS | 株式会社ジェイ・スポーツ”. www.jsports.co.jp. 2021年10月4日閲覧。
  92. ^ a b c d e 株式会社ビデオリサーチ. “初!自国開催となったラグビーW杯2019 日本大会~日本代表戦の見られ方は? | テレビ | VR Digest plus データでイマを読み解く”. テレビ. 2021年9月30日閲覧。
  93. ^ a b c d e 観客動員、視聴率…「数字」で振り返るラグビーフィーバー- 特集:ラグビーワールドカップ 2019 日本大会:読売新聞”. 【ラグビーワールドカップ2019】日本大会のニュース・実況解説:読売新聞 (2019年11月2日). 2021年10月4日閲覧。
  94. ^ ラグビーW杯「高視聴率は無理な話」とテレビ関係者が語る深刻理由! (2019年9月20日)”. エキサイトニュース. 2021年10月2日閲覧。
  95. ^ a b 日本中が「ラグビーにわかファン」で溢れる理由 | スポーツ”. 東洋経済オンライン (2019年10月19日). 2021年10月2日閲覧。
  96. ^ ラグビー日本代表、丸の内で「ONE TEAMパレード」沿道ぎっしり 選手ら歩いて感謝伝える - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年10月2日閲覧。
  97. ^ ラグビーW杯、40億人が視聴する大イベントの「経済効果」”. ダイヤモンド・オンライン. 2021年10月2日閲覧。
  98. ^ 「ノーサイド・ゲーム」13・8%最終回で最高更新”. 日刊スポーツ. 2021年10月2日閲覧。
  99. ^ 「ノーサイド・ゲーム」視聴率では測れない凄み | テレビ”. 東洋経済オンライン (2019年8月18日). 2021年10月2日閲覧。
  100. ^ a b 高視聴率は“パス回し”と“スクラム”から~ラグビーW杯は次世代のテレビ界の第一歩~(鈴木祐司) - 個人”. Yahoo!ニュース. 2021年10月2日閲覧。
  101. ^ ラグビーが視聴率30%を超えた瞬間~歴史を変えたのは“にわかラグビーファン”~(鈴木祐司) - 個人”. Yahoo!ニュース. 2021年10月2日閲覧。
  102. ^ world.rugby. “RWC2019大会成功に「にわかファン」の存在、若年層選手の増加を歓迎 | ラグビーワールドカップ” (英語). www.rugbyworldcup.com. 2021年10月2日閲覧。
  103. ^ 日本スポーツ賞:表彰・コンクール(文化・スポーツ・国際)のお知らせ:会社案内サイト「読売新聞へようこそ」”. 読売新聞社の会社案内サイト「読売新聞へようこそ」. 2021年12月25日閲覧。
  104. ^ 毎日スポーツ人賞グランプリはラグビー日本代表 ラブスカフニ「本当に光栄」 - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年9月25日閲覧。
  105. ^ 2019年プロスポーツ大賞 | 表彰-プロスポーツ大賞”. 報知新聞社. 2021年12月25日閲覧。
  106. ^ ラグビー日本代表に「第67回菊池寛賞」 受賞理由は「日本中に勇気を与えた」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年9月25日閲覧。
  107. ^ 2019年『Number MVP賞』はラグビー日本代表に決定!(Number編集部)”. Number Web - ナンバー. 2021年10月31日閲覧。
  108. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年12月4日). “【ラグビーコラム】「ONE TEAM」の定義とは”. サンスポ. 2021年9月25日閲覧。
  109. ^ 「ONE TEAM」がラグビー界初の流行語大賞に。4年前、内定の「五郎丸」が“落選”した理由【二宮清純コラム】”. ラグビー特集 | J:COMテレビ番組ガイド. 2021年9月25日閲覧。
  110. ^ 「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞”. 「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞. 2021年10月11日閲覧。
  111. ^ ラグビー日本代表に日本スポーツマンシップ大賞
  112. ^ 2019年度ホワイトベア・スポーツ賞受賞者決定 3人の世界王者に特別賞はラグビー日本代表/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online. 2021年9月25日閲覧。
  113. ^ バックナンバー|はい!テレビ朝日です|テレビ朝日”. www.tv-asahi.co.jp. 2024年2月26日閲覧。
  114. ^ 日本代表が年間最優秀チーム賞候補に! ジェイミーは最優秀コーチ賞にノミネート
  115. ^ 大坂、ラグビー日本代表は受賞逃すローレウススポーツ賞

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

全公式動画[編集]