キミに100パーセント/ふりそでーしょん

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キミに100パーセント/ふりそでーしょん
きゃりーぱみゅぱみゅシングル
収録アルバム なんだこれくしょん
B面 CANDY CANDY(extended mix)
リリース 2013年1月30日
規格 マキシシングル
デジタル・ダウンロード
ジャンル エレクトロニカ/J-POP
レーベル unBORDE
作詞・作曲 中田ヤスタカ
プロデュース 中田ヤスタカ
ゴールド等認定
チャート最高順位
きゃりーぱみゅぱみゅ シングル 年表
ファッションモンスター
2012年
キミに100パーセント/ふりそでーしょん
(2013年)
にんじゃりばんばん
(2013年)
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キミに100パーセント/ふりそでーしょん」(キミにひゃくパーセント/ふりそでーしょん)は、きゃりーぱみゅぱみゅの4枚目のシングル2013年1月30日ワーナーミュージック・ジャパンから発売された。

前作「ファッションモンスター」から約3か月ぶりに発売される2013年最初のシングル。楽曲のプロデュースは前作に引き続き中田ヤスタカが手がけた。初回限定盤、通常盤A、“通常盤B しんちゃんバージョン”の3形態で発売。自身最高位を記録。

収録曲[編集]

(全作詞・作曲・編曲:中田ヤスタカ)

  1. キミに100パーセント [3:20]
  2. ふりそでーしょん [4:04]
  3. CANDY CANDY(extended mix) [5:15]
  4. キミに100パーセント(アニメバージョン) [1:07] ※通常盤B しんちゃんバージョンにのみ収録

制作[編集]

きゃりー自身のコメントによると、前作の「ファッションモンスター」では自分本位的な主張が強かった分、今回は「2曲とも良い子の歌というか、感謝の気持ちを忘れないでねってメッセージが強いものになってる」とのことである[10]

キミに100パーセント[編集]

クレヨンしんちゃん』のために制作された曲[10]

子供にも親しみやすい歌詞には「素直な気持ちを人に伝える大事さ」が込められており、それをポップで可愛らしいメロディに乗せている[10]。なお、きゃりーは元々『クレヨンしんちゃん』の熱烈なファンであり、しんちゃんのズボラな性格は自分に通じるところがあると語っている[10]

ふりそでーしょん[編集]

きゃりーが1月29日に20歳となるのを記念して制作された曲[11][12]卒業ソング、バースデーソング、バレンタインソングなどは世に多いが、成人式ソングは珍しい[13]

歌詞には大人になる喜びと人への感謝が込められており、それを疾走感のある爽快なメロディに乗せ、演奏は前作までに比べると大人びたサウンドで、きゃりーは明るさを前に出して歌っている[13]。きゃりーは「曲ラストがちょっと切ない …(中略)… 少女と大人の狭間を歌ってる感じ」と語っている[13]

CDアートワーク・クレジット[編集]

  • STEVE NAKAMURA:アートディレクター、デザイナー
  • 小西 神士:ヘア・メイク
  • 飯嶋久美子:スタイリスト
  • 半沢健:フォトグラファー

ミュージックビデオ[編集]

「キミに100パーセント」のミュージックビデオは制作されていない。

「ふりそでーしょん」のミュージックビデオは、ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を模したシーンから始まり[11][14]、ダンサーたちと初めてのお酒を楽しみながら、スーツのお化けと酔拳やラブシーンを演じつつ[11][14]、大人になる期待と不安がない混ぜになりながらますます酔いが進んでゆくというストーリーを[14]ミュージカル風のダンスでコミカルに描いている[12]

幾何学的な舞台セットは、「誕生日」と「新年」のめでたさを表現するため[14]紅白でシンプルにまとめられている[12]。テーブルの紅白の料理もフードスタイリストが撮影用に現場で調理したものである[14]。きゃりーとダンサーたちのドレスは紅白のエナメルサテン生地であり[14]、きゃりーはドレスの後ろに20歳を記念する「20」のリボンをつけ[11]、着物風の白いスリットスカートにつけている[14]。曲名と裏腹に振袖を着なかった理由について、きゃりーは「曲タイトルから「ふりそで」を想像されがち。だけど生まれてきた感謝の気持ちを込めたハッピーな曲なので思い切り歌って踊れるミュージカル風のミュージックビデオにしたかった。なのであえてキモノはやめました!!」と語っている[11][14]。きゃりーの髪型は大人びた印象を出すため、トレードマークだったツインテールからポニーテールに変わっている[11][13]。動きの速いダンスについては、多くのダンサーと息を合わせるのが難しかったときゃりーは述べている[13][14]。劇中に飲酒シーンがあるが、撮影時点ではきゃりーは未成年のため、ワインの代用としてクランベリージュースを使い[11]酔っぱらいの演技について監督から細かい指示があった[14]。ミュージックビデオの制作スタッフは次の通り。

「ふりそでーしょん」のミュージックビデオは2013年1月9日にワーナーミュージック・ジャパン(以下WMJ)の公式YouTubeアカウントで公開されたが、同月18日にイッキ飲み防止連絡協議会は同社に対して、同ビデオから「瓶からイッキ飲みする場面」と「グラスを逆さにして飲むなど痛飲して酩酊する一連の場面」の削除を求めた[15]。これらの描写が若者の無理な飲酒を助長し、健康や生命を危険に晒すと危惧してのものである。WMJは「未成年者による飲酒を奨励、助長し、連想させようとするものではない。演出にそのような懸念を抱かせてしまう要素があるならば、ご指摘を真摯に受け止める。」と回答した上で、同社のウェブサイト、YouTube の解説・告知欄、カラオケ店などで流れるビデオに「イッキ飲みは絶対にやめましょう! お酒は20歳を過ぎてから!」というメッセージを追加した[16]。きゃりーは自身の Twitter で「イッキ飲みは演出です。酔っ払った世界観をPVで表現しているだけです。みんなで頑張って作り上げた作品に消去以来が来てるなんて悲し過ぎる…。もっと自由にいろんな事やりたいのに。。。[17]」とコメントした。ファンからはきゃりーに同情的な声が上がる一方、イッキ飲みの犠牲者の遺族を気遣う声もあった[18]

ミュージックビデオの再生回数は12月11日時点で約1,500万回に達し、2013年の日本国内動画の再生回数で4位となった[19]

脚注[編集]

  1. ^ a b キミに100パーセント/ふりそでーしょん(初回限定盤)”. ORICON STYLE (2013年1月30日). 2013年2月17日17:18閲覧。
  2. ^ Billboard JAPAN Hot 100 2013/02/11 付け”. Billboard JAPAN (2013年2月11日). 2013年2月17日17:21閲覧。
  3. ^ Billboard JAPAN Hot Singles Sales 2013/02/11 付け”. Billboard JAPAN (2013年2月11日). 2013年2月17日17:23閲覧。
  4. ^ Billboard JAPAN Hot 100 Airplay 2013/02/11 付け”. Billboard JAPAN (2013年2月11日). 2013年2月17日17:27閲覧。
  5. ^ Billboard JAPAN Hot 100 Airplay 2013/01/21 付け”. Billboard JAPAN (2013年1月21日). 2013年2月17日17:27閲覧。
  6. ^ Billboard JAPAN Hot Animation 2013/02/11 付け”. Billboard JAPAN (2013年2月11日). 2013年2月17日17:39閲覧。
  7. ^ a b 週間 CDソフト TOP20 シングル ランキング TOP20 2013年1月28日〜2013年2月3日 調査分”. サウンドスキャン (2013年2月3日). 2013年2月17日17:45閲覧。
  8. ^ CD SINGLE RANKING 2013/02/01”. ミュージックステーション (2013年2月1日). 2013年2月17日17:49閲覧。
  9. ^ SPACE SHOWER COUNTDOWN 20、スペースシャワーTV、2013年2月9日
  10. ^ a b c d 土屋恵介 (2013年). “[Power Push きゃりーぱみゅぱみゅ「キミに100パーセント / ふりそでーしょん」インタビュー (1/3)]”. ナタリー. ナターシャ. 2013年7月28日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g “オトナ”のきゃりぱみゅ解禁 新曲MVで初芝居、ラブシーンも挑戦 (きゃりーぱみゅぱみゅ)”. ORICON STYLE. オリコン (2013年1月9日). 2013年7月28日閲覧。
  12. ^ a b c きゃりーがポニーテールデビュー、新曲「ふりそでーしょん」PV公開”. Musicman-NET. エフ・ビー・コミュニケーションズ、マグネット (2013年1月10日). 2013年7月28日閲覧。
  13. ^ a b c d e 土屋恵介 (2013年). “[Power Push きゃりーぱみゅぱみゅ「キミに100パーセント / ふりそでーしょん」インタビュー (2/3)]”. ナタリー. ナターシャ. 2013年7月28日閲覧。
  14. ^ a b c d e f g h i j きゃりーぱみゅぱみゅが注目のシングル「ふりそでーしょん」のMVを公開【撮影レポートおまけ付き】”. NETOKARU (2013年1月9日). 2013年7月28日閲覧。
  15. ^ イッキ飲み防止連絡協議会 (2013年1月18日). “「ふりそでーしょん」プロモーションビデオのイッキ飲み場面削除を求めます (PDF)”. 2013年7月28日閲覧。
  16. ^ きゃりーぱみゅぱみゅさん、新曲PVで一気飲み?”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社 (2013年1月30日). 2013年7月28日閲覧。
  17. ^ きゃりーぱみゅぱみゅ (2013年1月30日). “Twitter”. 2013年7月28日閲覧。
  18. ^ きゃりー、“イッキ飲み”抗議にコメント ファンからは賛否”. モデルプレス. ネットネイティブ (2013年1月31日). 2013年7月28日閲覧。
  19. ^ YouTube年間再生数はきゃりー圧勝 剛力、メンバー不在「恋チュン」も健闘”. ORICON STYLE. オリコン (2013年12月11日). 2014年1月18日閲覧。

外部リンク[編集]