かすかべ防衛隊

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かすかべ防衛隊(かすかべぼうえいたい)とは、臼井儀人の漫画『クレヨンしんちゃん』に登場する架空組織


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


春日部情報発信館に設置されているパネル。
かすかべ防衛隊メンバーの5人が描かれている。

目次

[編集] 概要

野原しんのすけがアクション幼稚園(アニメではふたば幼稚園)の級友を誘って結成した、春日部の愛と平和を守ることを目的とした組織。もともとはみさえがしんのすけをのせるときのフレーズで、現在のかすかべ防衛隊が結成される以前もしんのすけ一人で「かすかべ防衛隊」という名称を使用していた。 現在の5人によるかすかべ防衛隊は、原作では11巻、アニメでは「かすかべ防衛隊だゾ」(1995年5月1日放送)で結成。幼稚園の教諭、よしながみどりまつざか梅の自宅を勝手に秘密基地にし(まつざかは原作のみ)、そこで作戦会議を行う。アニメ「ガキ大将むさえだゾ」(2011年8月5日放送)ではむさえの住んでいるまたずれ荘の部屋が一時的に秘密基地として使われた。

かすかべ防衛隊という名前だが、「防衛隊」らしいことをすることはあまりない。幼稚園や幼稚園外でこのメンバーとよく遊んでいる点からして、遊び仲間という意識の方が強い。

「かすかべ防衛隊」としては『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』にて劇場版初登場。以降、劇場シリーズでは隊員メンバーは「単なる友人」以上に「強い絆で結ばれた仲間」として登場し、主役に劣らない活躍を見せるようになる。特に『夕日のカスカベボーイズ』では防衛隊5人の友情が第一のテーマとなり、ひろしやみさえ以上の活躍を果たした。

5人がふんばりどころや気合いを入れる場面で言い合う言葉は、「かすかべ防衛隊、ファイヤー!」。

[編集] 隊員

※野原しんのすけはこちらを参照。

[編集] 風間トオル

(かざま トオル、声:真柴摩利

しんのすけの友人で、しんのすけ曰く大親友かつ「お互いのほくろの数まで知り尽くした関係」[1]。アクション幼稚園(アニメではふたば幼稚園、以下同じ)ひまわり組の園児。5歳。身長108.7cm、体重20.7kg[2]。髪の色は原作では黒、アニメでは藍色
塾に通っていて頭が良く、5歳にして中学生並の知能レベルを持つ。しんのすけのツッコミ役でいつも世話を焼かされている(最近はノリツッコミをする例も見られる)。また、酢乙女あいの第二の恋の生贄である。原作初期では同じ塾に通う女の子と友達になっては、毎回奇怪な行動を取るしんのすけのせいで縁を切られている(しんのすけを警戒し過ぎて自ら墓穴を掘った例も)。しんのすけとはしばしばもめたり、世間体や将来を考えて絶交したがったりするものの、しんのすけがいないと寂しがっている節がある。1994年11月7日放送「風間君とお別れだゾ」では、お別れ会でしんのすけに『今日の日はさようなら』を歌われ号泣しており、2006年1月13日放送「オラの心はエリートだゾ」では、塾の友達と一緒にいた時に冷たくしたにも関わらず、下痢をしておもらしをした時にしんのすけがこれまで通り優しく接してくれたことで涙を流している(但し最初は臭がられていた)。現在こそしんのすけのことを防衛隊のメンバーで唯一呼び捨て(二人称も「お前」)で呼ぶが、初期には「しんのすけ君」「しんちゃん」と呼んでいた。
家庭は裕福で、高級マンション「マングースマンション」在住。かつては課外活動のバーベキューマツタケを持ってきたり、臨海学校へ行った回ではメロンを一個丸ごと持ってきたりと、幼稚園にやたらと高級なものを持ち込む金持ちキャラが強く、また最初期の頃はしんのすけの不幸に対し「ざまぁみろ」と言ってしんのすけと喧嘩するなど少々意地悪な性格だったり、何かにつけて自分のインテリぶりをひけらかけすキザな性格も強かったが、徐々にこれらの性格は薄れ、現在はスーパーへ醤油の特売にいく[3]など優等生キャラとなっている。
また、仕切りたがる性格ゆえか、ネネやしんのすけからは「だ~れ、呼んだの」などと言われることもあり、よしなが先生のアパートでのクリスマスパーティには呼ばれていない。
人前では優等生を演じているが、実はマザコン少女向けアニメの「ふしぎ魔女っ子マリーちゃん」や「ま・ほー少女もえP」のファン(それもコスプレに手を出すほどの熱中ぶりで、知識もかなりマニアックな域に達している。もえPのDVDも大量に所持しており、風邪をひいた時にもポータブルDVDプレーヤーでベッドに入ったまま観賞している。)で、既に周囲にバレているものの、プライドが高く人前では必死に否定するのが定番になっている。(話しの流れで自らばらす言動をとることもある。)アニメ「もえPに大変身だゾ」では、もえPのコスプレをしていたところをネネちゃんに見つかり、‘いつもの風間君じゃない’とまで言われてしまった。所謂むっつり助平な面もあり、ハンカチを拾ってくれたおねえさんのパンチラを夢の中でまで見ては鼻の下が伸びただらしない表情をしていた。マザコンに関しては「みんなでサバイバルするゾ」で洞穴で眠っていたときに夢で赤ちゃんになってママのおっぱいを吸っていたその際は隣で寝ていたしんのすけのほっぺを吸っていて、翌朝のしんのすけのほっぺは一部分だけ吹き出物のようになっていた(しかし、すぐに元に戻った)。またそのほっぺを吸う場面はマサオとボーちゃんも見ておりかなり引いていた。
耳が弱点で、しんのすけに息を吹きかけられたり、唇で甘噛み(ハミハミ)されると恍惚状態に陥り、ときには立てなくなるほどらしく、地面に崩れ落ちることがある。その他にも、腕を指で一撫でされ恍惚状態に陥る描写がある。しんのすけからも「感じやすい」とのコメントを受けており、その度に顔を真っ赤に染めながら大声で否定している。原作ではあまり強調されないが、アニメ、特に映画で強調される傾向にあり、特に『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』では、防衛隊を拉致した敵にまで「最近のガキは進んでいる」とまでの感想を述べられている。
一度、タイムマシンで大人になり東京大学に進学した風間本人が現代の野原家に現れたことがあった。みさえの様にしんのすけにグリグリ攻撃をしたことがある。
近年のアニメ版ではシロに溺愛といえる感情を抱いており、シロと一緒にいる時だけ抱きついて顔に頬ずりする場面が見受けられる(なお、ボーちゃんはこの秘密を知っている)。アニメ「ぼく野原シロのすけです」では人間になったシロと風間くんが同時にしゃべったシーンでしんのすけに「風間くんとシロのすけ(シロ)、キャラがかぶってるゾ」と言われた事がある。また、風間くんとシロの会話のみで構成された次回予告の中で「僕とシロが会話していると変な感じがする」と自虐的な発言をした事もある。
ちなみにアニメ版ではふたば幼稚園の高倉園長のことを初めて「組長」と呼んだのは彼である(それがしんのすけに影響した)[4]。ちなみにしんのすけは園長先生を最初に見たとき地上げ屋と呼んだ。また、ネネちゃんの「リアルおままごと」を発案したのも彼である(アニメ「ネネちゃんがおこったゾ」より)。その第一回目の「リアルおままごと」では、ネネちゃんが「現状に満足している母親」、風間が「一流デザイナーのお父さん1号」、しんのすけが「現状に不満ありのサラリーマンのお父さん2号」、ネネの持つウサギの人形が「一家の子供」という役柄で、「お父さん1号と2号は仲が悪い」、「しかし子供は、お父さん2号の子供」という設定だった(その設定を決めたのも風間くん)。その際、しんのすけも「ギスギスしてて面白そう」とその案に賛成している。
嫌いな食べ物はタマネギブロッコリー。しかし、マヨネーズがかかっている場合は別で食べられる。
ふたば幼稚園の園児の中では、よしなが先生に対して酢乙女あいと共に敬語を使う。
番外編の『エンピツしんちゃん』では防衛隊メンバーの中で唯一私立小学校に通っている。
しんこちゃんと初対面したとき、顔が赤くなって片思いしたことがある。その時「かわいいなぁ」と言ってみんなから白い目で見られた事がある。

[編集] 桜田ネネ

(さくらだ ネネ、声:林玉緒

しんのすけの友人で、かすかべ防衛隊の紅一点。アクション幼稚園ひまわり組の園児。5歳。
見た目は典型的美少女だが、ギャップが激しく性格はでしゃばりかつ自分勝手。キャラメル色の髪(アニメでは、赤茶色の髪)の二つ分けが特徴。さらに、芸能ジャーナリストの如く他人のゴシップには嬉々と首を突っ込み、周囲を巻き込んででも徹底的に調べ上げようとする野次馬根性の持ち主でもあり、たまにその行動がエスカレートして騒動の原因となってしまうことがある。しんのすけからは一度「他人の心は読めるのに、場の空気は読めない」と言われてしまった。ひまわりが生まれた時、「素直な子になるように」と言って、ひまわりの名前を「ネネ」や自分の名前から取って「ネネ美」にしたらいいと言ったりする、ナルシストな性格でもある。低血圧で朝早く起きるのが大の苦手。思い通りにならないとすぐキレるが逆に自分が叱責されると泣いたり、萎縮する事がある。また、自分の野次馬精神が原因でまつざかと徳郎の仲が崩壊した際は、深い後悔と罪悪感に苛まれて、自室に引きこもってしまう程に落ち込む等、完全に無責任な性格というわけではない。
初期は現在のマサオと同じく泣き虫という設定であり、優しく大人しくおしとやかでおませな女の子だったが、野原ひまわりの登場を境に(アニメ版で野原ひまわり登場時に監督が交代したため。)性格が凶暴化。時折、風間のことを「バカザマ」、マサオのことを「オニギリ」と脅すなどのいじめをしている。特にマサオに対する扱いは荒く恫喝したり、おならをした瞬間を見ていたマサオを脅迫したり、プロレス技をはじめとする暴行を加えたりもした。最初にマサオに対していじめたのは隊長は誰かという口論でマサオが号泣した際に行動したうさぎのぬいぐるみを殴るである(アニメ「防衛隊第二のひみつ基地だゾ」1998年3月13日放送)。しんのすけを軽々と持ち上げかつ投げ飛ばすことが出来るほどの怪力の持ち主でもある(アニメ「ひまわりを寝かせるゾ」(2006年11月24日放送)。): 常にうさぎのぬいぐるみを懐にひそめ、嫌なことがあると殴ってストレスを発散している。この癖はもともと母親のもので、ネネもその光景を見るたび「いつものママじゃなーい」と泣きわめいていたが、いつしか「いつものネネちゃんじゃなーい」と友人に言われるようにまでなってしまう。
ただ、全てが凶暴になってしまったわけではなく、まだ女の子らしい一面も持っている。そのため、優しくされたマサオがネネを好きになったことがあり、年上が好きなしんのすけがネネに照れているような描写もみられる(「オラとの事は遊びだったのォ?」等)。リアルおままごと等でしんのすけたちを恐怖に陥れることも多々あるが、特に風間はネネが落ち込んでると心配するなどネネを好意的には思っているようである。
趣味は「リアルおままごと」という、脚本が用意された昼ドラ仕立てのリアル(現実的)なおままごとだが、しんのすけたちはごり押しに役を任され迷惑している。内容は「ドメスティックバイオレンスに耐える美人妻」、「離婚をしてくれない酔っぱらい夫」など内容はさまざまだが、結局最後は実家に帰るか離婚と言う結末となる。また、しんのすけたちを「リアルおままごと」に参加させるためには手段を選ばず、巧妙な手段で参加させている。そのため他の4人はネネが提案する前にそろって却下してしまう。ただ、この「リアルおままごと」はネネが発案したものではなく、元の発案者は風間くんである(それが、ネネちゃんに影響した)。しかし、おままごとに賛成したり、かなりノリノリで役になりきり、おままごとをしていることがまれにある。
酢乙女あいと何かにつけて張り合っていたが、現在はそれほど仲は悪くない。幼稚園で一人だけ熱繰椎造のことが嫌いだったが、椎造の退任が迫ったとき、恋をしてしまった。原作30巻では傷口の手当をしてくれた黒磯に恋をし、ラブレターを送ったが翌日には忘れてしまった(このラブレターはネネちゃんがしんのすけに頼んで黒磯に渡させたものだが、名前が書かれていなかったため黒磯はしんのすけが恋をしているのだと誤解した)。
嫌いな食べ物は、ベビーコーン
将来の夢は女優である。20代はアイドルから女優に転身、その後引退するも再び復帰する、という具体的なビジョンも持ち合わせている。(一度アニメ版で、しんのすけ達が高校生になった派生版が放送されたときは、ネネは演劇部に所属していた)また、歌手やアイドルになりたいと言ったこともあり、女優に、というよりは芸能界に進みたいという意志があるようである。
しあわせうさぎ
声 - 矢島晶子
ネネちゃんが持っているうさぎのぬいぐるみ。最初に登場したときは今のような怖いキャラではなく、些細な事でしんのすけに激怒したネネに夢の中で、「しんちゃんを許してあげて」と諭すような優しい性格だったが、ひまわりの登場を境にネネが凶暴化したことに伴い彼女の性格も変化した。時折ホラーなキャラクターとして作中に描かれている。「殴られウサギたびたびだゾ」以降、ネネウサギに関する話は作られていないが、時々ネネに復讐を企てたり(歯が痛くて幼稚園内の片隅でネネウサギを殴ったとき、ネネウサギはこの振動を跳ね返し、ネネの虫歯に当てている)、マサオをビビらせたりする。

[編集] 佐藤マサオ

(さとう マサオ、声:一龍斎貞友

しんのすけの友人。アクション幼稚園ひまわり組の園児。5歳。誕生日は2月4日。身長106.2cm[2]。体重は20kg。
坊主頭とまるい顔からあだ名は「オニギリ(君)」。友人達からは「マサオ君」と呼ばれているが、原作の初期では「マー君」、「まーちゃん」とも呼ばれる一方、しんのすけによると「泣き虫オニギリ」という蔑称も存在する。
優しく素直な性格だが、気が弱く非常に泣き虫で、極度の怖がり。かすかべ防衛隊隊員の中では損な役回りが多い。ネネに頭が上がらず、ネネの「リアルおままごと」の一番の被害者となっている。酢乙女あいの最初の恋の生贄で、一番のめり込んでしまい、いまだに呪縛は解けていない(本人曰く、「それでも(自分に気がない上に奴隷扱いでも)いい」らしい)。
しかし時々ふとしたきっかけ(園長先生のサングラスをかけた時や、劇場版『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』でバスのハンドルを握らされた時など。)で少しでも自信をつけると今までの気弱な性格が一転して変貌し、野性味と男気溢れる熱血漢な性格に変わり、口調も変わる。
姓の佐藤は元々アニメオリジナルの設定だったが[5]、2011年4月に出版された「クレヨンしんちゃん大全」においてはマサオの姓は佐藤だとされ、後に原作にも登場した[6]
母譲りの几帳面な性格で、散らかった部屋とスケジュールを破ることを嫌い、しんのすけにスケジュールの邪魔をされると非常に落胆する。一時期散らかった部屋を片づけないと気が済まない「お片づけ症候群」にかかったことがあり、ひろしの靴下をも臭いに気絶しながら片付けようとするほどだったが、野原家に来て治った。しかし逆に野原家の影響で、片付けることがバカらしくなってしまい、散らかった状態が好きになってしまった。2009年2月13日放送の「ママサミットだゾ」では、マサオの母親から「うちの子もお片づけしなさいって言っても、全然してくれない」といった発言から、現在でも散らかった状態が好きなことがうかがえる。
手先は不器用で、初期の話では、粘土遊びをしていて、動物を作っている時に、よしなが先生に違う動物を作っていると勘違いされたり、自分が描いた絵をしんのすけに見られて「下手だね」と言われて泣いたことがある。しかし編み物はボーちゃんも絶賛するほど上手い。(例:犬が牛、虎が豚など)
しんのすけ(や風間)同様、アクション仮面が好き。特にしんのすけとは好きなキャラクターがとてもよく被る。コレクションが趣味。菓子の付属のキャラクターシールやカードはたくさん持っており、テレホンカードはファイリングしている。レアな物が手に入るまでのめり込んでしまうタイプなため、大抵は持っているのでよく自慢している。
嫌いな食べ物はナスキャベツ
将来の夢は漫画家。すでにオリジナルの作品も描いているが、ネネや風間、しんのすけ達に酷評された(その際、ボーちゃんの方が漫画家に向いているとも言われてしまい、落ち込んでしまう)。しかし、漫画家を目指しているため、画才はある。特に近所に住む漫画家のよしいうすとを尊敬しており、アシスタントになりたいと自ら懇願したこともある。
一度みさえからしんのすけと間違われてグリグリ攻撃をされたことがある。
しんのすけとはよく遊ぶらしく、しんのすけが出かける理由としてマサオと遊ぶことを理由にすることが多い。しんのすけはマサオの家ではなく必ず別の家に向かって声をかける。何度教えても同じなため近年では「わざとやってるでしょ」と突っ込みを入れている。

[編集] ボーちゃん

(声:佐藤智恵

しんのすけの友人。アクション幼稚園ひまわり組の園児。5歳。
名前の通り『ボー』っとしており5歳にしては大柄な体格である男の子。中国では「阿呆」と表記(中国語では「阿~」は「~ちゃん」という意味を指す)されている。隊員では唯一本名・家族構成がほとんど不明で、両親ともにまったく素性が明かされていない(母親たちの井戸端会議にも彼の両親だけは出席したことがない)。家族構成については後述参照。自己紹介時も「ボーちゃんと呼んでください!」などと言うだけである。また、酢乙女あいの第三の恋の生贄。
いつも垂らしている鼻水は意のままに操ることができ、一発芸を披露したり武器として利用したりもする。その鼻水は、ティッシュで拭き取っても大抵は次の瞬間に元に戻っている。が、たまに戻るまでに時間がかかることがあるらしく、出ていないと体のバランスが悪くなり、くらくらしてしまう。
たまに鋭い指摘をしたり幼稚園児には出来ない作業をしたりと、侮れない性格の影の実力者。モーターボートの起動ができる[7]、当然免許は無いが幼稚園の送迎バスの運転(しかもMT車)に関する知識があり、カスカベ防衛隊の面々に教える[8]湯呑みに書かれたの複雑な漢字を次々に読破する[9]など、知識技能は大人をも凌駕するものがある。現在こそは隠れた才能を発揮するなどしているが、アニメ初期は動きが鈍いキャラクターだった。2代目OP「夢のENDはいつも目覚まし!」では防衛隊5人で踊るシーンがあるが、ボーちゃんはしんのすけ、風間、ネネよりも遅く踊っていた(ちなみにマサオは「ついていけてない」踊りをしている)。
趣味は珍しい形をした集め。得意技は「気配を消すこと」。普段は無口で目立たないが、鼻水の事や石集めの事を馬鹿にされると、普段からは想像できない怒りぶりを見せる。
一度しんのすけ達かすかべ防衛隊がボーちゃんを探ろうとする話が原作10巻で登場しており、かすかべ防衛隊メンバー全員がボーちゃんの母親や家の場所を知らないということを暗示している。なおこの話で母親が影だけで登場しており、年の離れた姉の存在も明らかになっている。アニメ「みんなでアミアミするゾ」では祖母の存在も確認されている。しかし現在、防衛隊メンバーは皆、ボーちゃんの自宅を知っている。
しんのすけと奇妙な遊び(死体ごっこ、鬼のいないかくれんぼなど)をしたり、協力技をみせたりとしんのすけとは仲がよい。
原作初登場時は何一つ言葉を話しておらず、髪型は現在と異なっており、当時はややボサボサしていた。また原作初期では体型がぽっちゃりしていた。又、一度だけ天才バカボンに出てくるレレレのおじさんの顔になったことがある(その際に、ボボボのボと言っていた)。
原作11巻で、鼻水を拭きとってくれたまつざか先生に恋をし、他のかすかべ防衛隊隊員に相談してトイレにおいてあったを持っていってプロポーズをしたことがある。まつざか先生は「15年後にもう一度プロポーズして」と言い、ボーちゃんも「じゃ15年後にまた来ます」と言った。まつざか先生も満更ではなかったらしい。また他にも、道路工事で働く女性に恋心を持ったこともある。
嫌いな食べ物は特になし。2009年2月13日放送の「ママサミットだゾ」では、ピーマンを丸ごと食べたこともある。
将来の夢はパイロットだったり、ビジュアル系ロックバンドボーカルになって大ヒットを飛ばすことだったり、発明家など様々。抽象画の才能がある。また別の回では、石の博物館を開きたいと言ったこともある。
ちなみにしんのすけ・ネネ・マサオが想像したボーちゃんのお母さんは髪型はむさえの髪型を少し変えてボーちゃんをそのまんま大きくして髪を変えただけで口調もそのまんまだったが風間君の想像はしんのすけ好みの綺麗なおねいさんであった。

[編集] その他

過去に酢乙女あいが隊員になったことがある。彼女により、キャンピングカーを秘密基地としたりオリジナルのコスチュームを作ったりしたが、漫画を読んだりお菓子を食べるだけの防衛隊になってしまい、その後普段のかすかべ防衛隊に戻った。劇場版では、ひまわりシロも、防衛隊メンバーとして入ることもある。

[編集] 隊長について

誰が隊長かは正確には決まっていない。しかし、一度だけ町の交番のお巡りさんに隊長就任を依頼したことがある。このときの反対者は、自身を隊長だと確信している、風間トオルのみである。お巡りさんは、隊長就任を快く受け入れ、町のパトロールを指示した。なお、その後この「隊長」は、隊長としては登場していない。

発足当初は風間くんが「リーダー」、しんのすけが「隊長」、ネネちゃんが「女王様」、マサオくんが「キャプテン」、ボーちゃんが「ボス」となっていた

劇場版『嵐を呼ぶジャングル』では隊長を巡る口論の末、風間トオルが「ジャングル隊長」、桜田ネネが「セクシー隊長」、佐藤マサオが「サイバー隊長」、ボーちゃんが「ファミレス隊長」、しんのすけが「コンビニ隊長」になった。

そのほかにも、「社長」「筆頭株主」などの肩書きが「隊長」と併用されるケースもある。

[編集] その他

  • 1998年4月24日放送の「ケータイ電話はおもしろいゾ」でかすかべ防衛隊の最終目標総員は1327人であることが判明した。現在員数は5人である。
  • ライバルとして、クローバー幼稚園に通う園児による「かすかべガーディアンキッズ」なる5人組が登場したことがあるが、数回登場したのみであった。初登場は1998年4月10日放送の「防衛隊のライバル登場だゾ」。
  • かすかべ防衛隊の隊員それぞれが個性的なのだが、隊員同士の個性を尊重した(?)結束力は類を見ないほどのもの。
  • その結束力を一番伺えるのは、劇場版『嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』の劇中。それぞれがバラバラになりながらも、しんのすけが中心になってカスカベボーイズとして防衛隊を再結成してハッピーエンドを迎えた。
  • 劇場版『嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』では、マサオくんの密告によりしんのすけが裏切られるという、かすかべ防衛隊が解散の危機に直面する場面もあったが、その後に全員がしんのすけに謝って、しんのすけをスウィートボーイズから守ったことでさらに結束し危機は免れた。しかししんのすけはマサオの事がよほど頭にきたらしく、その後もマサオくんの事を「裏切りおにぎり」と言っていた。
  • 劇場版『クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』ではカスカベ防衛隊と映画オリジナルキャラクターのタミコ、未来のひろしみさえひまわり、しんのすけ以外のカスカベ防衛隊でカスカベ最強防衛隊を名乗った。

[編集] 脚注

  1. ^ あくまでしんのすけ曰くであり、実際に知っているかは不明。
  2. ^ a b 単行本4巻
  3. ^ 単行本34巻
  4. ^ アニメ「任侠ひまわり組だゾ」(1992年5月4日放送)。
  5. ^ 「身体測定の時間だゾ」(1992年11月2日放送)が初出。
  6. ^ 「新クレヨンしんちゃん」Vol.14
  7. ^ 映画『嵐を呼ぶジャングル
  8. ^ 映画『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』にて。本人曰く、園長先生の運転をいつも見ていたとのこと。
  9. ^ アニメ「給食セットを洗うゾ」(1994年9月5日放送)。
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