JR北海道785系電車

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785系電車
785系電車によるエル特急「スーパーカムイ」(2009年4月11日 / 岩見沢駅 - 上幌向駅)
785系電車によるエル特急スーパーカムイ
(2009年4月11日 / 岩見沢駅 - 上幌向駅
基本情報
運用者 JR logo (hokkaido).svg 北海道旅客鉄道(JR北海道)
製造所 川崎重工業(旧・付属編成用)
日立製作所(旧・基本編成用、500番台)
製造年 1990年(基本番台)
2002年(500番台)[報道 1]
製造数 37両
改造所 北海道旅客鉄道苗穂工場(300番台)
改造年 2010年
改造数 2両
運用開始 基本番台
1990年9月1日札幌駅 - 旭川駅間)
2002年3月16日新千歳空港駅 - 札幌駅間)[報道 1]
2007年10月1日室蘭駅 - 札幌駅)[報道 2]
300番台
2010年12月4日新青森駅 - 函館駅間)[報道 3][報道 4][報道 5]
運用終了 基本番台
2016年3月25日(新千歳空港駅 - 札幌駅間)[報道 6]
2017年3月3日(札幌駅 - 旭川駅間)[報道 7]
300番台
2016年3月21日(新青森駅 - 函館駅間)[報道 8]
主要諸元
編成 基本番台
4両編成 (2M2T)
2両編成 (1M1T)
5両編成 (3M2T)
300番台
2両編成 (1M1T)
軌間 1,067 mm狭軌
電気方式 交流 20,000 V (50 Hz)
架空電車線方式
最高運転速度 基本番台
130 km/h(1990年9月1日 - 2014年8月29日[報道 9]
120 km/h(2014年8月30日[報道 9] - 現在)
300番台
140 km/h
起動加速度 基本番台
2.0 km/h/s(1990年9月1日 - 2002年3月15日[報道 1]
2.4 km/h/s[1](2002年3月16日[報道 1] - 現在)
編成定員 291名(5両編成)
編成重量 196.9 t(5両編成)
車体材質 ステンレス鋼[2]
台車 円錐積層ゴム式ボルスタレス台車
0・100番台(N-DT785形・N-TR785形)
軸梁式ボルスタレス台車
500番台(N-DT785A形)
主電動機 かご形三相誘導電動機
0・100番台:N-MT785形
500番台:N-MT731形
主電動機出力 0・100番台:190 kW
500番台:230 kW
駆動方式 中空軸平行カルダン駆動方式
歯車比 1:4.21
編成出力 2,440 kW (3M2T)
制御装置 VVVFインバータ制御
GTO素子(登場時)
IGBT素子(リニューアル後)
制動装置 発電ブレーキ(登場時)
回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(リニューアル後)
保安装置 ATS-SNATS-DN(基本番台)
ATS-SNATC-L型(300番台)
備考 特記以外、基本番台・500番台(5両固定編成)
リニューアル工事後の仕様
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785系電車(785けいでんしゃ)は、北海道旅客鉄道(JR北海道)が1990年平成2年)から運用している交流特急形電車である。

概要[編集]

函館本線札幌駅 - 旭川駅間は、JR北海道を代表する基幹系統であり、日本国有鉄道(国鉄)時代から781系電車によるエル特急「ライラック」「ホワイトアロー」が所要1時間30分前後で結び、30分 - 1時間間隔で運行されていた。1987年昭和63年)4月1日国鉄分割民営化後、1990年平成2年)10月30日札幌市 - 旭川市間の高速道路が全通[注釈 1]することから、JR北海道では高速バスマイカーとの競争力向上のため、所要時間の短縮と増発を図ることとなった。そこで、最高速度130 km/h での運転を可能とする線路改良および新型車両の開発がなされ、1990年(平成2年)5月に完成したのが785系電車がである。

本系列はJR北海道発足後、初の新型特急形電車であるほか、JRグループの量産型車両としては初めてVVVFインバータ制御を採用した車両である。1991年(平成3年)に通商産業省グッドデザイン商品(現・日本デザイン振興会グッドデザイン賞)に選定された。

1990年(平成2年)9月1日ダイヤ改正から、エル特急「スーパーホワイトアロー」として営業運転を開始し、札幌駅 - 旭川駅間 (136.8 km) を所要1時間20分、表定速度102.6 km/h で結んだ。日中時間帯は781系を使用するエル特急「ライラック」(所要1時間30分)と各1時間間隔で運行され、両列車あわせて30分間隔での運転となり、速達化と利便性の向上に寄与した[注釈 2]

2002年(平成14年)にはグレードアップ指定席uシート」車両を組み込んだ編成に組み替えられ、同年3月16日ダイヤ改正から従来の781系に代わり、快速エアポート」として新千歳空港駅 - 札幌駅間を直通運転するようになった[報道 1]

2007年(平成19年)10月1日ダイヤ改正からは、「スーパーホワイトアロー」と「ライラック」を統合したエル特急「スーパーカムイ」に加え、室蘭駅 - 札幌駅間のエル特急「すずらん[注釈 3]でも使用を開始するなど[報道 2]、本系列はJR北海道の都市間高速輸送の主力として使用されてきた。また、2010年(平成22年)12月4日ダイヤ改正では[報道 3][報道 4][報道 5]、2002年(平成14年)の編成組み換えの際に余剰となった2両が、津軽海峡線の特急「スーパー白鳥」の増結用編成に転用された(300番台)。

2015年(平成27年)1月15日に行われたJR北海道の定例記者会見において、2019年までに785系を更新する(引退させる)方針であることが明言され[新聞 1][新聞 2][新聞 3]、同年3月20日に公表した「安全投資と修繕に関する5年間の計画」において、当時特急「スーパー白鳥」で運用されていた789系0番台電車2017年(平成29年)から札幌都市圏へ転用し、785系の全37両中27両を廃車とする方針が公表された[報道 10][新聞 4]

2016年(平成28年)3月26日ダイヤ改正では、北海道新幹線の開業に伴う特急「スーパー白鳥」の廃止により、300番台の2両が廃車となったほか、快速「エアポート」としての新千歳空港駅 - 札幌駅間への直通運転が終了した[報道 6]2017年(平成29年)3月4日ダイヤ改正では前述の789系0番台に置き換えられる形で札幌駅 - 旭川駅間の運用から撤退し、特急「すずらん」のみで使用されている[報道 7]

構造[編集]

製造当初の姿で基本編成4両に旭川方へ付属編成を連結し6両編成としての運用姿
(1990年9月3日 / 旭川駅)
着雪防止装置設置・スカート形状変更以前の姿
クハ785形のN-TR785形台車
(2007年10月17日 / 旭川駅)

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ここでは製造当初の仕様について記述する。後年の変更箇所については当該節を参照されたい。

車体は軽量構造のステンレス製で[2]、車体断面は721系と同じである[3]。客用扉は片開き式とし、乗降時間短縮のために片側2か所(有効開口幅670 mm、車いす対応930 mm)、両車端部に設ける[3]。先頭車前面は傾斜し、中央下部が突出した曲面構成をもつ。正面には貫通扉を設け、増解結に対応する。外部塗色は正面および側面の窓周りが黒色、客室窓上にはラベンダーバイオレット、客室窓下には萌黄色(ライトグリーン)およびラベンダーバイオレットのツートンの帯を配する。客室窓は781系より大型化され、窓柱を黒くした連続窓風のデザインである。

列車名などを表示する愛称表示器は3色LED式で、正面右側の運転台直下に設置されている。側面の行先表示器は電照式方向幕で、客用扉横の号車表示・設備表示は差し替え可能なサボを使用している。各車の客用扉付近には列車名をあしらった" SWA"(Super White Arrow) のロゴマークが配されている。

781系と同様に全車普通車のモノクラス編成とされ、グリーン車は連結されない。4両の基本編成と2両の付属編成を需要に応じて組み合わせ[注釈 4]、4両または6両編成として使用されていた。

本系列の制御機器は、781系と同様に電動車と電源搭載付随車の2両でひとつの電気回路を構成する「MTAユニット」方式[注釈 5]を採用しており、付随車に下枠交差型パンタグラフ主変圧器を装備し、電動車に電力を供給する構成となっている。制御装置はVVVFインバータ制御方式とされ、インバータ装置の整流素子にはGTOを用いる。主電動機は定格出力 190 kWかご形三相誘導電動機 N-MT785形を装備する。発電ブレーキを用いるため、屋根上にブレーキ抵抗器を装備する。

台車は、721系電車の N-DT721形・N-TR721形を基本に、一部仕様を変更したボルスタレス台車 N-DT785形・N-TR785形で、枕バネに空気バネを用い、軸箱支持は積層ゴム支持方式である。

座席は、フリーストップ式のリクライニングシートで中央には腕掛があり、パイプ式の簡易フットレスト・テーブルも設ける[注釈 6]。シートピッチは、781系の910 mmから960 mmに拡大されている[4]。座席モケットは基本編成と付属編成で地色が異なり、基本編成は青色、付属編成は緑色である。

客室内の出入台扉上部にはLED式の車内案内表示装置が設置され、指定席自由席/禁煙・喫煙などの設備表記、デジタル時計・号車番号表示を一体化した構成となっている。

トイレはクハ784形・クハ785形・サハ784形に設けられ、洋式の共用トイレには折りたたみ式のベビーベッドを備える。あわせて男子小用トイレも別に設置されている。

基本番台[編集]

営業運転開始当初は、基本編成(4両)と付属編成(2両)を連結した6両編成で運転されていた。2002年(平成14年)の編成組み換え後は、津軽海峡線用に転用改造されたNE-303編成(旧・NE-105編成)を除いて5両固定編成として運転されている。

後述の300番台も含めて、編成番号は識別記号の「NE」[注釈 7]を冠し、「NE-4」などと表す。

形式解説(基本番台)[編集]

旧・基本編成用[編集]

クハ785形(方転後)
(2007年10月17日 / 旭川駅)
モハ785形0番台(方転後)
(2007年10月17日 / 旭川駅)
サハ784形(方転後)
(2007年10月17日 / 旭川駅)
クモハ785形0番台(方転後)
(2007年10月17日 / 旭川駅)

1990年(平成2年)に製造された、4両編成を組む車両である。各形式とも、5両 (1 - 5) が日立製作所で製造された。2002年にモハ784形500番台(後述)を1両組み込み、以後は5両固定編成で運用されている。

クモハ785形0番台
運転台と主電動機を装備する制御電動車 (Mc) で、サハ784形 (TA) とMTユニットを組む。他は付属編成の100番台と同一の仕様である。定員は60名である。運転台には721系と同様の左手操作式ワンハンドルマスコンおよび単色表示プラズマディスプレイ(PDP)のモニタ装置を装備する。車掌業務も行えるよう、車掌スイッチ及び車内放送装置が設置されている[注釈 8]
サハ784形
電力供給設備をもつ付随電源車 (TA) で、クモハ785形・モハ785形とMTユニットを組み、同車に電力を供給するための主変圧器・パンタグラフを装備する。
  • 車内には共用トイレ(洋式)・男子小用トイレを設け、後位の客用扉は幅 930 mm の広幅としている。飲料自動販売機テレホンカード公衆電話を設置する。定員は60名である。
モハ785形0番台
主電動機を装備する中間電動車 (M) で、サハ784形 (TA) とMTユニットを組む。定員は68名である。
クハ785形
運転台をもつ制御車 (Tc) である。
  • 車内には共用トイレ(洋式)・男子小用トイレを設け、後位の客用扉は幅930 mm の広幅としている。定員は56名である。
785系基本番台 基本編成表
(1990年9月1日 - 2002年3月15日)
編成番号 クハ
785形

(Tc)
モハ
785形

(M)
サハ
784形

(TA)
クモハ
785形

(Mc)
製造メーカー 製造日 その他備考
NE-1 1 1 1 1 日立製作所 1990年6月  
NE-2 2 2 2 2 1990年6月  
NE-3 3 3 3 3 1990年8月  
NE-4 4 4 4 4 1990年8月  
NE-5 5 5 5 5 1990年8月  

旧・付属編成用[編集]

クハ784形(方転後)
(2008年4月25日 / 旭川駅)
クモハ785形 100番台(方転後)
(2008年4月25日 / 旭川駅)

1990年(平成2年)に製造された、2両編成を組む車両である。全車両とも川崎重工業で製造された。

当初は基本編成に増結して6両で使用されたほか、基本編成の点検・整備時は付属編成を2組または3組を併結した4両または6両編成としても使用された。なお、増結は札幌・旭川側のどちらでも可能であった。連休・お盆・年末年始等の最繁忙期には6両編成での運行が常態化されるほどの実績を持っていたほか、付属編成1本を使用した臨時特急「モーニングエクスプレス」が運行された時期もあった。

2002年(平成14年)に2組の付属編成を1本化した上でモハ785形500番台(後述)を1両組み込み、以後は5両固定編成で使用している。

クモハ785形100番台
運転台と主電動機を装備する制御電動車 (Mc) で、5両 (101 - 105) が製造された。クハ784形 (TAc) とMTユニットを組む以外は基本番台と同一仕様である。定員は60名である。
クハ784形
運転台と電力供給設備をもつ制御電源車 (TAc) で、 5両 (1 - 5) が製造された。クモハ785形100番台とMTユニットを組み、同車に電力を供給するための主変圧器・パンタグラフを装備する。
  • 車内には共用トイレ(洋式)・男子小用トイレを設け、後位の客用扉は幅 930mmの広幅としている。定員は56名である。
785系基本番台 付属編成表(1990年9月1日 - 2002年3月15日)
編成番号 クハ
784形

(TAc)
クモハ
785形

(Mc)
製造メーカー 製造日 その他備考
NE-101 1 101 川崎重工業 1990年7月  
NE-102 2 102 1990年7月  
NE-103 3 103 1990年8月  
NE-104 4 104 1990年8月  
NE-105 5 105 1990年8月  


500番台[編集]

2002年(平成14年)に製造された、グレードアップ指定席「uシート」用の車両である。製造されたのは中間電動車のみで、既存の各編成に1両ずつ組み込まれた。車掌室を備えており、自動放送装置(モニタ装置で制御)もこの時より設けられた[注釈 9]。客室窓は座席と同間隔の小窓となり、冬季間に車体に付着した氷塊が走行中に落下し、跳ね上げたバラストが窓を破損させる事故への対策として厚さ8 mm のポリカーボネート製保護板を設けた[1]。また、JR北海道の車両としては初めて床下機器のフルカバー化がなされ、着雪量の減少を図っている[5]

バリアフリー対応として、客用扉はドアチャイムを設置のうえ後位側を広幅の 970 mm としたほか、車椅子利用スペース・車椅子対応大型トイレを設ける[1]

制御機器には、IGBT素子を用いた3レベルPWMコンバータ+2レベルPWMインバータを2群搭載し、故障時の冗長性を図っている[5]。主電動機は三相誘導電動機 N-MT731 (230kW) を1両あたり4機搭載する[6]。ブレーキ装置は回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキとなったため、屋根上にブレーキ抵抗器は装備しない。台車は、空気ばね間隔を 1,950mm に拡大し、キハ261系0番台気動車と同じ有効径540 mm の空気ばねを採用して横剛性アップを図った、軸梁式の N-DT785A に変更された[5]

モハ784形500番台 (Mu)[注釈 10]
5両 (501 - 505) が日立製作所で製造された。旧・基本編成(4両)への組込用で、主回路を構成する機器を1両にすべて搭載する1M方式の電動車である。主変圧器を搭載したほか、当初よりシングルアーム型パンタグラフを装備する。定員は49名である。
モハ785形500番台 (Mu')[注釈 10]
2両 (501, 502) が日立製作所で製造された。旧・付属編成(2両)2組と組成して5両編成とするための車両で、パンタグラフ・主変圧器は搭載せず、電力は隣車のクハ784形から供給される。定員は49名である。

5両固定編成化後の編成内容は下記のとおりである。なお、編成組み換えの対象外となり、余剰となったNE-105編成は保留車として長期間保管されていたが、2010年(平成22年)4月に津軽海峡線用789系0番台電車の増結車として改造落成した[7][新聞 5]

編成番号 クモハ
785形

(Mc)
サハ
784形

(TA)
モハ
785形

(M)
モハ
784形

(Mu)
クハ
785形

(Tc)
製造会社
(500番台)
製造日
(500番台)
リニューアル工事 廃車日 その他備考
NE-1 1 1 1 501 1 日立製作所 2002.03 2005.09    
NE-2 2 2 2 502 2 2002.02 2006.09 2017.03.31  
NE-3 3 3 3 503 3 2002.02 2005.04 2017.03.10  
NE-4 4 4 4 504 4 2002.02 2006.04 2017.03.31  
NE-5 5 5 5 505 5 2002.02 2006.12    
編成番号 クモハ
785形

(Mc2)
クハ
784形

(TAc2)
クモハ
785形

(Mc1)
モハ
785形

(Mu')
クハ
784形

(TAc1)
製造会社
(500番台)
製造日
(500番台)
リニューアル工事 廃車日 その他備考
NE-501 103 3 101 501 1 日立製作所 2002.02 2007.05   旧:NE-103編成 + NE-101編成
NE-502 104 4 102 502 2 2002.02 2005.12   旧:NE-104編成 + NE-102編成

改造[編集]

降雪対応改造
降雪時の視界確保や、折返し運転時の着雪除去作業軽減を目的に2001年に実施された。
前面窓上部に781系と同様の導風器を取り付け、スカートには丸穴を開けた。これらは走行中に空気の流れを導き、車両前面および床下機器への着雪を抑制する装備である。視界確保のため、下側の前照灯HIDに交換された。
また、冬季間に車体に付着した氷塊が走行中に落下し、跳ね上げたバラストが窓を破損させる事故への対策として、客室窓ガラスの外側にポリカーボネート製の保護板を設けた。2004年(平成16年)にはパンタグラフを着雪防止対策としてシングルアーム型へ交換した。
編成組替に伴う改造
エル特急「スーパーホワイトアロー」の停車駅追加および快速「エアポート」への直通運用対応などの運転系統変更[注釈 11]に対応するため、2002年(平成14年)に編成の組替と一部車両の改造を行っている。
  • 2001年(平成13年)8月 - 9月に編成全体の方向を逆向きに転換したうえで、新規製造した中間電動車7両(500番台)を挿入し、従来の4両基本編成・2両付属編成を全て5両固定編成に組み替えた。この際に2両編成×1本(NE-105編成)が余剰となり長期保留車となったが、2010年(平成22年)に特急「スーパー白鳥」用300番台へ改造された(後述)。
  • 旧・基本編成には1M方式のモハ784形500番台を挿入した。
  • 旧・付属編成は2組を1本にまとめ、モハ785形500番台を挿入した。この編成では片方のユニットを2両給電(3両1ユニット)とする必要があるため、クハ784形2両 (1, 2) の主変圧器を交換している[1]。中間の3号車となるクモハ785形の2両 (101, 102) には自動販売機テレホンカード公衆電話を設置した。なお、公衆電話は2009年(平成21年)10月1日ダイヤ改正[報道 11]で、自動販売機は2017年(平成29年)3月4日ダイヤ改正[報道 7]でそれぞれ使用停止となり、撤去されている。
  • いずれの編成とも、5号車となるクハ785形の全車およびクハ784形の2両 (1, 2) は、化粧室側の車端席 (1A, 1D) を1人掛けに変更してデッキ付近の通行幅を確保したため、定員が54名に減少している。
  • 常時5両の固定編成で使用されることになったため、編成中間に組成される先頭車は、運転台内の機器類撤去と乗務員用扉の封鎖・スカートおよび着雪防止用風洞、ワイパー類の撤去・窓ガラス類の加工を行い、中間車化された(改番は実施せず)。
  • 全編成で自動放送装置の搭載が行われている[注釈 12]
  • 組み替え時に起動加速度を2.0 km/h/sから2.4 km/h/sに向上させた[1]


リニューアル工事
リニューアル車の車内
(2008年5月4日 / 札幌駅)
主に基本番台を対象に、内外装および機器類の更新工事を2005年(平成17年)4月から実施した。
  • 車体は客用扉を500番台と同一の気密性の高いものに交換[注釈 13]し、ドアチャイムを装備する。車端部には転落防止幌も追加された。前面の愛称表示器はフルカラーLED式に交換され、愛称表示パターンも変更された。
  • 車内は自由席車両の座席を暖色系の新しいものに交換、デッキの仕切り扉をタッチセンサー式に変更した他、車内案内表示装置の改造(常に5両固定編成として運用するため、自由席車内の7セグメントディスプレイデジタル数字による号車表示および指定席・自由席の表示はピクトグラム化したステッカーに変更)やトイレ・洗面所の改装、座席番号ステッカーの大型化などが行われた。
  • 電気機器はインバータ装置をIGBT素子搭載のものに更新し、床下に500番台と同一の防雪カバーを設けを行っている。主電動機は N-MT785形のままで変更されていない。
  • ブレーキ装置は全車両が電力回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(停止電気ブレーキまたはゼロ回生と呼ぶ)[注釈 14]に変更し、屋根上のブレーキ用抵抗器は撤去された。
  • 2005年(平成17年)4月のNE-3編成を皮切りに順次施工され、2007年(平成19年)6月までに当時保留車となっていたNE-105編成を除く全編成の施工を完了した。施工時期により、座席形状などの細部仕様が異なる。
「SWA」ロゴの撤去
2007年(平成19年)10月1日のダイヤ改正より、列車愛称が「スーパーホワイトアロー」から「スーパーカムイ」へ改称された[報道 2]ことから、同年以降、苗穂工場への検査入場時に各車車体側面の「SWA」 (Super White Arrow) ロゴが順次撤去された。

運用の変遷[編集]

1990年平成2年)9月1日ダイヤ改正
1990年(平成2年)に4両編成×5本(NE-1編成 - NE-5編成)と2両編成×5本(NE-101編成 - NE-105編成)の計30両が落成し、同年9月1日ダイヤ改正からエル特急スーパーホワイトアロー」に投入された。なお、エル特急「ライラック」1往復にも充当されており、同年10月1日からは臨時特急「モーニングエクスプレス」にも充当されるようになった。
当初の最高速度は130 km/h。エル特急「スーパーホワイトアロー」・「ライラック」は原則基本編成と付属編成を連結した6両編成で運転された。特急「モーニングエクスプレス」は付属編成1本の2両編成で運転された。
  • エル特急「スーパーホワイトアロー」(札幌駅 - 旭川駅間):13往復(1 - 26号)
  • エル特急「ライラック」(札幌駅 - 旭川駅間):1往復
  • 臨時特急「モーニングエクスプレス」(札幌駅 - 旭川駅間)◆月曜日限定
785系基本番台編成図(1990年9月1日 - 2002年3月15日)
基本編成の札幌方に付属編成を増結した場合
 
← 旭川
札幌 →
編成 基本編成 付属編成
号車 1 2 3 4 5 6
形式 クハ785
-0
モハ785
-0
サハ784
-0
クモハ785
-0
クハ784
-0
クモハ785
-100
785系基本番台編成図(1990年9月1日 - 2002年3月15日)
基本編成の旭川方に付属編成を増結した場合
 
← 旭川
札幌 →
編成 付属編成 基本編成
号車 1 2 3 4 5 6
形式 クハ784
-0
クモハ785
-100
クハ785
-0
モハ785
-0
サハ784
-0
クモハ785
-0
785系基本番台編成図(1990年9月1日 - 2002年3月15日)
付属編成のみで6両編成を組成した場合
 
← 旭川
札幌 →
編成 付属編成 付属編成 付属編成
号車 1 2 3 4 5 6
形式 クハ784
-0
クモハ785
-100
クハ784
-0
クモハ785
-100
クハ784
-0
クモハ785
-100
1994年(平成6年)3月1日ダイヤ改正
臨時特急「モーニングエクスプレス」が季節列車に変更された。
1998年(平成10年)4月11日ダイヤ改正
エル特急「ライラック」の定期運用から785系が撤退。また、臨時特急「モーニングエクスプレス」がエル特急「ライラック」に統合される。
  • エル特急「スーパーホワイトアロー」(札幌駅 - 旭川駅間):15往復(1 - 30号)


2002年(平成14年)3月16日ダイヤ改正[報道 1]
普通車指定席「uシート」用車両として、500番台7両(モハ784形が5両、モハ785形が2両)が新造された。2001年(平成13年)8月 - 9月に編成全体が方向転換された後、これらの車両を組み込む形で編成が組み換えられ、5両編成×7本(NE-1編成 - NE-5編成、NE-501編成・NE-502編成)に変更された。組み換えられた編成は2002年(平成14年)2月16日に札幌駅で展示会を開催した後[報道 12]、同年3月16日から本格的に営業運転を開始した。また、編成組み換えの対象外となったNE-105編成は運用から離脱し、保留車となった。
従来は781系「ライラック」が担当していた快速エアポート」との直通運転列車がエル特急「ライラック」から「スーパーホワイトアロー」に変更された。
なお、旭川駅に隣接していた旭川運転所日本貨物鉄道(JR貨物)北旭川駅の旧ヤードへ移転したため、2003年(平成15年)9月1日からは回送列車として宗谷本線の旭川駅 - 旭川運転所間を走行するようになった。
  • エル特急「スーパーホワイトアロー」(札幌駅 - 旭川駅間):15往復
  • 快速「エアポート」(新千歳空港駅 - 札幌駅間):11往復※エル特急「スーパーホワイトアロー」から直通
785系基本番台編成図(2002年3月16日以降)
基本編成 + モハ784形500番台
 
← 旭川/室蘭/新千歳空港
札幌 →
号車 1 2 3 4 5
形式 クモハ785
-0
サハ784
-0
モハ785
-0
モハ784
-500
クハ785
-0
785系基本番台編成図(2002年3月15日以降)
付属編成 + モハ785形500番台
 
← 旭川/室蘭/新千歳空港
札幌 →
号車 1 2 3 4 5
形式 クモハ785
-100
クハ784
-0
クモハ785
-100
モハ785
-500
クハ784
-0
2006年(平成18年)3月18日ダイヤ改正[報道 13]
夜行特急「利尻」・「オホーツク」(9・10号)の季節列車への変更に伴う代替措置として、エル特急「スーパーホワイトアロー」を増発。
  • エル特急「スーパーホワイトアロー」(札幌駅 - 旭川駅間):15往復
  • 快速「エアポート」(新千歳空港駅 - 札幌駅間):11往復
2007年(平成19年)10月1日ダイヤ改正[報道 2]
エル特急「ライラック」と「スーパーホワイトアロー」が「スーパーカムイ」に統合される。789系1000番台が投入され、785系との共通運用で「スーパーカムイ」として運転される。なお、785系はエル特急「すずらん」にも充当されるようになったが、こちらは代走や繁忙期の臨時列車等を除き、789系1000番台は充当されなかった。
  • エル特急「スーパーカムイ」(札幌駅 - 旭川駅間):28往復
  • 快速「エアポート」(新千歳空港駅 - 札幌駅間):11往復
  • ホームライナー」(札幌発手稲行き)◆土曜・休日運休
  • エル特急「すずらん」(東室蘭駅 - 札幌駅間):5往復
  • 室蘭本線普通列車の一部(室蘭駅 - 東室蘭駅間):※エル特急「すずらん」からの直通列車を含む
2008年(平成20年)3月15日ダイヤ改正[報道 14]
エル特急「スーパーカムイ」と快速「エアポート」の直通運転が1往復増発。
  • エル特急「スーパーカムイ」(札幌駅 - 旭川駅間):28往復
  • 快速「エアポート」(新千歳空港駅 - 札幌駅間):12往復
  • 「ホームライナー」(札幌発手稲行き)◆土曜・休日運休
  • エル特急「すずらん」(東室蘭駅 - 札幌駅間):5往復
  • 室蘭本線普通列車の一部(室蘭駅 - 東室蘭駅間)
2010年(平成22年)12月4日ダイヤ改正[報道 3][報道 4][報道 5]
高速道路一部無料化の影響による乗客減に伴い、エル特急「スーパーカムイ」が4往復減便。
  • エル特急「スーパーカムイ」(札幌駅 - 旭川駅間):24往復
  • 快速「エアポート」(新千歳空港駅 - 札幌駅間):12往復
  • 「ホームライナー」(札幌発手稲行き)◆土曜・休日運休
  • エル特急「すずらん」(東室蘭駅 - 札幌駅間):5往復
  • 室蘭本線普通列車の一部(室蘭駅 - 東室蘭駅間)
2013年(平成25年)11月1日ダイヤ変更[報道 15]
エル特急「スーパーカムイ」・「すずらん」の最高速度が130 km/hから120 km/hに変更。また、「スーパーカムイ」は1往復減便され、「すずらん」は785系と789系1000番台の共通運用とされた。
  • エル特急「スーパーカムイ」(札幌駅 - 旭川駅間):23往復
  • 快速「エアポート」(新千歳空港駅 - 札幌駅間):12往復
  • 「ホームライナー」(札幌発手稲行き)◆土曜・休日運休
  • エル特急「すずらん」(東室蘭駅 - 札幌駅間):5往復
  • 室蘭本線普通列車の一部(室蘭駅 - 東室蘭駅間)
2014年(平成26年)8月30日ダイヤ改正[報道 9]
快速「エアポート」の最高速度が130 km/hから120 km/hに変更された。
2016年(平成28年)3月26日ダイヤ改正[報道 6]
エル特急「スーパーカムイ」と快速「エアポート」の直通運転が廃止。また、廃止された急行はまなす」の代替として、エル特急「すずらん」が1往復増発された。
  • エル特急「スーパーカムイ」(札幌駅 - 旭川駅間):23往復(1 - 46号)
  • 「ホームライナー」(札幌発手稲行き)◆土曜・休日運休
  • エル特急「すずらん」(東室蘭駅 - 札幌駅間):6往復(1 - 12号)
  • 室蘭本線普通列車の一部(室蘭駅 - 東室蘭駅間)
2017年(平成29年)3月4日ダイヤ改正[報道 7]
「スーパーカムイ」と「すずらん」における「エル特急」の設定が解除される。「スーパーカムイ」は特急「ライラック」・「カムイ」に再編され、「ライラック」は789系0番台、「カムイ」は789系1000番台での運転となり、785系は札幌駅 - 旭川駅間の定期運用を終了した。特急「すずらん」には従来通り789系1000番台との共通運用で充当される。
同時にNE-1 - 5編成は運用を離脱し、2016年度中にNE-2 - 4編成が廃車された。

現況[編集]

2016年(平成28年)4月1日時点で、5両編成×4本(20両)が札幌運転所に配置されているが、運用についているのはNE-501, 502編成のみである[8][9]。2017年(平成29年)3月4日時点では、以下の列車・区間で運用される。

    • 特急「すずらん」:6往復
    • 室蘭本線普通列車の一部(室蘭駅 - 東室蘭駅間):※特急「すずらん」からの直通列車を含む

300番台[編集]

789系0番台と連結して特急「スーパー白鳥」で運用される785系300番台(NE-303編成)

500番台組み込みによる5両編成化で余剰となり、長期にわたり保留車となっていたNE-105編成2両を、2010年(平成22年)4月に苗穂工場にて、津軽海峡線の特急「スーパー白鳥」用の789系0番台電車の増結用編成に改造したものである[新聞 5]。編成番号はNE-303へ改められた[10]

クモハ785-105の後位出入台と運転台が撤去され、その部分の窓・乗務員扉と客用扉が埋められている。その他にも、主回路機器の更新とブレーキ装置の一部変更が行われており、それに伴い、同車の車両番号はモハ785-303に改番された[11]

また、ユニットを組むクハ784-5も、前面貫通扉の閉鎖や幕式愛称表示器の装備、海峡線走行用の保安装置(ATC-L型)の設置等、運転台周りを中心に改修が行われ、クハ784-303に改番された。同時に、両車とも外部塗色が789系に合わせたものに変更されたほか、車内設備も789系同等品に交換され、ブレーキ装置の一部変更が行われており、車両構体以外の装備がほぼ全面的にリニューアルされた。

この改造車は、2010年(平成22年)12月4日ダイヤ改正から特急「スーパー白鳥」の増結車としての運用を開始した[報道 3][報道 4][報道 5]。その後、2016年(平成28年)3月26日北海道新幹線の開業に伴う「スーパー白鳥」の廃止に伴い、開業準備に伴う海峡線運休前日の同年3月21日の運転をもって[報道 8]、789系0番台とともに運用を離脱し、同月31日に廃車され、同年9月末ごろから解体された。


編成番号 モハ
785形

(M)
クハ
784形

(TAc)
改造工場 改造日 廃車日 その他備考
NE-303 303 303 苗穂工場 2010年4月 2016年3月31日 旧:NE-105編成
789系0番台の増結車として使用


運用の変遷[編集]

2010年(平成22年)12月4日ダイヤ改正[報道 3][報道 4][報道 5]
東北新幹線八戸駅 - 新青森駅間)延伸開業に伴い、特急「スーパー白鳥」の運転区間が新青森駅・青森駅 - 函館駅間に変更された[報道 16]。これに伴い、785系300番台の2両編成×1本(NE-303編成)が函館運輸所に配置され、同列車にて営業運転を開始した[注釈 15]
789系0番台の増結用編成であるHE-300編成(HE-301編成、HE-302編成)と共通で、繁忙期・多客時を中心に運用された。なお、新青森駅には折り返し設備がないため、回送列車として奥羽本線津軽新城駅 - 新青森駅間を回送していた。
  • 特急「スーパー白鳥」(新青森駅・青森駅 - 函館駅間):8往復
特急「スーパー白鳥」用編成・HE-300編成または785系300番台を増結する場合(2010年12月4日 - 2016年3月21日)
 
← 新青森/函館
青森 →
編成 789系0番台
(HE-100編成)
789系0番台
(HE-200編成)
789系0番台(HE-300編成)または
785系300番台(NE-303編成)
号車 1 2 3 4 5 6 7 8
形式 クロハ789
-100
モハ788
-100
サハ789
-100
モハ789
-200
モハ788
-200
クハ789
-200
モハ788-300
モハ785-303
クハ789-300
クハ784-303
2016年(平成28年)3月26日ダイヤ改正[報道 6]
北海道新幹線(新青森駅 - 新函館北斗駅間)開業に伴い、特急「スーパー白鳥」が廃止。なお、北海道新幹線の開業準備に伴う関連工事の影響で、特急「スーパー白鳥」としての営業運転は同年3月21日が最終日となった[報道 8]。785系300番台(NE-303編成)は定期運用から離脱し、廃車・解体された。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 道央自動車道深川IC - 旭川鷹栖IC間の供用開始をもって両都市圏が高速道路で接続された。
  2. ^ 運行開始当初から1998年までは、785系も一部のエル特急「ライラック」(1往復のみ。所要時間1時間23分)にも使用されていた。これは当時停車駅で愛称を区別していたことによるものである。
  3. ^ 1992年(平成4年)から1993年(平成5年)にかけて781系の客用扉増設工事で予備車が不足したために、4両編成もしくは2両編成2本を連結し「すずらん」に充当された事例がある。
  4. ^ 781系電車においても季節に応じて4両編成と6両編成の組み替えを行っていたが、車両の仕様上編成の組み替えは困難で、かつ、6両編成での使用時には余剰の先頭車が発生し運用効率が低下する問題点があった。
  5. ^ 「A」は「Alternating Current」(交流)の頭文字。
  6. ^ 本系列の座席仕様は、後に特急「スーパーとかち」用のキハ183系気動車(グレードアップ車)や、キハ281系気動車にも採用された。
  7. ^ "New Express"の略称。
  8. ^ 2002年に500番台が組み込まれる以前は編成内に独立した車掌室がなかったため、車掌は普通列車などと同様に後部運転台を車掌室として使用し業務を行っていた(付属編成も同様)。
  9. ^ 後述のリニューアル工事の際に運転台のモニタ装置も更新され、カラー液晶ディスプレイとなった。
  10. ^ a b 本区分は当初、モハ784形に M1 、モハ785形に M1' の車両記号を付したが、789系1000番台導入時に現行の記号に改称されている。
  11. ^ 「スーパーホワイトアロー」の停車駅に砂川駅美唄駅が追加された。編成中の電動車比率上昇による走行性能向上により、所要時間の変更はない。
  12. ^ 2006年(平成18年)3月18日のダイヤ改正からキハ281系気動車などと同一仕様の「アルプスの牧場」「ハイケンスのセレナーデ」「鉄道唱歌」を主とする放送パターンとなり、車内案内表示装置では英文による案内が開始されている。
  13. ^ NE-5編成は一部のドアのみを交換、NE-2編成・NE-4編成・NE-501編成はドア交換未施工。ただし、2007年(平成19年)以降の検査入場時にNE-2編成・NE-4編成の全車とNE-5編成の未交換の車両もドア交換が施行されている。
  14. ^ 一部文献に純電気ブレーキという記述があるが誤りである。JR北海道では、冬季の運用中に回生失効した際の制輪子雪噛みによる急激な減速力低下を防止するため、回生ブレーキ動作時も全軸 50kPa 以上のBC(ブレーキシリンダ)圧で空気ブレーキを作用させる方式を採っており、純電気ブレーキではない。
  15. ^ ダイヤ改正前に特急「つがる」の増結車として先行使用された[12]が、同改正で「つがる」の運転区間が変更されたため、本州内のみの定期運用は以後行われなかった。

出典[編集]

報道発表資料[編集]

  1. ^ a b c d e f “平成14年3月ダイヤ改正について” (日本語) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2001年11月28日), オリジナル2002年3月23日時点によるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20020323181754/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2001/143daikai.html 2002年3月23日閲覧。 
  2. ^ a b c d “平成19年10月ダイヤ改正について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2007年7月11日), オリジナル2007年9月27日時点によるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20070927213043/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070711-1.pdf 2007年9月27日閲覧。 
  3. ^ a b c d e “平成22年12月ダイヤ改正について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2010年9月24日), オリジナル2013年11月11日時点によるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20131111210309/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2010/100924-1.pdf 2014年6月19日閲覧。 
  4. ^ a b c d e “平成22年9月24日発表「平成22年12月ダイヤ改正」資料の訂正について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2010年9月28日), オリジナル2015年6月24日時点によるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20150624133415/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2010/100928-1.pdf 2015年6月24日閲覧。 
  5. ^ a b c d e “平成22年9月24日発表「平成22年12月ダイヤ改正」資料の訂正について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2010年11月16日), オリジナル2015年6月24日時点によるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20150624133247/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2010/101116-1.pdf 2015年6月24日閲覧。 
  6. ^ a b c d “平成28年3月ダイヤ改正について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2015年12月18日), オリジナル2015年12月18日時点によるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20151218154545/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/151218-3.pdf 2015年12月18日閲覧。 
  7. ^ a b c d “平成29年3月ダイヤ改正について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2016年12月16日), オリジナル2016年12月16日時点によるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20161216091740/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/161216-3.pdf 2016年12月16日閲覧。 
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  10. ^ “安全投資と修繕に関する5年間の計画について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2015年3月20日), オリジナル2015年4月2日時点によるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20150321135822/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150320-1.pdf 2015年4月2日閲覧。 
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  16. ^ “東北新幹線新青森開業に伴う特急「スーパー白鳥・白鳥」の運転区間について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2010年5月11日), オリジナル2013年11月11日時点によるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20131111092300/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2010/100511-1.pdf 2014年6月19日閲覧。 

新聞記事[編集]

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参考文献[編集]

書籍[編集]

  • ジェー・アール・アール(編集・制作) 『JR電車編成表』2011冬、交通新聞社2010年12月1日、7頁。ISBN 978-4-330-18410-4
  • ジェー・アール・アール(編集・制作) 『JR電車編成表』2016夏、交通新聞社、2016年5月20日、4,10頁。ISBN 978-4-330-68216-7
  • 加藤勝(著) 『北海道JR系現役鉄道車両図鑑 北海道で在籍しているJR車両を全解説』 エムジー・コーポレーション〈MG BOOKS〉、2009年3月16日、16頁。ISBN 978-4-900253-61-2

雑誌[編集]

  • RF編集部「特集:すぽっと板谷峠」、『鉄道ファン』第30巻第8号(通巻352号)、交友社、1990年8月号、 9-15頁。
    RF編集部「新車ガイド1:JR北海道 785系特急形電車デビュー」 9-15頁
  • RF編集部「特集:JR東日本の通勤電車開発史」、『鉄道ファン』第42巻第5号(通巻493号)、交友社、2002年5月号。
    RF編集部「新車ガイド2:JR北海道 785系『u-シート』車」 66-69頁
  • RF編集部「特集:JR車両ファイル2009」、『鉄道ファン』第49巻第7号(通巻579号)、交友社、2009年7月号。
    RF編集部 別冊付録「JR車両のデータバンク 2008/2009」
  • RF編集部「特集1:東北新幹線全線開業」、『鉄道ファン』第50巻第6号(通巻590号)、交友社、2010年6月号。
    RF編集部「CAR INFO:"スーパー白鳥"増結用 785系を転用改造!」 73頁
  • RF編集部「特集1:東北新幹線全線開業」、『鉄道ファン』第51巻第2号(通巻598号)、交友社、2011年2月号。
    RF編集部「CAR INFO:JR北海道 785系300番台」 25頁
  • RJ編集部「特集:JRローカル線の行方」、『鉄道ジャーナル』第24巻第8号(通巻286号)、鉄道ジャーナル社、1990年8月号。
    谷地邦博(JR北海道運輸部運用車両課)「785系特急形交流電車」 9-15頁
  • 鉄道ジャーナル社 『鉄道ジャーナル』 2002年4月号 No.426 特集:北海道 - 冬を走る
  • 鉄道ジャーナル社 『鉄道ジャーナル』 2004年12月号 No.458 特集:JR北海道の幹線輸送
  • 鉄道ジャーナル社 『鉄道ジャーナル』 2006年4月号 No.474 特集:雪と氷の鉄路 北海道
  • 井原禎之(JR北海道鉄道事業本部運輸部運用車両課)「研究と開発 JR北海道 785系中間増備車(uシート)の概要」、『R&M:Rolling stock & machinery』第10巻第4号(通巻619号)、日本鉄道車両機械技術協会(編)、2002年4月、 28-32頁、 ISSN 0919-6471

外部リンク[編集]