2002年の西武ライオンズ
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2002年の西武ライオンズ | |
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成績 | |
日本シリーズ敗退 | |
日本S | 0勝4敗(対巨人)[1] |
パシフィック・リーグ優勝 | |
90勝49敗1分 勝率.647[2] | |
本拠地 | |
都市 | 埼玉県所沢市 |
球場 | 西武ドーム |
球団組織 | |
オーナー | 堤義明 |
経営母体 | コクド |
監督 | 伊原春樹 |
選手会長 | デニー友利 |
スローガン | |
全力 To The Best | |
« 2001 2003 » |
2002年の西武ライオンズでは、2002年シーズンについての西武ライオンズの動向をまとめる。
この年の西武ライオンズは、伊原春樹監督の1年目のシーズンであり、4年ぶり19度目(1998年以来)のリーグ優勝を果たしたシーズンである。
概要
[編集]1998年以来、西鉄時代を含め通算19度目のリーグ優勝を果たす。チーム打率、本塁打、盗塁、防御率すべてリーグ1位を記録し、球史に残るバランスチームと評された。[3]2位の大阪近鉄に16.5ゲーム差と大差をつけて4年ぶりの優勝果たした[4]。しかし日本シリーズでは第1戦にこの年6勝と振るわなかった松坂大輔の先発策が裏目に出たのが災いしたか松坂は3回4失点でKO、第2戦以降も投手陣が相次いで打ち込まれ後がなくなった第4戦も先制を許し一時は5回裏にエバンスの同点2ランで追い付くも6回表に2番手で登板した松坂が斉藤宜之に決勝タイムリーを許し力尽く。読売ジャイアンツにストレート負けの4連敗を喫した[5][1]。
チーム成績
[編集]レギュラーシーズン
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
開幕:3/30 | 5/3 | 6/1 | 7/1 | 8/2 | 9/1 | |||||||
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1 | 遊 | 松井稼頭央 | 遊 | 松井稼頭央 | 遊 | 松井稼頭央 | 遊 | 松井稼頭央 | 遊 | 松井稼頭央 | 遊 | 松井稼頭央 |
2 | 右 | 小関竜也 | 右 | 小関竜也 | 右 | 小関竜也 | 右 | 小関竜也 | 右 | 小関竜也 | 右 | 小関竜也 |
3 | 一 | 鈴木健 | 指 | 高山久 | 中 | 宮地克彦 | 左 | 垣内哲也 | 左 | 髙木大成 | 指 | 犬伏稔昌 |
4 | 指 | カブレラ | 一 | カブレラ | 一 | カブレラ | 一 | カブレラ | 一 | カブレラ | 一 | カブレラ |
5 | 左 | 和田一浩 | 左 | 和田一浩 | 指 | 鈴木健 | 指 | 和田一浩 | 指 | 和田一浩 | 左 | 和田一浩 |
6 | 三 | マクレーン | 三 | 鈴木健 | 三 | エバンス | 中 | 赤田将吾 | 中 | 宮地克彦 | 中 | 赤田将吾 |
7 | 中 | 大友進 | 中 | 大友進 | 左 | 大友進 | 三 | エバンス | 三 | エバンス | 三 | 平尾博嗣 |
8 | 捕 | 伊東勤 | 捕 | 伊東勤 | 捕 | 伊東勤 | 捕 | 伊東勤 | 捕 | 伊東勤 | 捕 | 伊東勤 |
9 | 二 | 高木浩之 | 二 | 高木浩之 | 二 | 高木浩之 | 二 | 高木浩之 | 二 | 高木浩之 | 二 | 高木浩之 |
投 | 松坂大輔 | 投 | 三井浩二 | 投 | 後藤光貴 | 投 | 張誌家 | 投 | 石井貴 | 投 | 張誌家 |
順位 | 4月終了時 | 5月終了時 | 6月終了時 | 7月終了時 | 8月終了時 | 最終成績 | ||||||
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1位 | ダイエー | -- | 西武 | -- | 西武 | -- | 西武 | -- | 西武 | -- | 西武 | -- |
2位 | 西武 | 2.0 | ダイエー | 3.0 | 近鉄 | 3.0 | 近鉄 | 7.0 | 近鉄 | 13.0 | 近鉄 | 16.5 |
3位 | 日本ハム | 4.0 | 近鉄 | ダイエー | 8.0 | ダイエー | 9.5 | ダイエー | 15.5 | ダイエー | ||
4位 | 近鉄 | 5.5 | 日本ハム | 4.0 | 日本ハム | 9.5 | 日本ハム | 11.0 | 日本ハム | 24.5 | ロッテ | 23.0 |
5位 | オリックス | 6.0 | オリックス | 10.5 | ロッテ | 16.5 | ロッテ | 17.0 | ロッテ | 26.5 | 日本ハム | 28.0 |
6位 | ロッテ | 9.5 | ロッテ | 12.5 | オリックス | 17.0 | オリックス | 18.5 | オリックス | 31.5 | オリックス | 39.0 |
期間 成績 |
14勝9敗1分 勝率.609 |
14勝8敗 勝率.636 |
12勝5敗 勝率.706 |
12勝9敗 勝率.571 |
21勝5敗 勝率.808 |
17勝13敗 勝率.567 |
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 西武ライオンズ | 90 | 49 | 1 | .647 | 優勝 |
2位 | 大阪近鉄バファローズ | 73 | 65 | 2 | .529 | 16.5 |
2位 | 福岡ダイエーホークス | 73 | 65 | 2 | .529 | 16.5 |
4位 | 千葉ロッテマリーンズ | 67 | 72 | 1 | .482 | 23.0 |
5位 | 日本ハムファイターズ | 61 | 76 | 3 | .445 | 28.0 |
6位 | オリックス・ブルーウェーブ | 50 | 87 | 3 | .365 | 39.0 |
日本シリーズ
[編集]日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 |
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10月26日(土) | 第1戦 | 西武ライオンズ | 1 - 4 | 読売ジャイアンツ | 東京ドーム |
10月27日(日) | 第2戦 | 西武ライオンズ | 4 - 9 | 読売ジャイアンツ | |
10月28日(月) | 移動日 | ||||
10月29日(火) | 第3戦 | 読売ジャイアンツ | 10 - 2 | 西武ライオンズ | 西武ドーム |
10月30日(水) | 第4戦 | 読売ジャイアンツ | 6 - 2 | 西武ライオンズ | |
優勝:読売ジャイアンツ(2年ぶり20回目) |
入団・退団
[編集]シーズン開幕前
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
本節では、前レギュラーシーズン終了から本シーズン開幕までの支配下選手・育成選手の登録・抹消について記述する。なお、抹消の去就は、球団職員又はスポーツ関係・芸能関係の職業に転身した場合等、去就が公のものとして扱われるもののみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身もしくは去就不明を示す。また、退団区分は自由契約・任意引退・詳細不明である場合については、記載しない。
支配下選手 | |||||||
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登録 | 抹消 | ||||||
No | 選手名 | 前所属 | 区分 | No | 選手名 | 去就 | 区分 |
投手 | |||||||
21 | 西崎幸広 | 解説者 | |||||
32 | デルトロ | 2001年10月6日死亡 | 支配下登録抹消 | ||||
捕手 | |||||||
47 | 細川亨 | 青森大学 | ドラフト自由枠 | ||||
内野手 | |||||||
60 | 中村剛也 | 大阪桐蔭高 | ドラフト2位 | ||||
外野手 | |||||||
52 | 栗山巧 | 育英高 | ドラフト4位 |
シーズン開幕後
[編集]本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。
支配下選手 | ||||||||||
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登録 | 抹消 | |||||||||
月 | No | 選手名 | 守備 | 前所属 | 区分 | 区分 | No | 選手名 | 守備 | 去就 |
4月 | 99 | 張誌家 | 投手 | 新外国人 |
オールスターゲーム2002
[編集]→詳細は「2002年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- 選出選手及びスタッフ
ポジション | 名前 | 選出回数 |
---|---|---|
コーチ | 伊原春樹 | |
先発投手 | ||
中継投手 | 森慎二 | 3 |
投手 | 豊田清 | 3 |
三井浩二▲ | 初 | |
捕手 | 伊東勤 | 16 |
遊撃手 | 松井稼頭央 | 6 |
指名打者 | カブレラ | 2 |
- 太字はファン投票による選出、取消線は出場辞退、▲は出場辞退選手発生による補充。
できごと
[編集]選手・スタッフ
[編集]表彰選手
[編集]- 最優秀選手:アレックス・カブレラ(初受賞)
- 本塁打王:アレックス・カブレラ(55本、初受賞)
- 最多安打:松井稼頭央(193安打、3年ぶり2度目)
- 最高出塁率:アレックス・カブレラ(.467、初受賞)
- 最優秀救援投手:豊田清(44SP、初受賞)
- 最多ホールド:森慎二(32H、初受賞)
- ベストナイン:
- 西口文也(投手、4年ぶり3度目)
- 高木浩之(二塁手、初受賞)
- 松井稼頭央(遊撃手、4年ぶり3度目)
- 小関竜也(外野手、初受賞)
ドラフト
[編集]→詳細は「2002年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
順位 | 選手名 | 守備 | 所属 | 結果 |
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自由獲得枠 | 後藤武敏 | 内野手 | 法政大学 | 入団 |
自由獲得枠 | 長田秀一郎 | 投手 | 慶應義塾大学 | 入団 |
1巡目 | (選択権なし) | |||
2巡目 | (選択権なし) | |||
3巡目 | (選択権なし) | |||
4巡目 | 小野寺力 | 投手 | 常磐大学 | 入団 |
5巡目 | 春日伸介 | 内野手 | 和歌山・田辺高 | 入団 |
6巡目 | 上本達之 | 捕手 | 協和発酵 | 入団 |
出典
[編集]- ^ a b c “2002年度日本シリーズ”. 日本野球機構. 2015年11月2日閲覧。
- ^ a b “年度別成績 2002年 パシフィック・リーグ”. 日本野球機構. 2015年11月2日閲覧。
- ^ “4部門1位、球史に残るバランスチーム”. nikkansports.com (2002年9月22日). 2005年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月23日閲覧。
- ^ “第47回 ルーキー監督 vs 先の読めないプロ野球”. 週刊ベースボールONLINE (2014年12月8日). 2016年12月23日閲覧。
- ^ 1990年の日本シリーズでは西武が巨人に4連勝したため西武にとっては12年越しの借りを返された形となった。
- ^ “プロ野球 9点差以上逆転劇は史上9度目/一覧”. 日刊スポーツ. 2017年5月7日閲覧。
- ^ “西武ライオンズ公式HP 背番号の歴史”. 埼玉西武ライオンズ. 2015年11月2日閲覧。
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||||||
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優勝 | 読売ジャイアンツ | 2位 | ヤクルトスワローズ | 優勝 | 西武ライオンズ | 2位 | 大阪近鉄バファローズ |
3位 | 中日ドラゴンズ | 4位 | 阪神タイガース | 2位 | 福岡ダイエーホークス | 4位 | 千葉ロッテマリーンズ |
5位 | 広島東洋カープ | 6位 | 横浜ベイスターズ | 5位 | 日本ハムファイターズ | 6位 | オリックス・ブルーウェーブ |
:日本一 :日本シリーズ出場 | |||||||