水田圭介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
水田 圭介
YS-Keisuke-Mizuta20120313.jpg
ヤクルト時代(2012年)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府大阪市西淀川区
生年月日 (1980-11-04) 1980年11月4日(37歳)
身長
体重
175 cm
74 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 二塁手三塁手遊撃手
プロ入り 2000年 ドラフト7位
初出場 2001年8月8日
最終出場 2013年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

水田 圭介(みずた けいすけ、1980年11月4日 - )は、大阪府大阪市西淀川区出身の元プロ野球選手内野手)。右投右打。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

大阪桐蔭高校高校通算55本塁打(同級生に福井強宮里優作(プロゴルファー)がいる。)、社会人野球プリンスホテルを経て、2000年ドラフト会議西武ライオンズに7位で指名され入団。

西武時代[編集]

ルーキーだった2001年フレッシュオールスターゲーム出場を果たし一軍昇格も経験。2005年ファームで3割を打ち、守備だけでなく確実な打撃も評価された。

2006年オープン戦で結果を残し、開幕一軍入りを果たした。遊撃手の中島裕之の故障などで出場機会が格段に増えたが、先発出場は2試合のみで守備固め代走での途中出場がほとんどであった。8月6日北海道日本ハムファイターズ戦で、守備固めとして出場し回ってきた打席で、MICHEALからプロ初本塁打となるランニング本塁打を打った。プロ初本塁打をランニングホームランで達成したのは、武上四郎緒方耕一坪井智哉に次ぐ、2リーグ制以降史上4人目だった。またこれが水田のこの年唯一の安打であった。

2007年は右打ちからスイッチヒッターに転向し、二軍で主力選手として活躍したが、打率2割と低迷した。シーズン終盤に一軍に昇格したが、やはり守備固めとしての出場がほとんどだった。

2008年は本来の右打ちに戻し、2月の紅白戦でルーキーの平野将光から2本塁打を打ったものの、一軍出場は17試合に留まった。打席に立ったのも交流戦の2打席のみであったが、その内容は「投犠打」と「四球」で出塁率10割であった。

2009年7月4日に昇格するが、7日後の11日に藤田太陽とのトレードで阪神に移籍[1]が決定した。これはアレックス・グラマンの離脱などでリリーフ投手が手薄だった西武と、内野手の補強を求めていた阪神の思惑が合致した結果であった。トレード発表後の試合となった同日の対オリックス・バファローズ11回戦において、渡辺久信は水田を良い形で送りだそうと、9回裏・同点の場面で二塁打で出塁した上本達之の代走として起用(移籍が決まった選手の試合出場は異例)。試合は延長戦の末片岡易之のサヨナラホームランで埼玉西武が勝利し、試合終了後にチームメイトから胴上げされて別れを惜しんだ。

阪神時代[編集]

阪神時代(2009年)

7月13日に阪神に支配下登録。背番号は15。一軍では主に守備固めや代走として出場した。

2010年は背番号が32に変更される。8月14日に昇格したものの試合出場が無いまま8月31日に登録を抹消され、一軍公式戦試合出場はなかった。二軍のウエスタン・リーグでは79試合に出場し、打率.263、本塁打3であった。12月24日新井良太とのトレードで中日ドラゴンズに移籍した[2]

中日時代[編集]

中日時代(2011年)

2011年1月6日に契約と入団発表が行われ、背番号は阪神時代と同じ32に決定した[3]

自身としては5年ぶりに開幕を一軍で迎えるが、目立つ活躍ができず4月30日に二軍に降格。しかし、7月3日に再昇格。井端弘和の打撃不振などで、昇格当日の対巨人戦で7番二塁手で移籍後初スタメン出場を果たし、その試合で移籍後初安打を放っている。しかし、二軍降格後は一度も一軍に上がることなく、11月11日、球団から戦力外通告を受けた[4]。11月24日、東京ヤクルトスワローズに入団することが発表された[5]

ヤクルト時代[編集]

2012年は、一軍でわずか2試合の出場に終わった。

2013年は、5月10日に一軍に昇格すると、5月12日の対阪神戦(松山)で7年ぶりに本塁打を放った[6]。水田にとっては、プロ初めてのスタンドインでのホームランであったが、10月8日に球団から2度目の戦力外通告を受ける[7]。現役続行を希望したが、獲得球団は現れず引退を決断した。

引退後[編集]

東京都東大和市のトムス野球塾で講師を務めている。また2014年4月18日に古巣の埼玉西武ライオンズが企画した「GO!ファンクラブシリーズ」で西武OBとしてノッカーを務めた。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2001 西武 3 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 .000 .000 .000 .000
2002 2 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000
2003 6 9 7 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 1 0 0 0 2 0 .000 .000 .000 .000
2004 18 14 14 3 2 0 1 0 4 1 1 0 0 0 0 0 0 2 0 .143 .143 .286 .429
2005 23 7 6 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 2 0 .000 .143 .000 .143
2006 23 17 15 8 1 0 0 1 4 2 0 0 2 0 0 0 0 5 0 .067 .067 .267 .333
2007 19 13 10 3 2 0 0 0 2 0 1 0 1 0 1 0 1 2 0 .200 .333 .200 .533
2008 17 2 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 ---- 1.000 ---- ----
2009 7 12 11 2 2 0 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0 0 2 0 .182 .250 .182 .432
阪神 12 5 5 3 0 0 0 0 0 0 2 1 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
'09計 19 17 16 5 2 0 0 0 2 0 2 1 0 0 1 0 0 3 0 .125 .125 .125 .250
2011 中日 14 19 15 0 2 0 0 0 2 0 0 0 2 0 2 0 0 1 0 .133 .235 .133 .368
2012 ヤクルト 2 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 .000 .000 .000 .000
2013 5 7 7 1 1 0 0 1 4 1 0 0 0 0 0 0 0 2 0 .143 .143 .571 .714
通算:12年 151 113 97 25 10 0 1 2 18 5 4 1 8 1 6 0 1 23 0 .103 .162 .186 .348
  • 2013年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]


二塁手 三塁手 遊撃手 外野手
試合 刺殺 補殺 失策 併殺 守備率 試合 刺殺 補殺 失策 併殺 守備率 試合 刺殺 補殺 失策 併殺 守備率 試合 刺殺 補殺 失策 併殺 守備率
2001 - - 3 0 3 0 0 1.000 -
2002 2 2 3 0 1 1.000 - - -
2003 4 3 5 0 1 1.000 1 0 0 0 0 ---- - -
2004 13 10 15 1 2 .962 3 1 1 0 0 1.000 - -
2005 5 2 3 0 1 1.000 14 0 6 0 0 1.000 1 0 0 0 0 ---- -
2006 12 7 5 0 3 1.000 9 1 2 0 0 1.000 3 2 5 0 0 1.000 -
2007 4 3 0 0 0 1.000 12 7 8 0 2 1.000 3 4 6 0 3 1.000 -
2008 - 9 0 3 0 0 1.000 1 0 0 0 0 ---- -
2009
(西武)
3 7 7 0 3 1.000 2 2 1 0 0 1.000 - -
2009
(阪神)
5 2 2 1 0 .800 - - 2 0 0 0 0 ----
2011 5 10 11 0 2 1.000 - - 1 0 0 0 0 ----
2012 1 1 2 0 0 1.000 - - -
2013 1 0 2 0 0 1.000 - - -
通算 55 47 55 2 13 .981 50 11 21 0 2 1.000 11 6 14 0 3 1.000 3 0 0 0 0 ----
  • 2013年度シーズン終了時

記録[編集]

その他の記録
  • プロ初本塁打がランニング本塁打:同上 ※2リーグ制以後4人目

背番号[編集]

  • 59 (2001年 - 2004年)
  • 45 (2005年 - 2009年途中)
  • 15 (2009年途中 - 同年終了)
  • 32 (2010年 - 2011年)
  • 54 (2012年 - 2013年)

登場曲[編集]

(2007年以前のものは不明)

脚注[編集]

  1. ^ トレードの成立について
  2. ^ トレードの成立について
  3. ^ 水田選手と契約
  4. ^ 来季の選手契約について中日ドラゴンズ公式サイト 2011年11月11日閲覧
  5. ^ 選手獲得のお知らせ東京ヤクルトスワローズ公式サイト 2011年11月24日閲覧
  6. ^ “阪神 逆転勝ちで初の6連勝 桧山が代打で100打点記録”. (2013年5月12日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/05/12/kiji/K20130512005788840.html 2013年5月12日閲覧。 
  7. ^ 戦力外通告のお知らせヤクルト球団公式サイト

関連項目[編集]

外部リンク[編集]