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1975年の太平洋クラブライオンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1975年の太平洋クラブライオンズ
成績
パシフィック・リーグ3位
年間成績:58勝62敗10分 勝率.483
後期4位:28勝33敗4分 勝率.459
前期2位:30勝29敗6分 勝率.509
本拠地
都市 福岡県福岡市
球場 平和台野球場
球団組織
オーナー 中村長芳
経営母体 福岡野球
監督 江藤慎一(選手兼任)
« 1974
1976 »

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1975年の太平洋クラブライオンズでは、1975年の太平洋クラブライオンズの動向をまとめる。

この年の太平洋クラブライオンズは、江藤慎一が1年間のみ監督を務めたシーズンである。

概要

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この年は大洋ホエールズから江藤慎一をトレードで獲得、選手兼任で監督を務める事に。他に日本ハムファイターズから白仁天、そして近鉄バファローズから土井正博がトレードで入団。その打線は「山賊打線」と称された。結果は江藤監督率いる山賊打線の活躍により、前期は2位、後期は4位で総合成績は優勝した阪急、2位近鉄に次ぐ3位と1967年以来のAクラスとなったが、これは福岡時代では最後のAクラスとなった。そして白が日本ハムの小田義人を僅差で抑えて、初の首位打者、また土井が34本の本塁打で初の本塁打王。これに加えてエース・東尾修も大活躍し、23勝で初の「最多勝」を獲得、また奪三振も154個で当時は表彰対象ではなかったがリーグの「最多奪三振」となっている。シーズン終了後、球団は来季も江藤監督留任を決めるも、新たに元アメリカ大リーグ監督のレオ・ドローチャーを招聘。ドローチャー側も監督就任に前向きな姿勢を見せ、江藤には打撃コーチ兼任を要請するが固辞して退団。選手としてロッテオリオンズへ復帰。また、東尾と並ぶエース・加藤初が、控え内野手の伊原春樹とともにこの年最下位に甘んじた読売ジャイアンツへトレードとなった。

太平洋クラブライオンズの当年及び近年のシーズン成績
最終成績














O
P
S





1975 リーグ3位 3位 130 58 62 10 .483 . . 江藤慎一
1974 リーグ4位 4位 130 59 64 7 .480 . . 中西太
1973 リーグ4位 4位 130 59 64 7 .480 . . 稲尾和久
1972 リーグ6位 6位 130 47 80 3 .370 . . 稲尾和久
1971 リーグ6位 6位 130 38 84 8 .311 . . 稲尾和久
1970 リーグ6位 6位 130 43 78 9 .355 417 576 .225 137 77 70 377 .643 4.12 25 108 稲尾和久
1969 リーグ5位 5位 130 51 75 4 .405 418 .225 119 55 67 349 .633 中西太
1968 リーグ5位 5位 133 56 74 3 .431 464 .237 110 107 100 483 .667 中西太
1967 リーグ2位 2位 140 66 64 10 .508 407 .222 98 99 66 372 .608 中西太
1966 リーグ2位 2位 138 75 55 8 .577 521 .253 123 80 77 345 .694 中西太
1965 リーグ3位 3位 140 72 64 4 .529 393 .220 94 86 87 352 .607 中西太

チーム成績

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レギュラーシーズン

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開幕オーダー
1 ビュフォード
2 基満男
3 アルー
4 土井正博
5 江藤慎一
6 竹之内雅史
7 白仁天
8 国貞泰汎
9 西沢正次
投手 東尾修
1975年パシフィック・リーグ順位変動
前期
順位 4月終了時 5月終了時 前期成績
1位 阪急 -- 阪急 -- 阪急 --
2位 太平洋 2.5 太平洋 2.5 太平洋 6.0
3位 ロッテ 3.5 近鉄 3.5 近鉄 6.0
4位 近鉄 3.5 ロッテ 7.0 日本ハム 8.0
5位 日本ハム 4.0 日本ハム 7.0 南海 9.0
6位 南海 4.5 南海 10.0 ロッテ 10.0
後期
順位 7月終了時 8月終了時 後期成績
1位 近鉄 -- 近鉄 -- 近鉄 --
2位 ロッテ ロッテ 3.0 ロッテ 9.5
3位 阪急 太平洋 4.5 南海 11.5
4位 日本ハム 1.0 日本ハム 5.5 太平洋 12.5
5位 南海 2.0 阪急 5.5 日本ハム
6位 太平洋 3.0 南海 8.5 阪急 14.0
1975年パシフィック・リーグ成績
順位 球団 勝率
優勝 阪急ブレーブス 64 59 7 .520 --
2位 近鉄バファローズ 71 50 9 .587 -8.0
3位 太平洋クラブライオンズ 58 62 10 .483 4.5
4位 ロッテオリオンズ 59 65 6 .476 5.5
5位 南海ホークス 57 65 8 .467 6.5
6位 日本ハムファイターズ 55 63 12 .466 6.5

*優勝はプレーオフで決定。2位以下はプレーオフの結果に関係なく勝率順で決定

オールスターゲーム1975

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ファン投票 監督推薦
選出なし 東尾修
土井正博

できごと

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選手・スタッフ

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[1][2]

表彰選手

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リーグ・リーダー
選手名 タイトル 成績 回数
白仁天 首位打者 .319 初受賞
土井正博 本塁打王 34本 初受賞
東尾修 最多勝利 23勝 初受賞
最多奪三振 154個 [3]
ベストナイン
選手名 ポジション 回数
白仁天 外野手 初受賞
ダイヤモンドグラブ賞
選出なし

ドラフト

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順位 選手名 ポジション 所属 結果
1位 古賀正明 投手 丸善石油 入団
2位 糸数勝彦 投手 沖縄・石川高 入団
3位 大屋好正 投手 専修大学 入団
4位 加倉一馬 投手 柳川商業高 入団
5位 木村広 投手 日本大学 入団
6位 池田弘 投手 鷺宮製作所 翌年シーズン後に入団

出典

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  1. ^ 西武ライオンズ公式HP 背番号の歴史”. 埼玉西武ライオンズ. 2017年4月23日閲覧。
  2. ^ 『日本プロ野球80年史 1934-2014』 【記録編】、ベースボール・マガジン社、2014年12月24日。ISBN 978-4-583-10668-7 
  3. ^ 当時は表彰対象外