浦川泰幸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
うらかわ やすゆき
浦川 泰幸
プロフィール
愛称 ウラウラ
出身地 日本の旗熊本県熊本市中央区
生年月日 (1971-05-21) 1971年5月21日(47歳)
最終学歴 立命館大学経済学部
勤務局 朝日放送テレビ
活動期間 1995年 -
ジャンル 報道情報番組
ラジオパーソナリティ
公式サイト アナウンサープロフィール 浦川泰幸
出演番組・活動
現在スタンダップ!
全力投球!!妹尾和夫です。サンデー
過去ABCミュージックパラダイス
ワイドABCDE~す』・『わいど!ABC
きになるオセロ
朝だ!生です旅サラダ
ラジオ・ニュースデスク
おはよう朝日です
パネルクイズ アタック25
キャスト

浦川 泰幸(うらかわ やすゆき、1971年5月21日 - )は、朝日放送テレビ[1](ABC)のアナウンサーである。愛称は「ウラウラ」。

来歴・人物[編集]

熊本県熊本市中央区の出身で、兵庫県川西市に在住。熊本市立出水南小学校熊本市立出水南中学校熊本県立済々黌高等学校から立命館大学経済学部へ進学した。高校の1年先輩に、くりぃむしちゅーがいる。

大学卒業後の1995年に、アナウンサーとして朝日放送へ入社。同期入社組に、アナウンサーの関根友実(現在はフリーアナウンサー)と、プロデューサー・ディレクターの内片輝などがいる。

入社後は、朝日放送テレビワイドショー・情報番組や、朝日放送ラジオの生放送番組を中心に出演。朝日放送ラジオでは1998年4月から2008年3月まで『ABCミュージックパラダイス』のパーソナリティを務めたほか、2007年10月から2010年3月まで、「ニュースデスク」として平日の午前中に生ワイド番組内の定時ニュースを担当。そのうちの1つである『おはようパーソナリティ道上洋三です』では、道上洋三が良性髄膜腫摘出の手術で約3ヶ月間の休演を余儀なくされた2006年に、道上が復帰するまでパーソナリティ代理を務めた。

2009年4月からは、朝日放送テレビ制作・ANN系列の生放送番組『朝だ!生です旅サラダ』(以下『旅サラダ』と略記)に1年間スタジオレギュラー(天気予報及び一部コーナーの進行担当)で出演。この番組への出演を機に、朝日放送テレビの看板番組で相次いで司会を務めるようになった。

「人生いつも後ろ向き」のキャッチフレーズがあると言われ[2]、自ら「毒舌持ち」と言う[3]

プライベートでは独身ながら、1人っ子であることから、自宅で実母と同居中(詳細後述)[4]。その自宅で「ズー」「ポー」という名のシーズーを飼育[5]するほどの愛犬家でもある。2011年から一時出演していた朝日放送(当時)の関連会社・ ABCハウジングのテレビ・ラジオCMでも、愛犬家ならではのセリフを自ら述べていた[6]。また、大阪空港を離・着陸する飛行機が見える場所に一時期住居を構えていたほどの航空ファン。国産旅客機YS-11が日本国内の定期便での運行から引退した2006年9月には、『おはようパーソナリティ道上洋三です』(パーソナリティ代理で出演していた同月22日放送分)や、『ABCミュージックパラダイス』(同月30日放送分)でYS-11を解説していた。

『おはよう朝日です』5代目司会[編集]

2010年3月29日からは、朝日放送テレビの看板番組『おはよう朝日です』(平日版)の5代目司会を担当。同年のプロ野球シーズンには、スポーツ実況の経験がないにもかかわらず、『虎バン』(阪神タイガースの情報・ドキュメンタリー番組)のスペシャルコメンテーターを務めた。

『おはよう朝日です』では、全編の進行にとどまらず、朝日放送ラジオの「ニュースデスク」時代に続いてニュースコーナーで解説も担当してきた。2015年3月27日(金曜日)の放送をもって、5年間務めた司会を卒業した(後述の『キャスト』起用に伴う)[7]

アノンシスト賞[編集]

2010年5月には、JNNJRN加盟局で優秀なアナウンサーを表彰する「アノンシスト賞」において、ラジオフリートーク部門の最優秀賞を受けた。2009年12月13日に朝日放送ラジオの『サンデーミュージックアワー 浦川泰幸の気分はトレンディ!』で放送された「いい夢旅気分」(時刻表と地図などで調べた情報だけを基に架空の旅行を紹介するコーナー)で「トワイライトエクスプレス」を語った際の内容が高く評価されたことによる[8]

『パネルクイズ アタック25』2代目司会[編集]

1975年の番組開始当初から司会を務めた俳優児玉清が体調不良により収録を欠席した2011年3月31日収録分(4月17日・24日放送)から、急遽代理司会を担当[9]。当初は、この2回分のみ児玉の代理で出演する予定であった。しかし、その後も児玉の体調が回復しなかったことから、番組サイドは5月11日に児玉の無期限休養を発表。浦川は、5月15日放送分(5月12日収録)まで、引き続き代理司会を務めた。

児玉は同年5月16日の午後に、胃癌のため77歳で死去。5月22日には、浦川の司会で収録済みだった『アタック25』の放送を休止する代わりに、同月19日に収録された児玉への追悼特別番組『さようなら児玉清さん 〜パネルクイズ アタック25特別番組〜』を放送した。この特別番組には、当時出題・アシスタントを担当していた後輩アナウンサーの加藤明子と共に出演。収録後には、「病床の児玉さんから『浦川君なりのアタックをやってくれたらいいよ』とメッセージをいただきました」という思い出話を明かした[10]

翌週の5月29日放送分より、正式に2代目司会者へ就任[11]。番組開始以来初となる司会交代となった。浦川は「児玉さんに対し、恥ずかしくない司会をやっていきたい」と気を引き締めた[12]。同日の放送では冒頭において、児玉の死去を改めて伝えた。

番組公式サイトでは、2011年6月下旬の初登場から2012年3月まで、加藤とのツーショット画像しか出されていなかった2012年4月の番組リニューアルを機に、自己紹介を掲載。これを機に、携帯スマートフォン用公式サイトにも、加藤とともに画像を出すようになった。また、2013年7月1日には、テレビ朝日制作全国ネットの特別番組『お試しかっ!&Qさま!!2時間スペシャル』の後半パート「『Qさま!!』プレッシャーSTUDY『東京インテリ軍vs大阪インテリ軍』」に、「大阪インテリ軍」の5枠回答者として出演。司会を務める『おはよう朝日です』で収録への密着取材を敢行したほか、当日の番組表では、浦川について「アタック25司会参戦」と紹介していた。同年9月23日放送の「『Qさま!!』プレッシャーSTUDY『東京インテリ軍vs大阪インテリ軍 徹底比較!徹底対決!スペシャル』」にも、後輩アナウンサーの角野友紀(当時第1子の産前産後休暇へ入っていた加藤の後任アシスタント)とともに出演している。

浦川は、「代理司会に任命された時に思わず足が震えていた」と後に述懐している。「一人の視聴者として何度も見てきた番組だったため、『司会は簡単』と思いきや、細かな段取りなどで難しいところが多かったから」という。また、司会への抜擢から1年後の2012年3月、番組のリニューアルを実施した際には、新装されたスタジオセットについて「児玉さんが見ていたら恥ずかしい」と語っていた[13](なお、番組史上14代目となるこのスタジオセットは、3年後の退任まで使用された)。

2015年4月5日より、番組開始40周年を機にリニューアルすることや、また、後述の『キャスト』メインキャスターへの就任を機に、同年3月29日放送分を最後に角野と共に卒業。なお翌週より、俳優の谷原章介が3代目の司会者に就任し、加藤が出題・アシスタントに復帰した[14]

『キャスト』第2代キャスター[編集]

2015年3月30日月曜日)から2017年12月28日木曜日)までは、朝日放送テレビ平日夕方の報道・情報番組『キャスト』の第2代メインキャスターを担当。一時は、「浦川泰幸のゲンバ検証」という冠コーナーのリポーターも務めていた。

2016年には、在阪局を代表するアナウンサーとして、裏番組のメインキャスターを務める西靖毎日放送)と「AERA」(朝日新聞出版)の企画で対談。対談の模様を今井一(関西地方を中心に活動するフリージャーナリスト)の構成によってまとめた記事が、同年11月28日号の特集「テレビの逆襲」に掲載された。

一時休養から復帰まで[編集]

2017年12月5日火曜日)から『キャスト』を休演すると、同月21日には、休演の理由が体調不良のための休養にあることが朝日放送から発表された[15]。同年の最終放送である12月28日放送分にも、本編への出演を見合わせていたが、エンディングに登場。同日限りで番組を降板することを自ら発表した[16]。この時点では、帯番組への出演が難しいほど喉の調子が芳しくなかったことを、降板の理由に挙げていた[17]

実際には、2018年1月以降も、朝日放送のアナウンス部へ勤務[18]。『キャスト』からの降板後は内勤のデスク業務に専念していた[19]が、体調が整ったことなどを背景に、2月6日午前中のラジオ『ABCニュース』から放送に復帰した。さらに、『デイリー新潮』からの直撃取材に対して、降板の真相を自ら告白。20年前にくも膜下出血を罹患した実母をかねてから自宅で介護していること[4]や、自宅で飼育している老犬が生命の危機に陥るほどの重病を患ったことによる心労に、風邪をこじらせたことによる喉の不調が重なったことを明かしている[17]

2018年の4月改編からは、定時ニュースを随時担当するかたわら、テレビ・ラジオ番組へのレギュラー出演を再開。テレビでは『スタンダップ!』のMC、ラジオでは『全力投球!!妹尾和夫です。サンデー』のコーナーレギュラー(ニュース解説)を務める[20]

出演[編集]

テレビ[編集]

現在の出演番組[編集]

過去の出演番組[編集]

以下は、テレビ朝日系列の全国ネット番組。
  • 朝だ!生です旅サラダ(朝日放送テレビ制作、2009年4月 - 2010年3月27日)
  • 土曜ワイド劇場天使が消えていく』(朝日放送テレビ制作、2010年10月30日)
  • パネルクイズ アタック25(2代目司会、2011年4月17日 - 2015年3月29日)
    • さようなら児玉清さん 〜パネルクイズ アタック25特別番組〜(2011年5月22日)
  • Qさま!!(テレビ朝日制作・全国ネット)
    2013年7月から、「プレッシャーSTUDY」の特別企画で「東京インテリ軍vs大阪インテリ軍」を放送する場合にのみ、「大阪インテリ軍」のメンバーとして学生服姿で出演。

ラジオ[編集]

現在の出演番組[編集]

過去の出演番組[編集]

CM[編集]

  • ABCハウジング(2012年 - 、朝日放送テレビ・朝日放送ラジオとも関西ローカル限定で放送、新聞広告にも登場)
    • 2013年10月からは一時、後輩アナウンサー・武田和歌子と共演のCMも放送していた。

映画[編集]

受賞歴[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 2018年4月1日に旧・朝日放送(朝日放送グループホールディングス)の認定放送持株会社化に伴い、アナウンサーは全員、朝日放送テレビ所属となった。
  2. ^ 喜多から見た浦川先輩とは?(画面上部参照)”. おはよう朝日です 番組公式サイト. 2015年3月2日閲覧。
  3. ^ 柴田博 2014.5/13(火)花粉症ではありませんが”. 朝日放送アナウンサーページ「アナアナ」 (2014年5月13日). 2015年3月2日閲覧。
  4. ^ a b “朝日放送の浦川泰幸アナ 突然の番組降板で真相を本人が初告白(2)”. デイリー新潮. 週刊新潮. (2018年2月10日). https://www.dailyshincho.jp/article/2018/02100715/?all=1&page=2 2018年2月10日閲覧。 
  5. ^ MSN産経デジタルwestに掲載のインタビュー記事「 【しあわせ時間】 朝日放送アナウンサー・浦川泰幸さん&ズー・ポー」上編(2013年2月9日分)および下編(同月16日分)を参照
  6. ^ ABCハウジング公式サイト「TVCMライブラリー」で公開中のCM動画を参照。
  7. ^ “浦川アナ「おは朝」卒業!「キャスト」で関西夕方ニュース戦争参戦”. スポーツニッポン. http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/02/10/kiji/K20150210009784910.html 2015年2月10日閲覧。 
  8. ^ 第35回JRN・JNNアノンシスト賞 浦川アナがアノンシスト賞最優秀賞を受賞 (PDF)”. 朝日放送 (2011年5月16日). 2011年4月1日閲覧。
  9. ^ 読売新聞 (2011年4月1日). “児玉清さん、体調不良でアタック25の収録欠席” (日本語). 2011年4月1日閲覧。
  10. ^ “児玉さん、浦川アナへ助言「自分なりのアタックを」”. 共同通信. (2011年5月19日). http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051901000891.html 
  11. ^ “「アタック25」児玉さん後任にABC浦川アナ”. スポーツ報知. (2011年5月18日). http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110518-OHT1T00036.htm?from=related 
  12. ^ “児玉清さん「胃カメラのんでおけばよかった」スタッフに漏らす”. スポーツ報知. (2011年5月20日). http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110520-OHT1T00002.htm 
  13. ^ “「アタック25」リニューアル!浦川アナ「児玉さんが見ていたら…」”. スポーツニッポン. (2012年3月23日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/03/23/kiji/K20120323002883730.html 
  14. ^ “谷原章介「アタック25」3代目司会 40周年新たなスタート”. スポーツニッポン. (2015年2月12日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/02/12/kiji/K20150212009794850.html 
  15. ^ “ABC浦川泰幸アナ、体調不良でニュース番組を半月休演…心配の声が集まる”. デイリースポーツ. 神戸新聞社. (2017年12月21日). https://www.daily.co.jp/gossip/2017/12/21/0010836652.shtml 2017年12月28日閲覧。 
  16. ^ “ABC浦川アナ、情報番組「キャスト」エンディングで突然の卒業発表”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2017年12月28日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/12/28/kiji/20171228s00041000265000c.html 2017年12月28日閲覧。 
  17. ^ a b “朝日放送の浦川泰幸アナ 突然の番組降板で真相を本人が初告白(3)”. デイリー新潮. 週刊新潮. (2018年2月10日). https://www.dailyshincho.jp/article/2018/02100715/?all=1&page=3 2018年2月10日閲覧。 
  18. ^ “ABC浦川アナ 番組で瞳潤ませ、突然の卒業発表 局側は「喉の不調」と説明”. デイリースポーツ. 神戸新聞社. (2017年12月28日). https://www.daily.co.jp/gossip/2017/12/28/0010856043.shtml 2017年12月31日閲覧。 
  19. ^ “ABC「キャスト」降板の浦川アナは「まだニュースを読む状態じゃない」脇阪社長明かす”. スポーツ報知. 報知新聞社. (2018年1月16日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180116-OHT1T50150.html 2018年1月16日閲覧。 
  20. ^ “ABC 浦川泰幸アナ 4月からレギュラー復帰 独立のビートたけし番組は「影響ない」”. Sponichi Annex. スポーツニッポン. http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/03/16/kiji/20180316s00041000220000c.html 2018年3月16日閲覧。 

外部リンク[編集]

先代:
伊藤史隆
2011.10.3 - 2015.3.27
キャスト メインキャスター
第2代:2015.3.30 - 2017.12.28
次代:
古川昌希
2018.1.4 - 3.30