ウェストミンスターの鐘
ナビゲーションに移動
検索に移動
ウェストミンスターの鐘(ウェストミンスターのかね)とは英語では“Westminster Quarters”もしくは“Westminster Chime”といい、後者を出典とする「ウェストミンスター・チャイム」というカタカナ表記も日本では通用する。単に「ウェストミンスター」とも。
概要[編集]
「ビッグ・ベン」も参照
ロンドンにある「ウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)」に付属する時計塔(ビッグ・ベン)が奏でるメロディ。4つの音階からなる。
![]() |
他作品への引用[編集]
- チャイムのメロディをモチーフとして、フランスの作曲家ルイ・ヴィエルヌ(Louis Vierne)によって作曲されたオルガン曲。Pièces de fantaisieを構成する組曲Troisième Suite, Op.54の終曲にあたる。原題はCarillon de Westminster。
- ナイジェル・ヘスの吹奏楽曲『Global Variations, for band』では冒頭と終結部に同メロディが引用され、チャイムによって奏でられる。8分程度の楽曲で世界を巡る様を描いた同曲の出発と到着が同メロディであることは、作曲家の出身国を象徴するものとしても理解できる。
- チャールズ・アイヴズの弦楽四重奏曲第2番第3楽章『山の呼び声』に引用されている。
- レイフ・ヴォーン=ウィリアムズの『ロンドン交響曲』(交響曲第2番)第1楽章と第4楽章に引用されている。
- 映画『シャーロック・ホームズ』にて曲としてアレンジされ使われている。
- ヤンキー・スタジアムにおいて得点が入った際に使用されるジングルとしても使用される。
- Youtube オーディオライブラリに収録されている、Jimmy Fontanezの『Tick Tock』にアレンジされ使われている。
- 平昌五輪・パラリンピックのアイスホッケー競技において、反則による退場者が出たことを告知する目的で用いられている。
日本での使用[編集]
- 日本国内においては学校や会社、防災無線等で放送されている「キーンコーンカーンコーン」のチャイムのメロディとして広く知られる。
- 朝日放送テレビ制作、テレビ朝日系列で放送されているクイズ番組『パネルクイズ アタック25』では制限時間いっぱいでパネルが完全に埋まらなかった場合の問題終了を告げる音としてウェストミンスターの鐘が使われている。
- 近畿日本鉄道・近鉄名古屋駅では、近鉄特急の発車メロディとして使用されている。最初にウェストミンスターの鐘が流れた後、大阪上本町・大阪難波方面行きの特急は『ドナウ川のさざなみ』、津・松阪・伊勢・鳥羽・志摩方面の特急はヴィクター・ヤング作曲の『Around the world』がそれぞれ流れる。
- 大阪シティバスや川中島バス、神姫バス(もと姫路市営バス車両のみ)のバスチャイムに使用されている。
- 共同通信加盟社向けのニュース配信端末で、特に重大なニュースが発生し速報される場合にこのメロディが使われる。
- KONAMIのBEMANIシリーズに収録されている『Elemental Creation』のブレイク序盤にキーを変えたこのメロディが使用されている。
