平昌パラリンピック

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2018年平昌パラリンピック
PyeongChang 2018 Paralympic Winter Games
The PyeongChang 2018 Paralympic Winter Games Emblem.svg
開催都市 大韓民国の旗 韓国 平昌
参加国・地域数 49
参加人数 569名[1]
開会式 2018年3月9日
閉会式 2018年3月18日
開会宣言 文在寅大統領
選手宣誓 イ・ジュスン
審判宣誓 チェ・ヨウンジン
最終聖火ランナー 徐順錫
金恩貞
主競技場 平昌オリンピックスタジアム
冬季
2014年ソチ 2022年北京  >
夏季
2016年リオデジャネイロ 2020年東京  >
オリンピックの旗 Portal:オリンピック
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平昌パラリンピック(ピョンチャンパラリンピック)は、2018年3月9日から3月18日まで大韓民国江原道平昌で行われた第12回冬季パラリンピック

競技日程[編集]

開会式 予選 1 決勝 閉会式
3月 9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
金メダル数
開会式
閉会式
アルペンスキー 6 6 6 3 3 3 3 30
バイアスロン 6 6 6 18
クロスカントリースキー 2 4 6 6 2 20
パラアイスホッケー 1 1
スノーボード 5 5 10
車いすカーリング 1 1
Total 12 8 9 12 9 3 11 10 6 80

参加国・地域[編集]

平昌パラ五輪参加国

ジョージアタジキスタン朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は初参加である。

2016年、ロシアの国ぐるみのドーピング疑惑が発生してWADAなどがロシアの選手のオリンピックへの出場停止を勧告した。IPCは2017年1月にロシアパラ五輪委に対し予選の参加を認めない声明を出した。これはリオパラ五輪と同様の措置である。出場資格を有し、かつIPCの反ドーピング規程に従うことを立証できる個人選手らは、「中立パラリンピック選手」 "Neutral Paralympic Athletes" (NPA) として、いかなる式典においても中立的なパラリンピック旗パラリンピック賛歌の下、出場することが許される[16]

大会マスコット[編集]

大会マスコットはツキノワグマバンダビ

競技会場[編集]

山岳地区・平昌(ピョンチャン)[編集]

山岳地区・旌善(チョンソン)[編集]

  • 中峯(ジュンボン)山地(アルペンスキー・スピード系)

海岸地区・江陵(カンヌン)[編集]

国・地域別メダル獲得数[編集]

2018年3月14日クロスカントリー男子1.5kmスプリントクラシカル立位で、カナダマーク・アレンツ選手とフィンランドイルッカ・トゥオミスト選手が、4:20.8の同タイムで3着ゴール。写真判定でも前後がつかず、同着で公式に確定のため、この種目では銅メダルが2つとなり、カナダとフィンランドに銅メダルが1ずつ加算、銅メダル総数が81になる。

順位 国・地域 合計
1位 usa米国 13 15 8 36
2位 npaNPA(ロシア) 8 10 6 24
3位 canカナダ 8 4 16 28
4位 fraフランス 7 8 5 20
5位 gerドイツ 7 8 4 19
6位 ukrウクライナ 7 7 8 22
7位 svkスロバキア 6 4 1 11
8位 blrベラルーシ 4 4 4 12
9位 jpn日本 3 4 3 10
10位 nedオランダ 3 3 1 7
11位 suiスイス 3 0 0 3
12位 itaイタリア 2 2 1 5
13位 gbr英国 1 4 2 7
14位 norノルウェー 1 3 4 8
15位 aus豪州 1 0 3 4
16位 finフィンランド 1 0 2 3
16位 kor韓国 1 0 2 3
16位 nzlニュージーランド 1 0 2 3
19位 croクロアチア 1 0 1 2
20位 chn中国 1 0 0 1
20位 kazカザフスタン 1 0 0 1
22位 autオーストリア 0 2 5 7
23位 espスペイン 0 1 1 2
24位 sweスウェーデン 0 1 0 1
25位 belベルギー 0 0 1 1
25位 polポーランド 0 0 1 1
Total 80 80 81 241

© IPC 2018

NPAは中立のパラリンピック選手

TV放送[編集]

NHKは2018年の本大会から2024年のパリパラリンピックまでの独占放映権を獲得。放映権にはインターネット・モバイル放送の権利も含まれる。

開閉会式をEテレで生中継し、日本選手が出場する競技を中心に総合とEテレ、BS1で中継及び録画放送する[18]。また音声多重放送副音声を使用し、聴覚障害者向け実況放送も行う[19]

開会式[編集]

開会式は3月9日午後8時より約2時間平昌オリンピックスタジアムで開催された。総合演出はコ・ソヌン

最終聖火ランナーは車いすカーリング男子のソ・スンソクと平昌五輪カーリング女子金恩貞が務めた[20]

選手の入場はハングル順で行進。当初は五輪同様に韓国と北朝鮮の合同入場行進が予定していたが、8日北朝鮮代表委員会が独島なしの統一旗では入場しないと主張し、韓国側の説得も受け入れなかったため断念した[21]

ファン・ヨンデ功績賞[編集]

ニュージーランドアルペンスキー男子のアダム・ホール選手とフィンランドノルディックスキー距離女子のシニ・ビュー選手がファン・ヨンデ功績賞を受賞した|[22]

脚注[編集]

  1. ^ 49カ国・地域がエントリー 過去最大規模に”. 産経ニュース (2018年2月27日). 2018年2月27日閲覧。
  2. ^ “Australia’s Seven Network to show PyeongChang 2018”. https://www.paralympic.org/news/australia-s-seven-network-show-pyeongchang-2018 2018年1月8日閲覧。 
  3. ^ “Brasil terá três atletas na Paralimpíada de Inverno de PyeongChang 2018”. https://globoesporte.globo.com/paralimpiadas/noticia/brasil-tera-tres-atletas-na-paralimpiada-de-inverno-de-pyeongchang-2018.ghtml 2018年2月28日閲覧。 
  4. ^ “PyeongChang 2018”. http://paralympic.ca/pyeongchang-2018 2018年1月8日閲覧。 
  5. ^ 平昌冬残奥会中国体育代表团在京成立”. 中国中央电视台 (2018年3月3日). 2018年3月6日閲覧。
  6. ^ @Paralympic Twitter account”. Twitter (2018年1月19日). 2018年1月19日閲覧。
  7. ^ “PyeongChang 2018: Daniel Wagner’s Winter Games dream”. https://www.paralympic.org/news/pyeongchang-2018-daniel-wagner-s-winter-games-dream 2018年1月8日閲覧。 
  8. ^ “Ujuja Kardo Ploomipuu teeb Eesti spordiajalugu ja võistleb PyeongChangi paraolümpial murdmaasuusatamises” (エストニア語). エストニアパラリンピック委員会. http://www.paralympic.ee/ujuja-kardo-ploomipuu-teeb-eesti-spordiajalugu-ja-voistleb-pyeongchangi-paraolumpial-murdmaasuusatamises 2018年1月27日閲覧。 
  9. ^ “PyeongChang 2018: Bochet to carry French flag”. https://www.paralympic.org/news/pyeongchang-2018-bochet-carry-french-flag 2018年1月8日閲覧。 
  10. ^ “Germany reveal kit for PyeongChang 2018”. https://www.paralympic.org/news/germany-reveal-kit-pyeongchang-2018 2018年1月8日閲覧。 
  11. ^ “British alpine skiers and snowboarders named for PyeongChang 2018”. https://www.paralympic.org/news/british-alpine-skiers-and-snowboarders-named-pyeongchang-2018 2018年1月8日閲覧。 
  12. ^ North Korea invited to participate in first-ever Winter Paralympic Games at Pyeongchang 2018” (2018年2月9日). 2018年2月9日閲覧。
  13. ^ “PyeongChang 2018: Arly Velasquez ready to surprise”. https://www.paralympic.org/news/pyeongchang-2018-arly-velasquez-ready-surprise 2018年1月8日閲覧。 
  14. ^ “PYEONGCHANG 2018 PARA ATHLETES”. http://www.paralympics.org.nz/Para-Athletes/PyeongChang-2018-Para-athletes= 
  15. ^ Svenska truppen till Paralympics uttagen”. Sveriges Paralympiska Kommitté. 2018年2月26日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2018年2月25日閲覧。
  16. ^ IPC allow Russian athletes to compete as neutrals at Pyeongchang 2018 but maintain suspension”. 2018年2月9日閲覧。
  17. ^ Pyeongchang 2018 move venue for Opening and Closing Ceremonies
  18. ^ “NHK、開会式や一部競技を生中継へ”. 毎日新聞. (2018年1月11日). https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20180112/k00/00m/050/073000c 2018年3月10日閲覧。 
  19. ^ “視覚障碍者向けに生中継 NHK、臨場感言葉で”. 毎日新聞. (2018年3月7日). https://mainichi.jp/articles/20180308/k00/00m/050/134000c 2018年3月10日閲覧。 
  20. ^ “「メガネ先輩」、最終走者と一緒に登場 パラ聖火リレー”. 朝日新聞. (2018年3月9日). https://www.asahi.com/articles/ASL397HL2L39UHBI03M.html 2018年3月10日閲覧。 
  21. ^ “北朝鮮、パラリンピックで南北合同入場を拒否”. 日本経済新聞. (2018年3月8日). オリジナル2018年3月9日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180309164708/https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27885470Y8A300C1FF1000/ 2018年3月10日閲覧。 
  22. ^ “平昌パラリンピック閉会式 10日間の熱戦に幕”. 聯合ニュース. (2018年3月18日). http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/03/18/0200000000AJP20180318001200882.HTML 2018年3月21日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]