ドナウ川のさざなみ
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| 『ドナウ川のさざなみ』 | |
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| ルーマニア語: Valurile Dunării | |
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ピアノ譜の表紙 | |
| ジャンル | 管弦楽曲、ワルツ |
| 作曲者 | ヨシフ・イヴァノヴィチ |
『ドナウ川のさざなみ』(ドナウがわのさざなみ、ルーマニア語: Valurile Dunării、ドイツ語: Donauwellen)は、ルーマニアの作曲家ヨシフ・イヴァノヴィチが1880年に作曲したワルツ。
1880年にブカレストのコンスタンティン・ゲバウアー社から出版された[1]。
エミール・ワルトトイフェルが1886年ごろに編曲した版が[2]1889年に開催されたパリ万国博覧会で演奏され[3]、その哀愁を帯びた旋律、オーケストレーションの見事さなどから、東ヨーロッパの作曲家のワルツ作品としては世界的に有名になった[4]。
その他
[編集]日本では、田村貞一が作詞した『ドナウ川の漣』が1902年(明治35年)に慶應大学で斉唱された[5]。
近畿日本鉄道の近鉄名古屋駅では大阪上本町・大阪難波行き特急アーバンライナーが発車する際の発車メロディとして用いられている。
日本統治下の朝鮮では1926年に玄界灘に身投げして情死したソプラノ歌手のユン・シムドクの歌による『死の賛美』が大阪の日東レコードから発売されて流行した[6][7][8]。
1946年に公開されたアル・ジョルソンの伝記映画『ジョルスン物語』では「Anniversary Song」の題で歌詞をつけて歌われている[2][9]。
2000年のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督のアニメーション映画『岸辺のふたり』のBGMとして使われている。
