阿蘇市
あそし 阿蘇市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 熊本県 | ||||
市町村コード | 43214-8 | ||||
法人番号 | 9000020432148 | ||||
面積 |
376.30km2 (境界未定部分あり) | ||||
総人口 |
23,550人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 62.6人/km2 | ||||
隣接自治体 |
菊池市、菊池郡大津町、阿蘇郡南小国町、高森町、南阿蘇村、産山村 大分県:竹田市、日田市 | ||||
市の木 | ミヤマキリシマ(ツツジ) | ||||
市の花 | リンドウ | ||||
市の鳥 | キジ | ||||
阿蘇市役所 | |||||
市長 | 佐藤義興 | ||||
所在地 |
〒869-2695 熊本県阿蘇市一の宮町宮地504番地の1 北緯32度57分07秒 東経131度07分17秒 / 北緯32.95206度 東経131.12128度座標: 北緯32度57分07秒 東経131度07分17秒 / 北緯32.95206度 東経131.12128度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
阿蘇市(あそし)は、熊本県東北部、阿蘇地域の中央に位置する市。
地理
[編集]熊本県東北部、熊本市から約50kmの九州山地内に位置し、市域東部と北西部で大分県に接する。旧阿蘇町・旧一の宮町区域の大部分(旧波野村は、カルデラの外)は阿蘇山が形成したカルデラ盆地の中に含まれている。(阿蘇五岳)
気候
[編集]阿蘇乙姫 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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雨温図(説明) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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市街地の阿蘇乙姫アメダスについて記述(一部)する。
太平洋側気候であるが、標高が高い。また、ケッペンの気候区分において温暖湿潤気候となっている。 特に梅雨期の降水量が多く、年間降水量は3009.6mmと大変多い。九州地方では大分県竹田市や由布市湯布院町、宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町と共に、寒さの厳しい場所で、年平均気温は13.2℃。夏場でも最高気温が35℃以上の猛暑日の観測例がない(最高気温の観測史上最高1位の記録は2016年(平成28年)8月11日の34.9℃)一方で、冬日に成る事が、しばしば有り、(最低気温の観測史上1位の記録は1998年(平成10年)1月25日の-14.8℃)また、真冬日となる事も有る。強い寒気(強い西高東低の気圧配置等)や南岸低気圧の影響により、山間部を含め麓に於いても積雪する事が有るが、積雪しても数センチ程度か薄っすらと積もる程度では有る。しかし、冬用タイヤの装着は必要と思われる。
阿蘇乙姫(1991年 - 2020年)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 17.6 (63.7) |
21.5 (70.7) |
24.0 (75.2) |
27.3 (81.1) |
30.6 (87.1) |
32.1 (89.8) |
34.0 (93.2) |
34.9 (94.8) |
33.2 (91.8) |
31.1 (88) |
24.8 (76.6) |
20.2 (68.4) |
34.9 (94.8) |
平均最高気温 °C (°F) | 7.1 (44.8) |
8.9 (48) |
12.7 (54.9) |
18.0 (64.4) |
22.5 (72.5) |
24.6 (76.3) |
28.2 (82.8) |
29.3 (84.7) |
26.1 (79) |
21.0 (69.8) |
15.4 (59.7) |
9.5 (49.1) |
18.6 (65.5) |
日平均気温 °C (°F) | 2.0 (35.6) |
3.4 (38.1) |
6.9 (44.4) |
11.9 (53.4) |
16.7 (62.1) |
20.2 (68.4) |
23.8 (74.8) |
24.2 (75.6) |
20.8 (69.4) |
15.1 (59.2) |
9.2 (48.6) |
3.8 (38.8) |
13.2 (55.8) |
平均最低気温 °C (°F) | −2.7 (27.1) |
−1.8 (28.8) |
1.2 (34.2) |
5.7 (42.3) |
11.0 (51.8) |
16.3 (61.3) |
20.5 (68.9) |
20.5 (68.9) |
16.5 (61.7) |
9.7 (49.5) |
3.6 (38.5) |
−1.4 (29.5) |
8.3 (46.9) |
最低気温記録 °C (°F) | −14.8 (5.4) |
−12.5 (9.5) |
−8.5 (16.7) |
−5.2 (22.6) |
0.6 (33.1) |
6.0 (42.8) |
10.7 (51.3) |
12.5 (54.5) |
4.8 (40.6) |
−1.9 (28.6) |
−5.4 (22.3) |
−10.2 (13.6) |
−14.8 (5.4) |
降水量 mm (inch) | 92.7 (3.65) |
134.8 (5.307) |
197.2 (7.764) |
219.2 (8.63) |
261.3 (10.287) |
667.9 (26.295) |
582.6 (22.937) |
291.0 (11.457) |
247.8 (9.756) |
118.7 (4.673) |
109.7 (4.319) |
86.9 (3.421) |
3,009.6 (118.488) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 8.3 | 9.5 | 12.3 | 11.4 | 11.3 | 16.4 | 16.4 | 13.2 | 11.6 | 8.2 | 8.5 | 8.2 | 135.3 |
平均月間日照時間 | 106.6 | 119.7 | 152.2 | 172.4 | 178.4 | 115.7 | 139.6 | 160.4 | 136.2 | 158.8 | 132.7 | 117.8 | 1,697.1 |
出典1:Japan Meteorological Agency | |||||||||||||
出典2:気象庁[1] |
隣接している自治体
[編集]人口
[編集]阿蘇市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 阿蘇市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 阿蘇市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
阿蘇市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
地名
[編集]- 旧阿蘇町
他2町村と違い、「阿蘇市」に続きそのまま大字を表示する。
- 内牧(旧内牧町)
- 小里(旧内牧町)
- 西小園(旧内牧町)
- 西湯浦(旧内牧町)
- 三久保(旧内牧町)
- 南宮原(旧内牧町)
- 湯浦(旧内牧町)
- 乙姫(旧黒川村)
- 蔵原(旧黒川村)
- 黒川(旧黒川村)
- 竹原(旧黒川村)
- 西町(旧黒川村)
- 役犬原(旧黒川村)
- 今町(旧山田村)
- 小倉(旧山田村)
- 小野田(旧山田村)
- 黒流町(旧山田村)
- 小池(旧山田村)
- 山田(旧山田村)
- 跡ヶ瀬(旧尾ヶ石村)
- 狩尾(旧尾ヶ石村)
- 的石(旧尾ヶ石村)
- 赤水(旧永水村)
- 車帰(旧永水村)
- 永草(旧永水村)
- 無田(旧永水村)
- 一の宮町
従来の大字の前に「一の宮町」を冠する。
- 宮地(旧宮地町)
- 坂梨(旧坂梨村)
- 中坂梨(旧坂梨村)
- 北坂梨(旧古城村)
- 三野(旧古城村)
- 手野(旧古城村)
- 中通(旧中通村)
- 荻の草(1970年、中通より分立)
- 波野(旧波野村)
従来の大字の前に「波野」を冠する。
- 赤仁田
- 小園
- 小地野
- 新波野
- 滝水
- 中江
- 波野
歴史
[編集]地名の由来
[編集]『筑紫風土記』に肥後国閼宗県(あそのあがた)という県(あがた)として記される。
『国造本紀』によれば、阿蘇国を支配したのは阿蘇国造である。阿蘇氏はその子孫とされる。ここで『日本書紀』によれば、阿蘇国造の祖先でもある阿蘇都彦(あそつひこ)・阿蘇都媛(あそつひめ)の2神が登場し、この2神がいたことが「阿蘇」の地名の由来であると記される。この2神は市内の阿蘇神社の祭神となっている。
- 1889年4月1日 - 町村制度施行により、現在の市域にあたる以下の各村が発足。
- 1901年1月1日 - 宮地村が町制施行して宮地町となる。
- 1906年4月1日 - 内牧村が町制施行して内牧町となる。
- 1954年4月1日
- 2005年2月11日 - 阿蘇町・一の宮町・波野村が新設合併・市制施行して阿蘇市が誕生する。
行政
[編集]市役所
[編集]国の機関
[編集]県の機関
[編集]- 阿蘇地域振興局
- 阿蘇警察署
- 内牧交番
経済
[編集]産業
[編集]- 市内総生産 1035.6億円(2011年)[2]
第1次産業(農業、林業等)、第2次産業(製造業等)、第3次産業(観光業等)と順に生産額が大きい。阿蘇市は観光地なので、第3次産業の生産額、従事者数の割合が過半数を占めている。
産業別総生産(2011年)
[編集]- 第1次産業:65.9億円
- 第2次産業:368.8億円
- 第3次産業:593.7億円
- 控除等:7億
産業別従事者比率(%)
[編集]- 第1次産業:17.2
- 第2次産業:22.0
- 第3次産業:60.7
- 分類不能の産業:0.7
阿蘇市の主な企業
[編集]- 阿蘇カドリー・ドミニオン
- 阿部牧場
- はな阿蘇美
- 熊本シール工業株式会社(本社工場)
- オムロン阿蘇株式会社
- 東京応化工業株式会社(阿蘇工場)
- エム・テクニック(阿蘇工場)
- 株式会社阿蘇ポリ
特産品
[編集]高菜めし
[編集]「高菜めし」も参照
- ドライブイン「あそ路」が、阿蘇で初めて「高菜めし」を提供し、徐々に定着していき阿蘇の名物となった。あそ路の高菜めし定食には、ホルモン煮込みとだご汁が付いている。現在阿蘇では、高菜めしをメニューに扱っている店舗が数多く存在している[3]。
あか牛丼
[編集]- 近年では、阿蘇の赤牛をつかった「あか牛丼」が、観光客に人気となっている。阿蘇内牧温泉にある老舗の「いまきん食堂」のあか牛丼や、阿蘇神社近くにある「郷土料理 お食事処 はなびし」のあか牛かつ重が、人気となっていて、TVなどでも紹介されている[4][5]。
阿蘇市の銘菓
[編集]- 銘菓「阿そ吹雪」
教育
[編集]県立高等学校
[編集]- 熊本県立阿蘇中央高等学校(以下の2校が統合し発足)
- 熊本県立阿蘇高等学校(閉校)
- 熊本県立阿蘇清峰高等学校(閉校)
市立中学校
[編集]市立小学校
[編集]学校教育以外の教育施設
[編集]自動車学校
[編集]- 阿蘇自動車学校
文化施設・体育施設
[編集]文化施設
[編集]図書館
[編集]- 阿蘇図書館
- 一の宮図書館
研修・宿泊施設
[編集]- 国立阿蘇青少年交流の家
博物館・美術館
[編集]体育施設
[編集]- 阿蘇体育館
- 一の宮体育館
- 波野体育館
- 阿蘇市立一の宮武道場
- 総合運動公園
- 農村公園あぴか
- 阿蘇市波野グラウンド
- 波野西地区グラウンド
その他
[編集]- 阿蘇市農村環境改善センター
- 阿蘇草原保全活動センター草原学習館
交通
[編集]鉄道
[編集]- 九州旅客鉄道(JR九州)
バス
[編集]長距離バス
[編集]- 特急「やまびこ号」:熊本市 - 阿蘇くまもと空港 - 大津町 - 南阿蘇村 - 阿蘇市 - 竹田市 - 豊後大野市 - 大分市
- 九州横断バス:熊本市 - 阿蘇くまもと空港 - 大津町 - 阿蘇市 - 南小国町 - 九重町 - 由布市 - 別府市
一般路線バス
[編集]道路
[編集]一般国道
[編集]主要地方道
[編集]- 大分県道・熊本県道11号別府一の宮線 - 通称やまなみハイウェイ
- 大分県道・熊本県道12号天瀬阿蘇線
- 熊本県道23号菊池赤水線
- 熊本県道40号南小国波野線
- 熊本県道41号高森波野線
一般県道
[編集]- 熊本県道110号阿蘇一の宮線
- 熊本県道111号阿蘇吉田線
- 熊本県道149号河陰阿蘇線
- 熊本県道175号内牧停車場線
- 熊本県道176号内牧停車場乙姫線
- 熊本県道213号内牧坂梨線
- 熊本県道298号阿蘇公園下野線
- 熊本県道339号北外輪山大津線 - 通称ミルクロード
そのほか
[編集]道の駅
[編集]名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]自然
[編集]水源・滝
[編集]神社
[編集]寺
[編集]温泉
[編集]古墳・遺跡
[編集]祭事・催事
[編集]- 火振り神事
- 中江岩戸神楽
- おんだ祭り
- 大阿蘇火の山まつり
- なみの高原納涼まつり
- 田実祭
動物園
[編集]マスコットキャラクター
[編集]著名な出身者
[編集]氏族
[編集]政治家
[編集]学者
[編集]芸能・マスコミ
[編集]- 甲斐まり恵(アナウンサー):旧一の宮町出身
- 古田とわ(宮崎放送アナウンサー)
- 古澤栄基(タレント):旧波野村出身
- 竹原ひろみ(ものまねタレント):旧阿蘇町出身
- Do Shock Booze(DJ、音楽プロデューサー)
- 岩代浩一(作曲家)(1930年~2012年)
- ROSE(歌手)
スポーツ
[編集]宗教家
[編集]経営者
[編集]- 中島幸夫(株式会社ベルリーナ創業者)
阿蘇市にゆかりのある人物
[編集]★は故人
- 高本紫溟(儒学者、国学者、漢詩人。阿蘇の宮地で国学や和歌を研究した。):江戸時代の人物 ★
- 蔵原惟人(評論家。父の蔵原惟郭が阿蘇出身):東京府出身 ★
- 蔵原惟繕(映画監督。文芸評論家。祖父が阿蘇出身):東京府出身 ★
- 蔵原惟二(日本の映画監督、映画製作者。祖父が阿蘇出身):東京府出身
- 松岡浩昌(アナウンサー、父の松岡利勝が阿蘇出身。自身の本籍地も阿蘇市):島根県出雲市出身
- 岩代太郎(作曲家。父の岩代浩一が阿蘇出身。):東京都出身
- 永田雅一(実業家、映画プロデューサー。父が阿蘇出身):京都府京都市出身 ★
- 川崎のぼる(漫画家):阿蘇市のゆるキャラのデザインを手がける
- パンくん(天才チンパンジー、阿蘇カドリー・ドミニオンで暮らす。):宮崎県宮崎市の宮崎市フェニックス自然動物園生まれ。
- 財津一郎(俳優、財津家の土地を守るために学生時代を過ごす。):財津和夫とは親戚関係
- 財津和夫(シンガーソングライター、祖先が阿蘇地方にルーツを持つ熊本藩士):財津一郎とは遠戚関係
- 内柴正人(柔道家。阿蘇市立一の宮中学校を卒業。):合志市出身、八代市在住。
- 花田有衣(バスケットボール選手。阿蘇市立一の宮中学校を卒業。):熊本市出身
- 前田優香 (バスケットボール選手。阿蘇市立一の宮中学校を卒業。):熊本市出身
- 渡邊タイ(剣道家。阿蘇高等学校を卒業。):西合志出身
- 徳富蘇峰(ジャーナリスト、思想家、歴史家、評論家。阿蘇七鼻の一つである遠見ヶ鼻を「大観峰」と名付けた。)★
- 田崎広助(画家、阿蘇山を題材にした絵を描いた。):福岡県八女郡北山村(現・八女市立花町)★
- 与謝野鉄幹(日本の歌人。阿蘇の短歌を詠んだ。):宿泊した内牧温泉「蘇山郷」には自筆歌幅が残されている。 ★
- 与謝野晶子(日本の歌人、作家、思想家。阿蘇の短歌を詠んだ。):宿泊した内牧温泉「蘇山郷」には自筆歌幅が残されている。★
- 吉井勇(歌人、脚本家。阿蘇の短歌を詠んだ。)★
- 若山牧水(詩人、翻訳家、文芸評論家。阿蘇の短歌を詠んだ。)★
- 北原白秋(歌人。阿蘇の短歌を詠んだ。)★
- 野口雨情(詩人、童謡・民謡作詞家。阿蘇の短歌を詠んだ。)★
- 宗不旱(歌人。阿蘇の短歌を詠んだ。):1942年5月に内牧温泉「達磨旅館」を発って行方不明となる。★
- 高田保馬(経済学者、社会学者。文学博士。歌人。阿蘇の短歌を詠んだ。)★
- 高浜虚子(俳人・小説家。阿蘇の俳句を詠んだ。)★
- 大久保橙青(政治家。衆議院議員(7期)。俳人。阿蘇の俳句を詠んだ。)★
- 荻原井泉水(俳人、俳論家。阿蘇の俳句を詠んだ。)★
- 種田山頭火(俳人。阿蘇の俳句を詠んだ。)★
- 夏目漱石(小説家、評論家、英文学者。阿蘇の俳句を詠んだ。)★
- 三好達治(詩人、翻訳家、文芸評論家。阿蘇の詩を詠んだ。)★
架空の人物
[編集]- 野原みさえ(漫画『クレヨンしんちゃん』に登場する、主人公野原しんのすけの母):架空の市「アソ市」の出身。実際の阿蘇市が誕生する以前からの設定であり、元々は無関係だった。しかし、後に改めて阿蘇市出身であるとして、2021年には野原一家が阿蘇地域の観光キャンペーン「I'm fine! ASO」のPRキャラクターとなっている[6]。
- 小山よし治(みさえの父)
- 孝女白菊(「孝女白菊の歌」)
- 左門豊作(漫画『巨人の星』に登場する)
- 西原大二郎(漫画『エリートヤンキー三郎』に登場する):阿蘇カルデラ学院高校番格。
阿蘇市を舞台とした作品
[編集]映画
[編集]- 君の名は 第三部(1954年4月27日、松竹)
- 空の大怪獣ラドン(1956年12月26日、東宝):舞台が阿蘇、福岡。
- 三大怪獣 地球最大の決戦(1964年12月20日、東宝):ラドンが阿蘇山から出現。
- 不良番長 骨までしゃぶれ(1972年12月2日、東映):舞台が阿蘇、天草。
- 男はつらいよ 私の寅さん(1973年12月26日、松竹):舞台が大分、阿蘇。
- 原野の子ら(1999年2月27日、中山映画):舞台が阿蘇。
- EUREKA(2001年1月20日、サンセントシネマワークス):阿蘇火口、草千里、米塚、大観峰が登場する。
- 黄泉がえり(2003年1月18日、東宝):熊本県阿蘇地方が舞台(原作とは異なる設定)。
- 聞こゆるや(2005年6月11日、Ryun):舞台は熊本県で阿蘇も登場する。
- 風のダドゥ(2006年5月13日、角川ヘラルド映画):舞台が阿蘇。
- 北辰斜にさすところ(2007年12月22日、東京テアトル):阿蘇神社が登場する。
テレビドラマ
[編集]- 連続テレビ小説(NHK)
- 第18作目「火の国に」(1976年10月4日 - 1977年4月2日):舞台が熊本、阿蘇。
- 水戸黄門(TBS)
- 第15部 第7話「無法を砕く大草原の血闘」(1985年3月11日):舞台が阿蘇。
- 土曜ワイド劇場(テレビ朝日)
- 「同居人カップルの殺人推理旅行4 嘘をつく女 熊本阿蘇〜財産を狙って欲望が渦巻く」(1996年7月6日)
- 裸の大将 火の国・熊本篇~女心が噴火するので~(2009年10月24日、フジテレビ):テレビ熊本開局40周年記念作品
- 見知らぬわが町(2010年12月10日、NHK):福岡県大牟田市が舞台だが家族の思い出の地として阿蘇が登場。
- 風をあつめて(2011年2月11日、NHK):阿蘇山が登場。
漫画
[編集]アニメ
[編集]- まんが日本昔ばなし(毎日放送)
- 「猫岳の猫」(1977年11月26日)
- 劇場版 弱虫ペダル(2015年8月28日、東宝):レースの舞台が阿蘇の山。
- 鋼鉄神ジーグ(2007年)
- 「第10話「囚われたつばき!邪悪なる妃魅禍の儀式!」」:舞台が阿蘇。
- クレヨンしんちゃん(テレビ朝日):主人公である野原しんのすけの母親、野原みさえの出身地という設定。ただし、前述の通り元々は架空の地名「アソ市」出身であった。
小説
[編集]- 二百十日(夏目漱石作)
- 忘れえぬ人々(国木田独歩作)
- 山峡の章(松本清張作)
- 阿蘇心中(大江素天)
- 青春の彷徨(松本清張作)
- 高志さんは帰って来ない(甲斐弦作)
- 鴨猟(吉良敏雄)
- 阿蘇殺人ルート(西村京太郎作)
- 十津川警部捜査行 阿蘇・やまなみ殺意の車窓(西村京太郎作)
- 「阿蘇の恋」殺人事件(木谷恭介作)
- 阿蘇要塞1995 シリーズ(荒巻義雄作)
- 阿蘇要塞1995 1「電脳要塞覚醒篇」
- 阿蘇要塞1995 2「対馬要塞争奪戦」
- 阿蘇要塞1995 3「九州島侵攻篇」
- 阿蘇要塞1995 4「レイテ海戦篇」
- 阿蘇要塞1995 5「九重高原最終決戦篇」
- 阿蘇惨劇道路(西東登作)
- 道原伝吉シリーズ(梓林太郎作)
- 阿蘇・黒川温泉怪殺迷路(『阿蘇・黒川温泉殺人事件』に改題)
- 壮&美緒シリーズ(深谷忠記作)
- 阿蘇・雲仙逆転の殺人
- 雲仙阿蘇殺人旅愁(斎藤栄作)
- 旅刑事 阿蘇SL殺人行(山浦弘靖作)
- 走れ、半兵衛シリーズ(森詠)
- 双龍剣異聞 走れ、半兵衛
ゲーム
[編集]- KAIDO-峠の伝説-(2005年7月28日、元気):作中に阿蘇パノラマラインを舞台としたコースが登場。
脚注
[編集]- ^ “阿蘇乙姫 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年3月24日閲覧。
- ^ 阿蘇市統計資料 - 阿蘇市ホームページ
- ^ 阿蘇市で高菜めしを提供する店舗
- ^ いまきん食堂のあか牛丼が、KAB サタブラで紹介された。
- ^ 郷土料理 お食事処 はなびしのあか牛かつ重が、フジテレビ みんなのニュースで紹介された。
- ^ 『熊本県阿蘇市は『クレヨンしんちゃん』ゆかりの地! 熊本地震からの創造的復興に向けて野原一家が「くまもとふっこう応援隊」を結成!~しんちゃんの「くまもとふっこう応援隊長」 就任式を開催~』(プレスリリース)熊本県、2021年7月20日 。2022年12月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 阿蘇観光体験グルメ温泉情報 阿蘇市観光協会
- ウィキトラベルには、阿蘇市に関する旅行ガイドがあります。
- 地図 - Google マップ