トルネンブラ

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トルネンブラTru'nembra)はクトゥルフ神話として知られる創作神話に登場する架空の神性。

概要[編集]

トルネンブラはケイオシアム社が作成しているテーブルトークRPGクトゥルフ神話TRPG』に登場する。ゲーム上では、強大な力を持つ存在である外なる神に分類されている。ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの短編『エーリッヒ・ツァンの音楽』と関連付けて語られることがある[1]が、同作品中にはトルネンブラの名前は登場しない。

姿かたちを持たず生きている音そのものであるとされ、恐怖に満ちた音楽として現れる[1]

天才的な才能を持つ音楽家に関心を持ち、音楽家の下に現れて歌いかけるとされている。トルネンブラにとりつかれた音楽家は音楽の技量と知識を得るが、その代わりに正気を失っていく。最終的にその魂は肉体を残したままトルネンブラによってアザトースの宮廷に連れ去られ、そこで永遠に音楽を奏で続けることになる[1]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 『マレウス・モンストロルム』、p.194。

参考文献[編集]