ウボ=サスラ

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ウボ=サスラUbbo-Sathla ウボ=サスラ または ウボ=サトゥラ)は、クトゥルフ神話作品に登場する架空の神格。外なる神

初出はクラーク・アシュトン・スミスの『ウボ=サスラ』。別名「自存する源」。

概要[編集]

ウボ=サスラは地球上の全ての生物の源で、クトゥルフツァトゥグァが他の星より到来する以前から地球に存在し、生命が死に絶えた後も地球に留まるとされている。無定形の姿をしており、「エイボンの書」に「頭手足なき塊」と記され、地球上の全生命が「大いなる時の輪廻の果てに、ウボ=サスラのもとに帰する」と予言されている。旧神に刃向かったものたちの親と言われており、リン・カーターによれば、アザトースと共に旧神たちに創造されたが、アザトースと共に叛乱を起こしたとされる。

神々は虚空へと消える前に、その智慧の全てを超星石の銘板に刻みこみ、その銘板をウボ=サスラに護らせた。ハイパーボリアの魔術師ゾン・メザマレックが銘板に刻まれた神々の智慧を求め、魔力を帯びた水晶を使って原初の地球を覗き込んだところ、蒸気をあげる軟泥の只中に横たわるウボ=サスラの巨体と銘板を垣間見た。しかし、ゾン・メザマレックはそれらに関する記録をほとんど残さず、間もなく不可解な失踪を遂げ、水晶も失われた。

登場作品[編集]