タイリーク・エバンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
タイリーク・エバンス
Tyreke Evans
Tyreke Evans FT 2013-10-05.JPG
ニューオーリンズ・ペリカンズでのエバンス (2013年)
メンフィス・グリズリーズ  No.32
ポジション G/F
背番号 32
身長 198cm (6 ft 6 in)
体重 100kg (220 lb)
ウィングスパン 211cm  (6 ft 11 in)[1]
シューズ ナイキ
基本情報
本名 Tyreke Jamir Evans
愛称 Reke
ラテン文字 Tyreke Evans
誕生日 (1989-09-19) 1989年9月19日(28歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ペンシルベニア州チェスター
出身 メンフィス大学
ドラフト 2009年 4位 
選手経歴
2009-2013
2013-2017
2017
2017-
サクラメント・キングス
ニューオーリンズ・ペリカンズ
サクラメント・キングス
メンフィス・グリズリーズ
受賞歴

タイリーク・エバンスTyreke Jamir Evans1989年9月19日 - )はアメリカ合衆国ペンシルベニア州チェスター出身のバスケットボール選手。NBAメンフィス・グリズリーズに所属している。身長198cm、体重100kg。ポジションは主にガードを務める。

NBAキャリア[編集]

サクラメント・キングス[編集]

2009年のNBAドラフトサクラメント・キングスから全体4位で指名される[2]。 ルーキーシーズンは、チームの主力であったケビン・マーティンの欠場もあり、リーディングスコアラー兼フロアリーダーとして活躍。
35点差からの記録的な逆転勝利をあげたシカゴ・ブルズ[3]や多くの試合で勝負所の強さをみせ、レギュラーシーズン終了後には、NBA史上4人目(当時)となる20得点・5リバウンド・5アシストの成績でルーキー・オブ・ザ・イヤー を受賞した[4][5]
2年目のシーズンにはデマーカス・カズンズが加入し、チームとしての飛躍が期待されたが、契約最終年の2012-2013シーズンまでに向上は見られず、一度もプレーオフに進出することなく終わった。
オフシーズンになり、エバンスはキングスに残留することを望んだが、キングスはすでにカズンズを中心としたチーム作りを始めていたため、残留には至らず、4年総額4400万ドルの契約の後、ニューオーリンズ・ペリカンズサイン・アンド・トレードで移籍した[6]

ニューオーリンズ・ペリカンズ[編集]

2013-2014シーズン、ペリカンズではシックスマンとしての役割を求められたため、シーズン序盤は適応できずに成績を落としていたが、ドリュー・ホリデーエリック・ゴードンライアン・アンダーソンなどの主力選手に怪我が相次ぎ、シーズン終盤の3月に繰り上がる形で先発メンバーになると、チームは5連勝を含む9勝7敗と月間としてはシーズン最高の勝率をあげる。
4月に入ると、アンソニー・デイビスが怪我で離脱し、主力選手がエバンスのみという状況に陥ったが、14日のオクラホマシティ・サンダー[7]でキャリアハイの41得点を上げるなど、好調を維持してシーズンを終えた。
2014-2015シーズンは、自己最高の79試合に出場。シーズン終盤はドリュー・ホリデーが怪我で長期欠場したためにポイントガードのポジションに入ることが多くなったこともあり、自己最高の平均6.6アシストを記録するなど、オフェンスを牽引。チーム4年振りのプレーオフ出場に貢献し、自身初のプレーオフに出場したが、リーグ最高勝率を記録したゴールデンステート・ウォリアーズに4戦全敗を喫した。
更なる飛躍が期待された2015-2016シーズンだったが、開幕前に右膝の手術を余儀なくされ、チームは多才な能力を併せ持つエバンスの不在を痛感させられる型となり、スタートダッシュに大失敗。エバンスは4勝14敗で迎えた12月1日のメンフィス・グリズリーズ戦でようやく復帰し、21得点10アシストを記録した[8]。しかし、右膝の状態は思わしくなく、2月10日に再手術となり、シーズン残り全試合を欠場した[9]
2016-2017シーズンも前述の手術の影響で開幕から欠場。更に12月に入り左足ふくらはぎの手術が必要となったことが判明[10]。シーズンデビューが更に遅れる見通しとなった。2017年に入り漸く復帰したものの、NBAオールスターゲームが開催された2月19日にデマーカス・カズンズ絡みの大型トレードで古巣のサクラメント・キングスに復帰となった[11]

メンフィス・グリズリーズ[編集]

2017年7月7日、メンフィス・グリズリーズと1年330万ドルで契約した[12]

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2009–10 SAC 72 72 37.2 .458 .255 .748 5.3 5.8 1.5 .4 3.0 20.1
2010–11 SAC 57 57 37.0 .409 .291 .771 4.8 5.6 1.5 .5 3.2 17.8
2011–12 SAC 63 61 34.3 .453 .202 .779 4.6 4.5 1.3 .5 2.7 16.5
2012–13 SAC 65 61 31.0 .478 .338 .775 4.4 3.5 1.4 .4 2.0 15.2
2013–14 NOP 72 22 28.2 .436 .221 .771 4.7 5.0 1.2 .3 2.4 14.5
2014–15 NOP 79 76 34.1 .447 .304 .694 5.3 6.6 1.3 .5 3.1 16.6
Career 408 345 33.5 .447 .278 .755 4.9 5.2 1.4 0.4 2.7 16.8

受賞歴[編集]

プレイスタイル[編集]

優れたボールハンドリングと強靭な身体を生かしたドライブを武器に得点やアシストを重ねるスラッシャータイプの選手で、味方と自分の得点チャンスを作り出すことに長けている。
PGからSFまでのポジションをこなすことができるユーティリティプレイヤーでもある。
ドリブルスキルではインアンドアウトを得意とし、インアンドアウトからクロスオーバーやスピンムーブを組み合わせる動きが見られる。

脚注[編集]

外部リンク[編集]

  • タイリーク・エバンスのドラフト情報 NBADraft.com (英語)