デビッド・リー (バスケットボール)

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デビッド・リー
David Lee
David Lee Warriors.jpg
ボストン・セルティックス  No.42
ポジション PF
背番号 42
身長 206cm  (6 ft 9 in)
体重 109kg (240 lb)
ウィングスパン 216cm  (7 ft 1 in)
シュート
シューズ ナイキ
基本情報
本名 David Lee
ラテン文字 David Lee
誕生日 1983年4月29日(32歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ミズーリ州セントルイス
出身 フロリダ大学
ドラフト 2005年 30位
選手経歴
2005-2010
2010-2015
2015-
ニューヨーク・ニックス
ゴールデンステート・ウォリアーズ
ボストン・セルティックス
受賞歴

デビッド・リーDavid Lee, 1983年4月29日 - )はミズーリ州セントルイス出身のバスケットボール選手。NBAボストン・セルティックスに所属している。身長206cm、体重109kg。ポジションはパワーフォワード

経歴[編集]

フロリダ大学進学後、2005年のNBAドラフトにおいてニューヨーク・ニックスより全体30位指名を受けてNBA入りした。なお、3年生終了時にアーリーエントリーしているため、フロリダ大学の2006年のNCAA優勝メンバーではない。ルーキーイヤーの2005-06シーズンでは当初スモールフォワードとして起用された。12月から1月にかけて先発出場も経験している。結局、この年は主にベンチからの出場で平均5.2得点、4.5リバウンドを記録した。

2006-07シーズンは出場時間が前年より倍増。リバウンド数も増え、貴重なリバウンダーとして活躍した。2007年2月17日にはNBAルーキーチャレンジ(ルーキーオールスターゲーム)の2年目チームとして出場した。フィールドゴールを14本中14本すべて成功させて30得点11リバウンドを記録し、MVPを獲得した。しかし、以後は右足首の故障で欠場が続き、最終的には58試合の出場に留まった。

その後もリーは連日ダブル・ダブルの活躍を見せるも、チームは勝てないという状態が続いた。そんな中リーは2010年のNBAオールスターゲームの出場メンバーに選出された。これは2001年大会にラトレル・スプリーウェルアラン・ヒューストンが選出されて以来のニックスからの選出である。

2010年7月、サイン・アンド・トレードで6年8000万ドルという巨額契約でゴールデンステート・ウォリアーズに移籍。ウォリアーズでもダブル・ダブルを連発し、チームを牽引した。そして2013年のNBAオールスターゲームにも出場し、2012-13シーズンは自身初の5割超えとプレーオフ初出場を果たしながらも、リーは左足ハムストリングを傷め、プレーオフでは満足にプレーすることが出来なかった。

2014-15シーズンは、開幕から負傷に悩まされ、スターターの座をドレイモンド・グリーンに奪われるなど、レギュラーシーズンは満足にプレーすることが出来ず、プレーオフに入っても出場機会が殆ど与えられなかった。しかし、クリーブランド・キャバリアーズとの対戦となったNBAファイナルの第3戦で、大量リードを赦していた第3クォーター後半から起用されたリーは、ゴール下で奮闘。リーの活躍で試合を接戦に持ち込んだ。この試合は91-96で敗れたものの、クレイ・トンプソンは「彼のおかげで流れが変わった」と絶賛。その後ウォリアーズは3連勝を飾り、リーにとっても初のNBAチャンピオンを経験した。ファイナル終了後の7月7日に、ボストン・セルティックスに移籍した。

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ

NBAレギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2005–06 ニックス 67 14 16.9 .596 .000 .577 4.5 0.6 .4 .3 .76 5.1
2006–07 ニックス 58 12 29.8 .600 .000 .815 10.4 1.8 .8 .4 1.59 10.7
2007–08 ニックス 81 29 29.1 .552 .000 .819 8.9 1.2 .7 .4 1.20 10.8
2008–09 ニックス 81 74 34.9 .549 .000 .755 11.7 2.1 1.0 .3 1.85 16.0
2009–10 ニックス 81 81 37.3 .545 .000 .812 11.7 3.6 1.0 .5 2.33 20.2
2010–11 ウォリアーズ 73 73 36.1 .507 .333 .787 9.8 3.2 1.0 .4 2.33 16.5
2011–12 ウォリアーズ 57 57 37.2 .503 .000 .782 9.6 2.8 0.9 .4 2.61 20.1
2012–13 ウォリアーズ 79 79 36.8 .519 .000 .797 11.2 2.4 0.8 .3 2.62 18.5
2013–14 ウォリアーズ 69 67 33.2 .523 .000 .780 9.3 2.1 .7 .4 2.2 18.2
2014–15 ウォリアーズ 49 4 18.4 .511 .000 .654 5.2 1.7 .6 .5 1.0 7.9
キャリア 695 490 31.5 .533 .036 .775 9.5 2.3 .8 .5 1.9 14.7
オールスター 2 2 13.0 .714 .000 .000 2.0 .5 1.0 .0 2.0 5.0

NBAプレイオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2012–13 ウォリアーズ 6 1 10.8 .394 .000 .667 4.7 .8 .5 .2 0.83 5.0
2013–14 ウォリアーズ 7 7 31.1 .532 .000 .789 9.1 2.4 .6 .0 2.4 13.9
2014–15 ウォリアーズ 13 0 8.2 .400 .000 .533 2.6 .6 .2 .2 .2 3.1
キャリア 26 8 15.0 .467 .000 .675 4.8 .1.2 .4 .1 .9 6.4

プレイスタイル[編集]

元は左利きだが、以前負った怪我によって現在は両利きの白人パワーフォワード。リバウンドが上手い。特にリバウンド争いによるポジショニングがうまく、ニューヨーク・ニックス時代は、ほとんどの試合でダブル・ダブルのアベレージを残したほどである。 オフェンスではピック・アンド・ロールからリードパスを受けての得点がほとんどであったが、近年はミドルレンジからのジャンパーも改善されておりオフェンスの幅が広がった。 一方でディフェンスには難があり、ペネトレイトしてくる選手に道を開けてしまうデュフェンスレスな選手という意味で「ドアマン」と呼ばれることがある。

タイトル・受賞[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]